VIDEO魅力を紐解く動画
美しい器のようなデザインの「KITO ボード」。国産の桜材を張り合わせた、豊かな表情が魅力です。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
毎日に、木の温もりを。
使い心地の良い「KITO(きと)」のボード
焼き立ての香ばしいパンや、小鉢に入ったヨーグルト。爽やかな朝にぴったりな新鮮なサラダとフルーツを添えたら、みんな一緒にのせてダイニングへ。
上質な器のようであり、トレーのような使い勝手の良さを併せ持ったKITOのボード。
優しいあたたかみを感じるのは「木といっしょに日常を過ごせるように」という想いが込めれているから。肩肘張らないいつもの朝食でも、KITOのボードに盛り付ければ、なんだかカフェのごはんのように素敵で、気分が上がります。
ボードに使われているのは、国産の桜材。貴重な桜を無駄にしないようにと、木製品が作られる際に出た細かい板材を、貼り合わせて作られています。
つなぎ目の精巧さから感じる、職人の確かな技術と丁寧な仕事。木目や色合いの異なる桜材で形作られたボードは、とても表情豊かです。
そんなKITOのものづくりに対する情熱は、快適な使い心地にも注がれています。
例えば、底面にしつらえられた高台。指を引っ掛けることができるので、滑ることなく、安定して持ち運べます。
また、持ち上げるときは指を差し入れられるよう、側面が緩やかなカーブ状になっているのも工夫の一つです。
すっと持ち上げて、安心して運べる。ちょっとしたことですが、そんな繊細な気遣いが、毎日の暮らしの中で嬉しく感じられます。
「パンを美味しく」から生まれた
特別なテーブルウェア
使い心地の一番の工夫は、表面に掘り込まれた凹凸状の溝です。
当初は、パンをのせるためのトレーとして考えられたKITOのボード。熱々のトーストでも、溝から蒸気が逃げるので、パンがふやけにくく、サクサクした食感を保ったまま、最後まで美味しく食べられます。
また、溝の幅は、マグカップや小鉢をのせてもぐらつかないように考えられています。コーヒーやジャムといった、パンのお供を一緒にのせて運べるのも嬉しいポイントです。
パンだけなく、海苔巻きやおにぎりといった、白米を使った和食を盛りつけるのにも、ぜひ使ってみてほしいのです。
溝があることで、お米や海苔が表面にくっつきにくく、気持ちよく召し上がっていただくことができます。
一般的な器にはない、素敵なメリットの一つです。
平らな器というと、カッティングボードやスレートを思い浮かべますが、個人的には「汁気の多いものはのせられないのかな」と選ぶのを躊躇することもありました。
KITOのボードは、溝が液体を受け止めてくれるので、サラダにドレッシングをしっかりかけても、こぼれる心配がありません。盛りつけ方を工夫すれば「フルーツの果汁と、ドレッシングが混ざってしまう」なんていう、ワンプレートのちょっと残念なポイントも解消することができるんです。
元々は、パンを美味しく食べるために掘られた表面の溝。そこが大きな個性となって、他の器にはない、特別な使い心地を叶えてくれています。
扱いやすく、美しい。
木をありのままに楽しむ「ガラス塗料仕上げ」
木工の器に繊細なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、KITOのボードには「ガラス塗料仕上げ」が施されているので、毎日気兼ねなくお使いいただけます。
常温で液体にしたガラスを染み込ませるこの塗装方法は、木を強くし、汚れや傷をつきにくくするのが特徴です。表面を覆ってしまう化学塗装とは違い、見た目や質感がほとんど損なわれません。桜の美しい木肌や、しっとりとした触り心地を、ありのままに楽しむことができます。
ドレッシングや肉類など、油分の多いものをのせてもシミになりにくいので、盛りつけるものを選ばないのも嬉しいポイント。
ただ、お料理を長時間のせたままにしておくと、木の導管に染み込み、跡がついてしまいます。使い終わった後は、なるべくすぐに洗ってあげてください。
普通の食器と同じように、スポンジと中性洗剤で洗えますので、お手入れも簡単です。木は湿気に弱いので、つけ置きは避け、洗い終わった後は水分を拭き取ってあげると良いです。
その点に気をつけて1年ほど使用していますが、今のところ目立ったシミはありません。
軽めのワンプレートに最適な
「ブランチボード」
KITOのボードには、大きさの異なる「ブランチボード」と「シャルキュトリーボード」の2サイズが用意されています。
ブランチボードの大きさは、横27.6cm×縦19.5cm。名前の通り、パンやサラダ、フルーツなど、軽めのブランチを盛りつけるのにぴったりなサイズ感。
さっと盛りつけても様になりますし、ワンプレートにすれば洗い物が少なくなるのも嬉しいですよね。
ちょっとしたお茶菓子でも、ブランチボードに並べてあげれば、かわいらしさがぐっと引き立ちます。
気の利いたおもてなしにも、KITOのボードは心強い味方です。
サイドテーブルなど、スペースが限られた場所でも活躍します。
グラスのお酒やおつまみをひとまとめにして、ソファーでゆったりと晩酌を楽しむのも、素敵な使い方の一つです。
ゆとりのある大きさの
「シャルキュトリーボード」
横31.5cm×縦20.7cmと、ブランチボードより少しゆとりのある大きさのシャルキュトリーボード。
シャルキュトリーとは、ハムやソーセージ、テリーヌといった食肉加工品を総称するフランス語です。
そんな「おつまみの盛り皿として」というネーミングにそって使ってみると、ダイニングが素敵に引き立ちました。ワインを開ければ、華やかなパーティーの気分を味わうことができます。
もちろん、ワンプレートのお皿としてお使いいただいても素敵です。
少しボリューミーなランチを召し上がりたい方は、こちらのボードがおすすめかもしれません。
キッチンアイテムをまとめてのせて置くのも、おすすめの使い方です。
トレーやファブリックなどの上にアイテムをまとめるのは「ゾーニング」と呼ばれるコーディネートテクニックの一つ。バラバラと置かれたものに統一感が生まれ、すっきりと整頓された印象になります。
コーヒー器具をまとめて置いておけば、一式運び出すことができるので、とても実用的です。
シンプルな小箱は、ギフトとしても。
KITOのボードは、シンプルなデザインの小箱でお届けします。開けてみると紙に包まれており、そっと丁寧に開きたくなる包装。
大切な人へのプレゼントにも、センスの良い贈り物として、自信を持っておすすめできます。
世界に一つだけの個性。
天然木と付き合うということ。
KITOのボードは、天然の桜材から作られています。同じ天然木が2本と存在しないように、こちらのボードもまた、2つとして同じものは存在しません。木目や節、色のムラなどは、木々がそれぞれに生きてきた歴史の現れであり、天然木であるという証です。
また、天然木は急激な温度の変化に弱いので、冷蔵庫や食洗機での使用は避けてていただくようお願いします。
そうした天然木が持つ特徴をご理解いただければ、長くご愛用いただくことができます。
木の麗しさを、日常へ。
「四十沢(あいざわ)木材工芸」
KITOは、伝統工芸の漆器の木地屋の老舗「四十沢木材工芸」がデザイナー大治将典氏とコラボレーションして作り上げた、木のプロダクトシリーズです。
1947年の創業より「木の麗しさを日常に提供したい」という願いのもと、職人の確かな技術と情熱で、暮らしに心地よいものづくりを続けてきた四十沢木材工芸。
何気ない日々の中で、美しい木製品にふれる喜びを、私たちに届けてくれています。
まだ使っていませんが、温めたパンの水分を逃すという触れ込みに惹かれました。