カーテンを正しく採寸して、美しい窓まわりに。
https://www.receno.com/pen/windows/u40/2023-07-19.php公開日 2023年08月10日(木)
更新日 2026年06月04日(木)
カーテンとブラインド、どちらを選ぶ?
窓の種類やお部屋にあわせた選び方
こんにちは。編集部の武尾です。
窓周りの雰囲気を大きく変える
カーテンやブラインド。
「引っ越したてで窓周りを買い揃えたいけど、
カーテンとブラインド、どちらにするか迷う...。」
「カーテンの買い替えを考えているけれど、
スタイリッシュなブラインドにも憧れる。」
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、カーテンとブラインド、
それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介。
窓やお部屋に合わせた選び方を解説しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
カーテンかブラインドで迷ったら! 5つのポイントを比較
カーテンやブラインドを長く快適に使うためには、
窓の用途や生活に合ったものを選ぶことが重要です。
迷ったときには、以下の5つのポイントを
チェックした上で選ぶと良いでしょう。
| 見た目の印象 | 取り付けの手軽さ | 開け閉めのしやすさ | お手入れ方法 | 機能性 | |
| カーテン | やわらかい | 簡単 | 簡単 | 洗う | 遮光・遮熱など多数 |
| ブラインド | スタイリッシュ | 種類によっては 複雑 | 少し手間がかかるが 光の調節ができる | ホコリや汚れを 拭き取る | 通気性が高い |
それぞれ、詳しく解説していきます。
① 見た目の印象
お部屋の広い面積を占めるカーテンやブラインドは、
インテリアの印象を左右するアイテムの一つ。
どんなお部屋にしたいのか、
理想の雰囲気をイメージして選ぶことが大切です。
カーテンは、ファブリックのやわらかい質感と
ふんわりと立体感のあるシルエットにより
お部屋を温かみのある雰囲気にしてくれます。
ナチュラルテイストやヴィンテージテイストの
インテリアとも相性がいいアイテムです。
一方で、直線的なフォルムが特徴のブラインドは、
シャープで洗練された印象。
ブラインドに変えることで、シンプルなお部屋も
カフェのようなこなれた雰囲気に様変わりします。
すっきりと厚みが抑えられていることにより
圧迫感を感じにくいのも特徴。
ブラインドというと
モダンで無機質なイメージが強いかもしれませんが、
シンプルなデザインゆえに懐が広く、
インテリアに違和感なく溶け込んでくれます。
② 取り付けの手軽さ
取り付け方法も、事前に確認しておきたいポイント。
カーテンは、カーテンレールさえあれば
フックに引っ掛けるだけで取り付けることができます。
一点注意するべきポイントとして、
ご自宅のカーテンレールの種類によって
必要な丈が異なるので、サイズは正確に測りましょう。
カーテンサイズの正しい測り方については、
以下の記事で詳しく解説しています。
ブラインドの取り付けは、
カーテンに比べると複雑に感じるかもしれませんが、
実は種類によっては簡単なものもあります。
ブラインドの取り付け方法は、大きく分けて4種類。
- 天井付け
- 正面付け
- カーテンレール付け
- つっぱり式
上の2つの方法は、ブラケットを取り付けるために
窓枠に穴を開ける必要あるので、ハードルが高め。
賃貸など、壁に穴を開けられない場合には
「カーテンレール付け」や「つっぱり式」の
ブラインドを選ぶと良いでしょう。
カーテンレールや、つっぱる場所さえあれば
壁に傷をつけることもなく、取り付けも簡単です。
リセノでは、手軽に取り入れられる
工事不要のつっぱり式ブラインドを採用しています。

施工不要で、簡単に取り付けができる「セレーノグランツ25 テンションタイプ」。賃貸でも気軽にお使いいただける「突っ張り式」のブラインドです。
https://www.receno.com/blind/sereno-bl.php③ 開け閉めのしやすさ
カーテンは、手軽に開け閉めすることができて
音もそれほど気になりません。
対してブラインドは、操作に時間がかかることや、
開け閉めの際に音がなってしまうことが難点。
一方で、ブラインドは開け閉めせずとも
スラットの角度を変えることで
簡単に光の微調整を行うことができます。
- 頻繁に開け閉めする窓には「カーテン」
- 光の入り方を微調整したい窓には「ブラインド」
という使い分けがいいでしょう。
④ お手入れ方法
お部屋の内外のホコリや臭いが付着しやすい
窓周りのアイテムは、
お手入れ方法も気になるところ。
カーテンは、ウォッシャブル仕様のものであれば、
自宅の洗濯機で丸洗いすることができます。
洗濯不可のものであれば、
定期的にドライクリーニングに出しましょう。
ブラインドは、丸洗いは不要ですが
スラットに溜まったホコリを払ったり
表面に付着した汚れの拭き掃除をする必要があります。
カーテンもブラインドも、種類によって
お手入れしやすいものとそうでないものがあるので、
「お手入れの方法」も視野に入れて吟味しましょう。
以下の記事では、柔軟剤を使って
ブラインドにホコリがつきにくくする術を
紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
埃対策で、お掃除時間を短縮しよう。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u12/2022-09-21.php⑤ 機能性
カーテンには、遮光や遮熱、遮像、UVカットなど、
快適な日常生活をサポートするための
さまざまな機能を備えたものがあります。
一方で、ブラインドは
カーテンと比べると機能の幅が少なめ。
ただ、ブラインドでも、
室内への熱の流入を低減する「遮熱コート」という
加工が施されたものや、通常のブラインドよりも
遮光性を高めた「高遮蔽」のタイプなどもあります。
また、機能面でのブラインドの
大きなメリットとして
視線を遮りながら風を通すことができる
通気性の良さが挙げられます。
どんな機能を求めるか、
明確にした上で選ぶのが良いでしょう。
カーテンのメリット・デメリットを比較
ここからは、カーテンとブラインド、
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
まずは、窓まわりのスタンダードともいえるカーテン。
| メリット | ・やわらかく温かみのある印象が得られる ・耐久性が高く、お手入れが簡単 ・多種多様な機能がある |
| デメリット | ・圧迫感を感じることがある ・湿気に弱い ・通気性が悪くなりやすい |
詳しく解説していきますので、
カーテンを検討中の方は参考にしてみてください。
カーテンのメリット
① やわらかく温かみのある印象が得られる
カーテンはふんわりとしたシルエットで
お部屋にやさしい雰囲気を運んできてくれるのが魅力。
また、カーテンは素材やデザインの種類が豊富なので、
お部屋のテイストに応じて選ぶことができます。
リセノが提唱する
「ナチュラルヴィンテージ」のスタイリングでは、
「シンプルなデザイン」で「天然素材」のものを
選ぶことを推奨しています。
柄物のカーテンは、単体で見るとおしゃれでも
主張が強いため、飽きてしまいがち。
デザインがシンプルであれば、
存在感を主張しすぎることがなく、
居心地の良い空間が作れます。
また、リネンやコットンなどの天然素材は
素材自体に風合いがあるため、
空間に奥行きと味わい深さをプラスしてくれます。
雰囲気が似ているようで違う、6種のカーテン。素材感の違いに着目して、最適な1枚を見つけましょう!
https://www.receno.com/pen/windows/u19/2021-04-20.php② 耐久性が高く、お手入れが簡単

一般的に、カーテンの寿命は5年ほど。
お手入れを定期的に行い、正しく使用することで
長く使うことができます。
カーテンはメンテナンスも簡単で、
ウォッシャブルの生地であれば
家庭の洗濯機でネットに入れて丸洗いが可能。
お手入れ方法については、以下の記事で
詳しく解説しています。
今年の大掃除は、カーテンも綺麗にしよう!意外と知らない、簡単お手入れ方法とは?
https://www.receno.com/pen/school/u6/2016-12-27.php自然素材のカーテンを永く、清潔に保ちたい。普段のお手入れ方法についてご紹介いたします。
https://www.receno.com/pen/care/u4/2021-02-25.php③ 多種多様な機能がある
遮光性、ミラー、遮像、UVカット、防炎、遮熱など
多種多様な機能があることもカーテンの魅力。
とはいえ、厚手のドレープカーテンを
昼間から閉めっぱなしにするという方は
少ないのではないでしょうか。
そこで、ドレープカーテンと併せて取り入れたいのが
機能性に優れた薄手のレースカーテン。
やわらかな光を室内に取り入れながら、
UVや遮像などの機能を発揮してくれるアイテムです。
レースカーテンの代表的な機能については、
以下の記事で詳しく紐解いています。
機能性レースカーテンには、天然素材のドレープカーテンを組み合わせて素敵な窓周りを作りましょう。
https://www.receno.com/pen/windows/u64/2023-08-04.phpカーテンのデメリット
① 圧迫感を感じることがある
カーテンは、ヒダが飛び出すことから、
窓のサイズやお部屋の狭さによっては、
窮屈に見えたり、重苦しさを感じることがあります。
また、カーテンを開いた時に、
窓の両側にまとまるので、窓が狭く見えるのも懸念点。
対策としては、壁と近い色のカーテンを選んだり
白や淡い色などの「膨張色」を選ぶことで
圧迫感を抑えることができます。
また、カーテンを開いたときには
そのまま放っておくのではなく、
タッセルで丁寧に束ねておきましょう。
② 湿気に弱い
ファブリックでできたカーテンは、
お部屋の湿気を吸収しやすいため
湿度が高い環境で使用すると
カビが生えてしまう危険性もあります。
脱衣所やキッチンなどの水回りや、
湿気が多いお部屋で使用する際には
こまめに換気をして乾燥させる、
頻繁に洗濯するなどの対策が必要です。
③ 通気性が悪くなりやすい
窓を覆うように設置するカーテンは、
締め切っていると風通りが悪くなるのも
デメリットの一つです。
カーテンを締めて使うことが多い場合には、
定期的にカーテンと窓を開けて
換気するなどの工夫をしましょう。
ブラインドのメリット・デメリットを比較
オフィスやカフェなどでよく見かけるブラインド。
最近では、すっきりとしたデザインから
「自宅でもブラインドを取り付けたい!」という方が
増えてきているようです。
とはいえ、カーテンよりも馴染みが少ない分、
よくわからないことも多いのではないでしょうか。
ブラインドの主なメリット・デメリットは下記の通り。
| メリット | ・窓周りがすっきり見える ・光や風の入り具合を調整できる ・水回りにも使いやすい |
| デメリット | ・光や音が漏れやすい ・開け閉めに手間がかかる ・ホコリが溜まりやすい ・風にあおられると音がする |
順番に解説していきます。
ブラインドのメリット
① 窓まわりがすっきり見える
ブラインドを取り付けると、
カフェやお店、海外のお家のようなシャープで
洗練された窓周りになります。
また、幅が抑えられていることから、
圧迫感を軽減してくれるという効果も。
家具や小物の量が多いお部屋では
ブラインドを選ぶことで、お部屋全体を
すっきりとした印象にすることができるでしょう。
ブラインドの素材は、大きく分けて
「アルミブラインド」と「ウッドブラインド」の
2種類があります。
アルミブラインドはモダンでクールな印象が強く、
木製のウッドブラインドは上質で温もりのある印象。
ただ、ウッドブラインドは
アルミブラインドに比べて重たく、
操作やお手入れが難しいという懸念点があります。
そんなときには、両方の利点をバランスよく備えた
ウッド調のアルミブラインドがおすすめ。
アルミブラインドの利便性がありながら、
ウッドブラインドのような
味わい深い雰囲気にできる優れものです。
② 光や風の入り具合を調整できる
スラットの角度を変えることで、お部屋の明るさを
細かく調整できるのもブラインドの大きな魅力。
例えば、西向きのお部屋で
「西日は避けたいけど、ある程度の明るさが欲しい」
という場合などに活躍してくれます。
また、視線や光を遮りながらも
スラットの隙間から風を取り入れることができるのは
ブラインドならではの便利なポイントです。
③ 水回りにも使いやすい
耐水タイプのアルミブラインドであれば、水回りや
油が跳ねる場所などでも使用することができます。
汚れたらさっと拭き取るだけでいいので、
お手入れも簡単です。
布製のカーテンのような臭い移りの心配もありません。
一方で、耐水タイプではないアルミブラインドや
ウッドブラインドを湿気のある場所につけると、
サビてしまったり、カビが生えることもあるので注意。
水回りに使う場合には「耐水タイプ」であることを
確認するようにしましょう。
ブラインドのデメリット
① 光や音が漏れやすい
左:昇降コード穴なし 右:昇降コード穴あり
ブラインドは、スラットに紐を通して束ねたアイテム。
スラットの隙間や、紐を通すための穴などから
音や光が漏れてしまうために、一般的には
カーテンと比べて遮音性や遮光性は低いです。
「少しでも光の漏れを防ぎたい」という方は
ブラインドの中でも「昇降コード穴」がないタイプを
選ぶようにしましょう。
穴から光が漏れるのを防いで、一般的なものより
高い遮光性を実現してくれます。
② 開け閉めに手間がかかる
ブラインドは開け閉めに手間がかかるので、
頻繁に開け閉めしたい窓には向きません。
頻繁に出入りする掃き出し窓や、
大きな窓には避けるのが一般的です。
ですが、ブラインドはスラットを閉じたままでも
角度を調節することで、光の量を調整できるのが特徴。
出入りなどに使わない窓であれば、
ブラインドを閉じたままにしておき、
スラットの調節だけで光を取り込むのもよいでしょう。
また、アルミブラインドは、ウッドブラインドよりも
軽量のため、開け閉めしやすいのが特徴です。
③ ホコリが溜まりやすい
ブラインドは、スラットの1枚1枚に
ホコリが積もってしまいます。
定期的に羽根はたきやハンドモップなどで
ホコリを払う必要があるので、
カーテンよりも面倒に感じてしまうことも。
アルミブラインドは、ウッドブラインドよりも
ホコリが付着しにくいので、
お手入れの手間を少しでも減らしたい方は
アルミブラインドを選ぶのも良いでしょう。
また、複数枚のスラットを一度に掃除できる
ブラインド専用ブラシなども販売されているので
気になる方は調べてみてください。
④ 風にあおられると音がする
ブラインドを買った後に起こりやすいトラブルが、
「カタカタ」という音が気になるという問題。
ブラインドが強い風にあおられたときに、
窓枠にぶつかって音が鳴ってしまうのです。
カーテンにはないデメリットなので、
購入してから気づいて悩む方もいらっしゃいます。
対処法として、揺れを防止することで音鳴りを防ぐ
「振れ止めホルダー」といったアイテムがあります。
音に敏感な方は、セットで購入すると良いでしょう。
なお、リセノでアルミブラインドをご購入いただくと、
オプションとしてお選びいただくことができます。
カーテン or ブラインド?
状況別のおすすめアイテム
ここからは具体的なシチュエーションを例に挙げて
カーテンかブラインド、どちらを選ぶのが
おすすめなのか解説していきます。
| 掃き出し窓 | 小窓・出窓 | 寝室 | キッチン | 書斎 | 子供部屋 | |
| カーテン | ◎ | ○ | ◎ | △ | ○ | ◎ |
| ブラインド | △ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | △ |
① 出入りの多い掃き出し窓
ベランダや庭に繋がっている窓など、
頻繁に出入りする掃き出し窓には
開け閉めのしやすいカーテンが良いでしょう。
ゆっくり開けるとほとんど音もしないので、
子どもが寝ているときなどにも安心です。
② 小窓や出窓
小さな窓や出窓には、
スペースを取らないブラインドがおすすめ。
省スペースで設置することができるので、
圧迫感を抑えることができます。
出窓であれば、余ったスペースに
ディスプレイができるのもうれしいポイントです。
③ 眩しい朝日を遮りたい寝室
光や音が気になる寝室や、
強い西日が差し込む部屋には
遮音、遮光効果のあるカーテンがおすすめ。
夜勤があって昼間に睡眠をとる方や、
休日は遅くまで眠りたいといった時でも、
遮光カーテンであれば日光を遮って
暗い中で眠ることができます。
また、遮光カーテンは
プロジェクターのあるお部屋でも活躍してくれます。
どんな時間帯でも、しっかり光を遮って
お部屋を真っ暗にしてくれるので
いつでも映画を楽しむことができます。
④ キッチンやパントリー
濡れたり油が跳ねるリスクが高いキッチンや
パントリーでは、さっと拭くことができる
ブラインドを選びましょう。
布製の場合、汚れが染み込んでしまうので
こまめに洗濯をしなければなりませんが
ブラインドであれば、簡単に拭き掃除ができます。
臭い移りの心配をする必要もありません。
⑤ 書斎やワークスペース
書斎やご自宅のワークスペースなど、
長時間の作業をするお部屋には、
細やかに光の調整ができるブラインドが最適。
実は同じお部屋でも、季節や時刻によって
窓から入る光の向きや量は常に変化しているんです。
カーテンの場合、開け閉めでの調節のみですが
ブラインドの場合は、スラットの向きを微妙に
調節することで、細やかな光の調節が可能。
同じお部屋に長時間いるような場合は、
スラットの向きを変えることにより
快適な環境が整えられます。
⑥ 子ども部屋
小さな子どもには、コードが危険だったり、
操作方法が難しい場合があります。
そのため、子ども部屋には
開け閉めが簡単で、事故のリスクの少ない
カーテンを選ぶのがおすすめです。
カーテンとブラインドの特徴を知って、
窓に合ったものを選びましょう。
今回は、カーテンとブラインドの違いや
選ぶときのポイントについてご紹介しました。
カーテンとブラインドには、
それぞれメリット・デメリットがあり
どちらを選ぶべきかというのは
お好みのテイストや窓の種類により異なります。
ご自宅の窓や用途に合ったものを選んで、
窓周りを美しく彩りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ 失敗しないカーテン・ブラインドの選び方はこちらの記事をチェック
お部屋に与える影響の大きい「カーテン選び」について紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-02-21.php「Re:CENO Mag」では、
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