VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
憧れの「ウィンザーチェア」を、日常に。
ダイニングに美しさと心地よさを届けます。
17世紀後半のイギリスで生まれた「ウィンザーチェア」。
当時の家具は、上流階級向けの華やかで装飾的なものがほとんどでした。そんな中、庶民が実用性を重視して作り始めたのが、この椅子のはじまりです。
クラシックでありながら飽きのこないデザインと、実用性の高さが魅力。時代を超えて、長く愛され続けています。
そんな歴史ある佇まいを、今の暮らしに寄り添う形で取り入れたのが、ウィンザーチェア「Anne(アン)」。
歴史を感じる佇まいはそのままに、現代のお家になじむやさしいフォルムと、快適な使い心地を重視しました。
シンプルで無駄のないデザイン。だからこそ飽きが来ず、使うほどに愛着が増していく。それがウィンザーチェアの魅力です。
19世紀には、学校や公共施設、パブなどでも幅広く愛用され、今ではヴィンテージ家具の代表的な存在に。
ですが、実際に年代物を手に入れようとすると、価格の高さやお手入れのしやすさなど、悩みの種は少なくありません。
「素敵だな」と思いつつ、諦めてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、「憧れのウィンザーチェアを、もっと身近に」楽しめるように別注したのが「Anne」です。
ウィンザーチェアにはさまざまな背もたれの種類がありますが、Anneはその中でも代表的な「コムバックタイプ」と「ボウバックタイプ」を採用しました。
細いスポークが美しく並び、凛とした佇まいの中にも、どこか親しみやすさが感じられます。
脚部は「ハ」の字型に広がっており、安定感も抜群。背もたれにしっかりと体重を預けて、長時間座っていても疲れにくいです。
英国伝統のクラシックなフォルムを大切にしながら、現代の暮らしにすっとなじむやさしいデザイン。
家族と囲む食卓はもちろん、お客様とのにぎやかなひとときや、ゆったりくつろぎたい時間にも、そっと寄り添う頼もしい存在です。
もっと気軽に、そして長く、ウィンザーチェアの魅力を楽しんでいただきたい。
そんな想いから、毎日使いたくなるような美しさと座り心地、手の届く価格にこだわりました。素材選びから細かなディテールまで、丁寧にこだわって別注した一脚です。
こだわったのは、「丸み」のあるデザイン。
1つ目は「背もたれの丸み」
「Anne」のデザインは、家族みんなが安心して使えるように、やさしい「丸み」にこだわりました。
小さなお子さまがいると、「もし角に頭をぶつけたら...」と心配になりますよね。
元気いっぱいに走り回る姿は微笑ましいものですが、角のある家具はやっぱり気になります。
「Anne」は、そんな毎日の「ちょっとした心配」を減らせるように、角をすべて丁寧に丸く仕上げました。
特に「コムバック」の背もたれは、開発の初めの頃はもう少し直線的で、すっきりとしたデザインでした。
けれど、「家族みんなで使う椅子だから、もっとやさしい形にしたいよね」という声が、試作を重ねる中で自然と湧き上がってきたんです。
そこでたどり着いたのが、今の丸みを帯びたフォルム。特にこだわったのは、背もたれの上の「笠木」と呼ばれる部分です。
なめらかなカーブを描き、角をすべて丁寧に面取りしています。手で触れたとき、そのやわらかな感触に思わず「ほっ」とするような安心感が生まれます。
また背もたれの「スポーク」も、背中の形にフィットするように、ゆるやかなカーブを描いて配置しています。
この丸みがあるからこそ、背中をあずけた瞬間、ふんわりと包み込まれるような座り心地に。
縦に伸びるスポークに沿うように、しゃんと背筋が伸びるのを感じます。大人も子供も、しっかりと体重を預けて、きれいな姿勢で座っていただけます。
「ボウバック」の背もたれは、一本の長い木材を曲げる「曲木加工」によって、しなやかなカーブを生み出しています。
複数の木材を接ぎ合わせる「接ぎ加工」とは異なり、木材の接合部が現れないので、美しい見た目になります。
これほど細い木材を曲げようとすると、折れてしまうことも多いです。高い技術力によって、この美しい佇まいを実現しています。
角がない「円形」の背もたれは、視覚的にも、やわらかくリラックスした印象を与えてくれます。
家族が集まるダイニングや、ゆったりとくつろぐお部屋に、やさしい雰囲気を添えてくれる一脚です。
座り心地のよさは「座面の丸み」から。
ふわっと支えるやさしい形です。
「Anne」がこだわったもうひとつのポイントは、座面の「丸み」です。
座るときに、いちばん最初に椅子に触れるのはお尻...と思いがちですが、実は「太ももの裏側」が先に触れています。
この部分に角があると、座った瞬間に「ちょっと痛いな」と感じ、長く座っているうちに疲れてしまうことも。
「Anne」は、そんな小さなストレスをなくすために、座面の前側や側面にしっかりと丸みをつけました。
上面と下面の外周すべてに、丁寧な面取りを施し、触れると「ふわっ」とやさしい感触が伝わります。
開発の初期はもう少しシャープなラインでしたが、「家族でくつろぐ場所には、もっとリラックスできるやさしさが必要だよね」と試作を重ね、今のデザインにたどり着きました。
このなめらかな曲線のおかげで、座った瞬間から「心地いい」と感じるのです。
木製のチェアなので硬さはありますが、長時間座っていても疲れにくく、「まだ座っていたいな」と思える心地よさ。
ゆっくりお茶を楽しむ時間や、ご家族の団らんの時間にも、自然と寄り添ってくれるチェアになりました。
耐久性と美しさを兼ね備えた
「ホワイトオーク無垢材」を使用しています。
「Anne」は、家具づくりにおいて上質とされる「ホワイトオーク無垢材」を贅沢に使用しています。
しっかりとした重みと、ぬくもりを感じる木肌は、毎日のふとした瞬間に「いいな」と感じていただけるはずです。
ホワイトオークは、木目が緻密で美しく、時間が経つほどに味わいを増すのが魅力。
使い込むうちに、さらに愛着がわいてくる。そんな楽しさも感じていただけます。
表面には、水や汚れに強い「クリアラッカー塗装」を施しました。
ダイニングでうっかり飲み物をこぼしてしまっても、さっと拭き取るだけで大丈夫。特別なお手入れは必要ありません。
忙しい毎日でも、気負わず気軽にお使いいただけます。
古くから家具づくりに使われてきたオーク材は、耐久性にも優れています。
安価なチェアによく使われるラバーウッドなどは、やわらかくて軽い反面、使ううちにぐらついたり、壊れてしまったりすることも。
「Anne」は上質なホワイトオーク材にこだわり、そんな不安を軽減しました。
またオークは、リセノプロダクトの家具でもよく使用している木材。
人気の「伸長式ダイニングテーブル folk」も同じオーク材ですから、セットでお迎えすると、デザインの統一感も感じていただけます。
「Anne」は、専門機関での強度試験も実施いたしました。
この試験は「体重95kgの人が椅子に5万回座る」ことを想定したもの。ご家庭で1日平均20回座ると想定し、7年間の使用の後に、どの程度の問題が発生するかを調べています。
試験の結果、背もたれ、座面のすべてにおいて異常は発生せず、7年使い込んだ後にも問題が発生しないことが実証されました。
片手でも持ち上げられる軽量設計。
お掃除も楽々です。
「Anne」は無垢材を使用したチェアですが、軽量で持ち運びやすいところもうれしいポイント。
女性のスタッフでも、片手で楽々持ち上げることができました。
ダイニングに掃除機をかけるときなど、暮らしの中で、この軽さがうれしくなる瞬間がたくさんあります。
玄関や寝室、書斎でも活躍。
お部屋に置くだけで絵になります。
ダイニングチェアとして使うのはもちろんおすすめですが、「ちょっとお部屋に置いておくだけでも絵になる」のが「Anne」の魅力。
たとえば、玄関や廊下の片隅に置いておくだけでも、素敵なウェルカムスペースに早変わりします。
外出時に使う物の一時置きや、靴を履く時の腰掛けとしても便利です。
座面がフラットなので、ベッドサイドに置いて、ナイトテーブルのように使うのもおすすめです。
高さと安定感がちょうどよく、寝る前に読み進めている本や、飲みかけのカップをそっと置いておくのに便利です。
丸みのある背もたれがやさしく支えてくれるので、長時間の作業でも疲れにくく、デスクチェアとしても活躍します。
書斎やワークスペースに置くことで、「Anne」のクラシカルなデザインが、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
もっとやわらかな座り心地をお求めの方へ。
専用の「シートクッション」をご用意しました。
木のぬくもりが魅力のウィンザーチェア。
ですが、「木の座面って、長く座るとお尻が痛くなりそう...」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんなお悩みに寄り添うために、「Anne」専用の「シートクッション」をご用意しました。購入時のオプションからお選びいただけます。
カラーは、どんなインテリアにもなじみやすい「ベージュ」と「グレー」の2色。
カバーはコットン100%で、触れた瞬間にやさしい肌触りを感じていただけます。
「コムバック」と「ボウバック」、どちらの座面にもぴったりフィットするようデザインしていますので、チェアのきれいなシルエットを損なうことなくお使いいただけます。
厚さは約3cm。中にはしっかりとウレタンを詰め込んでいるので、ふんわりやさしい座り心地です。
座面が板座という点に少し抵抗があった方にも、安心して座っていただけます。
クッションの裏面には、滑り止めも付いています。
お子さまが椅子の上で元気に動き回ってもズレにくく、安心して使えます。
普段の食事はもちろん、長時間の読書や作業にも、快適な座り心地をプラスしてくれるアイテムです。
現代の暮らしに溶け込む2つのデザイン。
4つのカラーからお選びいただけます。
「Anne」は、ウィンザーチェアの中でも代表的な「コムバックタイプ」と「ボウバックタイプ」の2種類の背もたれをご用意しています。
歴史あるウィンザーチェアの中で特に人気が高く、また現代のインテリアにもなじみやすいデザインです。
座り心地に大きな違いはありませんが、「コムバックタイプ」は整然とした印象、「ボウバックタイプ」はやわらかい印象です。ぜひお好みでお選びください。
カラーは、お部屋の雰囲気やテーブルの色に合わせてお選びいただけるように、「ナチュラル」「ブラウン」「ヴィンテージレッド」「ブラック」の4色をご用意しました。
こちらの「コムバックタイプ」は、ウィンザーチェアの中でも最も古い形と言われるクラシックデザイン。
トップの笠木からスポークが座面に伸びるシンプルな形状で、「櫛(コム)」のように見えることから「コムバック」と呼ばれています。
こちらの「ボウバックタイプ」は、曲木の技術が普及した18世紀ごろから作られるようになったデザイン。
「弓(ボウ)」のように見える丸い背もたれが特徴で、お部屋にやさしい印象を与えます。
どのカラーも、リセノで人気の「伸長式ダイニングテーブル folk」と同じ色味に仕上げています。
一緒にコーディネートいただくことで、統一感のある美しいダイニング空間がつくれます。
北欧デザインと相性ぴったり。
ダイニングをさわやかに彩る「ナチュラル」
こちらは、ダイニングを明るくさわやかに彩る「ナチュラル」。
ホワイトオークの美しい木肌が、空間に自然なあたたかさを添えてくれます。
北欧デザインの家具との相性も抜群で、シンプルかつ洗練された印象に仕上がります。
日本の住まいによくある、白い壁や明るいフローリングとの相性もばっちり。どんなお部屋にも自然と溶け込むカラーです。
ナチュラルカラーの「伸長式ダイニングテーブル folk」と組み合わせると、統一感がぐっと増し、より完成度の高いダイニングに。
明るい色味や背もたれの抜け感により、圧迫感が少なく、コンパクトなダイニングにも合わせていただきやすいです。
家族みんなで囲む食卓が、よりあたたかく、ほっとできる空間に変わります。
あたたかみやほっこり感をお求めの方に。
落ち着きのある「ブラウン」
こちらは、落ち着いた印象の「ブラウン」。
重くなりすぎないように、発色の良い「ミドルブラウン」という独自の調色を施しています。
ナチュラルよりも、もう少し深みや趣きをお求めの方にぴったりのカラーです。
キッチンタイルや建具などをブラウンカラーにされているお家では、調和の取れたスタイリングをお楽しみいただけます。
また、床がナチュラルカラーのお部屋であっても、テーブルもブラウンカラーで統一することで、まとまりのある空間になります。
男性っぽい印象を受けるブラウンカラーですが、意外にも、リセノでは女性スタッフに人気のカラーです。
ダイニングに落ち着きや味わい深さが加わり、リラックスして過ごしていただけます。
北欧ヴィンテージを思わせるカラー。」
上質な雰囲気の「ヴィンテージレッド
こちらは、赤みがかったブラウンが美しい「ヴィンテージレッド」。
北欧ヴィンテージ家具がお好きな方に向けて、リセノが独自に開発しているカラーです。
オークを赤みを帯びた色に調色塗装し、1950年代の北欧ヴィンテージ家具のような趣きを与えています。
上品な落ち着きがありつつ、重くなりすぎないのがヴィンテージレッドの特徴。上質な大人のスタイリングが叶います。
真鍮アイテムや本物のヴィンテージアイテムとの相性も抜群に良く、長く愛せるダイニングに。
本物のヴィンテージのウィンザーチェアに憧れはあるけど、お値段や衛生面が気になる...という方もいらっしゃると思います。
そんな方に向けて、少しばかり手軽にヴィンテージ要素を取り入れていただきたいという想いでご用意しています。
長年使い込んできたかのような味わい深い色味が、お部屋をあたたかな空気で包みます。
空間を引き締めるアクセントに。
洗練された印象の「ブラック」
最後に、洗練された印象の「ブラック」です。
ブラックカラーは、差し色としてダイニングに加えていただくと、空間全体をキリッと引き締める効果があります。
お部屋をモノトーンで統一されている方や、モダン・ジャパンディなどのテイストがお好みの方に、特におすすめのカラーです。
ブラックは、一見すると少し主張が強いように感じるかもしれません。
ですが、同じくブラックカラーのインテリアをレピテーション(繰り返し)でお部屋に配することで、空間に溶け込み、より美しい仕上がりになります。
さらに「無彩色」のブラックは、異なるカラーのダイニングテーブルやチェアと合わせていただいても、美しく調和します。
こちらの写真のように、ブラックが差し色になって、空間がキリッと引き締まった印象に。
大人っぽくてスタイリッシュなダイニングを目指したい方は、ぜひご検討ください。
上級者のような「ミックススタイリング」が、簡単に。
2タイプを組み合わせるのもおすすめです。
一般的なご家庭のダイニングでは、2脚~4脚ほどのチェアを並べることが多いでしょう。
すべて同じデザインで揃える「統一スタイリング」も整然としていて素敵ですが、異なるデザインを組み合わせる「ミックススタイリング」は、リズムや遊び心が加わり、より愛着が生まれやすくなります。
ですが、「チグハグな雰囲気になりそうで不安...」と思われる方もいらっしゃると思います。
そんなとき、「Anne」の「コムバック」と「ボウバック」を組み合わせていただくだけで、上級者のようなミックススタイリングが完成します。
ホワイトオーク材やスポークバックの背もたれなど、見た目の共通点が多いため、違和感なく調和します。
そのうえで、背もたれの形の違いが変化を生み、より味わい深さを感じる素敵なダイニングに仕上がるのです。
お届けはコンパクト。
組み立てはシンプルで安心です。
「Anne」は、組み立て式でお届けします。
それは、「もっと気軽に、暮らしにウィンザーチェアを取り入れていただきたい」というリセノの想いから。
本格的な無垢材のチェアは完成品でお届けすることが多いですが、「Anne」は組み立て式にすることで、上質な木材を使用しつつも価格を抑える工夫をしています。
梱包もコンパクトなので、お部屋までの移動も簡単です。
「組み立て家具って、強度は大丈夫?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ご安心ください。「Anne」は、丈夫なホワイトオーク無垢材を使用し、細部までしっかり頑丈に設計しています。
組み立てはとても簡単で、特別な工具は一切不要です。付属の六角レンチを使って、脚を座面に取り付けていただくだけ。
ネジをしっかり締めていただければ、女性おひとりでも15分ほどで完成します。
クッションなくても座り心地の良い椅子です。
デザインもオシャレなのにシンプルで部屋に馴染みます。
木目も綺麗で、とても良い買い物できました!おすすめです。