VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
まるで北欧ヴィンテージのような佇まい。
繊細なレリーフが映えるフラワーベース
アンティークショップで出会うヴィンテージのフラワーベース。長い年月を経て生まれる風合いは、シンプルながらも圧倒的な存在感を放ちます。
しかし、「本物のヴィンテージは高価すぎる」「なかなか理想のデザインに出会えない」...そんな風に感じたことはありませんか?
そんな想いに応えるのが、瀬戸市の窯元・かしわ窯が手がけるフラワーベース「Scandi relief(スカンディ レリーフ)」です。
1970年代の北欧デザインにインスパイアされた、シンプルでありながら奥深いデザイン。そこに、日本の職人技が光る繊細なレリーフ模様が加わり、まるでヴィンテージのような味わいを醸し出します。
Scandi reliefの最大の魅力は、その繊細なレリーフ。表面に施された美しい模様は、見る角度によってさまざまな表情を見せ、思わず目を奪われます。
また、口がすぼまったフォルムも特徴のひとつ。この形状のおかげで、どんな花でも自然にまとまり、初心者でも簡単にバランスの良いアレンジが楽しめます。
さらに、つぼ型のしっかりとしたフォルムが生けた花を支え、花を飾る楽しさをぐっと身近なものにしてくれます。
その味わい深い佇まいは、まるでオブジェのよう。花を生けなくても、そのまま置くだけで、美しいアクセントアイテムになります。
棚やサイドボード、本棚の一角に、お気に入りの小物と一緒にディスプレイすると、まるでギャラリーのような雰囲気に。
シンプルながらも奥深いデザインは、インテリアに溶け込みつつ、目を引くポイントになります。
瀬戸焼の伝統と、北欧デザインの融合。
「かしわ窯」のものづくり
愛知県瀬戸市は、日本六古窯のひとつに数えられる焼き物の町。瀬戸焼は、温かみのある釉薬の風合いと、手仕事ならではの繊細な仕上げが魅力です。
そんな瀬戸焼の伝統を受け継ぎながら、現代の暮らしに馴染むデザインを生み出しているのが、瀬戸市の窯元・かしわ窯。
1965年の創業以来、独自のブレンドを施した釉薬と伝統的な技法を駆使しながら、一貫したものづくりを続けています。
その特徴の一つが、「還元焼成」という焼き方。酸素を抑えてゆっくりと焼き上げることで、表面に豊かな風合いと味わい深いムラが生まれます。
釉薬の絶妙な焼きムラは、一つひとつの作品に異なる表情を与え、同じものは二つと存在しません。
さらに、かしわ窯ならではの「特別な土」も、作品の個性を際立たせる要素。焼成の過程でわずかに歪みながら形を整える独自の配合が施され、器の表面にはフリーハンドで描いたような自然なゆらぎが生まれます。
何度も試行錯誤を重ねて生み出されたこの土が、 心に寄り添うような表情をつくり出しているのです。
かしわ窯は、日本の伝統技術だけでなく、北欧デザインの黄金期にも大きな影響を受けています。1970年代には、スウェーデンやデンマーク向けにフラワーベースやオブジェを制作・輸出。
なかでも、スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンとの関わりは深く、彼女自身もかしわ窯の技術に魅了され、自身の作品をここで製造することを決めました。
こうした北欧とのつながりが、かしわ窯の作品にどこか洗練されたシンプルさをもたらし、日本の美意識と見事に融合しています。
かしわ窯のフラワーベースやオブジェは、そんな歴史ある技術を活かしながら、瀬戸の伝統と現代の感性が融合したアイテムとして誕生しました。
すべてのアイテムに共通するのは、温かみのある釉薬の風合いと、手仕事のぬくもりを感じさせる繊細なデザイン。
日常にしっとりと溶け込みながらも、暮らしを色づける作品として、多くの人に愛されています。
素朴な草花が映える佇まい。
さっと挿すだけで、絵になります。
ヴィンテージのような佇まいのScandi reliefは、華やかな花を飾るよりも、素朴な草花の魅力を引き出すフラワーベースです。
フラワーベース自体のデザイン性が高いので、野に咲く小さな花や、さりげないグリーンを生けるだけで、空間がやさしく温かな雰囲気に。
口がすぼまっているため、少ない花材でも美しくまとまり、繊細な花びらや細い茎の草花でもバランスよく生けることができます。
小さな実のついた枝や、ユーカリを添えれば、ナチュラルな雰囲気がグッと引き立ちます。
春はミモザやコデマリのふんわりとしたグリーン、夏はアイビーやシダの涼しげな葉を。
秋にはナナカマドの赤い実やナンテンの枝、冬はヒバや松ぼっくりを飾れば、さりげなく季節感を取り入れられます。
ドライフラワーとも相性ぴったり。
ヴィンテージ感が際立ちます。
Scandi reliefは、生花だけでなくドライフラワーとも相性抜群。
ドライフラワーの持つアンティークな風合いが、ベースの繊細なレリーフと調和し、より味わい深い雰囲気を演出します。
ドライフラワーは、水替えの手間がなく、お手入れが簡単なのも魅力のひとつ。「お花を飾るのは難しそう」と思う方でも、気軽に取り入れることができます。
また、陶器製のフラワーベースは中が見えないため、パサついた枝先や、落ちた葉が気になりにくく、美しい印象を保つことができるのも嬉しいポイント。
また、生花を生ける場合にも、徐々に茎が変色することがありますが、陶器なら隠れて見えないため、最後までお花を楽しめます。
注意点としては、中が見えないことで、水の替え忘れや茎のダメージに気づくのが遅くなることもあるので、こまめに確認しましょう。
2タイプをご用意しました。
サイズも柄も異なる2種類のデザイン
Scandi reliefは、サイズと柄が異なる「Aタイプ」と「Bタイプ」の2種類をご用意しました。
どちらのタイプも、面によって異なる模様が施されており、置く向きや飾る場所によって異なる表情を楽しむことができます。
スリムで愛らしい「Aタイプ」
両面で異なる雰囲気が楽しめます。
Aタイプは「奥行き6cm × 幅10.5cm × 高さ15.8cm」とスリムで、ちょっとしたスペースにも馴染みやすいサイズ感。
片面には三角形が整然と並ぶ幾何学模様、もう片面には植物と鳥のモチーフが描かれ、向きを変えるだけで異なる雰囲気を演出できます。
幾何学模様の面を正面にすれば、シンプルで落ち着いた印象に。植物と鳥のモチーフが描かれた面を見せれば、温かみのあるナチュラルな雰囲気に。
1つのフラワーベースで、気分やシーンに合わせて2通りの楽しみ方ができるのが魅力です。
コンパクトなサイズなので、ソファー横のサイドテーブルなど、ちょっとした場所を彩りたい時にぴったり。
ほっと一息つく瞬間に癒しを添えてくれます。
スリムなAタイプは、玄関など、ちょっとした飾り棚にも最適です。
植物と鳥のモチーフがやさしい印象を与えるため、玄関に飾ると、訪れる人をほっと和ませる空間が生まれます。
重厚感のあるシルエットの「Bタイプ」
空間に落ち着いたアクセントを。
Bタイプは「高さ18cm」としっかりしたサイズ感があり、空間のアクセントになるデザイン。
4面すべてに幾何学模様が施され、2面ごとに少し異なるパターンがデザインされています。
どちらの面も控えめな柄のため、全体の雰囲気が大きく変わることはありませんが、角度によって微妙に異なる表情が楽しめます。
このさりげない変化が、立体感を生み出し、シンプルながらも味わい深い佇まいを演出します。
ダイニングテーブルの中央に飾れば、食卓が華やかになり、季節の花を生けるだけで食事の時間が特別なものに。
高さがあるため、縦のラインを意識したアレンジがしやすく、野草や枝ものを合わせると自然な雰囲気が楽しめます。
また、リビングのサイドボードやキャビネットの上に飾るのもおすすめ。視線を集める存在感を放ちます。
落ち着いたデザインなので、家具や小物との相性もよく、上質なインテリアにもすっと馴染むのが魅力です。
ディスプレイのコツは「三角構図」。
三角形を作るだけで、より垢抜けた印象に。
ここで、棚上のディスプレイに取りいれるとき、より美しくみせるコツを一つ。ポイントは、「大・中・小」と高さの異なる3つのアイテムで「三角形」を作るように配置すること。
これは「三角構図」と呼ばれるディスプレイの基本のテクニックです。
さらに、ディスプレイに奥行きを出すには、「垂直」「立体」「平面」の3つの要素を組み合わせるのがおすすめ。フラワーベース(立体)に加えて、アート(垂直)やトレー(平面)を一緒に飾ると、奥行きが生まれ、より魅力的な空間が演出できます。
また、単体で飾るのも素敵ですが、同じシリーズのフラワーベースをサイズ違いで並べると、統一感が生まれ、さらに洗練された印象に。
画像は、かしわ窯の一輪挿しフラワーベース「grip」と組み合わせました。
大きい方にはお花を生け、小さい方はそのままオブジェとして飾ると、高さの違いが際立ち、よりバランスの取れた三角構図が完成します。
空間に馴染ませるには、
「レピテーション」を意識しましょう。
小さなアイテムでも、統一感を意識することでぐっと洗練されたディスプレイに仕上がります。
ポイントは「レピテーション」。これは、同じカラーや素材、デザインのアイテムを繰り返し取り入れることで、まとまりのある空間を作るインテリアの基本テクニックです。
たとえば、こちらのディスプレイでは、同じかしわ窯の動物オブジェやマグカップ、一輪挿しのフラワーベースを組み合わせて、レピテーションを取り入れました。
素材や色味を揃えることで、統一感が生まれ、洗練された印象に仕上がります。
個性豊かなアイテムや、色使いに迷った際には、「レピテーション」を意識していただくのがおすすめです。
洗練された専用ボックス付き。
ギフトにもぴったりの上品なデザイン
Scandi reliefは、洗練された専用ボックスに入れてお届けします。
落ち着いたデザインのボックスは、開ける前から特別感を演出し、大切な方への贈り物にもぴったり。誕生日や記念日、引っ越し祝いなど、さまざまなシーンで喜ばれるアイテムです。
自分用としてはもちろん、ギフトにもおすすめの「Scandi relief」。美しいフラワーベースとともに、心のこもった贈り物をしませんか?
かしわ窯が手がける陶器シリーズ。
テーブルウェアもご用意しています。
かしわ窯では、フラワーベースのほかにも、テーブルウェアのKamagakiシリーズなど、アイテム豊富に展開しています。
どれも北欧ヴィンテージを思わせる、味わい深いデザインが特徴。同じシリーズを取り入れることで、暮らしの中に統一感が生まれ、より心地よい空間を演出できます。
そんなかしわ窯のアイテムとともに、温もりのある暮らしを楽しんでみませんか?