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東京都 W様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | 一人暮らし | ご予算 | 未定 |
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購入予定時期 | 3ヶ月以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム ダイニングルーム ベッドルーム ワンルーム |
床の色 | 床:ナチュラル | ドアの色 | ドア:ブラウン |
スタイリングイメージ | ナチュラル、明るい、爽やか、ウッド、リネン | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い ダイニングで過ごす時間が長い リモートワークをしている |
ご希望のアイテム | ベッド(セミダブル) ベッド(ダブル) デスク・チェア キッチン収納 ラグマット カーテン 【アイテムおまかせ】 キッチン収納 ラグマット カーテン | ||
提案に含めて欲しい商品 | お持ち(予定)のアイテム | ・ダイニングテーブルは、150cm×80cm(内装写真1に写っているもの) ・ダイニングテーブルとセットで利用しているソファーとベンチは、120cm×50cm(内装写真に写っているもの) ・デスクは横105cm×奥行き50cm×高さ70cm(内装写真2に写っているもの) └これは、横幅もせまく、デットスペースもできているので、昇降可能なものか、もしくはもう少し大きいものに変えたいと表います ・本棚高さ180cm×90cm×奥行き27cm×2を継続して利用予定 ・ドレッサー(内装写真3に写っているモノ)奥行き40cm×横幅43cm×高さ130cmのものがありますが、継続して使用するか、廃棄するか迷っています ・ベッドはシングルベッド(内装写真3にあるもの)を利用していますが、ダブルベッドに変えたいと思っています |
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現在のお悩みを教えてください。 | シンプルにしたくて今の状態なのですが、もう少しあたたかみというか、おしゃれさがほしいかな、と思い、ご相談させて頂きました。 | 理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | |
伝えたい内容など | ・観葉植物に水をやったり、花瓶に生けた花の水を毎朝かえるような自然のものとも近い暮らしをしたいです ・ものはあまり増やしたくなく、お掃除ロボットを利用しているため、床に直置きするものはなるべく避けたいです ・ベッドは1日の三分の一の時間を過ごすので、お金をかけてでも快適なものにしたいです ・華美でなくてもいいので、ナチュラルで落ち着いて過ごせる部屋にしたいです (インドアで自宅が大好きなので、自宅で過ごすことが快適にしたいです) ・本棚を置いている小さい部屋は、仕事部屋のため、仕事をするのに快適な配置にしたいです |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
シンプルですっきりと整ったLDKは、現在少し物足りなさを感じていらっしゃるということで、入り口正面に『フォーカルポイント』を設けて、空間に彩りを添えました。
ベッドルームは、大切な就寝時間を快適にお過ごしいただくため、「やすらぎ」をテーマにぬくもりを感じるコーディネートに。
ワークスペースは、機能性に加えて、お部屋にナチュラルなあたたかみを加えるアイテムをセレクトしました。
自然素材を多く用いて、ゆったりと落ち着いておくつろぎいただける空間をご提案いたします。
レイアウト
LDKは、基本的には現在と同じレイアウトですが、入り口の対面には幅92cm×高さ91cmのシェルフと、50cm×70cmのアートを新たに導入しています。
お部屋の扉を開けた時、一番に目に入るこの場所は、インテリアにおいて重要な場所です。
この一角に彩りを添えることで、お部屋がナチュラルであたたかな印象となり、空間全体の雰囲気を変えることができます。
黒い画面や固い素材が無機質な印象のテレビは、扉を開けた際に目に入りやすい正面よりも、窓面向かって左側の位置へ移動して、目に入りにくくすることをおすすめいたします。
配線の位置もこちら側にあるかと思いますため、コードもすっきり収めることができます。
ダイニング位置からはやや斜向いになりますので、必要に応じて角度を付けて設置していただければと存じます。
キッチン収納は、約100cmの冷蔵庫左隣りスペースへ、リビングと同じシリーズの大型収納を備えた幅92cmのユニットシェルフをご用意しています。
続いて、ベッドルームとワークスペースのレイアウト図です。
ベッドルームは、現在とベッドの位置や向きは同じです。
シングルからダブルにサイズアップしますので、幅が現在よりも約40cmほど大きくなります。
圧迫感をなるべく感じにくくなるように、ベッドの脇には高さを抑えたチェストをレイアウトいたしました。
「仕事をするために、快適な配置にしたい」とご希望をいただいておりましたワークスペースですが、デスクの位置を窓際から壁面付けに変更しています。
窓に向かって設置した場合、方角によっては眩しい時間帯があったり、外の風景がダイレクトに目に入ることで、少し気が散る可能性があるかと存じます。
また、「集中力」という面においては、デスクは壁面に付けていただく方が効果的とされていますので、よろしければご参考ください。
お持ちの本棚はL字に配列して、より資料が手に取りやすい位置に変更しています。
フォーカルポイントを飾って、空間に彩りを
お部屋にどこか物足りなさを感じていらっしゃるということで、現在の整った印象を保ちながら、インテリアにおいて重要な場所である『フォーカルポイント』に手を加えることで、空間に見せ場を作りました。
『フォーカルポイント』とは、無意識に目が行く場所のことですが、入り口扉を開けた時に視線が向く場所や、お部屋の中で目に付きやすい箇所に設けると効果的です。
白壁だった場所にフォーカルポイントを設けることで、空間にはメリハリが生まれます。
なんとなく感じている物足りなさも解消することができ、ディスプレイによって、新たにあたたかみを加えることも叶います。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
▼ 空間を豊かに仕上げるヒント。リビングに「フォーカルポイント」をつくりましょう。
今回、フォーカルポイントを構成するメインアイテムに選んだのは【 R.U.S おすすめセット #9 】です。
【 R.U.S ユニットシェルフ 】はウッドとアイアンを組み合わせたシェルフで、カラーは「ブラック×ナチュラル」がお持ちのダイニングテーブルとも意匠が揃い、統一感が出ます。
細身で脚のあるデザインや、奥行き23cmのコンパクトなサイズ感が、現在のお部屋のすっきり感を損なうことなく、スマートにお部屋を彩ります。
『見せる収納』と『隠す収納』両方を兼ね備えているので、オープン部分には空間を彩るためのお気に入りの雑貨や植物を飾っていただき、キャビネット部分には生活雑貨などを収納してください。
▼ 「見せる収納」と「隠す収納」の違いを理解して、お部屋をきれいに片づけましょう。
フォーカルポイントをより魅力ある場所にするためにおすすめのアイテムが『アート』です。
アートはなんだか難しそう...と思われがちですが、当店では、『フォーカルポイントへ、大きなサイズを1つだけ』飾ることをおすすめしています。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|お部屋にアートを飾ってみましょう。
▼ お部屋にあったアートフレーム・ポスターの選び方 3つのポイントをご紹介します。
【 アートフレーム Oak round frame/50cm×70cm 】に【 アートポスター Mid 06/50cm×70cm 】を合わせたイメージがこちらです。
飾る高さは、アートの中心部が目線の高さに合う高さ145cm程度が自然と目に入りやすい高さになります。
フォーカルポイントを飾る際の注意点としては、カラーのトーンは統一することです。
ナチュラルな印象を加えたい場合、この写真のように、ベージュ系をベースにトーンを揃え、植物のグリーンやアイボリーカラーのアートを加えると、あたたかみと爽やかさの両方を演出できます。
自然のものとも近い暮らしをしたいというご要望もございましが、フォーカルポイントにはグリーンも取り入れていただくと、お部屋にフレッシュ感や彩りが加わり、安らげる空間になります。
▼ 【動画】インテリアが変わる大きな観葉植物おすすめのシンボルツリー3選|植物と暮らす。
▼ 【動画】日陰でも元気に育つ、おすすめのインテリアグリーン3選|植物と暮らす。
心地よい空間作りには、照明計画も欠かせません。
▼ 居心地のいいお家は「照明」がつくる。具体的なテクニックを3つご紹介します。
現在は、蛍光電球を使用したシーリングライトのみで、お部屋を照らしている状況かと存じます。
天井から一方向のみの光の場合、光の陰影がないため、どうしても空間がのっぺりとした印象になりがちです。
そこで、光源の高さが異なるテーブルライトやフロアライトを取り入れると、光の陰影やリズムが生まれ、自ずと空間に立体感が生まれます。
また、くつろぎ空間には、電球の色温度もあたたかなオレンジ色の「電球色」のものをお選びいただくと、副交感神経がされ、よりリラックスしてお過ごしいただけます。
明るさに関しては、1帖あたり15~20ワットを目安にご調整ください。
もし、リビングでもお仕事をする場合、「スマートLED電球」を付けたタイプをお選びいただければ、色温度や明るさを自由にご調整いただけます。
▼ 普通のLEDとどう違う?スマート電球への疑問を解消します。
今回天井照明にコーディネートした【 ペンダントライト LinenMix 】も、スマートLED電球タイプをお選びいただけます。
リネンとコットン混紡の清潔感のあるシェードに、ウッドパーツがさりげないアクセントの、やわらかな印象のペンダントライトです。
▼ 【わたしの愛用品】お部屋に馴染む照明「ペンダントライト LinenMix」を迎えました。
間接照明には【 テーブルライト SIENI 】をおすすめいたします。
この商品のメリットは、充電式タイプのため、コードレスでご使用いただける点にあります。
普段はフォーカルポイントのシェルフ上に置いて、人が集った際にはダイニング上へ置いたり、寝室へ移動させて使ったりと、場所を選ばずお使いいただけます。
▼ 【動画】バイヤーおすすめアイテム |部屋中どこでも使える、コードレスのテーブルライト「SIENI」
キッチンにも、リビングと同じシリーズの【 R.U.S おすすめセット #53【通常】 シェルフボードセット 】をレイアウトいたしました。
シリーズを揃えることで、LDK全体での統一感が生まれ、ウッドやラタンのあしらいによって、家電製品の多いキッチンでもナチュラル感を演出することができます。
また、上部は背板がないデザインなので、抜け感が出て圧迫感も感じにくくなります。
下部は観音開きの大容量キャビネットとなっています。
棚板の高さも3cmピッチで調節が可能で、色んなサイズのアイテムをたっぷり収納いただけます。
今回は前扉にラタンを編み込んだ意匠のタイプをコーディネートいたしましたが、家電が収納できるスライド棚付きのタイプや、引き出しタイプなど、バリエーションがございますので、お好みのものをお選びください。
▼ 【お家で使ってみた。】リセノスタッフ2名が新作の「R.U.S ラタンキャビネット」をレビューします。
素朴な自然素材が心地よい、快眠に誘うベッドルーム
睡眠やその前後の時間を快適にお過ごしいただけるように、ベッドルームは「やすらぎ」をテーマにご提案いたします。
ベッドにご提案いたしますのは、木目の表情があたたかみを感じる【 木製ベッド folk/NA 】です。
アッシュ材にオイル塗装を施したヘッドボードが印象的なこちらのベッド。
就寝前後の時間に、クッションや枕を背もたれにして、読書などくつろぎのひとときをお過ごしいただけます。
奥行き10cmの小さな棚や、コンセントが2口が付いているところが、ちょっとした嬉しいポイントですが、何といっても自然素材の持つナチュラルな空気感に包まれるところがポイントです。
▼ 【動画】寝室が殺風景になってしまう方に。白壁に映えるウッドフレームのベッド
▼ 「folk bed」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
人生のおよそ3分の1の時間を過ごすベッドにおいて、睡眠の質はとても重要です。
リセノでは、上質な寝心地を実現するこだわりのマットレスや寝具もご用意しています。
マットレスは、「コイル数」「ゾーン数」の異なる4種類のラインナップがございます。
▼ マットレス 商品一覧
▼ 【動画】マットレスの選び方を学ぼう!
熟練の職人によって1枚1枚丁寧に作られた、リセノオリジナルの日本製羽毛布団など、寝具も豊富にご用意しています。
その他にも、照明の明るさにこだわったり、ブランケットやクッションでベッドに彩りを添えていただくと、見た目にもやすらぎを感じられ、一層快適で過ごしやすい空間になります。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|照明計画で、休まる寝室を作りましょう。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|寝具のカラーは、揃えましょう。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|寝室には、ブランケットを置きましょう。
▼ 【動画】センスのいらないインテリア|枕元には、クッションを余分に置きましょう。
ベッドサイドには、よりナチュラルな印象を高めるために、木の質感やぬくもりを感じる【 チェスト HAUTA 幅75cmタイプ 】をレイアウトいたしました。
【 ミラー KURVE OVAL 】をチェスト上に飾っていただくと、ちょっとした身支度の際にも便利にお使いいただけます。
また、壁面にミラーを飾ることでもまた、フォーカルポイントとなり、お部屋を広く見える効果も期待できます。
▼ お部屋を広く、明るくみせる。ミラーの置き方をご紹介します。
リビングとキッチンに導入いたしました【 R.U.S ユニットシェルフシリーズ 】の【 R.U.S おすすめセット #44 】も、ドレッサーやちょっとした作業スペースにおすすめのアイテムです。
▼ ユニットシェルフ R.U.S でつくる、「デスク」の魅力をご紹介します。
カーテンは全部屋共通のものを誂えていらっしゃるようですが、ご参考までにこちらのお部屋だけ、【 リネンカーテン Mar 】アイボリーカラーを想定してコーディネートしています。
よりあたたかみを感じるお部屋にされたい場合は、自然素材や暖色系のアイテムの割合を増やすことで、お部屋の印象もまた変わりますので、ご参考いただけますと幸いです。
▼ 【動画】ナチュラルヴィンテージの作り方| Vol.3 面積の大きいインテリアも、トーンを合わせましょう。
機能性にデザイン性も兼ね備えた、仕事が捗るワークスペース
お仕事用のお部屋には、機能性だけではなく、デザインにもこだわったデスクとチェアーをご紹介させていただきます。
【 デスク WIRY/NA 】は、幅120cm × 奥行き72.5cmと、現在お使いのものよりもゆとりのあるサイズ感です。
リセノのオフィスでもこちらのデスクを使用していますが、大画面のデスクトップPCに加えて、資料や本・文房具などをたくさん広げることができ、作業も捗ります。
足元も引き出しが2杯のみとシンプルな構造で、すっきりとした印象です。
天板には厚み3cmのオーク無垢材を使用しており、角部は緩やかな曲面を付けているので、長時間使用した際も当たりが気になりにくい工夫が。
背面にルーターやコードを隠すポケットがあるのも嬉しいポイント。
このポケットがあることで、デスク上や足元が配線でごちゃつく心配もなく、スッキリと見せることができ、お掃除もしやすくなります。
▼ 【動画】「木製×アイアン」で上質なワークスペースに。快適に使える工夫が詰まった、オリジナルデスク
テーブルを昇降式のものでご検討の場合は、【 昇降式ダイニングこたつ Force2 幅120cmタイプ 】もまたおすすめです。
天板広さは幅120cm × 奥行き80cmと、先程のデスクとほぼ同じサイズですが、足元にヒーターを搭載しておりますので、冬場もあたたかに作業していただけます。
ペダルを踏んでいただく無段階昇降タイプなので、細かな高さ調整も可能です。
機能性に富みながらも、オーク材の突板を使用しているので、見た目を損なう心配もございません。
チェアーにはデスクと同じシリーズの【 オフィスチェア WIRY/NA 】がおすすめです。
カラーは深みのある「コーデュロイ生地:オリーブ」を選びました。
ざっくりとあたたかい雰囲気のあるコーデュロイ生地は、独特の深みと味わいがある色味で、お部屋に上質な印象を与えてくれます。
座面や背面のクッションは、程よく体を支える弾力があるので、長時間座っていても疲れにくい仕様となっています。
▼ 【わたしの愛用品】リセノオフィスで使って感じた、WIRYデスク・チェアの魅力をレポートします。
殺風景になりがちなお仕事スペースにも、ぬくもりを感じられる素材やデザインを取り入れて、気分良くお過ごしいただければと存じます。