
生活感を減らし、お部屋をいい感じに見せる「かご収納」。キッチン、洗面所、リビングに分けて使い方をご紹介します。
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公開日 2025年07月23日(水)
更新日 2025年07月23日(水)
こんにちは、デザイナーの木下です。
忙しい週は、キッチンの片づけをつい後回しにして
気づけばごちゃっと散らかっている、
なんてことは、ありませんか?
私は、しょっちゅうあります...。
でも、よく使う場所だからこそ、
すっきり整っていると、
気分も少し上向きになりますよね。
そこで今回は、かごを使った「見せる収納」の
アイデアをご紹介していきます。
かごの収納を活用すると、
4つのメリットがあります。
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
かごを使うと、「死角収納」という
テクニックが使えます。
死角収納とは、
中に入っているものを見えづらくし、
すっきりと見た目も整えてくれるというもの。
さらに、扉の開け閉めがない分、
モノへのアクセスが良いというメリットもあり、
片づけと取り出しの負担を軽減してくれます。
キッチンにぴったりのかごを選べば、
収納力が高まるのはもちろん、
空間の雰囲気までぐっと素敵になります。
たとえば、木やラタンなど天然素材のものを選べば、
ナチュラルであたたかみのある印象に。
インテリアとして美しいデザインのかごを置くことで、
「見せる収納」としてアクセントの一部になります。
キッチンが整うと、なんだか片付けまで
楽しくなってくるから不思議です。
かごはプラスチックや金属製のボックスに比べて、
軽いものがほとんど。
キッチンの棚や引き出しに入れても、
すっと引き出せて使いやすいのが嬉しいポイントです。
忙しい朝や、帰宅後すぐの調理中でも、
出し入れがラクだとストレスがありません。
見た目だけでなく、
日々の小さな手間を減らしてくれるところも、
かご収納がおすすめな理由のひとつです。
キッチンは湿気がこもりがちな場所。
そんな空間では、
通気性のよいかごが頼りになります。
ラタンやワイヤーのかごなら風通しがよく、
野菜やキッチンクロスなどの一時置きにもぴったり。
湿気がこもらず、カビやニオイの心配が少ないため、
清潔に使えるのもかごならではのメリットです。
かごの「見せる収納」で
美しく整えるコツをご紹介していきます。
素材や色味のトーンを揃えるだけで、
キッチン全体がぐっと整って見えます。
ポイントは、
かごの「形」や「大きさ」に少し変化をつけること。
簡単なのは、横幅を少しずつ変えることです。
リズムが生まれ、程よい抜け感に。
「揃える」と「外す」のバランスが、
センス良く見せるコツです。
個包装のお菓子や調味料など、
細かなものは「ふた付き」のかごにおまかせ。
中身が隠れるので、生活感が出にくく、
見た目もすっきりと整います。
ごちゃつきを感じさせない収納テクニックとして
活躍してくれます。
棚の高さやシンク下など、
意外とムダになりがちな「縦の空間」。
スタッキングできるかごを使えば、
その隙間もしっかり活かせます。
ジャンルごとに分けておけば、
重ねても出し入れしやすく、使い勝手も◎。
安定感のある形を選ぶのが、
重ねる収納をストレスなく続けるポイントです。
派手なパッケージが多く、
置き場に迷いがちなラップ類。
細長いかごに収納すれば、
お部屋の散らかりがちな印象が整います。
目安としては、かごの内寸が
「奥行き約14cm以上」あると、
ラップ類がぴったり収まります。
中身を目隠しできるだけでなく、
柔らかな雰囲気を演出できるのが「布」を被せること。
ただし、布が多すぎると雑多な印象になることも。
布は一部にとどめて、
他のかごはそのまま見せるなど、
バランスをとるのがおすすめ。
淡いトーンや自然素材の布を選ぶと、
空間に優しいまとまりが生まれます。
かごを取り入れる際は、サイズやデザインを
前もって検討しておくと、買う失敗を防げます。
選ぶポイントを、確認していきましょう。
使いやすさは、置く場所に合う「サイズ選び」がカギ。
棚の奥行きや高さ、引き出しの内寸などを
事前に測っておくと、
ぴったり収まって気持ちのいい収納に。
余白ができると不安定になったり、
逆にキツすぎても出し入れしにくくなるため、
数cmの違いも意外と大事です。
キッチンで使うなら、かごの素材にも注目を。
濡れた手で触れることが多い場所では、
樹脂製を使った耐水性のあるものがおすすめです。
野菜や根菜など、湿気が気になるものには、
ラタンやワイヤーなど通気性の
良いタイプが向いています。
用途や置き場所に合わせて、
素材の特徴をチェックしましょう。
オープン棚に置くなら、
「見せる収納」か「隠す収納」か
あらかじめ決めておくのがポイント。
「見せる収納」におすすめなのは、よく使う道具。
「隠す収納」におすすめなのは、生活感のあるもの。
かごを使うことで、「隠す収納」を叶えつつ、
見た目のインテリア性から「見せる収納」も叶います。
見せる・隠すをうまく組み合わせて、
見た目と実用性のバランスを整えましょう。
収納のストレスは、「出しにくさ」が原因になりがち。
頻繁に使うものを入れるなら、
持ち手付きや浅型のかごなど、
ワンアクションで取れるデザインがおすすめです。
取り出しやすいデザインのものを選ぶと、
使う時も、片付ける時も、快適に。
毎日のことだからこそ、
「取りやすいデザイン」は大事な選び方のポイントです。
ここからは、リセノでおすすめの
かご4選をご紹介していきます。
見せたくない日用品を、美しく隠す。
見心地に妥協しない収納かご「Weaves」。
Weavesは、リセノスタッフが日々の暮らしで
感じていた小さな不に向き合って作ったものです。
暮らしに欠かせない最適な
収納かごの条件を突き詰めました。
特にこだわったのが、ラタンの抜け感。
その見た目は、単なる収納アイテムとは
一線を画す仕上がり。
このラタンで編まれた「かごめ編み」は、
外からノイズにならない程度に、
ほどよく空洞になっています。
だからこそ、何を入れている収納かごなのか
分かりやすくなるのです。
白樺のような上質な素材感。
普段使いに最適な洗えるバスケット「Timb.」。
Timbは、
天然木の白樺をイメージした美しいデザイン。
ご自宅でも簡単に洗えるので、
使用頻度の高い場所で使用していても安心。
水や湿気にも強い樹脂素材「ポリプロピレン」を
使用しているので、キッチンやランドリースペースでも
清潔にながくお使いいただけます。
樹脂素材を使用しているメリットには、安全性も。
天然素材のバスケットは、
自然本来の素材感を感じられる一方で、
ささくれなど安全面では少々気になる点もあります。
その分Timb.は、ささくれが出る心配がなく
しなやかな手触りなので、小さなお子様のいる
スペースでも安心してご使用いただけます。
暮らしが整うフェイクラタンバスケット「Towc」。
大・小、丸・四角と色んな形のTowcが、
お悩み原因の小物にフィット。
その美しい見た目、実は、フェイクラタン素材。
フェイクときくと、粗い見た目を
想像されるかもしれません。
ですが、Towcの魅力は、
本物のラタンで編み込まれたような風合い。
自然素材ならではの色の濃淡や微妙な凹凸を
つけることで、本物感が演出されています。
さらに水で洗えるから、すぐにきれいに。
汚れたらまるっと洗えるので、
洗剤でベトベトになった場合でも、
ティッシュやタオルで拭く手間がいりません。
スリムで置き場所に困らない、
ふた付きバスケット「THE AROROG」。
ラタン本来が持つ色味や自然にできたムラが、
ほっこりとした暖かみのある表情を見せています。
Lサイズはキッチンペーパーが
3つぴったり収まるサイズ。
生活感が出て収納場所に困るアイテムを
入れておくことで、綺麗にまとまります。
Sサイズはキッチンのちょっとした隙間にぴったり。
サランラップやアルミホイルなど、
パッケージをあまり見せたくないアイテムを
収納しておくと、キッチンに統一感が生まれ、
インテリアを損ないません。
いかがでしたか?
それでは、今回のおさらいです。
▼キッチンの「見せる収納」にはかごがおすすめ
▼キッチンをかごで「見せる収納」できるアイデア
▼キッチンに合うかごの選び方とは?
▼おすすめのかご4選
また、以下の記事ではキッチン以外の
かご収納についても解説しておりますので、
気になる方はぜひ読んでみてください。
生活感を減らし、お部屋をいい感じに見せる「かご収納」。キッチン、洗面所、リビングに分けて使い方をご紹介します。
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お部屋も心もすっきりとした毎日を送りましょう。