FEATUREおすすめポイント
木製家具に、北欧のひとさじを。
上質空間を演出する「ペンダント照明」
暮らしに欠かせないダイニング。居心地のいい空間にしたいものです。
だからこそ、ダイニングに入って、一番に目に入る「ペンダント照明」にはこだわってほしいところ。お部屋の第一印象を左右する大きな存在といっても過言ではありません。
お部屋の一等地に飾るからこそ、デザインや色合い、風合いにこだわって探される方も多いかと思います。
ただ、流行や好みは変わっていくもの。せっかくお迎えするのであれば、その時々の流行に左右されず、長く飽きずに使えるものを取り入れてみてはいかがでしょうか。
長く飽きずに愛用できるものといえば「シンプルなデザイン性」。
今のお部屋にまるで溶け込むように馴染み、どこか上質な雰囲気を感じる...。そんな照明と考えたとき「北欧の暮らし」が思い浮かびました。
・素材を生かしたシンプルでミニマルなデザイン
・暮らしに寄り添う機能性
その普遍的な魅力を持つ北欧インテリアは、静かな美を大切にする日本の暮らしと親和性の高いものばかり。
そんな北欧インテリアを取り入れて、さらに豊かな暮らしを送っていただきたいとの思いから、「北欧照明」にこだわってセレクトしました。
そして出会ったのが、ペンダントライト「Artek KORI with Dune Shade(アルテック コリ ウィズ デューン シェード)」です。
細部まで抜かりのない「デザイン性」。
シンプルながら、さりげない個性を感じます。
「Kori(コリ)」とは、フィンランド語で、カゴやバスケットを意味します。その名の通り、まるでカゴを吊るしているかのような佇まいです。
シェード部分は継ぎ目のないなめらかな仕上がりで、やわらかなカーブがやさしい雰囲気を醸し出します。一見すると普遍的ですが、そこにしかない個性が感じられるデザインです。
また色合いも、いたってシンプル。ですが、そこにさりげない上質さが感じられるのは、マットな仕上がりだからこそ。
白い壁を背景にしても、空間に溶け込みすぎることなく、上品なベールをまとったように空間を整えてくれます。
さらに、その洗練されたデザインには、抜かりがありません。
取り付け部分にまで、しっかりとこだわりが込められています。
一般的なペンダントライトでは、取り付け部分は目立たないため、器具がむき出しになっていることが少なくありません。
対して「Artek KORI with Dune Shade」の場合、取り付け部分にもマットなカバーが施されており、細部まで美しい仕上がりに。どの角度から見ても上質さを感じられる一灯です。
自然に近い柔らかな灯り。
心地良い空間をつくりだします。
ペンダントライトといえば、見上げた時にまぶしさを感じたり、下に落ちるあかりが強すぎたり...。取り入れてみて、不便さを覚えた経験はありませんか?
「Artek KORI with Dune Shade」には、その心配がありません。それは過ごし心地を突き詰めた北欧インテリアだからこそ成せる業。
むしろ、「Artek KORI with Dune Shade」の真価は、灯りを点けた瞬間にこそ現れます。柔らかな光が空間全体を包み込み、まるで心まで解きほぐすように居心地を整えてくれるのです。
その秘密は、「かごのような中心部」。
ユニークな形ですが、これこそが光をやわらかく分散させ、心地よい雰囲気を生み出すために考え抜かれたデザイン。
直接照射される下方向の光を、中心部が軽やかに受け止め、その光を薄いシェードがやさしく広げてくれるのです。
こうして作られた独自の灯りによって、自然に近い柔らかな空間に。
「Artek KORI with Dune Shade」の灯りを取り入れたお部屋は、上品で、なんともくつろぎを感じます。
シンプルな美しさを具現化した「KORI」。
そのデザインは、北欧ブランドのお墨付き
シンプルな美しさをまとった「Artek KORI with Dune Shade」。
ストックホルムを拠点とするデザインスタジオ、TAFによってデザインされました。
TAFは、ガブリエラ・レンカとマティアス・シュタルバウムによって、2002年に設立されたデザインスタジオのこと。
彼らは、あらゆる人々の生活に溶け込み、日常生活に欠かせない存在となるデザインを目指しています。
そうして生み出されたプロダクトは、国際的にも高く評価されており、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やストックホルムのNational Museum、コペンハーゲンのDesign Museumの常設コレクションの一部として展示されています。
その美しいデザインに魅了され、世に広めているのが、北欧モダンを代表するArtek(アルテック)社。
Artek社とは、北欧を代表する建築家アルヴァ・アアルトが若者4人で設立したブランドです。ブランド名は、「art(芸術)」と「technology(テクノロジー)」の融合を目指すという意味が込めらたもの。
創業以来、シンプルで力強く、美しい家具を生み出し続けています。そんな北欧家具を牽引し続けてきたArtekのお墨付きである「Artek KORI with Dune Shade」。
この照明は、北欧を代表するインテリアとして、今も進化を続けています。
おすすめのインテリアテイストをご紹介。
明るくさわやかなお部屋にフィットします。
リセノでは、お部屋のテイストを「ポジショニングマップ」として、4つの方向性に整理しています。
現代のインテリアテイストは、大きく4つのイメージに分けることができます。
(上)あたたかい
(下)かっこいい
(右)明るい、さわやか
(左)味わい、個性的
それぞれのテイストは互いに関連し合っており、4つの方向性のバランスを調整することで、様々なインテリアのスタイリングを作ることができます。
その中で、飽きないシンプルさと暮らしやすい機能性を備えた王道の北欧インテリア「Artek KORI with Dune Shade」。どちらに当てはまるのでしょうか。
比較的、どんなインテリアテイストにも合わせていただきやすいですが、リセノがおすすめするのは、ポジショニングマップ右側の「明るい、さわやか」なテイスト。
お部屋にさらりと馴染みつつ、さりげなく上質さをプラスしてくれます。
「明るい・さわやか」なテイストは、上下2つに分けられますが、まずは右上の「明るい・さわやか」×「あたたかい」テイスト。
こちらのナチュラルな色味の家具で揃えられた温もりを感じるお部屋。そのさわやかな印象は、「Artek KORI with Dune Shade」の軽やかな佇まいとぴったり。
上品に馴染みながら、1つ取り入れるだけで、北欧のインテリアにぐっと近づきます。
すっきりしているからこそ、ナチュラルな雰囲気以外にも溶け込みやすいのも魅力の一つ。こちらは、マップ右下の「明るい・さわやか」×「かっこいい」テイストのお部屋です。
・金属脚といった無機質で、線の細いアイテム
・白や黒のような無彩色の大きな家具やインテリア
で揃えた空間に、シンプルな「Artek KORI with Dune Shade」を取り入れると、スタイリッシュな印象に。洗練されたお部屋に仕上がります。
明るい照明をひとつ置くという方もいるかと思いますが、おすすめしたいのが複数の照明を使う方法。
「Artek KORI with Dune Shade」は、光を通さないタイプのシェードであることから、下以外の多方面への光の広がりはありません。
そこで、他の照明を組み合わせることで、光と影のムラを作ることでコントラストができ、「陰影」と「リズム」がうまれます。
そうすることで、より落ち着きのある居心地のいいお部屋に。また、インテリアにも陰影を与え、昼間とは違った表情を楽しむことができます。
生活シーンに合わせて実用的に。
「調色・調光」電球がおすすめです。
通常、電球が付属していますので、特別なご用意なく使っていただけますが、「スマート電球」のご使用がおすすめです。
これは、以前からリセノでおすすめし続けているもの。
スマート電球とは、調光・調色が出来たり、GoogleやAmazonのデバイスと連携して声で操作できたりする次世代的な照明です。
調光・調色は、シーンに合わせて自由自在に。
例えば、ゆっくりしたい時には「オレンジ色×暗く」に。勉強などやる気を出したい時は「白色×明るく」と自在に光の性質を変えられます。
もちろんスマート電球は、このペンダントライト以外にも合わせられますので、持っていて損のない電球です。
ぜひ、暮らし心地を高めるアイテムとして取り入れていただければと思います。
「Artek」のインテリアで
暮らしに上質さを。
「Artek」から生まれた「Artek KORI with Dune Shade」。
Artekのアイテムは、どれも、人の生活空間を中心に考えられており、シンプルで機能的な作品は、どのような空間にも調和し、温もりを感じさせてくれます。
リセノでは、今回ご紹介した「Artek KORI with Dune Shade」以外に、「Artek STOOL60」の取り扱いがございます。こちらは、創設者であるアルヴァ・アアルトの代表作の一つです。
Artekのインテリアで、暮らしに上質さを取り入れてみませんか?