つっぱり式のブラインドとは?
メリットや取り付けに適した窓をご紹介
こんにちは。制作部の山本です。
窓からの日差しがすっかり秋らしくなり、
心地よい季節ですね^^
そんなお部屋の窓周りで、
カーテンなどのウィンドウトリートメントは
空間の雰囲気を左右する重要なアイテム。
なかでも「ブラインド」は
すっきりと洗練された印象が魅力で、
お部屋に取り入れてみたいと検討されている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、リセノでもお取り扱いのある
「つっぱり式」タイプのブラインドについて
お話をさせていただきます。
「つっぱり式」のブラインドとは?
ブラインドの取り付け方には
カーテンレールに設置するもの、
窓枠や壁自体に施工するものなど
いくつかの種類があります。
ご紹介する「つっぱり式」のブラインドは、
もしかすると聞いたことがない
という方も多いかもしれません。
このタイプは名前のとおり、窓枠や窓周りの壁に
突っ張って取り付けるというもの。
ホームセンターや100円均一などに販売している
「つっぱり棒」をイメージしていただくと
分かりやすいかと思います。
ブラインドに付いている棒を伸縮させて
窓枠の内側や、出窓の壁部分のサイズに合わせ、
しっかりと突っ張って固定することで設置します。
つっぱり式ブラインドのメリットをご紹介します。
たくさんの種類があるブラインドの中でも
リセノが採用した「つっぱり式」タイプ。
ほかのブラインドにはない
メリットとは何でしょうか?
次は、その魅力についてお話します。
もしも、
「そもそもブラインドとカーテン
どちらを選べばいいか分からない」
という方がいらっしゃれば、
下記のマガジンで詳しく解説していますので
参考にご覧いただけると幸いです^^
カーテンとブラインドを徹底比較! 迷ったらどっちがおすすめ?
① 穴あけ不要なので、賃貸でも安心
つっぱり式ブラインドの最大のメリットは、
ビスいらずの「穴あけ不要」ということ。
ブラインドと聞いて、まず思い浮かぶのが
「工事が必要そう」「壁が傷ついてしまう」
といった懸念点ではないでしょうか?
憧れはあるけれど諦めてしまった
という方も多いかもしれません。
実際、わたし自身も詳しく知る前は、
そういったイメージから
「窓周りのアイテム=カーテン」
の一択で考えていました。
つっぱり式ブラインドは、
その選択肢を広げてくれる優れもの。
賃貸などで内装の傷が気になる場合や
穴を開けられないような壁でも、
ちゃんと設置することができるんです◎
② 取付方法が、とても簡単
2つ目のメリットは
「取付方法が簡単」ということ。
穴あけ不要であっても、設置が難しければ
購入も億劫になってしまいますよね。
つっぱり式ブラインドの取り付け手順は、
- 側面付ブラケットの、裏面の両面テープを剥がす
- 側面付ブラケットを壁に貼る
- ブラインドを、ブラケットにはめ込む
- ナットを回し、隙間が埋まるように調整
という、たったの 4工程。
ブラインド初心者のスタッフでも
10分ほどあれば取付ができ、
「とにかく簡単!」と
驚きの声が上がるほどなんです。
強い力が必要だったり
難しくて時間がかかったり...
というストレスなく設置できるので、
お引越しはもちろん、
カーテンからの模様替えを検討している方にも
ハードルが低く、とてもおすすめですよ◎
つっぱり式ブラインドを取り付けるために、
抑えておきたい3つのポイント
穴あけ不要なうえ、取り付けも簡単な
つっぱり式ブラインド。
では、どんな場所にも取り付けできるのか?
といえば、実はそうではありません。
「注文してみたものの、
お部屋の窓に設置できなかった!」
なんてことにならないように、
抑えておきたい「3つのポイント」があります。
それは、
- 窓のサイズ
- つっぱる場所
- 壁や窓枠のタイプ
の3点。
ぜひ、ご自宅の窓と照らし合わせながら
ご覧ください^^
① 窓のサイズ
抑えておきたいポイントの1つ目は
「窓のサイズ」。
つっぱり式ブラインドは、
ビスなしで取り付けられるだけの
「軽さ」が必要なため、
製作できるサイズが決まっています。
製品によりますが、
たとえばリセノでお取り扱いのあるものは
「幅 180cm × 丈 180cm」まで。
とくに大きな窓の場合は、
お目当てのブラインドに対応しているのかを
まず確認しておくと安心です。
② つっぱる場所
続いてのポイントは
「つっぱる場所」について。
当たり前のことではありますが、
ブラインドを取り付けるためには、窓周りに
壁や窓枠などのつっぱる場所が必要です。
こちらも製品によって異なりますが、
パーツを取り付けるため
取付部分は「奥行き 5cm」以上あると◎
それ以下の場合、設置できなかったり
つっぱる力が足らずに
ズレてしまう可能性があります。
無理なく設置できるよう、
製品に対応している取付部分の「奥行き」を
必ずチェックしておきましょう。
③ 壁や窓枠のタイプ
最後に抑えておきたいポイントは
「壁や窓枠のタイプ」。
ビスで穴を開けない代わりに、
つっぱり式ブラインドの取り付けには
「両面テープ」を使用します。
そのため、壁や窓枠の素材によっては
しっかりと付けられない可能性も...。
たとえば
- クロスの壁
- 接着部に凸凹がある
- 汚れや傷が付いている
- 水分が付いている
といった場合には、うまく接着できず
ズレてしまう可能性があります。
取付部分は、どんな素材か
接着の妨げになる汚れなどが付いていないか
しっかりと確認しておきましょう◎
おすすめのつっぱり式ブラインド
「セレーノグランツ25 テンションタイプ」
さて、ここまでつっぱり式ブラインドの
メリットや注意点をお話してきました。
ここからは、リセノでお取り扱いしている
おすすめのつっぱり式ブラインド
「セレーノグランツ25 テンションタイプ」を
ご紹介したいと思います。
つっぱり式ブラインドの特徴に加え、
このブラインドの大きな魅力は、光や視線を遮る
「遮蔽性(しゃへいせい)」に優れているということ。
ブラインドのデメリットとして、
よく「光漏れが気になる」という点が挙げられます。
一方このブラインドは、紐を通す「コード穴」をなくし
上部に光漏れを防ぐ「ツバ付きヘッドボックス」を
採用することで、高い遮光力を備えています。
そのおかげで、日中はもちろん、
部屋の明かりや人影が透けやすい夜にも光漏れせず、
外からの視線もしっかりと遮断。
プライベート空間を守ってくれるので、
家族で安心してリラックスタイムを
過ごすことができますね。
高い遮蔽性を誇るセレーノグランツ25は
「スタンダートカラー」と「ウッドカラー」の
2タイプ展開。
それでは、それぞれのカラーをご紹介していきます◎
① スタンダードカラー
まず、こちらは「スタンダートカラー」。
お部屋に馴染むニュートラルなカラーを
3色取り揃えています。
明るい色合いなので、空間を広く見せる効果もあり
開放感のある広々としたお部屋に。
実際に使用しているスタッフからは、
「お部屋の白壁と合い、より統一感が生まれて
洗練された雰囲気になった」
という声が上がっています^^
また、外からの強い光を遮断する
「遮熱コート」が施されているので、
暑い夏は、冷暖房効果がアップするというメリットも。
- 空間をすっきりと広く見せたい
- お部屋が南向きなどで、冷房効果をアップさせたい
といった方に、とてもおすすめです◎
② ウッドカラー
続いてこちらは「ウッドカラー」。
天然木のような温もりを感じられる木目調を
3色ご用意しました。
木目調のブラウンカラーがお部屋に味わいを加え、
ぐんと上質な雰囲気に仕上げてくれます。
天然木と違って軽量なので、取り付けや
昇降がしやすいという点もありがたいポイント。
こちらは、
- 空間をメリハリのある印象にしたい
- 無機質なお部屋に味わいをプラスしたい
といった方におすすめです◎
また、スタンダートカラー・ウッドカラーともに
実際に自宅で使っているスタッフも多く、
こちらのマガジンでもお部屋をご紹介しています。
【お家で使ってみた。】リセノスタッフ3名が、新商品「突っ張り式ブラインド」をレビューします。
リアルな感想やコーディネートを
参考にしてみてください^^
つっぱり式ブラインドを取り入れて、
窓周りのインテリアを楽しみましょう。
つっぱり式ブラインドのメリットと、
取り付けに適した窓についてお話いたしましたが
いかがでしたでしょうか?
それでは、最後に今回のおさらいです。
つっぱり式ブラインドのメリットは、
- 穴あけ不要なので、賃貸でも安心
- .取付方法が、とても簡単
つっぱり式ブラインドを取り付けるために
抑えておきたいポイントは、
- 窓のサイズ:リセノでは、幅180cm・丈180cmまで対応
- つっぱる場所:つっぱるための壁や窓枠が必要(奥行き 5cm以上が◎)
- 壁や窓枠の素材:クロスの壁や凸凹している壁は、ズレてしまう可能性があるので注意
でした。
「ブラインドに憧れているけれど賃貸で諦めていた」
「取り付けが難しそうで、どれがいいか分からない」
という方でも、今回のマガジンを参考に
ぜひお部屋にブラインドを取り入れて
コーディ―ネートを楽しんでくださいね^^
それではまた次回。