センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「配色」のセオリー後編をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-10-12.phpセンスのいらないインテリア【スタイリング編】|「配色」を理解して、お部屋のベースを整える。(前編)
インテリアの配色とは?
ソファーやテーブル、チェア、本棚、照明などの家具、
カーテンやラグマット、小物、雑貨など、お部屋の中
のインテリアの色選びは、意外と難しいものですね。
リセノのお客様からのインテリアのご相談の中でも、
色選びや、色の組み合わせについてのご質問はとても
多いです。
「配色」とは、「色の組み合わせ」のこと。
つまり、お部屋の中でどんな色を採用して、色同士を
組み合わせるかを決めることを「配色」と言います。
お部屋という1つの空間の中に、たくさんのアイテムが
存在し、お互いに関係しあうインテリアの世界。
色の掛け合わせを考えずに、気に入ったアイテムだけ
を集めていってしまうと......
△ 落ちつきを感じにくいお部屋
下手をすると、こんな風に「色が混雑しあう」ような
落着きのない部屋になってしまいます。
また、一方で、
「私はセンスがないから、無難な色で揃えてます。」
という方に多いのが、こんなお部屋。
△ 味気ないお部屋
色味がほとんどなく、白ばかりを選んでしまったため
に、なんとも味気ない、面白みのないお部屋になって
しまいます。
これでは、せっかくリラックスするためのお家なのに、
殺風景で、逆に落ち着かないことでしょう。
色がありすぎるのもだめですし、
色がなさすぎるのもだめ。
インテリアの「配色」は意外と難しい為、
「なんだかお部屋がいけてない」
「インテリアわからないから、疲れた」
「ばらばらな印象で、もうお手上げ」
こんな方が多いのです。
バランスがとれた配色のお部屋
この記事では、この「配色」という一見難しそうな要素
を紐解き、誰でも素敵な配色が叶うようにします。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
配色の基本「70:25:5」
「配色」の基本には、「70:25:5」という比率があり、
これは「配色の黄金比率」と呼ばれています。
お部屋に存在する色を、この配分に沿って選ぶことで、
素敵な色合いになります。
- 70% = ベースカラー = 土台になる色
- 25% = メインカラー = 主役になる色
- 5% = アクセントカラー = スパイスになる色
というイメージです。
実際のお部屋の要素に分解すると、
- ベースカラー = 内装
- メインカラー = 家具・ラグマット
- アクセントカラー = 雑貨
ということになります。
つまりは、「内装」「家具・ラグマット」「雑貨」の
カラーをバランス良く組み合わせることで、お部屋の
配色は素敵に仕上がるということです。
それぞれを、もう少し詳しく紐解いていきましょう。
70%=ベースカラー(内装)
お部屋の70%を占める「ベースカラー」は、つまりは
内装のことを指します。
主には
- 壁
- 窓(カーテン)
- 床
- 天井
の4つと理解すれば良いでしょう。
それぞれの特性を見ていきましょう。
ベースカラー1:壁
壁の色は、大抵の場合は「白」ですね。
白は「無彩色」と呼ばれる色で、ほかの色を邪魔しない
という性質がありますので、お部屋の中で大きな面積を
占める壁には、主に「白」が採用されています。
絵を書くときの画用紙などと同じく、キャンバスは白色
がもっとも適しています。
キャンバスの色に個性がありすぎると、そこに色を乗せ
るのが難しくなってしまいますからね。
ダークブルーのアクセントクロス
最近の住宅では、アクセントクロスのようなもので色を
入れる場合もあるでしょう。賃貸でも増えてきています。
ですが、その際もたいていの場合は、壁の一面だけに留
めたり、あまり個性の強すぎる色は避けた方が、お部屋
全体の調和が生まれやすくなります。
ベースカラー2:窓(カーテン)
また、壁の横にある「窓」もベースカラーのひとつです。
窓にはカーテンやブラインドを付けることが多いですが、
LDKであったり、ワンルームであったりと、お部屋の
壁に対して、窓の存在感が一定量ある場合には、印象
を大きく左右します。
カーテンは、ベースカラーである壁の白色のとなりに
あることが多いので、強い色味を入れてしまうと、悪
目立ちしてしまいます。
カーテンは、白の壁と合わせるかたちで、白色を選ぶ
か、薄いベージュなどのアースカラーを選ぶようにし
ましょう。
ベースカラー3:床
床の色は、一般的にはフローリングが圧倒的に多く、
稀にカーペットやタイルのお部屋もあります。
フローリングの場合は、白っぽいもの、ベージュっぽい
もの、ブラウンぽいものなど、物件によって違いはあり
ますが、おおよそ「木」の色をしています。
後ほど詳述しますが、木の色は「アースカラー」と
呼ばれる色の一種です。
「アースカラー」は、もともと地球にある色なので、
人工的な色と比べて、格別に刺激のある色ではなく、
落ち着きがあり、他の色とのなじみも良い色です。
お部屋はリラックスするための場所でもありますので、
強い原色の赤、青、黄などではなく、落ち着きのある
アースカラーが床によく使われるのです。
また、アースカラー以外の床だと、白色や、グレー色
などのカーペットやタイルが使われることも近年増え
てきています。
白、グレーともに「無彩色」と呼ばれる色で、ほかの
どんな色とも合わせやすい、存在感の少ない色です。
床に無彩色を使うことで、その上に置いた家具を引き立
てる役割を担ってくれます。
上質なホテルのような空間づくりには、無彩色の床に
するとフローリングよりも、素敵に仕上がります。
ベースカラー4:天井
天井のカラーは、大抵の場合、壁と同じ「白色」です。
白のように「明るい色」は、空間を広く見せる効果が
あるからです。
天井 コンクリートのグレー色
リノベーションを施したお家の場合は、天井をグレー
のコンクリート色のままにしたり、高級な注文住宅の
場合は、天井に木を施したりすることもあります。
天井に白以外を使う場合は、空間に重厚感を与えること
ができます。
ただ、天井の明るさが下がる分、お部屋は重い印象を
与えられますので、よほど明確に好みが決まっている
場合以外は、白色をおすすめします。
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まずは、配色の黄金比率の中で、もっとも大きな70%
の割合を占める「ベースカラー」について紐解きました。
ベースカラーは「=ほぼ内装の色に依存」しますので、
多くの住宅においてほぼ同じような色であり、基本は
シンプルな色が使われます。
お部屋の70%を占めるベースカラーは、絵で例えると
「絵を書くための画用紙」の役割を担います。
残りの「メインカラー25%/アクセントカラー5%」を
際立てるための土台となるのが、ベースカラーだと理解
すると良いでしょう。
25% = メインカラー(家具・ラグマット)
続いては、お部屋の25%を占める「メインカラー」に
ついて紐解いていきましょう。
メインカラーは、お部屋の中でも面積の大きなアイテム
であり、主役となる「家具と、ラグマット」と捉えてい
ただければ、理解しやすいと思います。
つまりは、絵に例えると「テーマとなる主人公」の
役割です。
メインカラー1:家具
お部屋の中のメインカラーとして、必ず主役となるのが
「家具」です。
壁や床と比べると面積としては小さいですが、ソファー
やダイニング、チェア、収納家具など、いくつかの家具
が組み合わされていくと、大きな面積になってきます。
このメインカラーとなる家具たちの配色は、お部屋の
雰囲気を作るのに重要な役割を果たします。
ナチュラルカラーで統一したコーディネート
たとえば、シンプルな白壁と、フローリングのお部屋。
ここにいくつかの家具を置いて比べていきます。
ナチュラルカラーの家具で揃えていくと、爽やかな印象
を与えやすくなります。
また、明るい色味のため、お部屋も明るく感じます。
ブラウンカラーで統一したコーディネート
続いては、ブラウンカラーに変えてみましょう。
ブラウンカラーの家具で揃えていくと、深みが出やすく、
落ち着いた印象を感じるお部屋になります。
さきほどのナチュラルよりも暗めの色味のため、全体的
に大人なイメージを感じます。
ヴィンテージレッドカラーで統一したコーディネート
続いては、ヴィンテージレッドカラーです。
1950年代~の北欧家具でよくみられる赤みを帯びた色
(リセノでは、ヴィンテージレッドと呼びます)を選ぶ
と、北欧ヴィンテージを彷彿とさせ、上質な歴史を感じ
させるような趣き深い印象を与えることができます。
この3つの例を見ていただければお分かりいただける様
に、同じお部屋でも家具の色味が異なるだけで、印象を
変えたり、個性を感じさせることができるのです。
このように、家具は、大きさやデザインとしてもお部屋
の主役であり、また、その色によって、お部屋の印象に
も大きな影響を与えます。
メインカラー2:ラグマット
ラグも大きな面積を占める為、お部屋の印象に大きく
影響する「メインカラー」として捉えます。
家具と同じく、お部屋の印象を大きく左右します。
before(明るいベージュのラグマット)
たとえば、さきほどのお部屋。
同じナチュラルの家具を置いたお部屋ですが、ラグマッ
トを変えることで、落ち着いた印象を与えられます。
after(グレーのラグマットに変更)
面積の大きいアイテムの代表格ですので、ラグマットも
メインカラーの象徴と言えるでしょう。
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配色の黄金比率の中で、25%を占める「ベースカラー」
について紐解きました。
メインカラーの70%と、ベースカラーの25%を合わせる
と、実に、お部屋全体の配色の「95%」を占めます。
つまりは、この2つが「配色の大きな印象を決める」と
言えるでしょう。
5%=アクセントカラー(雑貨)
さて、最後の「5%」は、アクセントカラーと呼ばれる
配色です。
アクセントとは「強調」という意味がありますので、
ベース、メインで整えた95%の配色に対して、すこし
だけ「印象に残る色」を加えるということです。
分かりやすく言うと「スパイス」のような役割。
お寿司のわさびや、うどんの七味のように、ちょっと
だけあることで、十分に強いアクセントになりますの
で、ほんの少しの「5%」だけで良いのが特徴です。
いくつかアクセントカラーを見ていきましょう。
アクセントカラー1:ファブリック(布)
ソファーに置くクッションや、ベッドにかけるブラン
ケットなど、主役に「お化粧」の役割を果たすファブ
リックたちは、良い配色のアクセントとなります。
ソファーやベッドなどは耐久性が高く、長く使っていく
ものです。
ですから、ソファーやベッド自体に、あまり個性的な
色がついていると、時間の経過とともに、趣味が変わ
ってきたりして、使い続けることが難しくなってしま
います。
ですから、メインカラーである「家具」は、シンプルな
色味にしておいて、クッションやブランケットなどのフ
ァブリックアイテムを使って、お部屋に彩りを加えます。
人が洋服を着るような感覚で、時代の変化とともに、
いろんなアクセントに着せ替えると良いですね。
アクセントカラー2:雑貨・小物
時計や花瓶、オブジェなどのインテリア小物も、お部屋
のアクセントカラーになるアイテムのひとつです。
例えば、時計や照明、ケーキスタンドなどのオブジェに
「真鍮のゴールド色」を取り入れることで、シンプルな
お部屋に落ち着いた印象と、上質な印象をプラスするこ
とができます。
花瓶なども、配色のアクセントになります。
美しい色合いの花瓶を飾ることで、洗面所などの無機質
になりやすい場所も、すこしの彩りを加えることができ
ます。
もちろん、季節ごとのお花を挿すことによって、時々の
アクセントカラーを彩るのもいいですね。
アクセントとなる小物や雑貨たちは無数にありますの
で、ここでは代表的なアイテムをご紹介しました。
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さて、最後に5%の「アクセントカラー」について紐解
いてきました。
ベース、メインカラーで作ったお部屋に、アクセントと
して5%の配色を加えることで、気の利いた素敵なお部
屋にすることができます。
配色の基本は「70:25:5」ですが、絶対にこの割合を
崩さないということではなく、
- 70% = シンプルな土台となる色
- 25% = お部屋の主役となる色
- 5% = お部屋に個性をプラスする色
というようなイメージをしてもらえれば良いかなと
思います。
お部屋の大部分は「無彩色とアースカラー」で出来ている。
さて「配色の黄金比率」について、紐解いてきました。
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーという
考え方があり、インテリアでいうところのどの要素が
それにあたるかはご理解いただけたと思います。
ここからはさらに踏み込んで、配色選びについてお話
していきます。
小物をまだ置いていない部屋を見ると、2つの色がよく分かります。
インテリアにおいては、お部屋のベース・メインカラー
に登場する色は、実はある程度決まっています。
なぜならば、
- 70% = 壁、窓(カーテン)、床、天井
- 25% = 家具、ラグマット
ですから、その場所で使われる色たちは、実は似た色
が使われることが多いのです。
その95%を占める2つのカラーは、ずばり
- 無彩色
- アースカラー
です。
無彩色と、アースカラーは、インテリアの実に95%を
占める重要なカラーです。
クッションや小物、アート、時計、雑誌 etc...... など
お部屋には、たくさんの色が存在します。
ただ、その中でも実はお部屋のベーススタイリングと
なる「大きな面積 = お部屋の基礎印象」に大きな
影響力を持つのは、この2つの色なのです。
小物にこだわって入れ替えても、大きな基礎印象は変わりません。
お部屋づくりを行う中で、様々なアイテムをお部屋に
足していくと思いますが、内装や家具といった大きな
面積を占めるアイテムのカラーが変わらないかぎりは
「大きな印象変化」は、ありません。
それほどまでに、ベースのカラー選びは大切なのです。
まずは、この2つの色を知ることから始めましょう。
無彩色とは?
無彩色とは、白、グレー、黒のことです。
「鮮やかさ」を持たないので、「無」彩色です。
前述のとおり、鮮やかさがないので、色同士がケンカ
しあうことがなく、他の色の邪魔しないのが特徴です。
ですから、お部屋の壁紙などの広い範囲のベースカラー
では、多くは白が使われます。
ホテルなどではフローリングではなく、カーペットなど
の床が多いですが、それは無彩色がもつ上質な印象を与
えてくれるからもあるのです。
黒は、汚れが目立ちづらいという特性もあります。
また、メインカラーである家具にも、無彩色の「白」は
よく使われます。
白は主張のない色なので、ほかの色の邪魔をしません。
また、木の色だけではリラックス感が強すぎる場合に
「引き締め効果」を与えることもできます。
ウッドが多い家具の中に、天板が白色のテーブルや、
白いペンダントライトを加えることで、お部屋の印象
を軽やかにすることができます。
また、無彩色のひとつである「黒」は、空間を引き締め
る効果があります。
木の印象が強いお部屋に、黒色を取り入れることで、
引き締まった印象を与えることができます。
黒は光をもたない色なので、空間の印象を引き締める
効果があるのです。
アースカラーとは?
アースカラーとは、木や土、植物など、自然に存在する
色のことを指します。
彩度が低いベージュやカーキ、オリーブなど、どこか
温もりを感じさせるカラーです。
アースカラーには、いくつかのカラー系統があります。
系統 | 代表的なアースカラー |
---|---|
ナチュラル系 | ナチュラル/ベージュ |
レッド系 | ブラウン/ヴィンテージレッド/テラコッタ/サーモンピンク |
グリーン系 | カーキ/モスグリーン/セージグリーン/オリーブ |
イエロー系 | マスタード |
ブルー系 | ブルー |
主なアースカラーの分類は、この表のとおりです。
家具であれば、木の色そのままのナチュラル系のベー
ジュ色であったり、
こちらもチーク材などの木の色そのものであるレッド
色のブラウン色もよく使われます。
ブラウン色の家具も、木本来の色味です。
また、観葉植物はグリーン系のアースカラーであり、
インテリアの必須アイテムとも言えますね。
イエロー系やブルー系なども、インテリアの色味として
よく使われる色です。
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さて「配色」というテーマを紐解いているこの記事です
が、実はインテリアの「95%」によく使われる色は
- 無彩色
- アースカラー
がほとんどであるという事実を紐解きました。
「配色は、むずかしい。」
と思われがちですが、実は、95%の色は基本的な色が
決まっているのだということが分かってきます。
この2つの色グループについて理解しておくだけで、
ずいぶんと論理的にお部屋の配色を捉えることができ
るのです。
無彩色優位と、アースカラー優位が与える印象の変化
さて、配色の基本についていろいろな角度から解説を
してきました。
配色の基本の締めくくりとして、2つの色グループの
「バランス」と「トーン」について解説していこうと
思います。
まずは、色のバランスの大きな方向性として、
- 無彩色の割合が多い「無彩色優位」
- アースカラーの割合が多い「アースカラー優位」
の2つのお部屋による印象の違いを見ていきましょう。
「アースカラー優位」は、優しい印象に。
アースカラーの割合が多い
たとえば、このお部屋。
前述の通り「無彩色と、アースカラー」でお部屋が
構成されていることが分かりますね。
その中でも、床を「フローリング=アースカラー」に
することで、お部屋全体のカラーバランスが「アース
カラーが多くなります。
これを「アースカラー優位」の状態と言います。
あたたかみのあるアースカラーの面積が大きいことで、
リラックスできるやわらかな印象のお部屋に仕上がっ
ています。
「無彩色優位」は、モダンな印象に。
無彩色の割合が多い
一方、こちらはどうでしょう。
登場している色は「無彩色と、アースカラー」で同じ
ですが、さきほどの写真とは印象が大きく違いますね。
これは、さきほどのお部屋と比べて、床のグレーが
配色の多くを占めています。
グレーは「無彩色」ですので、無彩色が多いこのお部屋
の状態は「無彩色優位」のお部屋になります。
アースカラーのあたたかみが減ったことにより、上質で
クール、つまりはモダンな印象を与える部屋になってい
ます。
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このように「無彩色と、アースカラー」で95%の要素が
構成されることが多いのは共通ですが、そのバランスに
よって、印象は大きく変わります。
アースカラーが多いと、お部屋は温かな印象に。
無彩色が多いと、モダンな印象になります。
「無彩色と、アースカラー」について、しっかりと理解
することで、さらに自分好みのお部屋にすることがで
きるのです。
まとめ
さて、配色について紐解いてきました。
ここまでを簡単にまとめると、
- 配色の基本は「70:25:5」
- お部屋の大部分は「無彩色とアースカラー」で出来ている。
- 無彩色優位と、アースカラー優位が与える印象の変化
といった感じです。
ここまでをしっかりと理解していただければ、
お部屋の配色は失敗しづらくなります。
後編では、より具体的な内容として
- 自分の好みを知る方法
- ベース・メイン・アクセントの配色のヒント
を紐解いていきます。
そちらもぜひご覧ください。