VIDEO魅力を紐解く動画
天然木の魅力を活かした、柔らかなフォルムが美しいテーブルランプ。照明界の巨匠、ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザインしました。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
コンパクトなのに大きな存在感。
照明の概念を越えたテーブルライト
照明界の巨匠、ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザインした「テーブルランプ JAKOBSSON LAMP(ヤコブソンランプ)」は、テーブルライトの中でも非常に小さく、その高さは約24cm。にも関わらず、この存在感は目を見張るものがあります。
実際置いてみると、思った以上に小さいです。見た目は素敵だけど、こんな小さな照明をどこでどう使うのか?想像しづらいかと思います。
正直、どこに置いても良いです。小さいだけに、あらゆる所に置けてしまうのです。この写真では、キッチン前のカウンターに置いています。他の照明だったらこんな所に置こうとは思わなかったでしょう。
実際の所、ここに照明は必要ありませんが、置いてみるとこれがなんとも素敵で、料理をしながら、食器を洗いながら、ふと視界に入る景色が華やいで見えて、豊かな気持ちにしてくれます。
どこに置くか考える必要はなく、置けそうな所にとりあえず置いてみてください。思わぬ景色にハッとすると思います。この照明を置く目的は、部屋を明るくするためということではない。と考えるのが正解かもしれません。
実はヤコブソンランプには、このテーブルライトの他にペンダントライトやフロアライトなど、多数存在しています。
そんな数ある中で、Re:CENOがこのテーブルライトを選んだのは、どこに置いても絵になり、誰でも気軽にコーディネートに取り入れやすく、インテリアを楽しんでもらえると感じたから。
ちょっと贅沢なアイテムですが、特別感を感じられるアイテムがひとつあると、それだけで空間は引き締まります。
このテーブルライトが、ワンランク上の素敵なお部屋作りの手助けになれればと思います。
素材選びから作業工程にも手間暇がかかっていることで、価値のあるものになっています。
素材にはパイン材を使用。十分に自然乾燥後、薄くスライスしたものにロールをかけ、一つ一つ手作業で桟に釘を打っています。
北欧のパインは成長が遅いため、年輪が細かくきめが美しいのが特徴で、使い込むほど味わいが深くなっていきます。
ほのかに木の香りがするのも、天然の素材を使っているからこそ。木の温もりをたっぷりと感じられます。
昼と夜で全く違った雰囲気に。
2つの顔が楽しめます。
明かりが点いている時と消えている時の表情の違いは、ヤコブソンランプの魅力のひとつです。
消えている時は、凹凸に光が当たることで陰影ができて立体的に。点いている時は、スライスされたパインに光が透け、木目の濃淡が強調されてシルエットが浮かび上がります。
光の見え方としては、ナチュラルの方が明るいです。台座も含め、本体全体が光っているという印象。ひとつのアート作品のような存在感があります。
逆にブラウンは、やや落ち着いた光り方であまり主張せず、周りとの調和がとりやすいです。
しかし、点灯時と消灯時の表情の違いはナチュラル以上で、2つの顔をより楽しめます。
お部屋全体を明るく過ごすには、
多灯使いがおすすめです。
テーブルライトですから、1灯でお部屋全体を明るくするのには向いていません。明るくして過ごすのであれば、いくつか組み合わせて使うのがおすすめ。空間に奥行きが出て、広く見えるという効果もあります。
ナチュラルはある程度の明るさがありますので、天井照明と合わせて2灯使いが調度良いかと思います。
ブラウンの落ち着いた明るさであれば、3灯を合わせると良いです。さらに奥行きが出て、深みのある空間に仕上がります。
活躍の場所はさまざま。
どこに置いても暮らしを豊かに彩ります。
コンパクトがゆえに場所を取らず、しかしその存在は生活を豊かに彩ります。
スツールの上でも、スペースにこれだけの余裕があります。ソファーサイドに置いてコーディネートのアクセントに。夜にはまた違った雰囲気を味わえます。
シェルフにも収まります。お気に入りのアイテムと並べて、雑貨のようにディスプレイ。ヴィンテージ品にも負けない存在感です。
ベッドサイドでの使用シーン。ただ寝るだけだった寝室がパッと華やぎ、部屋に入るのが楽しみになります。寝る前のゴロゴロとする時間が特別なものに。
名作「ヤコブソンランプ」の生みの親、
ハンス・アウネ・ヤコブソン
ハンス・アウネ・ヤコブソンは、スウェーデン・ゴットランド島生まれ。造船所のインテリアデザイナーを経て、1951年にハンス・アウネ・ヤコブソン社を設立し、照明器具の開発と製造を開始。初のパイン材の照明器具をデザインしました。
当時「Ellysett(エリセット)」シリーズと呼ばれていたヤコブソンランプは、各国の美術館でパーマネントコレクションにも選定されましたが、1983年、スウェーデンでの製造が終了。
しかし、ヤマギワよりヤコブソンに復刻と新規デザインを依頼し、日本のインテリアにあわせたデザインを興しました。国内の木工メーカーと試行錯誤を重ね、1997年「ヤコブソンランプ」は完成しました。
小ぶりでお洒落なテーブルランプを探していました。思っていた通りの大きさで、光量もあり、置くだけでとても存在感のあるインテリアになります。少しお高かったけど、買ってよかったです。大満足です。