【まいにち、ちょっといいこと。】
夏のお部屋の衣替えと、5つのマイルール
びっくりするほど、急に暑くなったこの頃。
我が家では、少し前に、インテリアを
がらっと夏仕様にチェンジしました。
そこで今日は、その記録と、
私が夏のインテリアで心掛けている
5つのルールをご紹介したいと思います。
① 「引き算」の意識で、余白を作る
まず1つ目は、できるだけモノを減らし、
すっきりとさせること。
お洋服も、秋冬は分厚いものをたくさん着込み、
春夏はどんどん薄く、少なくしていくと思います。
そこで、この夏のリビングの模様替えでは
インテリアも、足し算ではなく
引き算を意識してみました。
秋冬は心踊るアイテムを目いっぱい詰め込んで
夏はできるだけシンプルに、余白を意識
天井から吊るしていたモビールやランプも一旦外し、
絵もシンプルなものにチェンジ。
ソファーの上に並べたクッションも
色数を抑えつつ、夏らしい素材に変更。
空間に余白が生まれ、ぐっと涼しげになりました。
風鈴だけは、新たに追加したもの。
「リン、リン」と優しい音色に癒されます。
② さらりとした自然素材を取り入れる
通気性がよく、熱を逃がしてくれる
自然素材は、夏のインテリアに欠かせない存在。
ファブリック(生地)でいうと
リネンやコットンは
取り入れやすくて特におすすめです。
こちらは、我が家で愛用しているAGRAソファー。
小さな子供がいるので、お手入れのしやすい
リネン素材のカバーを通年使用していますが、
やはり夏が1番しっくりくる感じがします。
クッションカバーも、リネンやコットン素材を選ぶと
涼やかな印象を作れるのはもちろん、吸水性の高さや
お洗濯のしやすさからも、より快適に。
そして、この夏一番のお気に入りは、
この8重ガーゼケット torotoro。
暑がりな子どもたちの就寝時の肌掛けに、
と思って購入しましたが、2人とも気に入って
朝どちらかが必ず寝室から持ってきて
リビングでもくるまっています。
また、かごも夏のインテリアとして
取り入れやすい自然素材のアイテムのひとつ。
通気性の良いかごは、ぽんと置くだけで
涼感をプラスしてくれます。
肌掛けをふわっと入れたり、小物をしまったり。
涼しげな印象を出してくれて、
生活感もほどよく隠してくれるので、
我が家でもあちこちで活躍してくれています。
③ 黒のアイテムで、空間を引き締める
意外にも「夏のインテリアに良いな」
と感じたのは黒のアイテム。
夏のイメージが強い色は、白や生成り、寒色ですが
アクセントに入れる黒や濃い色も、空間を引き締めて
涼しい印象を作り出してくれる気がします。
こちらのスツールは、この春「来客用に」と思って
購入したものでしたが、さらっとした質感のウッドと
ペーパーコードの組み合わせが涼しげで、
夏のインテリアとしても活躍中です。
それから、この夏のクッションカバーには
チャコールグレーの横長のクッションカバーも
取り入れてみました。
こちらは「リトアニアリネン」を
使用したクッションカバーナトゥーラ。
驚くほど柔らかくて、さらっとした質感は
夏のインテリアにしっくり馴染んでいます。
余談ですが、くたっと柔らかな触り心地が
気持ち良いようで、よく子供たちの
枕にもなっています...笑
④ 大きめのグリーンをバサッと飾る
新たにインテリアのグッズを買わずとも
簡単に実現できるのがグリーンを飾ること。
暖かくなり始めると出回る枝物は、
生花が長持ちしにくい季節の心強い味方。
ばさっと大きな花器に飾るだけで、ぱっと空間を
明るくして、爽やかな印象をもたらしてくれます。
飾るグリーンは、ドウダンツツジが特に人気ですが、
アセビやヒメリョウブ、ブルーベリーもおすすめです。
ドウダンツツジ
ヒメリョウブ
ブルーベリー
我が家のように小さな子供がいて、
観葉植物は土をいじったり倒したりが心配...
という方にもおすすめです。
⑤ 食卓は、ガラスの器で涼やかに彩る
グリーンと同じくらい気軽に
はじめられるのが、器の衣替え。
ガラスやざるは、夏の食卓を
一気に涼やかにしてくれます。
例えば、こちらのまんまるポット。
ポットというと、温かいものを入れるイメージですが
すっきりとした印象のガラスと
真鍮素材でできたこちらのポットは
冷たいドリンクを入れるのにもぴったり。
麦茶を注いでもいいし、ミント、レモン、
氷水を入れるだけでも夏の食卓に涼を添えてくれます。
暮らしがもっと心地良くなる「お部屋の衣替え」
いかがでしたか?
簡単にではありますが、我が家の今夏のインテリアと
心掛けていることをまとめてみました。
インテリアの模様替えをすることで
見た目にも涼しいだけでなく、より快適に、
心地よく過ごすことができるなぁと感じています。
みなさんも、インテリアの衣替え、始めてみませんか?