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東京都 K様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | ご夫婦・子ども1人 | ご予算 | ~50万円 |
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購入予定時期 | 3ヶ月以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ダイニングルーム |
床の色 | 床:ホワイト | ドアの色 | ドア:ナチュラル |
スタイリングイメージ | ナチュラル、明るい、爽やか、ウッド、リネン | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い ダイニングで過ごす時間が長い リモートワークをしている |
ご希望のアイテム | ソファ(3人掛け) ダイニング(4人掛け) ダイニング(伸長式) 【アイテムおまかせ】 | ||
提案に含めて欲しい商品 | お持ち(予定)のアイテム | ||
現在のお悩みを教えてください。 | ・引っ越したばかりでとりあえず前持っていた家具を置いている ・赤ちゃんがいるので転倒した際もクッションがあるようにジョイントマットをひいている。和室にも引く予定 ・ダイニングを買おうか悩んでいる 狭くなってしまい圧迫感があるのではと考え ・ただ低いテーブルだけだと赤ちゃんに触られたくないものが多いのでどうしようかと悩んでいる |
理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | ダイニング・リビングを赤ちゃんと暮らしても安全で、かつ家族がくつろげる場所にしたい |
伝えたい内容など | 仕事用デスクは必要ありません。 今こたつテーブルしかなく、ダイニングテーブルを置こうかなやんでいます。 つかまり立ちを始めて机の上に手が届いてしまう。 郵送の書類などを落ち着いて見たり、少し記載したりする場所がリビングにありません。 ただ、ダイニングテーブルを置くと圧迫感を感じる様な気がしますし、 ダイニングテーブルを置かない場合でも安心してものを置いたり、書類に記入できる場所ができないか、、 とモヤモヤしております。 |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
ホワイトカラーベースの内装と違和感なく馴染むように、淡いトーンのファブリックと、ナチュラルカラーのウッドを合わせて、「清潔感」と「やわらかさ」を表現しました。
明るいカラーを中心に構成し、高さを抑えたデザインを選ぶことで、大きな家具を置いても圧迫感を感じにくいよう工夫しています。
ご検討のダイニングには、角のないアイテムを取り入れ、赤ちゃんとも安心してお過ごしいただける空間といたしました。
レイアウト
間取図「L」の部分をダイニングスペース、「和室」の部分をリビングスペースとして、レイアウトいたしました。
お部屋の圧迫感を気にされていましたが、各スペース6帖の広さがございますので、無理なくレイアウトすることができました。
ダイニングスペースは、収納スペースとTVを置くスペースも兼ねておりますので、長方形よりも自由にレイアウトがしやすい直径110cm・円形タイプのテーブルをご用意いたしました。
現在は3名様での暮らしかと存じますため、十分余裕のあるサイズのダイニングです。
赤ちゃんの手が届かない場所へ一時的に物を置いたり、書き物をするスペースも広くお取りいただけます。
今回のご提案では、ソファーからもTVが視聴しやすいように、TV前を空けたレイアウトにしています。
もし、お部屋の入り口からキッチンの通路を広く取りたい場合は、テーブルを窓側に寄せたり、チェアーを斜めに配置いただいても良いかと存じます。
伸長板を中央に付け足すことで、幅170cm×奥行き110cmのサイズに拡張することもできる商品です。
ご来客の際には6~8名様程度まで、ご利用いただくことが可能です。
伸長するとかなり大きなサイズにはなりますが、問題なく設置はいただけます。
この先、ご家族が増えたり、お引越しをされた場合でも、お買い替えをいただく必要もないので、永くご愛用いただけるかと存じます。
リビングスペースには、幅180cmの3人掛けソファーと、130cm×190cmのラグマットをレイアウトいたしました。
こちらの6帖スペースには、大きいアイテムはソファーのみとしておりますので、お子様用のスペースも十分確保いただけます。
ダイニングスペースにあるTVとはやや距離が離れておりますが、直線上にレイアウトしておりますので、問題なくご視聴も可能でございます。
赤ちゃんとも安心してお過ごしいただける、やさしさ溢れるダイニング空間
つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんとの暮らし。
家の中でも外でも気を配ることばかりで、ハラハラドキドキする場面も多々あることかとお察しします。
せめてお家の中では少しでも安心してお過ごしいただけるようにと、お子様の安全性を最大限に考慮しつつ、圧迫感の軽減とくつろぎ感、すべてを諦めることのないように、アイテムをセレクトいたしました。
ダイニングテーブルにおすすめいたします商品は、【 伸長式ダイニングテーブル folk/NA 】です。
▼ 【わたしの愛用品】一緒に年を重ねたいダイニングテーブル。リアルな使い心地をご紹介します◎
こちらの商品をおすすめするポイントは、3つあります。
まず1つ目のポイントは、角のない丸みのあるデザインで、ぶつかっても安心なところ。
円形の天板形状だけでなく、天板の縁や脚部も全て丸みを帯びているため、こちらのテーブルには鋭利な角部がありません。
ぶつかって怪我を負うリスクが少なく、角のないなめらかな手触りは、手に触れた時にもすべすべとした心地よさを感じることができます。
2つ目のポイントは、お家の中に円形のアイテムを取り入れることで、空間の印象を和らげることができるところ。
一般的に、住宅の中では、四角形のアイテムが面積の多くを占める傾向にあります。
その理由は、設置する際に面積効率が良く、空間を有効活用できるメリットがあるためです。
ただ、角のあるシャープな形状は、スタイリッシュさをもたらす反面、数が多くなると空間に緊張感も与えます。
そこへ、円形アイテムを取り入れることで、緊張感が和らぎ、やさしい雰囲気をもたらします。
また、円形の場合はテーブルを『囲む』形での配置となるので、自ずと視線が交わり、自然と会話も弾みます。
3つ目のポイントは、角がないことで回遊性が高まり、圧迫感も軽減できるところです。
ダイニングを置きたいが、お部屋が狭くなってしまわないか心配...
そのようなご心配をお持ちの方にも、円形ダイニングはおすすめです。
円形タイプは、長方形タイプと異なり角がないため、レイアウトの幅が広がりやすいメリットがございます。
また、コーナー部分がないことで通行がしやすく、生活動線の確保がし易いところもメリットのひとつです。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|暮らしに「円形家具」を取り入れましょう。
テーブルに合わせるチェアーも、同じく角がない【 ダイニングチェア PAPERCORD/NA Round arm 】をお選びいたしました。
▼ 「PAPERCORD ROUND ARM CHAIR」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
全高64cmとテーブル天板よりも高さを抑えたデザインは、空間における圧迫感を大幅に軽減することが可能です。
使い込むほどに味わいが深まるチーク無垢材と、ペーパーコードを編み込んだ座面。
異素材を組み合わせたデザインは、さりげない空間のアクセントとなります。
座面のペーパーコードには、防水・防汚加工を施しておりますので、ある程度の汚れや水分に対する耐性を備えています。
チェアー自体がとても軽量な造りですが、さらにアーム部分をテーブル天板に引っ掛けることができるので、お掃除の際には大変便利です。
ダイニングでTVをご視聴の場合、高さが低すぎると視聴がし辛くなりますので、【 チェスト HAUTA 幅110cmタイプ 】をTVボードとして使用しています。
▼ 【動画】サイズ選びで失敗しない!TVボードを買う前に知っておきたい、2つのポイント
天板までの高さが72cmありますので、つかまり立ちの赤ちゃんも手が届きにくい高さです。
中身の見えない引き出しタイプの収納なので、お子様用品から、リビング・ダイニングに必要な細々したものまで、収納力も抜群です。
チェストの隣には、更に収納力を充実させる【 R.U.S おすすめセット #53 シェルフボードセット 】もレイアウトいたしました。
こちらも、下段のキャビネットは扉上部を押して開く、プッシュオープンタイプです。
赤ちゃんの力で開閉することができない仕組みなので、安心してご使用いただけます。
前面の扉には、ラタン(藤)を美しく編み込んだ意匠を施しています。
通気性も良く、見た目も美しく。
機能性・デザイン性に富んだ、大容量の収納です。
▼ 【お家で使ってみた。】リセノスタッフ2名が新作の「R.U.S ラタンキャビネット」をレビューします。
家族団らんのひとときを過ごす、くつろぎのリビングスペース
赤ちゃんと暮らす日常は、床に近い生活がメインになるかと存じます。
リビングでくつろぐためのスペースには、床に近く高さを抑えた、襖や障子などの和のしつらいにもよく似合うソファーをご紹介いたします。
木製フレームに、大きな背クッションを5つ組み合わせた【 3人掛けソファー AGRA/NA 】。
幅180cmと、家族揃ってくつろぎの時間をお過ごしいただくため、ソファーもゆとりのあるサイズのものを選びました。
お部屋の圧迫感も感じさせないよう、カラーは明るい「ベージュ:リネン生地」を選びました。
ヨーロッパ産リネンを100%使用した、使い込むほどに肌に馴染む、自然素材を使用した生地です。
▼ 【動画】あぐらをかけるほど広い、最高のくつろぎソファー!「AGRA」ソファーをご紹介します。
奥行きもたっぷり100cmあるので、男性がゆったりとあぐらをかいたり、小さなお子様であれば、ソファーの上を遊び場としてお使いいただけるほど、広々としています。
肘掛けもないので、横幅も180cmいっぱい広くお使いいただけるところも魅力です。
クッションは全てカバーリングタイプのため、リネン生地であれば、ご自宅の洗濯機で丸洗いもOKです。
▼ Re:CENO productのカバーは洗える?生地に合ったお手入れ方法をご紹介します。
カバーの別売りも行っておりますので、メンテナンス面でも安心してご使用いただけます。
カラー/素材違いもご用意しておりますので、季節ごとにカラーを変えて、模様替えをお楽しみいただくことも可能です。
▼ 【わたしの愛用品】リネンから、コーデュロイに。AGRAソファーのカバー替えをレポートします。
クッション性のあるジョイントマットをお部屋全面に敷くご予定とのことですが、小さなお子様がいるご家庭にぜひおすすめしたいラグマットがございます。
【 洗える+高反発 2層構造 フランネルラインラグマット LINNEL 四角形タイプ/130cm×190cm 】は、2層のウレタンでクッション性があり、毛足も短いため掃除機がかけやすく、水洗いも可能という、機能面で大変優れた商品です。
フランネル生地は肌触りがやわらかく、ラインの入ったデザインも、コーデュロイのようなさりげない意匠性を感じさせます。
ラグマットを敷くことで、安全性や防音性、暖かさなど、機能面でもさまざまなメリットがございますが、今回おすすめする理由としては、『ゾーニング』の効果です。
▼ お部屋にまとまりが無いと感じたら...簡単に取り入れられる「ゾーニング」を試してみませんか?
今回のご提案では、圧迫感を軽減するために、基本的に淡いトーンのアイテムで統一しています。
そうすると、お部屋を広く感じることができる反面、どこか締まりがなく、間延びした印象を与えることにもなります。
そこで、ソファー前にラグマットを敷くことで、リビングを『ゾーニング(区分け)』することができ、空間にまとまりを感じられるようになります。
ダイニング側から見ると、このようになります。
なお、ラグマットのサイズは、ソファーよりも一回り大きいサイズがおすすめです。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|ラグマットは、ソファよりも大きいサイズを選びましょう。
なお、今回ご家族みなさまでゆったりとくつろいでいただきたいという想いから、クッションが比較的やわらかで、サイズも大きめの商品をお選びいたしました。
もし、座り心地は硬めがお好みだったり、サイズももう少しコンパクトなものをご希望の場合は、同じリネン生地を使用した【 2人掛けソファー culum unit sofa/NA 】もおすすめです。
耐久性の高い「モールドウレタン」を使用したクッションは、まるで畳に寝転んでいるかのような、しっかりとした座り心地です。
芯のある座り心地でしっかりと姿勢を保つことができるので、長時間座っていても疲れにくいところが魅力です。
▼ 「culum unit sofa」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
暮らしを彩る、おすすめのアイテムをご紹介いたします
居心地の良い空間づくりに欠かせないのが照明です。
今回のご提案では、さまざまなタイプの照明器具をお部屋に点在させています。
光源の位置が異なるタイプの照明を複数設置することで、陰影が生まれ、美しい光のグラデーションを楽しむことができます。
▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。
メイン照明についても、リビングにはシーリング、ダイニングにはペンダントと、光源高さが異なるタイプを設置いただくことをおすすめしています。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|リビングにはシーリングを。ダイニングにはペンダントを。
ダイニング上に吊るした【 ペンダントライト LinenMix 】。
昼間はコットンとリネンが混ざったシェードが清潔感のある佇まいですが、夜はやわらかな光を周囲に放ち、昼と夜とで異なる表情をお楽しみいただけます。
▼ 【わたしの愛用品】お部屋に馴染む照明「ペンダントライト LinenMix」を迎えました。
和室側には、【 シーリングライト SHIF 】をセレクト。
和紙に水分をなじませ、薄くねじり、撚(よ)った「紙布」をソケットカバーに採用しており、光を灯すとカバーの部分から光が溢れ、より豊かな表情に。
こちらも、和室のしつらいにもとても良く似合うアイテムです。
その他間接照明として、ソファーサイドには【 フロアライト Oak&LinenMix/NA 】、ダイニング側に【 SIENI TABLE LIGHT 】をそれぞれ導入しております。
その他、リビングスペースを彩るアイテムとして、アートやクッションもおすすめのアイテムです。
お客様のお部屋の場合、ソファーを置いた和室の壁面が、お部屋に入った際に目にとまりやすい『フォーカルポイント』となります。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
『フォーカルポイント』にアートを飾っていただくと、お部屋の印象がワンランク上がり、素敵な空間に早変わりします。
アートと聞くと、ハードルが高く感じてしまいますが、リセノでは大きなサイズのアートを一つだけ取り入れることをおすすめしています。
当店ではさまざまな種類のアートを取り揃えておりますので、お好みのアートを飾る暮らしを、ぜひご検討くださいませ。
▼ 【動画】インテリアにアートが取り入れたくなる飾り方|あったら、いいもの。アート編
ソファーは内装に合わせた淡いベージュを選びましたので、アクセントとなるクッションをいくつか取り入れていただくと、空間のアクセントになります。
カラーのトーンはソファーに合わせつつ、織りや素材によって、立体感やクラフト感を感じられるアイテムがおすすめです。