FEATUREおすすめポイント
ジャパニーズデザインのパイオニアと呼ばれる、
渡辺力さんが残した「Riki Clock」。
1950年代「デザイン」という言葉が一般的でなかった頃から、デザイン活動をされてきた渡辺力さん。戦後日本のデザイン黎明期に革新をもたらした、パイオニア的な存在として日本のデザインを牽引してきました。
今まで残してきた作品は、スツールやチェア、時計などの他に、ヒルトンホテルや京王プラザホテルなどの空間デザインにも携わり、その実績は多岐にわたりました。デザインは、どれもシンプルで美しい佇まいが特徴的。「Riki Clock(リキクロック)」もまた、シンプルで普遍的な美しさを持つデザインクロックとして、2003年に誕生。
リキクロックが発売された当時、なんと渡辺力さんは92歳。翌年の2004年には、グッドデザイン賞を受賞されました。
リキクロックは、美しいデザインも去ることながら、日本では製造されなくなって久しい伝統技術を、時計という形で復活させるという、技術保存の目的もありました。その技術は、タンバリンの製造時に採用される「曲げ木」と呼ばれる技術。
フレームはこの曲げ木の技術を使い、一つひとつを楽器製作の熟練した職人によって、美しく仕上げられています。
視認性を追求した、
どの角度からでも見やすい文字盤。
この時計は、どの角度からでも見やすいように、数字・配置・目盛り・針を絶妙なバランスで、全て計算して作られています。
そのため、視認性が非常に高く、各地の公共施設でも多く採用されています。どこかで見かけたことがあるかもしれませんね。
タイポグラフィの存在感はありますが、木のフレームがやさしい印象を与え、どんなお部屋でも馴染みやすいデザインです。シンプルで飽きることなく、長くお使いいただけます。
文字が大きく太めのタイプなので、さらに視認性が良いです。お子さまの時計を読む練習にも良いですね。
「大きな古時計」の歌のように、この時計とともに時間を刻んでいきたいと思わせるような時計です。
置きたい場所に、見やすい大きさを。
お部屋に合わせて選べる3サイズ。
サイズは、画像上からSサイズ(直径20.3cm)、Mサイズ(直径25.4cm)、Lサイズ(直径30.5cm)の3サイズをご用意。
掛け時計のサイズ選びで重要なポイントは2つあります。1つ目がお部屋の広さとのバランス。
リキクロックの場合だと、6~8畳のお部屋にはSサイズ、8~10畳のお部屋にはMサイズが圧迫感を与えずスッキリとした印象に。10畳を超えるお部屋だと存在感のあるLサイズがバランス良くコーディネートできます。
2つ目がお部屋のどこからでも時計の時刻をムリなく確認できる大きさであること。
例えば、ご飯を食べたりくつろいで過ごすリビングやダイニング。時間を確認する機会も多いので、家族それぞれが色んな角度から見るのに困らない大きめサイズがおすすめです。
視認性に優れたリキクロック。やや小さめサイズでも、十分な「見やすさ」を確保し、快適にお使いいただけます。
VOICEスタッフ・愛用者レビュー
特徴
デザインメーカー「Lemnos」が制作
デザインクロックを中心にとしたライフスタイルアイテムを製造する日本発のデザインメーカー制作。
1988年の「GANBARAシリーズ(デザイン:川崎和男)」をはじめとして、モダンで心地良い空間作りのためのユニークなデザインアイテムを、独自に企画・デザイン・開発・製造するブランドです。
部屋が一気にオシャレになります!
文字も大きいのでとてもみやすい!