
お部屋を柔らかい雰囲気に仕上げてくれる。多機能レースカーテンをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u38/2025-01-07.phpこんにちは。リセノ編集部の増田です。
私は読書が好きなのですが、
窓の近くに置いていた本が紫外線で焼けてしまい、
とても落ち込んだことがあります。
屋外だけでなく、
お部屋の中の紫外線(UV)対策も重要です。
そんな屋内の紫外線対策として、手軽に取り入れ
られておすすめなのが「UVカットカーテン」。
ですが、
「UVカットカーテンってどんなもの?」
「どんな効果、メリットがあるの?」
「どんなカーテンを選べばいいの?」
と、疑問に思われている方もいらっしゃると思います。
今回は、UVカットカーテンの効果や選び方、
リセノおすすめの商品について、解説いたします。
UVカットカーテンのご説明の前に、
そもそも室内の紫外線対策が必要な理由についてです。
屋外では、日焼け止めや日傘など、
紫外線対策をされている方が多いかと思います。
実は、紫外線は窓ガラスを透過し、
屋外の約80%が室内にも届いていると言われています。
室内の紫外線対策が必要な理由として、
以下の3点があげられます。
1つ目は「お肌への影響」です。
ビタミンDを生成する効果があり、
人体の健康には不可欠な紫外線。
一方で、紫外線を過度に浴びると、
日焼けやシミ、しわ、たるみなどを
引き起こす原因にもなります。
特にお肌が敏感な子供は、紫外線からの影響を
受けやすいと言われており注意が必要です。
2つ目は「家具やインテリアへの影響」です。
窓際に置いた家具やインテリアは、
窓から降りそそぐ紫外線によって
色あせや変色のリスクがあります。
また色の変化だけではなく、木製家具であれば、
ひび割れや反りなど深刻なダメージにもつながります。
大切な家具を長くお使いいただくうえでも、
お部屋の紫外線対策は重要です。
3つ目は「床や建具への影響」です。
見落としがちですが、家具やインテリアだけでなく
お家の床や建具にも、紫外線はダメージを与えます。
ドアやフローリング、柱などの建具が、
色あせたり劣化が進んだりする原因になります。
窓際に家具を配置されていないという方でも、
長く住むお家を大切にするためには対策が必要です。
続いて、UVカットカーテンの効果と
メリットについてご説明します。
UVカットカーテンとは「紫外線を吸収したり
反射したりする特殊な糸で編まれたカーテン」です。
その効果は「紫外線をカットしながら、
お部屋にやわらかな光を取り込んでくれること」。
UVカットカーテンは、遮光カーテンとは異なり、
紫外線はしっかりと遮りつつ、光は通してくれます。
そのためお部屋が暗くなりすぎず、
明るくやわらかな印象を保つことができるのです。
UVカットカーテンを選ぶメリットは、「手軽かつ
おしゃれに紫外線対策できる」ところです。
お部屋の紫外線対策には、
ほかにも以下のような方法があげられます。
これらの方法は、設置に工事が必要だったり、
手間がかかったりします。
UVカットカーテンであれば、
カーテンレールに吊るすのみで設置可能ですので、
手軽に取り入れられます。
光の拡散や風の揺らぎなどにより、
お部屋を美しく見せられるのも
UVカットカーテンならではです。
一方で、UVカットカーテンにはデメリットもあります。
メリットとデメリットを理解したうえで、
次にUVカットカーテンの選び方を見ていきましょう。
それでは、UVカットカーテンを選ぶときに
確認したいポイントについて解説いたします。
1つ目のポイントは「UVカット率」です。
一般的なUVカット機能つきのカーテンは、
UVカット率80%以上のものが多いです。
UVカット率80%~90%ですと、適度に紫外線を
カットしつつ、透け感もあるような状態。
UVカット率90%以上ですと、紫外線をしっかり
カットしてくれる分生地が厚くなり、
透け感は少ないものが増えてきます。
2つ目のポイントは「明るさ(透け感)」です。
UVカットカーテンは、レースなど透け感のある
素材でつくられているものが多いです。
閉じた状態のお部屋の明るさも重要なポイントです。
一般的には「UVカット率」が高くなればなるほど
生地が厚くなり、暗くなる傾向にあります。
紫外線はしっかり遮断したいけど
明るさも気になるという方は、
「光拡散機能」のあるカーテンを選ぶと良いでしょう。
「光拡散機能」とは、特殊な繊維構造を持つ糸を使い、外から入ってくる光を屈折・拡散させて、お部屋を照らす機能のことです。
3つ目のポイントは「見た目、質感」です。
レースの質感や色、柄など、
お部屋の雰囲気にあうものを選びましょう。
UVカットカーテンは化学繊維でできているものが多く、
のっぺりとした印象になってしまいがち。
気になる方は、うっすらと柄が入っていたり、
きめ細やかな質感のものを選ぶのがおすすめです。
4つ目のポイントは「遮熱機能」です。
「遮熱機能」とは、窓から入り込む暑い空気や
冷たい空気を遮り、室内の温度を保つ機能です。
暑さや寒さを和らげて
エアコンの効きも良くなるので、
省エネにも役立ちます。
窓回りをUVカットカーテン1枚で検討される際は、
遮熱効果があるものを選ぶと快適に過ごせます。
5つ目のポイントは「遮像機能」です。
「遮像機能」とは、外からお部屋の中を見えにくくし、
プライバシーを保つ機能のこと。
ひとり暮らしの女性や、
マンションや戸建ての1階で人通りが気になる方には、
特に心強い機能です。
遮像効果つきのUVカットカーテンを検討いただくほか、
ドレープカーテンと組み合わせるのも◎です。
6つ目のポイントは「お手入れのしやすさ」です。
カーテンを長く使用いただくうえでは、
お手入れのしやすさも重要なポイントです。
汚れのつきにくい素材・落としやすい素材かどうか、
自宅の洗濯機で洗えるかどうかなどをご確認ください。
最後に、リセノで取り扱っているUVカット機能つきの
おすすめレースカーテン3選をご紹介します。
それぞれ見た目や機能に異なる魅力がありますので、
お気に入りのカーテンを見つけてみてください。
1つ目は「UVカット99%カーテン Sunny」。
「Sunny」最大の特徴は、
紫外線遮蔽試験によって実証された
「カット率99%」を誇るUVカット性能です。
この高い性能が、
紫外線からお肌や家具をしっかりと守ってくれます。
試験紙の半分をカーテンで覆い、紫外線レーザーを当てて、UVカットの効果を実証しました。
右(Sunny)の方が、しっかりと紫外線をカットしていることがわかります。
UVカット率99%ですと、
お部屋の明かりが心配ですよね。
「Sunny」は光を拡散する特殊な生地を採用しており、
やわらかな自然光をお部屋に取り込むことができます。
さらに遮熱機能や遮像機能つきで、
洗濯機で手軽に丸洗いもできます。
しっかり紫外線はカットしたい、
でもお部屋も美しく保ちたいという方に
おすすめのレースカーテンです。
お部屋を柔らかい雰囲気に仕上げてくれる。多機能レースカーテンをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u38/2025-01-07.php2つ目は「機能性カーテン Morbido」です。
ほのかな光沢感が特徴の多機能レースカーテン。
紫外線を55%防いでくれるUVカット機能もあります。
「Morbido」は、化学繊維が使われているのに
見た目がふんわりやわらかで、美しい透け感が魅力。
お部屋に優しく上質な印象をプラスしてくれます。
色はほんのり黄色がかったベージュとホワイトの2色。
無地なので、幅広いテイストにあわせていただけます。
ベージュは、お部屋に少しあたたかみのある
印象をプラスしてくれます。
遮熱機能・遮像機能もあり、洗濯機でお手入れも可能。
「見た目も機能も妥協したくない」
という方におすすめのレースカーテンです。
3つ目は「機能性カーテン Muscal」です。
優しいストライプ柄が特徴の多機能レースカーテン。
紫外線を66.9%防いでくれるUVカット機能つきです。
ストライプのかすれたような風合いが、
お部屋のさりげないアクセントになってくれます。
自然素材のカーテンと比べ高い機能性を持ちながら、
表情のある風合いを楽しめるところが最大の魅力。
ほかのカーテンと同じく
遮熱機能・遮像機能つきで、
洗濯機でのお手入れも可能です。
多機能なレースカーテンが欲しいけど、
無地だと少し味気ない......という方におすすめです。
お家にフィットするレースカーテンはどれ? 素材感、機能性の観点から詳しく解説します。
https://www.receno.com/pen/windows/u37/2023-01-31.phpいかがだったでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。
既製カーテンにはない、オーダーカーテンの魅力を解説いたします。
https://www.receno.com/pen/windows/u65/2023-06-07.phpUVカットカーテンを取り入れて、
おしゃれに紫外線対策をしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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