VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
美しい本棚を、お部屋に。
大切な本を引き立てるブックシェルフ
「本」というものは、人の個性に少なくない影響を与えます。
小説、雑誌、漫画、ビジネス書、文庫本、新書、絵などなど、人によって多少はあるものの、小さな子供の頃から生涯を通じて、たくさんの本を読みます。
本は「先人の知恵」の結晶であり、自分が生まれていない時代を疑似的に経験できたり、行ったことのない場所に行ったような経験ができたり、はたまた現実にはあり得ない場所にたどり着いたような経験までできます。
その人が住むお家の本棚を見れば、
「この人は、こういう人だな。」
「この人とは、気が合いそうだ。」
というのが、にわかに分かったりします。
好きな本が一緒なだけで、まるで長年の友人かのように、話に華が咲きます。
それほどまでに本というのは、読んだ人に多くの影響を与え、さらには、人との関係性にまで影響を与えるのです。
たくさんの刺激と、たくさんの教え、たくさんの充足感を与えてくれる本は、アイデンティティ形成の大きな割合を占める存在。
読んだ本の集積は、その人自身の「ポートフォリオ」とも言えます。
だからこそ、これまで読んだ本は、大切な自宅の本棚に並べて
「この本から学んだな。」
「この本は、面白かったな。」
「この本は、もう一度読み返そう。」
と、人生のアルバムとして、大切に扱うべきではないでしょうか?
そんな思いで作ったのが「ブックシェルフ silta(シルタ)」です。
「美しい本棚を、お部屋に」をコンセプトに、大切な本を引き立てる見心地にこだわって作り上げました。
「本棚を持つ人の個性」を引き立て、上質に彩るための本棚です。
本をそっと引き立てる美しいデザイン。
背面の「木目」の美しさにこだわりました。
ブックシェルフ siltaの最大の特徴は「背面の木目」の美しさです。
自宅の本棚というのは、多くの場合、本がすべての棚ごとに、びっしりと埋まるわけではありません。
本の大きさは様々に違いますし、飾り棚としての役割も果たす場合には、好きな雑貨などと合わせて使うことも多いでしょう。
そうすると、当然のことながら、本棚の背面の部分が「本の舞台背景」として見えてきます。
この本棚は、その背面にオークの突板を贅沢に配し、木製家具ならではの美しさを感じさせてくれます。
木製風の紙を張った安価な本棚や、白一色・黒一色の本棚とは、まったく異なる美しさを感じられます。
「本で隠れそうで、隠れない隙間」
この部分が、上質な印象を与えてくれるのです。
すっきりとした意匠を叶える
「船底仕様」の可動式棚板
美しい意匠のもうひとつのポイントは、「船底仕様」を用いた可動式の棚板です。
船底仕様とは、このように棚板の下を斜めにカットした仕上げのことです。
この仕様にすることで、正面から見たときに、棚板が薄く見えて、美しい印象を感じられます。
船底仕様にするためには、突板仕上げではなく、無垢のオーク材を使用する必要があります。
突板仕上げの場合は、表面にシートを張り付けるため、角は直角にしか仕上げられません。
かといって、棚板全体を無垢材で作ってしまうと、とても重くなり、また高価になってしまいます。
こちらは、ブックシェルフ siltaの棚板を横から見たイメージ図です。
画像のように、天板自体は突板仕様にしておき、棚の先端部分にだけ、無垢材をプラスすることで、この船底仕様を実現しています。
細かなこだわりですが、だからこそ美しい本棚に仕上げることができるのです。
照明やオーディオも飾れます。
コードが通せる「配線穴」を設けました。
各棚の背面には、楕円形の小さな穴を開けています。
これは、棚に照明を置いたり、オーディオを置いたりするための「配線穴」です。
本棚でありながら、美しくお部屋に存在させるためには、本と一緒にインテリアアイテムを飾るのがポイントです。
各棚に配線穴を開けているので、どの棚にもコードの煩わしさを気にせずに、インテリアをレイアウトすることができます。
穴自体は、棚を置くことで目立たない様に設計していますので、違和感なく馴染んでくれます。
眼鏡橋をイメージした脚デザイン。
お部屋に柔らかな存在感を与えます。
もうひとつ意匠デザインとして入れ込んだのは、独特な脚のデザインです。
丸みを帯びた脚が、可愛らしさと、柔らかな存在感をお部屋に与えてくれます。「おしゃれは足元から」ですね。
ちなみに、この家具シリーズ名である「silta」とは、フィンランド語で「橋」の意味。綺麗な「R(アール)」を描いた脚は「眼鏡橋」をどこか想起させます。
家具の「足元」という小さな小さなデザインですが、職人の手によって削り出された、手間暇のかかった設計です。気に入っていただけるといいなと思います。
本棚を彩る「飾り方のコツ」を解説。
1つ目は、ジグザグに配置すること
さて、そんな美しい意匠性をもつ本棚ですが、「飾るのは、センスがないから苦手。」という方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、センスがなくても、誰でも美しく本棚を飾るコツをご紹介します。
ひとつめは、ジグザグにレイアウトすること。
本棚に本を並べながら、飾り棚としても使う場合には、「本のかたまり」と「ディスプレイや、置き物」を段ごとにジグザグになるように配置しましょう。
こちらは、各段で本当ディスプレイが直線上に並んでいる場合。なんだか偏った印象で、アンバランスに感じられますね。
ジグザグに配置することで、一直線に並べるよりも、全体的にリズムが感じられるようになり、美しい本棚にすることができます。
2つ目は、重心をコントロールすること。
大きなアイテムは、下に置きましょう。
また、重心をコントロールするのも美しく見えるポイントです。
重心とは、大きさのこと。
つまり、雑誌などの大きい本や、大きいインテリアは、できるだけ下の方に集めます。
逆に、文庫本などの小さめの本や、小さなインテリアは、上の方に入れる様にします。
画像は、かごや雑誌などの大きなアイテムを一番上の段に置いた様子です。倒れてしまいそうな不安定な印象を受けますね。
大きなアイテムは下に置くことで、全体に安定感を感じられるようになり、心理的にも落ち着きを感じる本棚にすることができます。
3つ目は、ディスプレイの基本テクニック
「三角構図」を実践すること
3つめのポイントは、ディスプレイの基本である「三角構図」。
三角構図とは、わかりやすく言うと「大・中・小」の3つの高さの異なるアイテムを使って、三角形をつくるディスプレイ手法のことです。
画像を見てもらえれば、高さの異なるアイテムを三角形に配置していることで、美しいディスプレイが出来ていることがお分かりいただけるでしょう。
三角形を作ることで、3つのアイテムの関係性の中にリズムが生まれ、見た目が美しく感じる「1つのかたまり」ができるのです。
最後は、派手な背表紙は外すこと。
色味に統一感が生まれ、落ち着いた印象に。
4つめのポイントは、背表紙についてです。
本は、書店などで人の注意を引きつけるために、派手な配色のブックカバーが被されています。
人の注意を引きつけるのには、派手なカバーは良いのですが、自宅では、赤・青・黄などビビットな配色が入ると、カラーバランスが崩れてしまいます。
ですから、自宅の本棚に並べる時には、ブックカバーを外してしまうのも、良いアイデアです。
ブックカバーを外した本は、彩度の低い背表紙であることが大抵ですので、お部屋のカラーを邪魔することなく、並べることができます。
圧迫感を軽減して「お部屋を、広く」。
薄い奥行きと、傾斜設計
ここまでは、本棚としての美しさへのこだわりを紐解いてきました。続いて、日々の「使い心地」についても、詳しく紐解いていきます。
1つ目のこだわりは、浅めの奥行き。ブックシェルフ siltaは、奥行き「33cm」と薄く設計しています。
日本の住宅は、基本的には小さく狭く、日々の生活動線を塞いでしまうような本棚は、いくら美しいとしても、お部屋には置きづらいでしょう。
その点、この本棚は奥行きを小さく設計していますので、小さなリビングやダイニング、書斎、ワンルームでも、動線を狭めすぎず、置くことができます。
また、もうひとつの工夫として、上に向かって傾斜を付けています。
一番下の奥行きが「30cm」に対して、一番上は、奥行き「23cm」(ハーフサイズは24.5cm)
10cmの差が出るように、傾斜を付けています。
これにより、お部屋に与える圧迫感が軽減されて、より小さなお部屋でも邪魔になりにくくしています。
下段の奥行きは、雑誌でもすっぽりと収まるほどのサイズ感。上段は、文庫本などが余分な隙間なく、気持ちよく収まります。
インテリアに合わせて、棚の高さを自由に調整。
3cm間隔で、5段階に変えられます。
各棚板は、3cmの間隔で、5段階に高さを変えらえるように設計しました。
お手持ちのテーブルライトやミラー、アート作品など、いろんなインテリアに合わせて、棚の高さを変えられます。
大きいサイズの雑誌もしっかりと収納することができ、大きな収納ボックスも置くことができます。
棚板ごとに高さを変えることで、いろんなアイテムを自在に収納したり、飾ったりすることができます。
ウレタン塗装で、水や汚れに強いから
長くきれいにお使いいただけます。
リセノの家具は、設計や、細やかな工夫以外にも、物理的に長く使えるようにデザインをしています。
それは「ウレタン塗装」を施していることです。
ウレタン塗装は、水や汚れに強く、メンテナンス不要で、非常に長持ちする塗装方法です。
以前は「ウレタン塗装をすると、テカテカしてしまう」という問題があり、リセノの家具では、美しさの観点から、使用することを避けていました。
今は工場との連携で「艶消し/導管開き」というマットな仕上がりのウレタン塗装方法を見出し、その塗装方法にてウレタンを施しています。
つまり、気になる「てかり」はなく、とてもマットな仕上がりでありながら、長持ちするようにしています。
水にも強いので、例えばブックシェルフの上に飾った花瓶の水が付いてしまっても、問題ありません
花が落ちやすい種類であっても、水拭きもできますので、長く清潔にお使いいただけます。
「トール」と「ハーフ」
高さの異なる2サイズをご用意しました。
サイズは、選べる2つのサイズをご用意しました。
高さ150cmの「トール」は、たっぷり収納サイズ。
4段ある棚板に、大きな本から文庫本、アートや照明、スピーカー、小物などを飾り、豊かに収納することができます。
お部屋のフォーカルポイントとして、書斎やリビング、ダイニングを彩ってくれます。
高さ79cmの「ハーフ」は、省スペースにも気軽に置きやすいサイズ感。
ワンルームなどの小さなお部屋でも、コンパクトな本棚として活躍してくれます。
3つのカラーをご用意しました。
まずは、北欧家具のような「ヴィンテージレッド」
カラーは「ヴィンテージレッド」「ナチュラル」「ブラウン」の3色からお選びいただけます。
ヴィンテージレッドは、北欧の1950年代頃のヴィンテージ家具をイメージしたカラー。
赤味のあるブラウンカラーが、ヴィンテージ家具のような趣きと、上質さ、そして落ち着きを感じさせてくれます。
リセノでは、ソファーやテーブル、収納家具など、たくさんの「ヴィンテージレッド」の家具を取り揃えています。
お部屋のメインとなるカラーを揃えることで、お部屋全体のスタイリングがより美しく仕上がりますので、おすすめです。
さわやかで、明るい印象がお好みの方へ。
お部屋馴染みのいい「ナチュラル」
ナチュラルは、ナチュラルヴィンテージのお部屋作りの中でも、さわやかで、明るい印象のスタイリングがお好きな方に、おすすめのカラーです。
家具の色味は、明るいほどにお部屋は広く見えます。
一人暮らしの小さなお部屋の方や、リビングをできるだけ「軽やかに、広く見せたい」という方にもおすすめです。
ナチュラルでは少し物足りない方に。
こっくりと趣深い「ブラウン」
ブラウンは、深みを感じられる色味で、ナチュラルではすこし物足りないという方におすすめのカラーです。
男性っぽい印象を受けるブラウンカラーですが、意外にも、リセノスタッフの中でも女性スタッフに人気のカラーです。
「ミドルブラウン」という独自の調色を施しており、こっくりと深みのある色合いに仕上げました。
ブラウン色の家具と合わせて、リネンのファブリックなどと合わせることで、深みがありながらも、さわやかな印象を兼ね備えた、絶妙のバランスのスタイリングに仕上がります。