VIDEO魅力を紐解く動画
肘にもたれて、ゆったりと脚を伸ばせるカウチソファー「culum(クルム)」。やさしい色合いのベージュカラーは、どんな空間にも馴染みやすく、明るい印象に仕上がります。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
肘にもたれて、脚を伸ばせる気持ちよさ。
「カウチダイニングソファー」
カウチダイニングソファーは、片肘がついたタイプで、「幅 140cm × 奥行き 50cm」です。
「左肘タイプ/右肘タイプ」の2種類をご用意しましたので、ダイニングの向きなどに合わせて、お選びいただけます。
2人掛けと合わせて、テーブルを囲む様に「L字型」に設置するのが、最もおすすめの使い方です。
ダイニングの大きさに合わせて、通路を取るように設置してもいいですし、
より小さなダイニングの場合は、キッチンや壁側に背もたれを付けてしまうことで、反対側の通路導線を広く取ることも可能です。
ダイニングにゆとりのある方は、folkダイニングなどの大きめのダイニングテーブルと合わせることも。
チェアとは違った良さがあり、快適性をより向上させたダイニングにすることができます。
ダイニングで「脚を伸ばせる」気持ちよさ。
長時間の読書や、晩酌にも最適です。
もうひとつ、別の視点からもお話しましょう。
小さな間取りの「不」の解消を求めて設計したのがこのダイニングソファーですが、さらに思考を深めていく中で、別の角度の「良い点」に気付いてきました。
それは「ダイニングで、脚を伸ばせる気持ちよさ」です。
ダイニングが気持ちのいい時間帯。例えば、日曜日の昼下がりや、週末の夜ごはんのあと。
ダイニングの椅子に座って、本を読んだり、晩酌をしたりという方も多いでしょう。
僕も休日の昼下がりに、ダイニングで読書をするのは楽しみな時間のひとつです。
ただ、椅子に座って本を読むのは楽しい時間ではあるものの、椅子にずっと決まった姿勢で座り続けるのは意外と疲れます。
読み始めてしばらくはちゃんと座っていますが、30分もすれば、ついつい隣にある椅子に脚を乗っけて、オットマンのようにしてしまいます。
行儀が悪いけど、脚を伸ばすと楽なんですよね。
あとは、その体勢にも疲れてきたら、次には椅子の上であぐらを掻くっていうのも、よくやってしまいます。
こんな風にコロコロと体勢を変えながら、本を読み進めていくと、最後に行き着くのは「寝転びたい」という衝動です。
ダイニングでは寝転べないので、リビングに場所を移し、ソファーに寝転んで、本を読んでいるうちに、最後は「寝落ち」する....... これがもはや定番です。
ソファーは気持ちよすぎるのと、リラックス空間すぎて、寝てしまうんですよね。
これはこれで幸せではありますが。
さて、話を戻しましょう。
そもそもダイニングに座って、同じ体制で居続ける事はしんどいですし、脚を隣の椅子にかけたり、椅子の上であぐらを掻くのは、見た目にも素敵ではありません。
変な体勢で居続けると、体を痛めてしまいますし、また、体勢を変える度に集中力を欠いてもしまいます。
これでは、楽しい時間も台無しです。
そこで気付いたのが「ダイニングソファー」の利便性です。
ダイニングソファーであれば、カウチのひじ掛けを背もたれにして、脚を伸ばして読むことができて、行儀も悪く見えません。
奥行きもしっかりあるので、あぐらを掻くこともできますし、
デイベッドのように寝転ぶこともできます。
もちろん、ちゃんと座ることもできます。
「ダイニング」でありながら「ソファー」でもあるのが「ダイニングソファー」なので、さまざまな体勢を許容してくれるのです。
だからこそ、居心地よくダイニングに居続けることが出来て、体を痛めることも、集中力を損なう事もなく読書を楽しむ事ができるというわけです。
僕も自宅で使ってみていますが、いざ使ってみると実感しますが、本当に快適で、読書の進みもよくなってきています。
座面奥行きは、ゆとりの「50cm」。
あぐらも掻けるし、寝転ぶこともできます。
さて、前述の「気持ちよさ」について、設計の観点からも、お話しておきましょう。
今回の設計では、ダイニングソファーの座面奥行きを「50cm」と、ゆとりのあるサイズに設計しました。
通常のチェアはおおよそ40cm前後ですから、かなりゆとりのあるサイズであるとお分かりいただけると思います。
通常の使用時は、腰をサポートするクッションがありますので、おおよそ40cm前後の使い心地となり、女性やお子様のような身長の低い方でも、通常のチェアと同じようにお使いいただけます。
そして、リラックスしたい時は、クッションをどかすことで、座面の奥行き50cmを最大限まで使えます。
奥行き50cmあることで、デイベッドのように寝転ぶ事ができますので、クッションを枕のようにしてお使いいただければ、快適に過ごすことができます。
フルカバーリングで、ご家庭で洗濯も。
食事の汚れも、安心です。
さて、ダイニングソファーが利便性が高く、快適だということをイメージいただけましたでしょうか。
あと、当然気になるのが「汚れ」の問題ですよね。
食事をする場所なので、お子様のいらっしゃるご家庭などは、特に気になると思います。
もちろんその点も、しっかり考慮しています。
このダイニングソファーは、フルカバーリング仕様ですので、カバーはすべて外すことができます。
洗濯については、部分洗いならばご自宅でも可能ですので、ちょっとした汚れの場合は、お風呂場などで軽くつまみ洗いしていただくのが良いです。
季節ごとにさっぱりきれいにしたい場合は、まるごとドライクリーニングで洗うことも可能です。
クッションは、くるみボタン仕様なので、普通だとカバーを取り外せないのですが、そこも秘密の工夫を凝らしているので、カバー全体を取り外せます。
ですので、このダイニングソファーは、まるまるお洗濯ができますので、長く清潔にお使いいただけます。
また、カバーやクッションだけを別途購入いただく事もできますので、ひどい汚れや、擦れてきたりした時には、部分的に新調していただけばと思います。
また、洗濯の手間もできるだけ省きたいという方には、「テキスタイルプロテクター」を一緒にご購入いただいて、使用前にお使いいただければ、水分や汚れからガードしてくれますので、そちらもおすすめです。
硬さと耐久性をもつ「モールドウレタン」だから
へたりが少なく、長く愛用いただけます。
さて、カバーが「長く、清潔に」お使いいただける事がご理解いただけたと思います。
次に、クッションの耐久性についてです。ここにも長く使える設計を入れています。
今回のソファーには「モールドウレタン」と呼ばれる特殊な製法で作られるウレタンを使用しています。
スラブウレタン(通常よく使われるウレタン)
通常、ソファーに使うウレタンは「スラブウレタン」というものです。
イラストのとおり、発泡させた大きなウレタンの塊をカットして、ソファーに合わせた形を作ります。
大きな塊から切り出すため、いわゆる「パンの耳」の部分は、カットして使用しません。
ウレタンには気泡があるので、その気泡が座るたびに潰れたり戻ったりしていき、次第に戻る力がなくなりへたっていきます。
モールドウレタン(今回採用のウレタン)
それに対して「モールドウレタン」は、専用の形の金型(かながた)を作り、そのソファー専用の形状にウレタンを発泡させます。
つまり「モールドウレタン」は、スラブウレタンでは使わなかった、外面の「パンの耳」部分を残した状態で、ソファーの部品として使います。
「パンの耳」部分は、高密度のウレタン壁になり、内部の気泡をつぶれづらくします。
この効果により、通常の「スラブウレタン」と比べて耐久性が高く、長くへたりの出づらいソファーを作ることができるのです。
ウレタンの比重
また、モールドウレタンをさらに強くするために、「比重」というものが重要です。
ウレタンの「比重」とは、同じ大きさをつくるためにどのくらいの溶剤を使用しているかに関係します。
少ない溶剤を使って、比重の低いウレタンを作ると、柔らかくしあがるものの「ヘタリ」が早くなります。
安いソファーが、すぐにダメになってしまうのは、ウレタンの質が低いからも大きく影響しています。
その点、今回のモールドウレタンは、55kg/㎥という非常に比重を上げた仕様にしています。
なので「モールドウレタン×高比重」という非常にへたりのでにくいウレタンに仕上がっているのです。
また、前述からの通り、専用の金型をイチから製作しモールドウレタンをこのソファー専用に作っています。
良いソファーを作るには、柔らかなフェザーソファーにしても、今回のように硬いソファーにしても、やはり良い素材を使うと、お金がかかります。
ただ、最初の費用は高くても、長く使っていただくことを考えると、1日あたりの費用は逆に安くなるのだと思います。
ダイニングソファーは、しっかりとした座り心地を求められるうえ、座っている時間も長いため、ウレタンのへたりは、使っていくうちに大きな問題になります。
安価なものを購入してしまうと、数カ月~数年程度でダメになってしまうこともありますので、注意が必要ですが、モールドウレタンはへたりに強いので、そのあたりの心配も不要です。
また、モールドウレタンの耐久性を実証するために専門機関「BOKEN」での耐久試験も実施しました。
この試験は「体重95kgの人が10万回座る」ことを想定したもので、ご家庭での平均1日20回座ると想定して14年間の使用の後に、どの程度のウレタンのへたりが発生するかの試験です。
試験の結果、座面は65mmの厚みのうち、わずか5mmしかたわみが発生せず、14年使った後にも7%しかへたらないことが実証されました。
背もたれは、フェザーを入れているため、空気を入れることによる復元が可能で、たわみは無しという結果でした。
今回は、試験できる最長の14年の試験をしましたので、確かな耐久性を確認できました。
オプションで「シートクッション」を開発。
お尻に柔らかみを与え、さらに洗いやすく。
膝裏のアタリや、お尻のアタリが柔らかになる様に、新たに「シートクッション」を作りました。
このシートクッションを敷くことで、「チェアの様なしっかりとした座り心地」から、「くつろぐための柔らかな座り心地」に変化します。
また、シートクッションは「汚れ防止」の役割も果たしてくれます。
ソファーでくつろぐ時や、ダイニングソファーとして使う時にも、子供は特に、食べ物や飲み物をこぼしたりしがちです。
そんな時にも、本体のカバーを丸ごと外す必要はなく、シートクッションのカバーだけを取り外して、洗うことができます。
シートクッションは、カバーの着脱がしやすいようにシンプルな仕様にしていますので、気軽に洗いやすくいつでも清潔にお使いいただけます。
ソファーは「ファブリック3種と、ウッド2種」を
組み合わせた3タイプから、お選びいただけます。
ダイニングソファーのカラー展開は、
「フレーム:ナチュラル × 生地:リネン」
「フレーム:ブラウン× 生地:コーデュロイ(キャメル)」
「フレーム:ブラウン× 生地:コーデュロイ(カーキ)」
の3タイプをご用意しました。
どれもナチュラルヴィンテージスタイリングに最適なソファですが、インテリアの雰囲気に合わせてお好みでお選びいただければと思います。
ソファーの快適性をより高めるために、
ダイニングテーブルも設計・開発しました。
「culum ダイニングソファー」シリーズの快適性を高めるために、テーブルも合わせて設計・開発しました。
ダイニングテーブルのカラー展開は、2色展開です。
オーク材の素地の色を活かした「ナチュラル」カラーと、
落ち着いた印象を強めた「ブラウン」カラーです。
こちらもお好みに合わせて、お選びいただければと思います。
いつまでも、長くお使いいただくために。
こちらの製品は、パーツの買い替えができます。
替えクッション
背クッション |
|
---|---|
シートクッション |
|
替えカバー
リネン生地 |
|
---|---|
コーデュロイ生地 |
|
その他のパーツ
その他のパーツ |
|
---|
※価格はすべて1点あたりの金額です。
※買い替えパーツは、本体製品をご購入の方のみご注文いただけます。
ダイニングセットを置くか?ソファーを置くか?我が家の広さだとどちらかを諦めないと、、と思っていましたが
こちらのソファーダイニングでひとつにまとめることで、どちらも諦めずに済みました。
アーム付きと組み合わせて購入しましたが、ゆったり感が出てとても良かったです。
カバーから硬いフェザーが度々顔を出しチクチクするのが気になりますが、同じ悩みのある方にはオススメです。
---------------------------------
■店長より
この度は【 culum シリーズ 】をご購入いただき、誠にありがとうございました。
ダイニングでのお食事と、ソファーでのくつろぎ、両立が叶いましたようで何よりです。
フェザーの飛び出しにつきましては、ご不便をおかけし恐れ入ります。
フェザークッションの特性として、羽の根元の硬質な部分が、まれに表に出るケースがございます。
飛び出した羽は、抜き取っていただきましても、座り心地に影響はございません。
薄着の季節、チクチクが気になられた際は、羽を除いていただけましたら幸いです。
ご使用の中でお困りのことがございましたら、いつでもご相談くださいませ。
S様のまたのご利用を心よりお待ちしております。