VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
自分だけのゆとりを楽しむ「第3の居場所」
リビングでの時間を、より豊かにするラウンジチェア
みなさんは「ラウンジチェア」に座ったことがありますか?
ラウンジチェアとは、1人で座るために設計された幅広のチェアのこと。傾斜のある背もたれと、リラックスした座り心地が特徴です。
リビングや、寝室、自室、書斎などいろんな場所に置いて、ゆったりとくつろぐことができます。
家族と暮らしているようなお家の場合にも、ソファーとは独立したラウンジチェアを配置しておくことで、「みんなといながらも、自分だけの場所」を確保できるのが最大の魅力です。
また、リビングでの利用以外にも、自室や、書斎、寝室などで使う時には「リーディングチェア」つまりは「読書するための椅子」として使うのもおすすめです。
デスクチェアほどは堅苦しくなく、また、ソファーほどはリラックスしすぎない「第3の居場所」。
読書するときには、ゆっくりと自分だけの場所を確保することで、より集中して本を楽しむことができます。
また、寝室での寝る前のひとときも、ラウンジチェアがあることで、豊かな時間に。
寝る前のほんの数分程度の時間を、リビングとは異なる場所で、ゆったりと過ごすことで、副交感神経が優位になり、より安らかな眠りにつけます。
「誰にも気兼ねせず、自分だけで使える第3の居場所」を気軽にお部屋にプラスできる家具です。
そんな「1人だけの専用スペースと時間を楽しむためのアイテム」として、リセノプロダクトから新たに開発したのが、「ラウンジチェア folk(フォーク)」。
みんなが集うLDKの中にありながらも、ダイニングでもソファーでもなく、新しい「第3の居場所」となるラウンジチェアです。
でも、ただ「贅沢」なだけではありません。
リビングにラウンジチェアを配置することで、いろんなメリットがあります。
ラウンジチェアの便利な使い方をご紹介します。
まずは、テレビを見る時の「1人用スペース」として。
先ほどもご紹介しましたが、リビングでみんなで集いながらも、自分だけの居場所を作ることができるのがラウンジチェアの特徴です。
みんなでテレビを見るときにも、パーソナルなスペースを作ることができます。
スマホをみたり、本を読んだりと「みんなとは別」のことをしていても、同じ空間にいることで、家族の一体感が生まれます。
リビングでの「対話スペース」として。
来客時も、リラックスして会話が弾みます。
ラウンジチェアを、テレビ側ではなく、ソファー側に向けることで、ソファーに座っている人と対話するのに最適な場所にもなります。
友人などが集まるパーティーの時には、ダイニングだけでは、席が足りなくなることも。
そんな時には、リビングにラウンジチェアを用意しておくだけで、そこが第2のおしゃべりの場所に。
ソファーはテレビに向いていることが多く、対話するには、本来はL字型にソファーを置く必要がありますが広さの関係で、なかなか難しいものです。
ラウンジチェアを置くことで、気軽に「L字型」のレイアウトができますので、対話がしやすくなります。
テレビを見るための「特等席」として。
限られたレイアウトでも、視聴が快適に。
また、ラウンジチェアを「テレビを見るための特等席」にすることも良い方法です。
リビングの間取りはさまざまですから、ソファーをTVの正面に置かない、もしくは置けない...というレイアウトにする場合もあるでしょう。
細長いリビングの場合などには、テレビと垂直に並ぶかたちで、ソファーを置く場合もあります。
そんな時にも、ラウンジチェアは活躍してくれます。
テレビの正面にラウンジチェアを置くことで、空間にゆとりを持たせながらも、ゆったりとテレビを見ることのできる席を用意できます。
「普段はさほどテレビを見ないから、ソファーの正面にテレビはなくても良い。」
「でも、たまに映画をしっかりと見たいときはある。」
という方もいらっしゃるでしょうから、そんなリビングには、ラウンジチェアをひとつ用意しておくのも良いでしょう。
フォーカルポイントとして「見心地」を良くする効果も。
ぽっかり空いたスペースに最適です。
ここまでお読みいただいてお分かりのとおり、ラウンジチェアは、リビングに「新たな暮らしやすさ」を与えてくれる名脇役です。
・みんなで集う場所でありながら、ひとりだけの場所でもある
・ソファーに対して、対話する場所を与えてくれる
・レイアウトに選択肢を与えてくれる
といった風に「暮らしの中での使い心地をグレードUP」してくれるのが、ラウンジチェアの特徴です。
ただ、プロの目線から言うと、ラウンジチェアの良さは、これだけにとどまりません。
「見心地の良さ」を上げてくれるのも、ラウンジチェアの大きな特徴です。
例えばこちらは、リビングとダイニングが横並びになった、日本の住宅によくある光景。
きれいにコーディネートされていますが、リビングの横に必要以上に広いスペースが空いていて、ややアンバランスな印象です。
その理由は、目線が留まる場所がなく、そのまま奥まで視線が抜けてしまうことにあります。
一方、こちらは、リビングとダイニングの間のスペースに、ラウンジチェアを配置したレイアウト。
ラウンジチェアに目が留まる事で、リビングの「フォーカルポイント」としての役割を担ってくれています。
全体のバランスが取れ、より美しい印象になりました。
後ろ姿が美しいラウンジチェアをリビングに配置することで、リビング自体の「フォーカルポイント」を作ることができます。
これにより、すこし味気なかったリビングシーンに彩りを与えることができます。
このように「見心地」をグレードアップするのにも、ラウンジチェアはおすすめです。
さらにゆったりとした座り心地を。
「2つのタイプ」を作りました。
さて、ラウンジチェアをインテリアに加えるメリットについて、丁寧に紐解いてきました。
ここからは、本製品のこだわりポイントについてご紹介していきましょう。
ラウンジチェア folkは、横幅の異なる2タイプを作りました。
幅60cmタイプ: 幅60cm × 奥行き70cm × 高さ64.5cm
幅70cmタイプ: 幅70cm × 奥行き70cm × 高さ64.5cm
と、幅が異なります。
小さめのリビングにも馴染みやすい。
適度な横幅の「幅60cmタイプ」
こちらは、コンパクトなお部屋にも取り入れやすい「幅60cmタイプ」。
座面の幅は、最も広い部分で52cmあるので、大人でも十分にくつろいで座ることができます。
適度な横幅によって、小さめのリビングでもなじみが良いので、ソファーとラウンジチェアの両方を取り入れたい方に最適です。
さまざまな姿勢で、ゆったりくつろげる。
贅沢な広さの「幅70cmタイプ」
こちらは、自由な姿勢でくつぎたい方に最適な「幅70cmタイプ」。
座面の幅は、最も広い部分で62cmもありますので、大人の男性であっても、ゆったりと座ることができます。
かなりゆったりとしたサイズ感なので、ラウンジチェアの上であぐらをかいて座るようなこともできます。
最上級のリラックスタイプとして、お使いいただければと思います。
体にフィットする角度にこだわりました。
長く使っていても疲れない快適な座り心地です。
ラウンジチェアは、ゆったりと過ごすための椅子ですから、ダイニングチェアと比べて、座面に大きな角度を付けています。
・座面の前部:床から36cm
・座面の後部:床から26cm
と前後には「10cmの差」を付けています。
角度で言うと「107度」の傾斜を掛けていて、この傾斜によって、座った時に自然と体が背もたれに寄り掛かる姿勢になります。
それによって、リラックスした座り心地を体感いただけるというわけです。
また、座面も正面から見ると分かる通り、中央に向かってゆるやかなカーブを付けています。
このカーブによって、太ももの裏に圧力がかかりづらく、長く座っていても、快適に過ごせます。
一見すると、とても自然で、シンプルな意匠ながらも、サイズ、曲線、角度を絶妙に調整することで、座り心地の良いラウンジチェアとして設計しています。
使うほどに味わいが深まる「オーク材」
強度もあり、長くご愛用いただけます。
長くお使いいただけるように、素材にもこだわりました。
ウッド部分は「オーク」の無垢材を使用しています。木目が緻密で美しく、しっとりとした感触は、長く使っていくほどに深い味わいを増していきます。
チェアは長く使っていくものですから、使うほどに愛着のある1脚になると思います。
オーク材のチェアは、丈夫で壊れにくく、長く使えますので、ぜひお子様、またそのお子様と、北欧文化の様に長く引き継ぎながらお使いいただければと思います。
また、デザイン意匠の修正点として、全体的に「角」を取り、丸みを帯びさせました。
北欧チェアに使われる「エンタシス」と呼ばれる意匠を採用しています。
端は細く、中央に向けて丸みを帯びる形状は、洗練された印象を強く感じさせます。
「ペーパーコード」の封筒張りを採用。
絶妙な柔らかさと、フィット感を味わえます。
座面部分には「ペーパーコード」という素材を使っています。
ペーパーコードとは、簡単に言うと「樹脂を含ませて撚った紙ひも」のこと。
第一次世界大戦中に生産される様になり、当初は、麦などを束ねる紐として利用されていました。
椅子の座面に使われはじめたのは、1940年代頃からだそうで、従来の植物の茎や、葉を原料として作られたものよりも品質が均一なことから、椅子にも用いられる様になったそうです。
それから、約80年。今日に至るまでペーパーコードを使ったチェアは生産され続け、また、とても人気のある椅子として、長く愛され続けています。
このチェアにも採用しているペーパーコードの特徴は、座った時の独特のフィット感と、耐久性にあります。
ペーパーコードはへたりがほぼ無く、絶妙にしなやかな座り心地を、長く味わえます。
北欧チェアに多く使われているため、見た目の素晴らしさに話を取られがちですが、実は、座り心地においても、独特な良さがあるのです。
そして、座り心地をさらに向上させる為に、ペーパーコードの張り方は「封筒張り」を採用しています。
「封筒張り」とは、座面の中央に向けて、封筒の閉じ部分のようにペーパーコードを張る仕様のことです。
中央に向けて角度が付いていきますので、より絶妙な柔らかさで、お尻にフィットしてくれます。
10年以上は使える高い耐久性。
プロテクターを振りかけると、さらに安心です。
また、ペーパーコードの耐久性についてもお話しておきましょう。
ペーパーコードは、つまりは「紙」ではありますが、一般的にイメージするような「紙」ではありません。
「防水・防汚加工」を施してあり、またしっかりと撚り合わせてあるので、10年以上持つ仕様です。
よりきれいに長くご愛用いただく為のお手入れとしては、完全に水をはじく仕様ではないため、コーヒーやお醤油などの液体をこぼした時は、染み込んでしまう前に、軽く濡らした布で叩くようにして、吸い込ませて汚れを取り除きましょう。
強く擦ってしまうと染み込みの原因となるので、しない様にしてください。
また、一番のおすすめは、買った直後のひと手間。
「ユニタス テキスタイルプロテクター」を振りかけていただければ、さらに汚れが落ちやすくり、万が一に飲み物などをこぼしてしまった場合にも安心です。
また、ペーパーコードは強い素材ですが、傷みが出てきた場合は、張り替えが可能です。
張り替えの際は、ご相談いただければ、有料にはなりますが、専門業者と連携し、新しいペーパーコードに張り替えをいたします。
また、専門機関での強度試験も実施いたしました。
この試験は「体重95kgの人が5万回座る」ことを想定したもので、ご家庭での平均1日20回座ると想定して7年間の使用の後に、どの程度の問題が発生するかの試験です。
試験の結果、背もたれ、ひじ部、座面のすべてにおいて異常は発生せず、7年使った後にも問題が発生しないことが実証されました。
テストは一般的に行われる7年想定のものを行いましたが、さらに長く使用しても問題ないと考えています。
お部屋のテイストに合わせて選べる
「4つのカラー」を作りました。
カラーは、「ナチュラル」「ヴィンテージレッド」「ブラウン」「ブラック」の4色をご用意しました。
どれもリセノプロダクトではおなじみのカラーで、ソファーやサイドテーブルなど、他の家具とも相性抜群です。
こちらは、北欧スタイリングに最適な「ナチュラル」。
ホワイトオーク本来の美しい樹色を感じることができ、やさしい印象をリビングに与えてくれます。
「ブラウン」は、ヴィンテージスタイリングと相性抜群です。
専用のブラウンカラーに染めたオーク材は、長年使いこんだような味わいで、深みのあるインテリアとしてお楽しみいただけます。
北欧ヴィンテージ家具との相性の良い「ヴィンテージレッド」。
北欧ヴィンテージ家具に多い「赤みのあるブラウン」を表現したカラーで、落ち着きのある北欧の1950年代頃に作られていた家具がお好きな方には、ぴったりのカラーです。
そして最後は、「ブラック」。お部屋に「モダン」「洗練」といった印象を与えたい方におすすめのカラーです。
ブラックは「無彩色」なので「締まり」の要素を与えてくれ、お部屋にきりっとしたイメージを加えられます。