アートを「どこに」「どのように」飾ればよいかお悩みの方へ、簡単に取り入れられるディスプレイのコツをご紹介
https://www.receno.com/pen/display/u65/2024-02-21.php公開日 2022年02月21日(月)
更新日 2026年05月14日(木)
インテリアを整えるフォーカルポイントとは?
理想の場所と飾り方を解説
こんにちは。やまさきです。
今回は、インテリアのテクニックである
「フォーカルポイント」についてです。
「フォーカルポイント(注視点)」とは、
お部屋の中で最も興味を引き、
自然と視線が集まる場所のことを言います。
「素敵だな」と感じるお部屋は、
必ずフォーカルポイントが美しく整えられています。
そのためこの手法を知っておけば、
レイアウトに頭を悩ませることなく、
心地良いお部屋づくりができるのです。
そこで今回は、
はじめての方にも実践いただけるように、
- フォーカルポイントに適した場所
- フォーカルポイントを整えるアイテム
これらを詳しくご紹介します。
「どこに」「何を置く」の2点を押さえれば、
どなたでもすぐに実践いただけます。
フォーカルポイントを整えるメリット
フォーカルポイントと聞いても、
あまりピンとこない方も
いらっしゃるかもしれません。
たとえば、和室に見られる
床の間を思い浮かべてみてください。
床柱で仕切られた空間に掛け軸がかかっており、
お部屋に足を踏み入れた瞬間に
その場所に目を引きつけられますね。
このように、お部屋の中で真っ先に
視線に飛び込んでくるような場所のことを指します。
① メリハリが生まれる
フォーカルポイントを整えるメリットは、
ずばり空間にメリハリが生まれることです。
たとえばコース料理では、
前菜やスープだけでなく、
メインとしてお肉料理が出てきますよね。
仮に前菜ばかりが続くと、
物足りなく感じてしまうかと...!
インテリアも同じで、引き立て役だけでなく
主役になる場所があることで、
メリハリが生まれて完成度も上がります。
お気に入りの家具を揃えたけど
なぜか物足りない...という方は、
ぜひフォーカルポイントを意識してみましょう。
② レイアウトに迷わない
フォーカルポイントを優先的に整えることで、
レイアウトに迷わないメリットも。
お部屋をレイアウトするとき、
「どこから決めていけばいいんだろう?」と
途方に暮れてしまうこともあると思います。
リセノでは、
はじめにフォーカルポイントから決める
というルールをおすすめしています。
フォーカルポイントをビシッと決めることで、
その周辺の配置バランスを整えやすくなり、
レイアウトがスムーズに進むのです。
さらにフォーカルポイントが決まっていれば、
お部屋の見栄えもちゃんと整って一石二鳥です。
③ 目立たない場所が生まれる
フォーカルポイントを整えることで、
反対に目立たない場所が生まれます。
フォーカルポイントが率先して視線を集め、
その他の場所への注目を逸らしてくれるのです。
テレビや掃除機などの隠しておきたいアイテムは、
フォーカルポイントから遠い位置に置くことで、
存在感を減らせます。
先ほどの「メリハリ」とも重なりますが、
見せる場所と隠す場所をしっかり使い分けることが
おしゃれなお部屋作りのポイントです。
フォーカルポイントにおすすめの場所
それでは、フォーカルポイントに
おすすめの場所は一体どこでしょうか?
住宅の形はさまざまありますが、
フォーカルポイントになる場所は共通しています。
それは、
- 入り口から見える場所
- ダイニングの横
- リビングの横
こちらの3か所です。それぞれ具体的にご説明します。
① 入り口から見える場所
お部屋の入り口のドアを開けて
最初に目に入る場所は、
フォーカルポイントのひとつです。
人の視線は基本的にまっすぐ進みます。
ドアを開けたとき、
お部屋の対角線の壁が自然と目に入りますね。
その場所に気の利いたアイテムがあると
「いい雰囲気だな」とお部屋を印象付けてくれ、
効果的なフォーカルポイントになります。

この場所に、
- 収納家具を置いて棚上をディスプレイする
- 美しい名作チェアやミラーを置く
- アートなどで壁面を飾る
- 大型の植物やフロアライトを置く
このような彩りを施すことで、
お部屋の第一印象がグッと良くなるのです。
② ダイニングの横
ダイニングの横の壁も、
代表的なフォーカルポイントです。
位置は住宅によってさまざまですが、
ダイニングの近くには多くの場合
「ぽっかり空いた壁」があります。
そんなダイニング横のスペースには、
サイドボードなど土台となる家具を配置し、
その上をアートや照明で飾ります。
すると、人が集まるダイニング空間が
さらに見栄えの良い場所になるのです。
③ リビングの横
最後にリビングの横の壁も
フォーカルポイントのひとつです。
こちらもダイニング同様に
空白地帯になりがちな場所ですので、
アートなどを飾ると目を引きます。

リビングの近くには大きな窓があることも
多いですが、その場合はお部屋の角に
植物や照明を配置するのがおすすめ。
リビングで過ごす時間の邪魔にならないよう、
スペースを取りすぎないアイテムがいいですね。
④ ワンルームの場合は?
「ワンルームの場合はどうすればいいの?」
と思われる方もいらっしゃいますよね。
よくある縦長一直線のワンルームでは、
入り口からの視線の先に
「窓しかない」ということも。
ですが、考え方はリビングと同じです。
大きな窓がある場合は、お部屋の左右の角に
背の高いアイテムを配置してみてください。
または、天井からモビールを吊るしたり、
ハンギンググリーンを取り入れたりするのも
おすすめです。
フォーカルポイントにおすすめのアイテム
それでは最後に、
フォーカルポイントを整えるうえで
おすすめのアイテムをご紹介します。
場所さえ理解すればどんなアイテムも
お部屋を彩ってくれますが、
中でもプロがおすすめするアイテムがあります。
それが、次の3つです。
- アートポスター
- フロアライト
- 観葉植物
① アートポスター
まずはアートポスターです。
アートポスターは、
物理的に置くスペースがなくても、
壁さえあれば設置できることがポイント。
大きさもさまざまありますので、
狭いお家から広いお家まで、
どんな住宅でも取り入れていただけます。
ダイニングシーンでご紹介したように、
収納家具 + その上にアートポスター
こちらの組み合わせは、上から下まで
空間をバランスよく整えられる王道セット。
フォーカルポイントの彩りに迷ったら、
真っ先にご検討いただきたいアイテムです。
リセノおすすめのアートはこちら◎
② フロアライト
続いてはフロアライトです。
照明は、インテリアの中でも数少ない
「あかりが灯る」アイテムです。
あかりには自然と視線が集まります。
ひと目で「いい雰囲気だな」と感じさせるので、
まさにフォーカルポイントにぴったり。
フロアライトは、目を引きやすい
視線の高さにあかりが灯ることが多く、
お部屋の角にも置きやすくておすすめです。
施工やDIY不要で、誰でも素敵な「間接照明」を取り入れられる知識とテクニックをお教えします。
https://www.receno.com/pen/lightings/u32/2026-02-12.phpリセノおすすめのフロアライトはこちら◎
③ 観葉植物
最後に観葉植物です。
枝や葉っぱの有機的な曲線が、
お部屋のさわやかなアクセントになります。
インテリアを構成するアイテムは
「直線」が多いので、植物の「曲線」は
自然と目を引きつける要素です。
フレッシュな植物が1番に目に入ると、
癒やしや安らぎも感じますよね。
フォーカルポイントとして置く場合は、
高さ150cm以上の背の高い植物を選ぶと
より効果的です。
リセノおすすめの種類は
こちらのマガジンをご参照ください。
室内で育てやすい植物のポイントは、日当たり、水やり、動かしやすさの3つです。初心者向けの観葉植物を6つご紹介します。
https://www.receno.com/pen/green/u70/2023-07-24.phpまた「お手入れに自信がなくて...」という方には、
管理不要のフェイクグリーンがおすすめです。
水やりや日当たりの心配をすることなく、
フォーカルポイントが欲しい場所に
ピンポイントで配置できます。
観葉植物のデメリットを払拭したフェイクグリーン。その魅力やインテリア実例をご紹介いたします。
https://www.receno.com/pen/green/u14/2026-02-25.phpリセノおすすめのフェイクグリーンはこちら◎
フォーカルポイントを整えて、
インテリアをさらに美しく。
いかがでしたか。
それでは今回のおさらいです。
フォーカルポイントを整えるメリットは、
- メリハリが生まれる
- レイアウトに迷わない
- 目立たない場所が生まれる
フォーカルポイントにおすすめの場所は、
- 入り口から見える場所
- ダイニングの横
- リビングの横
- ワンルームはお部屋の左右の角
フォーカルポイントにおすすめのアイテムは、
- アートポスター
- フロアライト
- 観葉植物
でした。
フォーカルポイントについては
以下の動画でもご紹介しているので、
ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ 美しいレイアウトを作るポイントは、こちらのマガジンをチェック◎
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レイアウト」のセオリー前編をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-08-09.phpセンス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レイアウト」のセオリー後編をご紹介します。
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