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東京都 S様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | 二人暮らし | ご予算 | 未定 |
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購入予定時期 | 3ヶ月以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ダイニングルーム ベッドルーム ワンルーム |
床の色 | 床:ナチュラル | ドアの色 | ドア:ホワイト |
スタイリングイメージ | ヴィンテージ、落ち着いた、かっこいい、アイアン、ブラック | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い ダイニングで過ごす時間が長い 人が集まることが多い リモートワークをしている ペットを飼っている |
ご希望のアイテム | ソファ(3人掛け) オットマン ベッド(キング) テレビボード(幅180cm~) 収納家具(その他) ダイニング(4人掛け) 照明(ペンダントライト) 照明(フロアライト) 照明(デスクライト) デスク・チェア テーブル ラグマット カーテン 時計 【アイテムおまかせ】 テーブル ラグマット カーテン 時計 | ||
提案に含めて欲しい商品 | 二人暮らしですが、人が来ることがあるので ダイニングスペースは4人まで対応できるものだと良いです。 | お持ち(予定)のアイテム | ソファーはL字タイプのグレーがありますが、部屋の雰囲気と合わないようなら買い替えようと思っています。 (幅2,650mm 奥行き1,600mm 高さ900mm) TVは75インチ以上のものを購入予定です。 寝室はシーリングタイプのプロジェクター使用予定です。 |
現在のお悩みを教えてください。 | リビングの間取りが独特なので家具の置き方に悩んでいます。 また、理想のイメージに近くするにはどうすればいいか分からず悩んでいます。 壁紙も素人判断で決めてしまっています。 |
理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | 二人ともリモートワークなので日中はそれぞれの部屋(6.2帖→自分、6.5帖→夫)で仕事して、終わった後にリビングでリラックスしてゲームや映画を楽しみたい。 料理の配膳がしやすい配置だと尚良いです。 アートや植物、おしゃれな置物などを飾りたいです。 スタイリングイメージは黒が好きなのでかっこいいを選びましたが、あまりかっこ良すぎない方が理想です。 |
伝えたい内容など | 住む前に一部の壁紙、床をリフォーム予定です。 キッチンカウンター/壁、LDK/壁アクセントクロスはまだ検討中です。 幅60×奥43程度の犬用スペースがあれば壁際におきたいです。 現在使用しているものは買い替えるためサイズは分からないのですが、水とフードボウルを置ければイメージがしやすいです。 |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
この度は、ご新居へのお引越しに際しまして、当店へご相談をいただき誠にありがとうございます。
LDKとベッドルームについては、グレーやネイビーカラーを用いた内装が持つモダンさと、当店のアイテムが醸し出すナチュラルヴィンテージテイストのMIXスタイルに仕上げました。
奥様・ご主人様それぞれの個室については、近しいアイテムを用いながらも木部分のカラーを変えることで、異なる印象のお部屋にコーディネートいたしました。
「アートや緑に囲まれながら過ごす、ON/OFFのメリハリある暮らし」をイメージして作成したプランをご提案いたします。
LDK レイアウト
LDKの形状を活かすべく、様々なレイアウトを検討いたしましたところ、ダイニングテーブルの短辺をキッチンの腰壁に付けて、隣にソファーを並べるプランが、最もおすすめでございます。
こちらのレイアウトでしたら、「配膳のしやすさ」「お部屋に入った時の見栄え」「大型TVの存在感の軽減」など、お客様のご希望含めて、「垢抜けたインテリア」のためのテクニックを活用でき、より魅力的なお部屋づくりが叶います。
ソファー後ろのスペースは、壁面に収納兼飾り棚のシェルフやラウンジチェアーを配置した豊かな一角といたしました。
キッチン側には、定期的にお預かりされるワンちゃんのスペースを設けています。
上記ご覧いただいた画像は、現在お使いの幅265cmのソファーを配置したイメージです。
問題なく配置はいただけますが、「モダンな印象がより濃くなる」「やや圧迫感が生じる」という懸念がございました。
「あまりかっこ良すぎない方が理想」とのご要望をいただいておりましたため、お客様には、幅248cmと十分な広さながら、明るいカラーで柔らかさな雰囲気づくりができ、圧迫感も軽減できる【 culum unit sofa Aタイプ 】をおすすめいたします。
そのため、以降は【 culum unit sofa Aタイプ 】を含めたプランにてご案内をいたします。
その他のお部屋 レイアウト
ワークスペースには、デスク・収納・休憩用のコンパクトソファーを共通アイテムとして配置しています。
デスクは、デスクトップPCも十分に置ける、幅120cmのサイズを選び、向きは、最も集中できる壁付けにいたしました。
デスクから手の届く位置に資料や小物を収納できるシェルフを配置したり、植物を置いたりと、日々のお仕事をより快適にお過ごしいただけるレイアウトです。
寝室は、シングルサイズを2台並べたワイドキングのべッドを置いた場合でも、左右のスペースにゆとりがございました。
そのため、両サイドにナイトテーブルやコンソールデスクを配置して、空間を有効活用しております。
なお、ベッドの足元には、42cm幅の通路を確保。
人が行き来するための通路幅は最低60cm必要と言われる中、決して広くはございませんが、バルコニー側への行き来は叶います。
個性的な間取りを活かした、唯一無二なLDK
間取りが独特であることをお悩みかと存じますが、コーディネート次第で、個性を味方につけた唯一無二のお部屋として輝きます。
LDKは、ダイニング・リビング・フリースペースの3つにゾーン分けし、空間を余すこと無く活用いたしました。
各ゾーンごとに、アイテムやコーディネートのポイントをご紹介いたします。
<ダイニング>
ご来客の機会が多いお客様のダイニングは、広めでシャープな佇まいの【 160ダイニングテーブル WIRY/NA 】をセレクト。
キッチンの腰壁に付ける配置のため、カウンター越しに直接配膳することができます。
幅160cmの天板は4名で囲んでもゆとりを持ったサイズ感なので、スペースを必要とするお料理もストレス無くお楽しみいただけます。
チェアーは、WIRYの脚部と相性が良い【 folk round arm chair 】のブラックを選び、異なるシリーズでも統一感のあるコーディネートに。
座面のペーパーコードが持つ温かみが、ブラックの強さを程よく緩和させてくれます。
洗練されたデザイン性だけでなく、程よいクッション性を持つペーパーコードは、疲れにくいのもポイント。
ダイニングで過ごす時間も大切にされているお客様にはピッタリかと存じます。
なお、ダイニングスペースは、キッチン腰壁のアクセントクロスや存在感のあるチェアーなど、主役になる要素が集まっています。
そのため、引き算のイメージで、チェアーはあえて2脚にし、圧迫感の無い【 ダイニングベンチ PAPERCORD/NA 】を合わせました。
異なるシリーズを合わせることで、インテリア上級者のこなれ感も演出できます。
▼【動画】センスのいらないインテリア|ダイニングチェアの選び方「ミックススタイリング」
※夏頃に、【 folk round arm chair 】と同シリーズのベンチも発売を予定しております。
ペンダントライトには、ご提案したダイニングセットによく馴染む【 ペンダントライト B-TOM(ブラック)】を。
円錐形のスッキリとしたフォルムは1つでも様になりますが、2つを段違いで吊るすことで、インテリア雑誌の1ページのようなコーナーに仕上がります。
これからリフォームを予定されているとのことでございますため、取り付け位置なども合わせてご検討くださいませ。
<リビング>
広々としたリビングには、【 TVボード LINE 幅200cmタイプ(ナチュラル)】と【 ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/NA(右アーム/ベージュ:リネン生地)】を選びました。
直線的なデザインながら、温かみのあるタモ材やリネン100%のカバーによって、明るく優しい雰囲気のリビングを作ることができます。
また、カウチタイプは、お二人共にのびのびと脚を伸ばしながらくつろぐことができ、リラックス感を存分に味わえます。
広めの座面と日本人好みの硬めの座り心地は、まるで畳の上でゴロゴロするような感覚。
ぜひ、お仕事終わりや休日には、横になったりあぐらをかいたり、お好きな姿勢で贅沢なくつろぎ時間をお過ごしください。
▼「culum unit sofa」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
▼ 組み合わせ自由なユニットソファーで、理想のお部屋づくりを目指しましょう。
ご来客時にリビング周りでも集えるよう、ソファーの前には【 ラグマット BOHEM(200×250cm)】と【 こたつテーブル FAM/NA 円形 直径90cmタイプ 】を配置いたしました。
大胆ながらも主張しすぎないデザインがアクセントとなるBOHEMは、肌ざわりも良く適度な厚みのため、床座りでも心地よくお過ごしいただけるようになります。
こたつテーブルFAMは、オフシーズンもローテーブルとしてそのまま使える利便性に加えて、円形を選ぶことで、角が無いことによる様々なメリットも。
▼【動画】センスのいらないインテリア|暮らしに「円形家具」を取り入れましょう。
過ごし方の幅を広げてくれるこの2つのアイテムは、広いリビングをお持ちのお客様のお部屋に特におすすめのアイテムです。
カーテンは、シンプルながらも温かみを感じられる【 リネンカーテン Mar(アイボリー)】を選びました。
程よい透け感でリネンの風合いを楽しみつつ、お部屋に適度な明るさを取り入れることができます。
▼【動画】センスのいらないインテリア|カーテンは、シンプルな天然素材のものを選びましょう。
ぜひ、日中に窓からの光を和らげてくれるレースカーテンと合わせてご検討くださいませ。
なお、ソファーを入り口側に向けて配置することで「ウェルカム感」が得られ、「お部屋の見栄え」が良くなると言われております。
ご来客の機会が多いお客様のリビングには、モデルルームのように、空間を素敵に見せるための環境で実践されている、こちらのテクニックを用いました。
ソファーの上にクッションやブランケットを組み合わせることで、より洗練された空間づくりが叶いますため、ソファーのお供に、ぜひ合わせてご検討いただければと存じます。
▼【動画】快適もおしゃれも手軽に叶えるインテリアアイテム|【あったら、いいもの。クッション編】
▼【動画】サイズ別で見る、クッションの使い方
▼【動画】センスのいらないインテリア|ソファーには、ブランケットを1枚置きましょう。
▼【動画】自分だけの快適な温度に手が届く。|あったら、いいもの。ブランケット編
<フリースペース>
ソファー後ろのスペースは、ラウンジチェアーでゆるりと過ごしたり、お預かりされるワンちゃんの居場所になったり、シェルフにアートや小物を飾ってインテリアを楽しむ一角になったりと、様々な用途を備えるフリースペースにいたしました。
コンクリート調のアクセントクロスが存在感を放つ、斜め部分の壁面は、お部屋のインテリア性をグッと高めてくれる「フォーカルポイント」としてコーディネートしております。
▼【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
▼【動画】センスのいらないインテリア|お部屋にアートを飾ってみましょう。
空間全体の印象を良く見せる効果があるフォーカルポイントには、飾りのステージ兼収納として、ユニットシェルフ R.U.Sの【 基本セット 薄型 高さ165cm×幅47cm 】を4つ連結させて配置いたしました。
カラーは、ダイニングアイテムと合わせた【 ブラック×ナチュラル 】がおすすめです。
※こちらは、3連タイプの【 おすすめセット #28 】のイメージです。
シェルフの隣には【 フロアライト Brass&Layered(スマートLED電球)】や植物、アート(50×70cm)を飾って、壁一面を大きなキャンパスとして彩りました。
窓際には、人間工学を基に計算された座り心地と、シンプルで美しいデザインの【 ラウンジチェア Nychair シリーズ】をポイントに置いています。
折りたたみができ移動も楽々行えますので、風が気持ち良い季節には、バルコニーに移動させたりと、フレキシブルにご使用いただけます。
▼【動画】体をやさしく包み込む、日本の名作チェア。50年愛され続ける「Nychair X」を紐解きます。
ワンちゃんスペースは、ダイニングの後ろに設けました。
ワンちゃんは寂しがりやな性格なので、人の気配をいつでも感じられる所に居場所があるとリラックスできます。
また、換気扇近くに配置することで、匂いがお部屋に広がりにくいというメリットもございます。
▼ ワンちゃんネコちゃんもごきげんに。大切なペットと心地よく暮らすための2つのヒント
快眠に導く、ホテルライクなベッドルーム
ベッドルームは、「快眠」をキーワードに、LDKよりも柔らかい雰囲気のお部屋にコーディネート。
視覚的にも休まるよう、アクセントクロスのグレージュに合わせて、優しいカラーを多めに取り入れています。
ベッドサイドには【 コンソールテーブル WIRY/NA 】やナイトテーブルとして【 R.U.S 基本セット 高さ54cm×幅47cm 】を置いて、ホテルライクな空間に仕上げました。
ベッドは、アッシュ材の木目が美しい上質な佇まいの【 木製ベッド folk/NA 】を選びました。
2台をピッタリとくっつけて使えたり、ヘッドボードにコンセントが付いていたりと、機能性もバツグン。
また、枕元にクッションを余分に置いて体をヘッドボードにあずければ、寝る前の時間も豊かに過ごせます。
▼【動画】センスのいらないインテリア|枕元には、クッションを余分に置きましょう。
▼【動画】シンプルで美しいfolkベッド:vol.4|【商品紹介/リセノTV】
眠る前にリラックスすることが快眠につながり、リラックスできるお部屋づくりには照明が大きく影響します。
▼【動画】センスのいらないインテリア|照明計画で、休まる寝室を作りましょう。
お客様のベッドルームには、【 シーリングライト SHIF(スマートLED電球)】【 フロアライト Oak&LinenMix/BR(スマートLED電球)】【 テーブルライト COPYING(ブラウン)】の3つの照明をセレクトいたしました。
特に、ベッドに入りながらスマホ操作でON/OFFや調光ができるSHIFとOak&LinenMixは、ベッドルームに最適です。
アクセントクロスが印象的なベッドルームのカーテンは、あえて壁に同化させるホワイトカラーがおすすめです。
オプションで遮光裏地も取り付け可能なので、ライフスタイルに合わせてオーダーいただければと存じます。
▼ 遮光カーテン、等級ごとにどう違う?違いと選び方のコツをご紹介いたします。
当店では、ベッマットレスや布団などの寝具から寝具カバーまで、快眠に導くベッド周りのアイテムも豊富に揃えております。
よろしければ、下記のコンテンツもご参考になさってください。
▼【動画】マットレスの選び方を学ぼう!
▼「肌触り」を大切に。睡眠の質を高める、寝具カバーを選ぼう!
▼【動画】ベッドやソファー、こたつの模様替え・汚れ防止に。|あったら、いいもの。マルチカバー編
快適なリモートワークのためのプライベートルーム
奥様・ご主人様共に、リモートワークをなされているとのことですため、日中は、それぞれのお部屋で快適にお過ごしいただけるようコーディネートいたしました。
基本的なアイテムセレクトは同じながらも、カラーやレイアウトに変化をつけることで、異なる雰囲気に仕上げています。
<奥様のお部屋>
ダークグレーのアクセントクロスによってクールな印象の内装ですが、LDKと同様、ナチュラルカラーのアイテムをセレクトすることで、「洗練された大人の女性らしさ」を感じるコーディネートに。
所々に取り入れている、キャメルや濃いめのベージュカラーが、お部屋に温かみを加えます。
オフィスと同じような環境で作業ができることが、快適なリモートワークにつながります。
オフィス用に製作された【 デスク WIRY/NA 】と【 オフィスチェア WIRY/NA(キャメル)】は、私たちリセノスタッフが実際に日々使用しているアイテム。
デスクトップPCを置いても十分な広さがあるデスクや、適度な硬さのオフィスチェアーが、作業効率アップをアシストしてくれます。
デスク横の収納には【 R.U.S おすすめセット #19(ブラック×ナチュラル)】を選びました。
自由度が高く、様々な場所にフィットするユニットシェルフR.U.Sは、5cmピッチでシェルフボード(棚板)の位置を調整いただけますので、収める物のサイズや量に応じてカスタムも可能です。
パーツ購入もできますので、奥様の作業スペースに合う組み合わせにて、ぜひご検討いただけますと幸いでです
▼ MORE FUN with R.U.S|in LIBRARY
リモートワークスペースという用途以外に、プライベートの時間もゆったりとお過ごしいただければと思い、【 カウチダイニングソファー culum/NA(ベージュ/右アーム)】を配置しています。
ダイニング用として製作されているため、一般的なソファーと比べて奥行は20cm程コンパクト。ワンルームでも圧迫感を与えません。
また、ダイニング用と言えども座り心地はソファーに近く、脚を上げて座ったり、伸ばして座ったりとお好みの姿勢でリラックスできます。
ソファーの周りに【 サイドテーブル folk/NA(高さ49cm)】や【 マイクロファイバーラグマット colette 円形タイプ(直径140cm/フェザーグレー)】を置けば、お茶したり、床でストレッチしたり、更にプライベートルームを充実させられます。
<ご主人様のお部屋>
ライトグレーのアクセントクロスで爽やかな印象のご主人様のお部屋には、空間を引き締めて落ち着いた雰囲気に仕上げるために、ブラウンカラーの家具や、オリーブ・ダークグレーなどのファブリックを選びました。
渋めのカラー使いでヴィンテージ感強めの、カッコ良さのあるコーディネートです。
デスクとチェアーは、奥様のお部屋と同アイテムの【ブラウン】をセレクトし、腰窓下には【 おすすめセット#9(ブラック×ミッドブラウン) 】を配置して、スペースを有効活用しています。
ソファーやサイドテーブルについても、奥様のお部屋でご提案いたしましたアイテムと同様の使い勝手の【 カウチソファー WIRY(左アーム/クリンプ生地:オリーブ)】、【 サイドテーブル folk/BR(高さ49cm)】を選んでいます。
ソファーは、デスクと同じシリーズとなりますので、よりコーディネートに統一感が生まれます。
広い面積を占めるラグマットは、手書き調のデザインがお部屋のアクセントとなる【 ラグマット BOHO(100×150cm/グレー×ベージュ)】合わせました。
プライベートルームでの過ごす「ON」と、LDKや寝室で過ごす「OFF」、どちらの時間も快適にお過ごしいただけたら幸いでございます。