VIDEO魅力を紐解く動画
ふっくらとした優しいフォルムが魅力の「KITO ふくら盆」。硬く耐久性があり、水にも強い栗集成材を使用しています。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
木の美しさを感じる
ふっくら、優しいフォルムのお盆
食事の準備中、あれもこれも持っていかなきゃと、両手いっぱいにお皿を持って、何度もキッチンとダイニングを行ったり来たり。
さあ、ようやく食べようと思ったら「あ、お箸を忘れた!」なんて、また席を立つことも。
そんなとき、お盆へひとまとめにしておくと、毎日のちょっとした手間が省けて、食事時間がぐんと快適になります。
手に馴染む使い心地と、あたたかみのある風合いが魅力の「ふくら盆」。見た目がふっくらとした形なので、その名前が付けられました。
職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げており、細かなところから繊細な技術とこだわりが感じられます。
縁は緩やかにカーブしているため、指を引っ掛けて持ち上げやすい仕様。
さらに、運ぶときは人差し指を沿わせるように持つと、器を乗せてもグラグラせず、とても運びやすいんです。両手で包むように持てることで安定感があり、ツルっと落としそうになる心配もありません。
他のお盆と比べても、抜群の運びやすさだと思います。
また、角は丸く仕上げられているので、手に当たっても痛くありません。
ごはんやおかずが盛り付けられた器は案外重いものですから、ここが丸いだけで運ぶときの負担がぐんと軽減されます。
ふくら盆を横から見てみると、わずかに浮いていて高台になっていることが分かります。細かな点ですが、使わないときも湿気がたまらず衛生的。
「こんなに細部まで、使い手のことを考えた工夫がされているのか」と驚いたのも、私たちがふくら盆に惹かれた理由の一つです。シンプルなデザインの中には、愛着を持って使い続けられるこだわりが詰まっています。
使うほどに味わいが深まる
「栗集成材」
はじめて見たときに目を惹かれたのは、この美しい木目と、そこから醸し出される優しい雰囲気。ついうっとりと眺めてしまうこのお盆は、栗の木を削り出して作っています。
栗の木は、硬く耐久性があり、水にも強いのが特徴。気兼ねなくガシガシお使いいただけるので、汁物を乗せたり、重い器を乗せたりするお盆に最適な木材なんです。
また、灰白色と言われる落ち着いた色合いは、和食器から洋食器まで、どんな器とも相性がよく、乗せるものを選びません。
使っていくにつれて味わい深い色合いに変化していくので、育てていく感覚で愛着をもってお使いいただけます。
一点一点表情が異なる天然木ですので、木目と色味には個体差がございます。
また、ところどころに節が見受けられるものも。節は、枝や葉があった、もしくは出ようとしていた跡。木が成長してきた歴史の跡です。
木がお盆に使える大きさになるまでに、かかる年月は100 年ほど。その歴史を感じることができる木目や節は、天然木の最大の魅力だと私は思います。
こういった個体差を、木が成長してきた証として感じていただき、ぜひ一期一会を大切に永くご愛用いただければ幸いです。
無垢の木の風合いは、そのままに。
汚れや傷がつきにくい「ガラス塗料仕上げ」
栗の木を削り出したあとは、ガラスを常温で液体にしたものを木に染み込ませる「ガラス塗料仕上げ」を施しています。
ガラス塗料仕上げは、木を強くし、汚れや傷をつきにくくするのが特徴。硬く耐久性のある栗の木が、さらに強固なものになるのです。
それでいて、表面を覆う塗装ではないため、見た目は無塗装のものとほとんど変わりません。さらりとした心地よい手触りで、一見「本当に塗装しているのかな?」と思うほど。
木の呼吸を止めないので、調湿効果などの木の効能や、香り、経年変化も楽しめます。
また、塗装が剥げてしまう心配もないので、衛生面でも安心です。
普段使いに、ちょうど良い。
一人膳にぴったりの大きめサイズです。
ふくら盆は、縦31.5cm×横42cmとゆったりサイズ。ごはんとお味噌汁と魚、それと小鉢を2つ。一汁三菜をぴったり置くことができました。
テーブルに運んだあとは、そのままランチョンマット代わりに使うのがおすすめ。食卓にまとまりが生まれるだけでなく、食べこぼしや飲みこぼしでテーブルが汚れてしまうこともありません。
食べ終わったら、そのまま片付けられるのも嬉しいポイント。朝のバタバタ忙しいときは特に、このお盆に助けられるのです。
お盆にまとめるだけで、いつものごはんもカフェ風に。準備も片付けも楽ちんで、それでいて気分も上がります。
写真は直径25.5cmのプレートを載せてみました。大きなプレートもきちんと収まってくれる、お盆に最適なサイズ感です。
来客時や、食後の片付けにも。
幅広いシーンで活躍します。
このくらい余裕のあるサイズ感だと、暮らしの中で幅広く活躍してくれます。
例えば、来客時のおもてなしに。3人分のマグカップとお菓子、さらにおかわり用のコーヒーサーバーまで、一度で運ぶことができます。
食後の後片付けにも便利です。3〜4人分の器とグラスをまとめて運べるので、これだけでも面倒に感じる片付けが楽ちんになります。
運ぶだけでなく、キッチンアイテムの収納としての使い方も。
細々とあるコーヒー道具たちをまとめておけば、ゾーニング効果ですっきりと整頓された印象に。また、使いたいときはまとめて移動させることができます。
気軽に洗って、拭いて。
お手入れも簡単です。
毎日使うお盆ですので、お手入れのしやすさは重視したいポイント。ふくら盆はお手入れも簡単なんです。
汚れが気になったら、かたく絞った布巾で拭いてください。
また、水洗いもできるので食べ物をこぼしてしまっても大丈夫。洗った後はすぐに水分を拭きとるようにすると、長くお使いいただけます。
水洗いで落としきれない油汚れなどは、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけてやさしく洗ってください。
シンプルな小箱は、ギフトとしても。
ふくら盆は、シンプルなデザインの小箱でお届けします。開けてみると紙に包まれており、そっと丁寧に開きたくなる包装。
大切な人へのプレゼントにも、センスの良い贈り物として、自信を持っておすすめできます。
100年の年月を経た無垢の木を
100年以上使えるように。
伝統工芸の漆器の木地屋の老舗「四十沢(あいざわ)木材工芸」がデザイナー大治将典氏とコラボレーションして作り上げた、木のプロダクトシリーズ「KITO(きと)」。木といっしょに日常を過ごせるように、と名付けられました。
四十沢木材工芸は、無垢の木に閉じ込められた100年の年月を経た力を、100年以上使えるよう削りだし、手による繊細な磨きによって上質な手触りを生み出しています。そうした丁寧な職人技で仕上がったふくら盆は、暮らしの中に木の麗しさを感じさせてくれます。
こちらの商品はお盆としてもトレーとしても使えるのがいいですね。よくある角ばった形でないので、優しい印象を与えます。本当に使いやすいので、買って良かったです。