
暮らしの中で実際に感じたリネンカーテンならではのポイントをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u14/2023-07-13.phpこんにちは。デザイナーの木下です。
リネンカーテンは、温かみのある風合いや、
柔らかな光の入り方が魅力的です。
ただ、薄手のものが多いので、
お部屋の中が透けて見えてしまうのでは?
という不安もありますよね。
リネンカーテンには、
「透けやすいリネンカーテン」と
「透けにくいリネンカーテン」が
ございます。
透けやすいリネンカーテンの特徴は、3つ。
これらの特徴を持つリネンカーテンは、
部屋は明るくはなるものの、
外から部屋の中が見えてしまう、
というデメリットも。
そこで、今回の記事では、
透けにくいリネンカーテンの特徴や、
おすすめ商品をご紹介していきます。
透けにくいリネンカーテンの特徴は、こちらの3つ。
それではひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
リネンカーテンの中でも、
「糸が太く厚手の生地を選ぶこと」で
透け感を軽減できます。
太い糸を使用することで、生地全体の密度が高まり、
光が通りにくくなります。
また、目の詰まった生地、
つまり糸と糸の隙間が少ない織り方のものを
選ぶことも大切です。
リネンカーテンの透け感が気になる方には、
「遮光裏地付き」がおすすめ。
遮光裏地を縫い付けることで、
外からの視線や光を効果的にカットできます。
特に「遮光裏地縫製」オプションを選ぶと、
人影や室内の明かりが
外に漏れるのを抑える効果が高まります。
また、遮光裏地の種類によって、
その効果にも違いがあります。
遮光裏地縫製(ノーマル)は、遮光レベル3級。
人の表情が認識できる程度の暗さです。
朝になっても明るさを感じづらいので、
寝室におすすめです。
遮光裏地縫製(Eco-ura)は、遮光レベル1級。
光を遮り、ほぼ真っ暗な室内に。
外から影も見えないため、
プライバシー保護にもなります。
リネンカーテンの透け感を抑えたい場合、
濃い色を選ぶのが効果的です。
特にネイビーやダークブラウンといった
深みのある色合いは、光を通しにくい特性があります。
これらの色は、室内の様子が外から
見えにくくなるだけでなく、
外光もしっかりと遮ることができます。
すでに透け感のあるリネンカーテンを使っていたり、
お気に入りの薄手のリネンカーテンを購入したいと
考えている方もいらっしゃると思います。
透け感があっても、対策をすることで、
軽減することができます。
詳しく見ていきましょう。
カーテンを2枚重ねにする方法は、
リネンカーテンの透け感を軽減する効果的な対策です。
レースカーテンとドレープカーテンを
組み合わせることで、
昼夜問わず快適な空間に。
日中はレースカーテンを閉めて
柔らかな光を取り入れつつ、外からの視線をカット。
夜はドレープカーテンを閉めて
プライバシーをしっかり守ります。
ブラインドと組み合わせることで、
光の調節とプライバシー保護を
両立することができます。
日中は柔らかな光を取り入れつつ、
夜はしっかりと見えないように。
この方法なら、リネン素材の風合いや
通気性を楽しみながら、
透け感の心配もなくなります。
また、ブラインドは突っ張りタイプを選ぶと、
カーテンレールを塞ぐことなく使うことができます。
インテリアの雰囲気を損なわずに
機能性を向上させたい方におすすめのアイテム。
ここからは、Re:CENOがおすすめする
透けにくいリネンカーテンをご紹介していきます。
シンプルなデザインと、柔らかな風合いが魅力です。
特に、ナチュラルな木製家具やヴィンテージ風の
インテリアとよく合い、
お部屋を居心地のよい雰囲気に。
さらに嬉しいポイントが、
一般的なリネンカーテンよりも
太い糸が使われており、織りの密度が高いこと。
外からはほとんど何も見えないので、
安心してご使用いただけます。
リセノスタッフの間でも人気が高く、
自宅のカーテンをすべてMarで揃えている
スタッフも少なくありません。
実際に愛用しているスタッフの感想が、
こちらの記事からご覧になれますので、
お時間のある方はぜひどうぞ。
暮らしの中で実際に感じたリネンカーテンならではのポイントをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u14/2023-07-13.php2つめは、「リネンカーテン Mar style」。
「リネンカーテン Mar」の2トーンバージョンです。
上下に分かれた2トーンのカーテンは、
お部屋を広く見せてくれることが嬉しいポイント。
下に比べて、上の方が明るい色になっていることで
天井が高く見え、縦の広がりを感じるのです。
また、こちらのアイテムも、
織りの密度が高いことにより、
外からはほとんど何も見えません。
こちらは、昼の見え方。
外が明るい昼間は、中が見えづらく、
プライバシーの安全が保たれます。
こちらは、夜の見え方。
ほのかに明かりは透けていますが、
誰が何をしているかなど、中の様子は見えません。
ちなみに、こちらは「遮光裏地縫製」なしでの様子。
「遮光裏地縫製」をお選びいただくと、
さらに人影や部屋の明かりを抑えられます。
それでは、今回のおさらいです。
▼透けにくいリネンカーテンの特徴
▼リネンカーテンの透け感を軽減する方法
▼おすすめの透けにくいリネンカーテン
透けにくいリネンカーテンを選んで、
プライバシーの保たれたお部屋で、
心地よい暮らしを楽しみましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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