FEATUREおすすめポイント
時代を超えて愛される「北欧の名作」。
人生を共にし、暮らしを彩るガラスベース
初めて「iittala アルヴァ・アアルト」を見たときの驚きは、今でも忘れられません。優美な曲線を持つ斬新なデザインに、目が釘付けになりました。
デザインを手がけたのは、「北欧モダンデザインの父」とも称される、フィンランド出身の建築家、アルヴァ・アアルト。
今から90年以上前、1936年に発表されたこのベースは、「世界で最も有名なガラス作品のひとつ」として、今なお世界中で愛される「名作」です。

日々さまざまなインテリアアイテムに触れる中で、私たちは「記憶に残るような価値あるもの」の大切さを実感するようになりました。
長い時間を共にする暮らしの相棒には、時が経っても価値が失われず、ずっと色あせない輝きを持つものを選びたい。
そういったアイテムは、日が経つにつれて愛着や情緒性を帯びていき、世界中のどこを探しても見つからない、特別な存在になっていくのだと思います。

「アルヴァ・アアルト」は、まさにそんな「価値あるもの」として、長きにわたり、世界中の人々の暮らしに寄り添ってきました。
「北欧フィンランドの自然」がモチーフと言われる有機的なデザインには、見る者を引きつけてやまない魅力があります。

単なるフラワーベースの枠を超えて、この先も続いていく人生を上質に彩り、時に勇気や癒しを与えてくれるような、特別な存在。
そんな「アルヴァ・アアルト」の魅力を紐解いていきます。
北欧の巨匠「アルヴァ・アアルト」のデザイン。
優雅で機能的なガラスの彫刻

「アルヴァ・アアルト」は、アアルトによる1枚の手描きのスケッチから生まれました。
自由で伸びやかなスケッチをそのまま形にしたようなガラスベースは、1937年のパリ万博に出品され、やがて世界的な名声を獲得します。
見た人に強いインパクトを与える、優雅で美しいデザイン。皆さまも、思わず引き込まれてしまったのではないでしょうか。

20世紀を代表する建築家のアアルトは、「自然との調和」を重視し、あたたかみのある空間を作り上げてきました。
彼の作品に繰り返し現れる曲線的なモチーフは、フィンランドの湖や森の風景ではないかと言われています。
それまで硬い表現が主流だったガラスのデザインに、有機的でやわらかい表現を取り入れたところが、非常に革新的でした。
自然の優美さを感じさせる「アルヴァ・アアルト」は、今や北欧デザインを象徴する存在として、世界的に知られています。

北欧には、優れた「日用品」が数多く存在します。
その背景には、上流階級が使う美術工芸品ではなく、一般の人が普段使いする日用品の質を向上させるため、国を挙げてデザインの振興に取り組んできた歴史があります。
だからこそ北欧の名品には、単なる見た目の美しさだけでなく、「使いやすさ」も備わっています。
これは「機能的な美しさ=機能美」とも言われ、長く愛されるデザインの秘訣です。

もちろん「アルヴァ・アアルト」も、例外ではありません。
冬の長いフィンランドでは、春が訪れると、その喜びを存分に味わうために、野に咲くお花を花瓶に飾る人が多いそうです。
つまり、野の花を気ままに飾っても美しいことが、フィンランドの人々が花瓶に求める機能美でした。
日常の中に美しさを見出す北欧の人々。そこで生まれた「アルヴァ・アアルト」は、ちょっと格式高そうに見えますが、実はどんなお花も受け入れてくれる「美しい日用品」なのです。
自然がモチーフの優美なデザイン。
複雑な形が、お部屋に素敵なアクセントを添えます。

どの角度から見ても、美しい。そんな「アルヴァ・アアルト」のモチーフは、フィンランドにある湖の形や、シラカバの切り株など、さまざまな説が存在します。
いずれにしても、自然との調和を掲げたアアルトらしい、自然の美しさを感じる造形です。
よく見ると、ガラスの厚みがところどころ違うことがわかります。これは職人による手作りの証。波打つ水のようなガラスの曲線が、自然の躍動感を思わせます。

人は「自然」に美しさを見出します。「アルヴァ・アアルト」の有機的なデザインは、見た人に、それぞれの自然のモチーフを思い起こさせます。
自然の美しさは、いつの時代も廃れることはありません。挑戦的なデザインのようで、実は普遍的な美しさを持っていると言えます。
お部屋に同じような形のアイテムばかりが集まると、どうしても単調に感じてしまいます。
四角形や円形など、シンプルな形状が多いお部屋の中で、「アルヴァ・アアルト」の複雑な形は、ひときわ大きな注目を惹きつけます。
「複雑性」のあるアイテムは、シンプルなインテリアに個性を加え、見心地を高めてくれるのです。

家具をひととおり揃えて、お気に入りの雑貨も飾り、好きなインテリアが整ってきた。そんな方にこそ、ぜひ「アルヴァ・アアルト」を手に取ってほしいと思います。
お部屋の雰囲気をさらに高めてくれると同時に、「このベースに合うお部屋を作っていきたい」という、新鮮な気持ちも運んできてくれます。
実際「アルヴァ・アアルト」を愛用しているスタッフも、1つお迎えしたときの雰囲気に感動し、しばらくして2つ目をお迎えしたのだとか。
インテリアが少しマンネリ化していたときに、「お部屋ってまだこんなに変わるんだ」と、新しい扉を開いてくれたのだそうです。

「アルヴァ・アアルト」は、光が差し込む窓辺がよく似合います。陽の光を受けて輝く姿は、息をのむほどの美しさです。
複雑な曲面を持つガラスが光を乱反射して、まるで水面の照り返しのような、美しい光景を生み出します。

またこのベースには、決まった「正面」がありません。少し回してみるだけで、まったく違う表情を見せてくれるのが面白いところです。
お気に入りの角度を探るのも楽しく、実際愛用しているスタッフも、飾るお花に合わせて1日1回、くるくる回しながら変化を楽しんでいるそうです。
手仕事だからこそ生まれる、美しいゆらぎ。
すべて特別な「1点もの」です。

「アルヴァ・アアルト」は、職人が型にガラスを吹き込む「型吹き」という方法で、すべて手作業で生み出されています。
発表当初は木型で作られており、その後金型に変わりましたが、現在も代々受け継がれた技法で作られているのです。
なんと、1つのベースを作るために、熟練のガラス職人が7人がかりで、30時間以上かかるのだとか。

手吹きで作られるため、同じ色・サイズでも、厚みや曲線に微妙な違いが生まれます。
木型で作っていた初期の頃はこの違いが大きかったようですが、アアルトはそうした差異を直さず、そのまま受け入れていました。
熱やタイミングによって透明感やバランスに違いが出るのは、ごく自然なこと。
現在の金型は当時ほど差異が大きくありませんが、それでも生まれる微妙な変化は、「1点もの」の個性として親しまれています。
実は、お花を飾りやすいかたち。
切り花をパサッと散らすだけで絵になります。

「アルヴァ・アアルト」を初めて見たとき、「お花を飾るのが難しそう」と率直に思いました。
口が大きく開いていて、形も複雑。どこにどうお花を置けばいいか、想像がつきませんでした。
ですが、実際に使ってみると、実は「お花を飾りやすい形」であることに気づきます。
お花屋さんで売られている数本の切り花セットを、そのままパサッ。
どうでしょう。これだけで、とっても素敵に見えませんか。

曲線に沿ってお花が自然と引っかかり、ナチュラルな「高低差」が生まれるのが、美しく見えるポイントです。
お花の茎を結んだり、無理に高さを揃えたりしなくても、美しくまとまります。お花が苦しくなさそうで、のびのびして見えるのもうれしいところです。

「アルヴァ・アアルト」を愛用しているスタッフから、おすすめの飾り方を教えてもらいました。
まずは、一輪~数本のお花を飾る場合。このように、斜めに立てかけるように飾ると、とても素敵です。
「この飾り方をしたくてアルヴァ・アアルトをお迎えした」というスタッフ。ベースの曲線がよく見える飾り方なので、デザインの美しさも存分に楽しめます。

続いて、スプレー咲きのお花を飾る場合は、そのまままっすぐ入れるだけ。
一般的に、お花とフラワーベースの高さは「1:1」だと美しく見えますが、「アルヴァ・アアルト」は、そこまで気にしなくても大丈夫。
ベース自体の美しさのおかげで、多少ラフに飾っても絵になるのです。

最後に、大輪のお花は、くぼみを利用してすべてのお花を正面に向けてあげると、華やかになります。
仕上げに、大輪の隙間を埋めるように小さなグリーンを足すと、みずみずしさがより引き立ちます。
お花を飾れない日も、景色が整う。
「オブジェ」としても美しいガラスベース

「お花が好き」という人でも、忙しくてなかなか買いに行けないこともありますよね。
「アルヴァ・アアルト」は、お花を飾っていなくても、ただそこにあるだけで「オブジェ」として美しい。だからこそ、いつもお家の景色を整えてくれます。

実はデザインしたアアルト自身、このベースを「花瓶」と言及したことはなかったと言われています。
多様な使い方ができる「美しい日用品」として、お花がなくても飾れるようにデザインされているのです。

このように、横にして飾るのも素敵だなと思います。
波打つ曲線の形がよく見えますし、中にホコリが溜まりにくいという管理上のメリットもあります。
好みや飾る場所にあわせて選べる
「2カラー×2サイズ」をご用意しました。

今回は、2カラー×2サイズをご用意しました。
<カラー>
・クリア
・リネン
<サイズ>
・16cm
・25.1cm
ここからは、ぞれぞれの特徴や、おすすめの飾り方をご紹介します。
お花の色を引き立てる「クリア」。
さわやかな光の表情が魅力です。

「クリア」は、透明度が高く、ガラスの輝きを存分に楽しめます。
どんなインテリアテイストにもなじみ、四季折々の花々の色味を、最もあざやかに引き立ててくれます。

光を受けて輝く様子は、お部屋に洗練された美しい景色をもたらします。
迷ったらまず選びたい、ベーシックで王道の一品です。
上質な色合いの「リネン」。
ヴィンテージテイストのお部屋におすすめです。

「リネン」は、自然の亜麻(リネン)から着想を得たベージュカラー。
落ち着いた色合いは、生花はもちろん、グリーンやドライフラワーなどとも自然に調和します。

リセノで人気の「ヴィンテージレッドカラー」の家具に合わせれば、とても落ち着きのある上質な印象になります。
大人っぽい雰囲気の北欧インテリアや、シックな空間に合わせたい方にぴったりです。
普段使いにちょうどいい「16cm」。
ダイニングテーブルや、キャビネットの上に。

「16cm」は、日常的にお花を飾るのに最も実用的な大きさです。
このようにダイニングテーブルの中央に置けば、ダイニングの雰囲気がガラッと変わります。

「16cm」は、リビングのキャビネット上にも置きやすいサイズです。
生花をそのままポンと入れたり、ドライブーケを飾ったりと、テクニックいらずでバランスが取れます。
オブジェとして目を引く「25.1cm」。
背の高いお花や枝物をきれいに飾れます。

「25.1cm」は、すらっとした縦長のフォルムで、目を引くオブジェにぴったりなサイズです。
背の高いお花をダイナミックに生けると、とても素敵です。

高さと安定感がありますので、このように「枝物」を飾っても、美しく決まります。
遠くからでもしっかり目に入る大きさで、リビングやダイニングの奥にディスプレイするのに最適です。
大切な人生の節目に、「名作」を。
ギフトにも喜ばれています。

「アルヴァ・アアルト」は、フィンランドでは「結婚祝い」や「新居祝い」の定番贈答品。
リセノのスタッフも、配偶者や自分への「誕生日プレゼント」に選んだという人が多く、特別な記念日に似合うベースだと思います。
これから先、ずっと長く使える「価値あるもの」だからこそ、大切な人の贈り物に選びたい。そんな想いに、「アルヴァ・アアルト」はやさしく寄り添います。




















































