
夏冬を快適に過ごすアイデア。「遮熱カーテン」をエアコンと一緒に使ってみませんか。
https://www.receno.com/pen/windows/u85/2025-02-20.php公開日 2025年06月20日(金)
更新日 2025年06月23日(月)
こんにちは。デザイナーの木下です。
私の部屋は、ベッドもリビングも
ひとつの空間にまとまったワンルーム。
朝は少し苦手で、眩しい光に起こされると、
心も体もまだついていかず...。
そんな毎日を変えたくて、
遮光1級のカーテンを選んでみました。
それだけで、朝の光を優しく遮ってくれて、
自然と深く眠れるように。
この記事では、寝室に遮光カーテンが
おすすめな理由や、アイテムをご紹介していきます。
遮光カーテンは、
外からの光を遮るために作られたカーテンです。
特に寝室や日差しが気になる場所で使われており、
快適な睡眠や過ごしやすい室内環境を
作ってくれます。
等級によって遮光性に違いがあるため、
使う場所や目的に合わせて選ぶのがポイントです。
遮光カーテンは、
遮る光の量によって1級〜3級に分かれます。
1級は遮光率99.99%で、
表情がわからないほどの暗さ。
2級は遮光率99.80%以上で、
顔の輪郭がうっすら見える明るさです。
3級は遮光率99.70%以上で、
表情はわかるけれど作業には少し不向きな暗さ。
寝室の用途に合わせて選ぶと、
快適な眠りにつながります。
遮光カーテンを取り入れた際の
メリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
遮光カーテンは、
昼間でもお部屋を真っ暗にできるのが魅力です。
寝室でぐっすり眠りたいときや、
映画を楽しみたいときにもぴったり。
また、厚手の生地は冷暖房の効率を高めてくれるので、
節電にもつながります。
遮光カーテンはしっかりとした厚みがある分、
生地がややごわつくことがあります。
ふんわりとしたヒダ感を求める方には、
少し重たく感じるかもしれません。
メリットとのバランスを考えながら、
空間に合うものを選びたいですね。
寝室は1日の疲れを癒す大切な空間です。
ぐっすり眠りたい方にこそ、
ぜひおすすめしたいアイテムです。
遮光カーテンを使えば、
まぶしい朝日で目が覚める心配もありません。
特に遮光1級なら、
真夜中のような暗さで眠ることができます。
夜型の方や、休日にゆっくり寝たい方にぴったり。
光に敏感な方にも、安心の眠りを届けてくれます。
遮光カーテンは、夏の暑さ対策としても役立ちます。
厚手の高密度な生地なので、
窓から入る熱をブロックし、
室温の上昇を防いでくれます。
エアコンの冷気も外に逃げにくく、
節電効果も期待できます。
日中の過ごしやすさもぐんと変わります。
寒い季節には、
遮光カーテンの断熱性がうれしいポイントに。
高密度な生地が、
窓から入り込む冷気をシャットアウトし、
暖房のあたたかさをキープ。
暖房の効率も高まり、
光熱費の節約にもつながります。
下記の記事では、カーテンの遮熱効果について
詳しく解説。お時間のある方は、
あわせて読んでみてください。
夏冬を快適に過ごすアイデア。「遮熱カーテン」をエアコンと一緒に使ってみませんか。
https://www.receno.com/pen/windows/u85/2025-02-20.php遮光カーテンは、
睡眠環境やインテリアに合わせて選ぶことが大切です。
自分に合った一枚を探しましょう。
1級は、真っ暗な空間で眠りたい方や、
昼夜逆転の生活を送る方に最適です。
2級は、夜はぐっすり眠りたいけど、
朝は柔らかい光で起きたい方に。
3級は、自然な朝の光で目覚めたい方に向いています。
生活スタイルに合わせて、
無理のない遮光を選びましょう。
寝室には、心を落ち着けてくれる
色合いがぴったりです。
ナチュラルカラーや寒色系は、
交感神経を落ち着かせてくれる効果があります。
ベージュやブラウンなど、
インテリアに馴染む色もおすすめ。
空間全体のバランスを見ながら選ぶと、
まとまりが生まれます。
下記の記事では、カーテンの色選びについて
詳しく解説。お時間のある方は、
あわせて読んでみてください。
過ごし方に合ったカーテンをお迎えして、より快適なお部屋に。
https://www.receno.com/pen/windows/u81/2024-06-25.phpカーテンは大きな面積を占めるので、
お部屋の印象を左右する要素です。
無地や素材感のあるものを選べば、
空間にやさしい雰囲気が生まれます。
柄入りはアクセントになりますが、
家具や壁紙との相性にも注意。
より一層強く目線を惹きつけてしまいますので、
お部屋全体の調和が崩れがちに。
カーテンは面積比の高いアイテムなので、
インテリア全体のバランスを見て選びましょう。
遮光カーテンと合わせるのに
ぜひおすすめしたい、レースカーテン。
遮光カーテンとセットで
レースカーテンをお使いいただくと、
優しい光を取り入れながら、
昼も夜も光を上手にコントロールできます。
夜はしっかり光を遮って眠りたいが、昼は日光を
取り込んで明るくしたい方が多いと思います。
遮像機能のあるレースカーテンを使うと、
自然光を取り込みながらもプライバシーを守れます。
外からの視線をやわらかく遮りつつ、
閉塞感のない空間に。
特に人通りの多い場所や
近隣の建物が近い場合にも安心です。
レースカーテンは、強い日差しをほどよく和らげて、
室内にやさしい明かりを届けてくれます。
ワンルームや寝室など、
圧迫感を避けたい空間にもおすすめです。
昼はレースカーテンで自然光を取り入れ、
夜は遮光カーテンでシャットダウンすることで、
一日を通して快適なお部屋を作れます。
ここからは、遮光機能のついた
おすすめのカーテン3選をご紹介。
とにかくお部屋を暗くしたい方へおすすめの
遮光1級カーテン「Breeze」。
トーンを抑えたカラーと、お部屋に取り入れやすい
シンプルなデザインが嬉しいカーテンです。
遮光1級のBreezeは
「夜勤などで就寝時間が不規則」
「光に敏感で、朝早くに目が覚めてしまう」
といった方におすすめです。
Breezeは遮光性に優れているだけでなく、
見た目にも嬉しい機能性があります。
使われているのは、
光沢感を抑えたポリエステル生地。
型くずれやシワに強い特徴があります。
例えば、天然素材のリネンが0.7%ほど
伸縮するのに比べ、ポリエステルは0.1%ほどと、
湿気の影響を受けにくいんです。
Breezeはさらに「形状安定加工」が施されているので、
ピシッと整った状態を長く保つことができます。
外光を 99.99%カットしてくれる遮光 1級カーテン「Breeze(ブリーズ)」。 光に敏感で、朝早くに目が覚めてしまうという方におすすめです。
https://www.receno.com/drape/breezet.php「表情豊かな織り目」と
「軽やかなドレープ」を追求した
遮光2級カーテンの「Noa」。
さらに「遮熱」の機能性もあわせ持ち、
快適な使い心地も
しっかり叶えるカーテンです。
糸の染色や織り方に天然素材を思わせる
「ムラ感」を取り入れ、
凹凸のある表情豊かな生地を実現。
のっぺりした印象にならず、
「やわらかさ」や「しっとり感」の
ある見た目になっています。
遮光等級「2級」は、
1級ほど完全に光を遮断するわけではありませんが、
外からの気になる光はしっかり遮ってくれます。
昼間はほんのり自然光の柔らかさを感じつつ、
夜間は暗くなり、快適な眠り心地に。
表情豊かな織り目と、軽やかなドレープが目を惹く遮光 2級カーテン「Noa(ノア)」。スタイリッシュな見心地は、リビングをよりすっきりと見せてくれます。
https://www.receno.com/drape/noa-cur.php睡眠の質を高める多機能性を兼ね備えた
遮光2級・遮熱カーテン「Mousse」。
光を遮るだけでなく、
窓から入ってくる外気の熱や
湿気を和らげてくれるカーテンです。
Mousseは、裏地に生地を1枚追加することで、
一般的なカーテンよりもさらに遮熱性を高めています。
裏地に使われているのは、
ブライト糸を使った光沢感の強い生地。
太陽光を反射することで、
日差しによる熱さを遮断してくれるんです。
それだけでなく、生地が1枚増えることで
空気の層がカーテンの中に生まれ、
より優れた遮熱性と保温性を実現しています。
お部屋やお好みにあわせてお選びいただける
5つのカラーがございます。
お部屋の雰囲気を選ばない、
取り入れやすさが魅力の
「ホワイト」「アイボリー」「ベージュ」の3色。
お部屋に個性を演出できる
「ライトグリーン」と「ブルー」の
2カラーをラインナップしています。
お部屋の好みや雰囲気にあわせて、
お気に入りのカラーをお選びください。
睡眠の質を高めてくれる遮光 2級・遮熱カーテン「Mousse(ムース)」。夜はぐっすり眠りたいけれど、朝は自然の光で目覚めたいという方におすすめです。
https://www.receno.com/drape/mousset.phpいかがだったでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。
▼寝室に遮光カーテンがおすすめな理由
▼寝室に合った遮光カーテンの選び方
▼おすすめの遮光カーテン3選
下記の記事では、遮光等級について
詳しく解説。お時間のある方は、
あわせて読んでみてください。
遮光カーテンの機能をうまく取り入れて、快適なお部屋を作りましょう。
https://www.receno.com/pen/windows/u61/2023-01-23.phpまた、下記の記事では
カーテン全体の選び方について詳しく書いているので、
ご興味がある方はぜひ読んでみてください。
お部屋に与える影響の大きい「カーテン選び」について紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-02-21.php
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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