VIDEO魅力を紐解く動画
手作業で一つ一つ丁寧につくられた「まんまるポット」。透き通ったガラスなので、茶葉の動きや色を見て楽しめます。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
ころんとした丸いフォルムに、
茶葉の美しさが映えるガラスポット
ころんとした可愛らしいフォルムと、きらりと光る真鍮が目を惹くガラスポット。透き通ったガラスの中でゆっくりと開いていく茶葉は、おもわず「綺麗だなぁ」と眺めてしまいます。
わたしは実家の祖母や母がお茶好きだった影響もあってか、一人暮らしになった今でもお茶を淹れて、ほっと一息つくのが毎日の楽しみのひとつです。ただ、とりあえずで購入した紅茶ポットは、そこまで使い勝手の良いものではなく、もっと素敵なものが欲しいなと探していました。
そんな時に出会ったのが、この「まんまるポット」。可愛らしい見た目もあいまって、すぐに欲しい!と思いました。
「まんまるポット」という名前がぴったりなこのポットは、日本の職人さんの手で一つずつ丁寧に作られたもの。ガラスをバーナーの炎で柔らかくしながら成形するバーナーワークという技術を用い、繊細で美しいデザインに仕上げられています。
真鍮製の持ち手部分は、人の手や空気に触れるほどに、味わい深く変化していきます。届いた当初の輝きも美しいのですが、日々とともに「たった一つ」の色合いに育てていくのは、なんだか特別感があって嬉しいもの。
この持ち手部分は左右に動かすことができますが、実は、自然に元の位置に戻るよう設計されています。そのおかげでスッと手に取ることができ、お茶を淹れたり運んだりする際に、とっても便利なんです。
ただ、食器棚の中にしまっておくには少し高さが必要という面も。もちろんある程度のスペースは必要ですが、ガラスと真鍮の美しい佇まいは、使わない時でもついつい棚に飾っておきたくなります。
目に見える場所にあるとインテリアとしても楽しめる上に、取り出しやすく、忘れて使わなくなってしまった、なんてこともなくなるのでおすすめです。
茶葉のもつ香りと味を最大限に活かす
機能性に優れたデザイン
まんまるな形は、ただ可愛いというだけではありません。これは、熱湯を注いだ時に、茶葉がお湯の中で上下運動を繰り返す「ジャンピング」という現象が起こりやすい構造にデザインされたもの。
ジャンピングは、抽出状態が良い場合に起こるとされていて、茶葉のもつ香りと味を最大限に引き出してくれます。見た目だけでなく考えられたデザインだからこそ、美味しいお茶を淹れることができるんです。
最初にこのポットを見たとき、よく見かけるポットよりも持ち手が長いので、「なんだかお茶を注ぎにくそうだな」という印象を受けました。ただ、実際に使ってみるとそんな心配は不要でした。
独特な形をした注ぎ口は、お湯切れを考慮して設計されているので、スムーズにお茶をカップに注ぐことができます。
また、蓋の裏には「ツメ」と呼ばれる返しが付けられていて、傾けても簡単に外れない仕組み。お茶を淹れる時に、蓋が外れて危ない思いをする心配もありません。
茶漉しは、注ぎ口に挿入するワイヤー式のものが付いています。そっとはめ込むだけなので、着脱も簡単。中の茶葉のジャンピングを邪魔することなく、お茶を注ぐ時には、しっかりと茶葉をこしてくれます。
また、お手入れの際も、網目状のものよりも、サッと流すだけで茶葉を綺麗に落とすことができます。汚れが溜まりやすい場所なので、毎日使うものとしては、嬉しいポイント。
温かい飲み物はもちろん、
ウォーターサーバーとしても。
陶器と違い、茶葉の動きや色を楽しめるのは、透明なガラスポットならでは。ジャンピングが重要とされている紅茶はもちろん、緑茶や中国茶など様々な種類のお茶を淹れることで、目に見る美しさも楽しむことができます。
ガラスに映るお茶の色の移ろいを眺めているだけで、朝食やおやつの時間、食後など、毎日のお茶の時間がよりゆったりと特別な時間に。
また、ガラス素材なので、夏にはレモンやミントを浮かべてウォーターサーバーとしても。温かい飲み物だけでなく、暑い夏を涼し気に演出してくれるので、とてもおすすめな使い方です。
一人暮らしからご家族まで。
2サイズよりお選びいただけます。
まんまるポットは、暮らしに合わせて選べる2サイズ展開。「大は小を兼ねる」と言いますが、お茶は淹れる量に合わせたサイズを選ぶことが大切とされています。
0.5Lは、2~3杯淹れるのに最適なサイズ。1~2人暮らしの方におすすめな大きさです。
こちらは、4~5杯用の1.0Lサイズです。ご家族や来客が多いご家庭におすすめ。
中にしっかりとスペースがあるので、花の広がりが美しい工芸茶などを楽しむにも適しています。
気になるポットの汚れ。
「使ったら洗う」の習慣づけを。
普段のお手入れは、サッと洗うだけで大丈夫ですが、茶渋が気になる時は重曹などで付け置きすると綺麗に。
持ち手部分は、基本的に倒したり外したりすることができません。そのため、洗った後に逆さに向けて乾かしておく、というのがなかなか難しいポット。
そこでおすすめなのは、洗った後に熱湯でゆすぐ方法。水分が早く蒸発してくれるので、乾くスピードもアップします。また、真鍮部分は濡れたままにすると、シミになる可能性があるので、拭いておくと安心です。
真鍮のお手入れは、リセノの動画などでもご紹介しているので、ぜひご参考にご覧ください。
シンプルで上品な個箱は
ギフトとしても。
まんまるポットは、上質な紙で仕上げられたシンプルなデザインの個箱でお届けします。
大切な人へのプレゼントにも、センスの良い贈り物として、自信を持っておすすめできます。
真鍮には個体差があります。
手仕事での製作のため、真鍮部分は製造時についた擦れ具合、ムラ、凹凸が見られる場合がありますが、製品仕様となります。
ご了承いただければ幸いです。
手仕事にこだわったガラス製品を製作する
新潟の個人工房「クラフト・ユー」
まんまるポットを製作しているのは、新潟県柏崎市の個人工房「クラフト・ユー」。耐熱ガラスメーカーに務めていた徳間保則さんが、1991年に独立し、自らが作り手として創設しました。
オートメーションによる大量生産でなく、一つずつ丁寧に手仕事で仕上げるオールガラスにこだわり、「展示品」にならない「毎日使える製品」をオリジナルで製作。現在では、二代目の徳間純一さんと共に、耐熱ガラスの魅力を全国に届けています。
とにかく可愛いです♡
まんまるなフォルムがお気に入りです♡