室内でも日焼け対策は必要。レースカーテンなら、機能と見た目を両立できます。
https://www.receno.com/pen/windows/u85/2025-02-10.php公開日 2025年02月20日(木)
遮熱カーテンの効果を解説!
節電しながらお部屋の温度を快適に。
こんにちは。リセノ編集部の増田です。
夏と冬を快適に過ごすうえで、エアコンは必須。
でも、気がつくと1日中エアコンをつけっぱなしで、
電気代が高額に......なんて経験はありませんか?
そんなとき、実はお部屋のカーテンを
見直してみるのもひとつのアイデアです。
「遮熱機能」付きのカーテンなら、
外から入ってくる空気の影響を軽減し、
お部屋の温度変化を防いでくれます。
遮熱カーテンをエアコンと併用することで
冷暖房効率が高まり、節電にもつながるのです。
今回は遮熱カーテンの基礎知識から、
遮熱カーテンのメリット・デメリット、
効果的な使い方まで、詳しく解説します。
最後には、遮熱機能つきでインテリアとしても
おすすめのカーテン3選もご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
遮熱カーテンの基礎知識
まずは遮熱カーテンの基礎知識をご説明します。
① 遮熱カーテンとは何か
遮熱カーテンとは
「熱の出入りを防ぐ効果のあるカーテン」です。
「窓は熱の通り道」と言われます。
お部屋が暑くなったり寒くなったりするのは、
窓から入りこむ外気が主な原因です。
そんな窓まわりに「断熱」「保温」効果を持つ
遮熱カーテンを取り入れることで、
効率よく室温を調節することができるのです。
② 遮熱カーテンの仕組み
遮熱カーテンの断熱・保温効果は、
主に次のような仕組みです。
- 密度の高い生地を使い、空気をさえぎる
- 裏地をつけて、空気の層をつくる
- 光沢感の強い生地で、太陽光を反射する
通常のカーテンに比べると、生地が厚くて
しっかりしていることが特徴です。
遮熱カーテンの効果とメリット・デメリット
次に遮熱カーテンの効果と
メリット・デメリットについてご説明します。
① 室温を快適に保つ
遮熱カーテンが窓から出入りする熱をさえぎることで、
室温を快適に保つ効果があります。
たとえば夏の外出時、エアコンを止めておくと
お部屋が暑くなってしまいますよね。
遮熱カーテンをつけることで、
温度の変化をやわらげることができるのです。
「冬は外からの熱をさえぎることで、
お部屋が寒くなってしまうのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実際日当たりのよい窓では、太陽光をさえぎることが
デメリットになる場合もあります。
しかし遮熱カーテンには、室内の熱を外に逃がさない
「保温効果」もあります。
これにより暖房効率を高め、
冬でもお部屋のあたたかさを保ってくれるのです。
② 省エネ・節電になる
遮熱カーテンはエアコンと併用することで、
冷暖房効率を高める効果があります。
遮熱カーテンのみで昨今の夏冬を乗り越えるのは
なかなか難しいですが、エアコンの設定温度を
おさえることで、省エネ・節電につながります。
気になる電気代の節約や、
夏には熱中症予防にも効果的です◎
③ インテリアの選択肢を広げる
遮熱カーテンを取り入れることで、
インテリアの選択肢が広がるというメリットも。
遮熱カーテンは、日光をさえぎって
日焼けや乾燥などから家具・植物を守ります。
窓の近くにも安心して家具やインテリアを置けるので、
コーディネートの選択肢が増えるのです。
特に一人暮らしのワンルームは
家具の配置に悩みやすく、遮熱カーテンが便利です。
▼ レースカーテンによる「日焼け」対策は、こちらのマガジンで詳しく解説しています。
一方、遮熱カーテンにはデメリットもあります。
- 生地が分厚く、重たい印象のものが多い
- 日差しをさえぎるため、お部屋が暗くなりやすい
- 外の景色をさえぎってしまう
遮熱カーテンを取り入れる際は、
メリットとデメリットを理解いただき、
お部屋のインテリアにあうものを選びましょう。
遮熱カーテンの効果的な使い方
続いて、
遮熱カーテンの効果的な活用方法をご紹介します。
① 季節やライフスタイルで使い分ける
1つ目は
季節やライフスタイルで使い分けることです。
たとえば、
暑い日差しが降りそそぐ夏は遮熱カーテンを使い、
日光の熱を取りこみたい冬は取り外したり。
朝日を浴びながら起きたいという方は、
寝室のみ通常のレースカーテンにして、
他のお部屋では遮熱カーテンを検討したり。
このように季節やライフスタイルに応じて、
遮熱機能を効果的にお使いいただくのがおすすめです。
② 窓の方角やインテリアで使い分ける
2つ目は
窓の方角やインテリアで使い分けることです。
たとえば、1年を通じて強い日差しが降りそそぐ
南向きの大きな窓には、
遮熱カーテンが効果を発揮するでしょう。
お部屋のフォーカルポイントになる家具に
横からの日差しを取り入れたいときは、
反対に遮熱カーテンが妨げになる可能性もあります。
お部屋の間取りや理想のインテリアに応じて、
遮熱カーテンの使用をご検討ください。
③ エアコンと併用する
3つ目はエアコンと併用することです。
保温機能で快適な室温を外に逃がさず、
エアコンの設定温度をおさえることができます。
現在はエアコンのみお使いの方も、
窓に遮熱カーテンを追加することで、
省エネ・節電効果が期待できます。
遮熱機能つきドレープカーテン・レースカーテンおすすめ3選
カーテンには、「ドレープカーテン」と
「レースカーテン」の2種類があります。
ドレープカーテン : 厚手生地のカーテン。遮光性・遮熱性・遮音性が高く、重たい印象のものが多い。
レースカーテン : 薄手生地のカーテン。遮光性・遮熱性・防音性は低めで、軽やかな印象のものが多い。
それぞれメリット・デメリットがありますので、
ご自宅にあうものをお選びください。
ドレープカーテンとレースカーテンを
併用いただくこともおすすめです。
リセノでは、遮熱機能つきでインテリアとしても
美しいカーテンを取り扱っています。
ドレープカーテンとレースカーテン、
それぞれのおすすめ商品をご紹介します。
① 遮光・遮熱ドレープカーテン「Mousse」
1つ目は
「遮光・遮熱カーテン Mousse(ムース)」。
名前の通り、「遮光」「遮熱」機能を備えた
シンプルで取り入れやすいドレープカーテンです。
外からの強い光をしっかりとさえぎり、
お昼でもプロジェクターの映像を楽しめるほどです。
「Mousse」は裏地に生地を1枚追加することで、
一般的なカーテンより遮熱性を高めています。
光沢感の強い裏地で日光を反射し、
日差しによる熱さを遮断してくれます。
また、生地が1枚増えることで
カーテンの中に空気の層が生まれ、
より優れた遮熱性と保温性を実現しています。
カラーはホワイト、アイボリー、ベージュ、
ライトグリーン、ブルーの5色展開。
ご自宅のインテリアの雰囲気になじむ色味を
お選びいただけます。

睡眠の質を高めてくれる遮光 2級・遮熱カーテン「Mousse(ムース)」。夜はぐっすり眠りたいけれど、朝は自然の光で目覚めたいという方におすすめです。
https://www.receno.com/drape/mousset.php② ドレープリネンカーテン「Mar」(遮光裏地つき)
2つ目は
「ドレープリネンカーテンMar(マー)」です。
リネン100%の天然素材を使用したカーテン。
温かみを感じる優しい風合いが魅力です。
通常は透け感があり優しく光を通しますが、
「遮光裏地縫製(Eco-ura)」を選んでいただくことで、
遮熱機能をプラスできます。
遮光裏地縫製(Eco-ura) : 遮光率99 .99%の性能を持つ裏地をつけて縫製したもの。断熱・防音効果に優れ、遮光効果も抜群。表地に裏地の色が移らないため、淡・明色のカーテンでも安心です。
遮熱カーテンは、生地が分厚いものが多く、
デザイン性に優れているとは限りません。
「遮熱効果はほしいけど、天然素材にもこだわりたい」
そうお考えの方もいらっしゃると思います。
裏地縫製による2層化で天然素材と断熱・保温効果を
両立させることも、選択肢のひとつです。
カラーはアイボリー、ベージュ、グレーの3色展開。
どれも自然な素材感を活かしたカラーリングですので、
お部屋のインテリアにあわせてお選びください。
③ UVカット99%レースカーテン「Sunny」
3つ目は
「UVカット99%カーテン Sunny(サニー)」。
UVカット率99%という高い性能を持ちながら、
シルクのようなやわらかい質感のレースカーテンです。
夏は窓から入り込む暑い空気をしっかりカットして、
お部屋の温度が上がるのを防ぎます。
試験では、室内の温度上昇を
最大25%抑えられることが確認されています。
冬は窓から入り込む冷たい空気をさえぎり、
暖房であたためたお部屋の空気をしっかりキープ。
冷え込む日でも、暖かい空間で心地よく過ごせます。
UVカット性能が高い分明るさが気になりますが、
「Sunny」は自然光をふんわりお部屋に取り込みます。
また、レースカーテンは透け感が特徴ですが、
「Sunny」なら外からの視線もしっかりガード。
洗濯機で丸洗いも可能で、
インテリアとしての美しさと機能性を両立した
レースカーテンです。

紫外線から肌や家具を守ってくれる、UVカット 99%レースカーテン「Sunny(サニー)」。まるでシルクを思わせる滑らかな生地が、空間全体を上品な雰囲気に。
https://www.receno.com/lace/sunny-cur.php▼ スタッフが自宅で実際に「Sunny」を使用して感じた魅力をご紹介しています。
お部屋を柔らかい雰囲気に仕上げてくれる。多機能レースカーテンをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u38/2025-01-07.php遮熱カーテンを取り入れて、省エネ・快適に過ごしましょう。
いかがだったでしょうか。それでは、今回のおさらいです。
▼ 遮熱カーテンの基礎知識
遮熱カーテンとは「熱の出入りを防ぐ効果のあるカーテン」のこと。
▼ 遮熱カーテンの効果とメリット・デメリット
- 室温を快適に保つ
- 省エネ・節電になる
- インテリアの選択肢を広げる
▼ 遮熱カーテンの効果的な使い方
- 季節やライフスタイルで使い分ける
- 窓の方角やインテリアで使い分ける
- エアコンと併用する
▼ 遮熱機能つきドレープカーテン・レースカーテンおすすめ3選
▼ 「UVカットカーテン」の効果についてはこちらのマガジンをチェック
手軽かつおしゃれに紫外線対策できるUVカットカーテン。基礎知識からおすすめ商品まで解説いたします。
https://www.receno.com/pen/windows/u85/2025-01-24.php最後までお読みいただきありがとうございました。















































元動画クリエイター 樋口
デザイナー 木下
編集部 江上
店舗MG 岩田
お客様係 山崎
商品部 関