コーディネートにぴったりの1枚を。
カーテン6種の【 素材感 】を比較しました。

こんにちは、やまさきです。

今回のテーマは 「ドレープカーテン 」です。

Re:CENO では ナチュラルヴィンテージ な
空間に馴染むカーテンを6種ご用意しています。

いずれも雰囲気が近いカーテンですが
実際に吊るすと、コーディネートの印象には
結構、違いが出てきます。

今回は、空間を思い通りに仕上げるために
知っておきたい、カーテン6種の【 素材感 】の
違いを比較しました。

カーテンの【 素材感 】が、お部屋の印象を決める理由って？

チェック柄カーテン Windowpen

インテリアにおいて、
カーテン・ラグマット・ソファーは
『面積が広い』3大アイテム です。

その分、パッと目に留まりやすく
「明るい」「暗い」「華やか」などの印象が
すぐに伝わってきますよね。

中でも、面積の広いカーテンは
与える印象も、グッと強くなります。

チェック柄カーテン Windowpen

そして、リセノが提唱する
「ナチュラルヴィンテージ」においては
カラーの主張は控えめに、アイテムの素材感
（= 生地の見た目・手触り・質感）を大切にしています。

面積が広いカーテンは、素材感が目立つため
特にこだわって選びたいアイテムなんです。

【 素材感 】の違いを、比較してみましょう。

リネン＆コットンカーテン Spring

カーテン選びの大切さが分かったところで
私が思う、6種のカーテンの素材感の違いを
ご紹介していきます。

さっそく、見ていきましょう！

① リネンの「パリッと感」で、ナチュラル かつ 味わい深く。
リネンカーテン Mar

リネン（麻）100%のカーテン Mar は
麻特有の「パリッ」とした素材感で、
6種の中で最も、ナチュラルな印象が強いです。

見た目や手触りは、少し厚手の
麻100％のシャツを想像していただくと
ギャップが少ないと思います。

もう1点、麻ならではの特徴として
Mar は経年の中でクタッと、
いい味わいが出てきます。

この味わいは、ヴィンテージな家具や雑貨と
相性が良く、お互いの良さが引き立つ
コーディネートになります。

お部屋をナチュラルな印象にしたい方、
ヴィンテージ・アンティークなアイテムが
お好きな方には、特におすすめの1枚です。

② コットンの「サラッと感」で、明るく爽やかに。
リネン＆コットンカーテン Spring

リネンにコットンが加わった Spring は、
Mar と比べると「サラッ」とした素材感で
明るさや、爽やかさを感じさせます。

Mar よりも、少し張りがあるためか
くたっとした味わい深さは少なく、
明るさ・爽やかさの印象が強いです。

こっくりした印象のアイテムより
どちらかと言うと、スタイリッシュで
上品さを感じるもの。

また、明るくナチュラルな色合いの
家具や内装と、特に相性が良いと思います。

ヴィンテージに寄せすぎず、
爽やかな印象のお部屋にしたいな～という方には
Spring がぴったりです。

③ ヘリンボーンの「ほっこり感」で、温かみのある雰囲気に。
ヘリンボーン柄カーテン Carly

コットンとポリエステルが混ざった Carly は
6種の中で、最も手触りが柔らかく
優しい印象のカーテンです。

遠目では無地に見えますが
光に透かして、よ～く見ると
ヘリンボーンの柄が見えてきます。

この、ちょっとした凹凸が
カーテンをふんわり優しく見せて、
お部屋に「ほっこり感」をプラスしてくれます。

6種の中だと、厚みは少ない方ですが
個人的には Mar や Spring より、
温かみがあるように感じます。

シンプルが好きだけど、お部屋が
冷たい印象になるのは避けたいな...という場合、
温かみを感じる Calry はいかがでしょうか。

④ ドビー織りの「でこぼこ感」で、こだわりを感じる空間に。
ネップ生地カーテン Soft

コットン・ポリエステル・アクリルが混ざった
カーテン Soft は、「ドビー織り」と呼ばれる
織りの質感で、最も表情が豊かなカーテンです。

小さく色が入ったネップ生地や、でこぼこの素材感は
お部屋にこだわりある印象をもたらします。

とても柔らかいカーテンですが
6種の中では、1番厚みがあり、吊るすと
ややどっしり、安定感のある仕上がりです。

また Soft の「でこぼこ感」は、6種の中で唯一
遠目で見ても、比較的はっきりと楽しめます。

その分、コーディネートするソファーやラグは
柄の少ない、シンプルなデザインを合わせると
Soft の良さが活きると思います。

カーテンに、少しのアクセントをもたせたい方に
ぴったりの1枚です。

⑤ チェック柄の「スッキリ感」で、優しくも整頓性のある空間に。
チェック柄カーテン Windowpen

ポリエステルを中心に、麻とコットンが含まれる
Windowpen は、カチッとした、平らな素材感の
カーテンです。

生地も柄も、色合いがナチュラルで
とても優しい雰囲気ですよね。

個人的には、細くて均一なチェック柄が
整頓性を感じさせ、スッキリした印象も
プラスしてくれるように思います。

Soft と同様、柄が程よいアクセントになる
カーテンのため、その他のアイテムは
シンプルにまとめると、ごちゃつきません。

さり気ないチェック柄が、
空間の「くずし」アイテムになります。

⑤ ワッフル生地の「凹凸感」で、ラフな雰囲気に。
スクエア織カーテン Waffle

立体的に織られたワッフル生地で、お部屋を
ナチュラルな雰囲気にしてくれるWaffle。

ワッフルというと、ファッションでも
良く使われるデザインですよね。

縦横で異なる色の糸を、凹凸のある織りに
仕上げているので、近くで見ると表情豊か。

コーディネートのさりげない
アクセントになってくれます。

素材はポリエステルですが、光沢はなく
化学繊維にありがちな安っぽさも感じさせない
落ち着いた素材感です。

規則的な凹凸のおかげか、他のカーテンより
少しふっくらとして、フォルムに優しさを感じます。

Waffleは、ナチュラル、ヴィンテージ
どちらの要素が強いお部屋にも
合わせていただきやすい素材感です。

上品というよりカジュアルな要素が強いため
ラフな雰囲気をお好みの方には、
特に気に入っていただけると思います。

素材感の違いを知って、コーディネートが
素敵に仕上がるカーテンを選びましょう。

カーテン6種の素材感の違い、いかがでしたか？

最後に、今回の内容をおさらいです。

1. ナチュラル かつ 味わい深いお部屋に
   リネンカーテン Mar
   
   
2. 明るく爽やかなお部屋に
   リネン＆コットンカーテン Spring
   
   
3. 優しく温かみのあるお部屋に
   ヘリンボーン柄カーテン Carly
   
   
4. こだわりを感じるお部屋に
   ネップ生地カーテン Soft
   
   
5. 優しく整頓性のあるお部屋に
   チェック柄カーテン Windowpen
   
   
6. ラフな要素をプラスしたいお部屋に
   スクエア織カーテン Waffle

作りたいお部屋のイメージに、
ぴったりの1枚が見つかると嬉しいです。

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