VIDEO魅力を紐解く動画
職人さんの手で丁寧に作られた「長木瓜盆(ながもっこうぼん)」。シーンに合わせて選べる3サイズ展開です。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
日々の食卓に、やさしく馴染む
木の美しさを感じるお盆
食事の準備中、あれもこれも持っていかなきゃと、両手いっぱいにお皿を持って、何度もキッチンとダイニングを行ったり来たり。
さあ、ようやく食べようと思ったら「あ、お箸を忘れた!」なんて、また席を立つことも。
そんなとき、お盆へひとまとめにしておくと、毎日のちょっとした手間が省けて、食事時間がぐんと快適になります。
栗無垢材を贅沢に使用した、あたたかみを感じる「長木瓜盆(ながもっこうぼん)」。名前に使われている「木瓜」とは、デザインにもなっている、四隅が内側にくぼんだモチーフのことです。
毎日使うものだからこそ、愛着を持って長く使い続けたい。そんな思いから、私たちリセノは、数あるお盆の中で長木瓜盆を選びました。
職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げており、細かなところから繊細な技術とこだわりが感じられます。
縁は緩やかにカーブしているため、指を引っ掛けて持ち上げやすい仕様。
さらに、運ぶときは人差し指を沿わせるように持つと、器を載せてもグラグラせず、とても運びやすいんです。両手で包むように持てることで安定感があり、ツルっと落としそうになる心配もありません。
他のお盆と比べても、抜群の運びやすさだと思います。
使うほどに味わいが深まる
「栗無垢材」
はじめて見たときに目を惹かれたのは、この美しい木目と、そこから醸し出される優しい雰囲気。ついうっとりと眺めてしまうこのお盆は、栗の木を削り出して作っています。
栗の木は、硬く耐久性があり、水にも強いのが特徴。気兼ねなくガシガシお使いいただけるので、汁物を載せたり、重い器を載せたりするお盆に最適な木材なんです。
また、灰白色と言われる落ち着いた色合いは、和食器から洋食器まで、どんな器とも相性がよく、載せるものを選びません。
使っていくにつれて味わい深い色合いに変化していくので、育てていく感覚で愛着をもってお使いいただけます。
一点一点表情が異なる天然木ですので、木目と色味には個体差がございます。
また、ところどころに節が見受けられるものも。節は、枝や葉があった、もしくは出ようとしていた跡。木が成長してきた歴史の跡です。
木がお盆に使える大きさになるまでに、かかる年月は100 年ほど。その歴史を感じることができる木目や節は、天然木の最大の魅力だと私は思います。
こういった個体差を、木が成長してきた証として感じていただき、ぜひ一期一会を大切に永くご愛用いただければ幸いです。
無垢の木の風合いは、そのままに。
汚れや傷がつきにくい「ガラス塗料仕上げ」
栗の木を削り出したあとは、ガラスを常温で液体にしたものを木に染み込ませる「ガラス塗料仕上げ」を施しています。
ガラス塗料仕上げは、木を強くし、汚れや傷をつきにくくするのが特徴。硬く耐久性のある栗の木が、さらに強固なものになるのです。
それでいて、表面を覆う塗装ではないため、見た目は無塗装のものとほとんど変わりません。さらりとした心地よい手触りで、一見「本当に塗装しているのかな?」と思うほど。
木の呼吸を止めないので、調湿効果などの木の効能や、香り、経年変化も楽しめます。
また、塗装が剥げてしまう心配もないので、衛生面でも安心です。
普段使いにおすすめ。
食事の準備や、片付けを楽にしてくれる「大サイズ」
大サイズは、縦23cm×横36cm。軽めの食事の一人膳にちょうど良いサイズです。ごはんとお味噌汁、小皿を2つ置くのにぴったりでした。
テーブルに運んだあとは、そのままランチョンマット代わりに使うのがおすすめ。食卓にまとまりが生まれるだけでなく、食べこぼしや飲みこぼしでテーブルが汚れてしまうこともありません。
食べ終わったら、そのまま片付けられるのも嬉しいポイント。朝のバタバタ忙しいときは特に、このお盆に助けられるのです。
お盆にまとめるだけで、いつものごはんもカフェ風に。準備も片付けも楽ちんで、それでいて気分も上がります。
キッチンアイテムの収納としての使い方も。
細々とあるコーヒー道具たちをまとめておけば、ゾーニング効果ですっきりと整頓された印象に。また、使いたいときはまとめて移動させることができます。
来客時や、ほっと一息したいときに。
ひとつは持っておきたい「中サイズ」
こちらは、縦19cm×横30cmの中サイズ。大きすぎず小さすぎない程よいサイズ感で、来客時に2人分の湯呑みとポットを運ぶのにぴったり。
カップに淹れた紅茶と、お皿にのせたケーキをゆったりと置いて、ティータイム。上質な雰囲気がプラスされて、いつもよりちょっぴり贅沢な気分で過ごせます。
ジャムやバター、カトラリーなどをまとめておくと、朝食時にサッと運べてとても便利。木瓜デザインにはシンプルながらも、ついテーブルの中央に置きたくなる上品な華やかさがあります。
食べ物から、小物をまとめるトレーとして。
使い勝手の良い「小サイズ」
小サイズは、縦13.6cm×横21cm。小さいからこそ、幅広いシーンでお使いいただけます。
湯呑みとお茶菓子をちょこっと載せて、ほっと一息。木の風合いも相まって、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
長木瓜盆は、食材をそのまま載せることも可能。ただ、水分の多いものや油分の強いものを長時間のせると、木の導管にしみこみ跡が残る場合があるので、その点だけご注意いただければと思います。
今回は、サンドイッチのお皿として使ってみました。
つるっとした素材感が多くなりがちな食卓に、木のあたたかみがプラスされます。テーブルコーディネートを引き立ててくれるので、お友達をおもてなししたいときにも活躍してくれそう。
デスクワークをしていると、欲しくなるのが甘いもの。それと、気分がシャキッとするコーヒーも。
小サイズにクッキーやチョコレート、マグカップをまとめておくと、それだけでデスク上がすっきり。なんだか仕事も捗るような気がします。
アクセサリーや化粧品をまとめておけば、身だしなみを整える時にスムーズ。
シェルフ上や玄関に置いておけば、出かけるときに「ピアスが片方ない!」なんて慌てることもありません。
気軽に洗って、拭いて。
お手入れも簡単です。
毎日使うお盆ですので、お手入れのしやすさは重視したいポイント。長木瓜盆はお手入れも簡単なんです。
汚れが気になったら、かたく絞った布巾で拭いてください。
また、水洗いもできるので食べ物をこぼしてしまっても大丈夫。洗った後はすぐに水分を拭きとるようにすると、長くお使いいただけます。
水洗いで落としきれない油汚れなどは、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけてやさしく洗ってください。
無垢の木を使用しているので、温度や湿度によって反ってくることがありますが、一晩裏返して置いておくと、反りが戻ってきます。なかなか戻らない場合は、湿らせた布などの上に裏返して置いてみてください。
「無垢の木のお手入れ」と聞くと少し身構えてしまいますが、ただ置いておくだけなので、案外気軽にお使いいただけると思います。
それに、こういった木の変化を感じながら使えるところも、愛着が湧いてくる魅力のひとつなんです。
シンプルな小箱は、ギフトとしても。
長木瓜盆は、シンプルなデザインの小箱でお届けします。開けてみると紙に包まれており、そっと丁寧に開きたくなる包装。
大切な人へのプレゼントにも、センスの良い贈り物として、自信を持っておすすめできます。
100年の年月を経た無垢の木を
100年以上使えるように。
伝統工芸の漆器の木地屋の老舗「四十沢(あいざわ)木材工芸」がデザイナー大治将典氏とコラボレーションして作り上げた、木のプロダクトシリーズ「KITO(きと)」。木といっしょに日常を過ごせるように、と名付けられました。
四十沢木材工芸は、無垢の木に閉じ込められた100年の年月を経た力を、100年以上使えるよう削りだし、手による繊細な磨きによって上質な手触りを生み出しています。
そうした丁寧な職人技で仕上がった長木瓜盆は、暮らしの中に木の麗しさを感じさせてくれます。
可愛らしい形ながら、上品な雰囲気も兼ね備えていてとても気に入っています。