置くだけで「様」になる。
シェーカーボックスの使い方をご紹介
こんにちは。
ReCENO FUKUOKAの濵田です。
今回は、リセノスタッフ内でも愛用者の多い、
シェーカーボックスの使い方についてご紹介します。
シェーカーボックスは、一言で言うと
実用性とデザイン性を兼ね備えた収納ボックス
のこと。
置くだけで様になるため、
収納アイテムに美しさも求める方に
ぴったりのアイテムです。
シェーカーボックスを使われている方はもちろん、
これから取り入れてみたいと思われている方は
ぜひご参考にしていただけると嬉しいです。
シェーカーボックスとは?
シェーカーボックスの起源は19世紀に遡ります。
元々、イギリスからアメリカに渡った
キリスト教のプロテスタント一派である
「シェーカー教徒」によって作られた、
木製品の一つとして登場しました。
シェーカー教徒は、
「simplicity=全てにおいて簡素であること」
を理想としていたため、生活は必要最低限のもので、
自給自足の日々を送っていたそう。
そのため、ものづくりにおいても
「簡素」かつ「良いもの」を作ることが、
神様への最大の奉仕と考えられていました。
シェーカー教徒が生み出したデザインの背景には、
「美は有用性に宿る」という理念があり、
建築や家具、日用品にもその特徴が現れています。
シェーカーデザインの中で、
最も傑作とされるシェーカーボックス。
その最大の特徴は、
「スワローテイル」と呼ばれる独特の継ぎ目。
これは、経年変化での木の伸縮による
割れ目を防ぐための機能で、
特徴的かつ有用性が垣間見えます。
シンプルでありながらも、
木材の美しさと手作りの温かさを感じられる点が
シェーカーボックスの魅力なのです。
そんなシェーカーボックスのルーツに
惹かれたスタッフが愛用する様子はこちらから。
【わたしの愛用品】名作家具好きの僕が「シェーカーボックス」を選んだ理由
シェーカーボックスのサイズ別おすすめの使い方
リセノで取り扱うシェーカーボックスは
四つのサイズ展開。
ここからは、
サイズ別のおすすめの使い方をご紹介します。
① SSサイズのおすすめの使い方
一番小さなSSサイズは、
- 薬箱として
- 筆箱として
- 充電器等のコード類やリモコン収納として
使うのがおすすめ。
薬や筆記用具、充電器などの
日常でよく使う細々としたアイテムは、
すぐに取り出せる場所に置いておきたいですよね。
SSサイズのシェーカーボックスは、
そういった細かいアイテムを入れておくのにぴったり。
テーブルの上に置いたままでも素敵なので、
どこかに仕舞う必要もありません。
② Sサイズのおすすめの使い方
Sサイズは、
- お化粧道具箱として
- 蓋をアクセサリー置きに
- キッチンリネンやコースター入れとして
使うのがおすすめ。
リビングでお化粧をしたり、
アクセサリーを付けたりなどの身支度をする方は、
Sサイズがぴったりです。
お化粧道具は一つ一つが小さいため、
収納のサイズが大きすぎると
使いたいアイテムを探すのに時間がかかります。
Sサイズの程よい大きさであれば、
探すのも楽で使いやすいです◎
また、散らかりがちなアクセサリー類は、
シェーカーボックスの蓋を
トレイにして置くのがおすすめ。
フチがあるため、
アクセサリーが外に出にくいのも嬉しいポイントです。
キッチンでは、クロスやコースターなどの
リネンアイテムを収納するのに向いています。
蓋を閉めると、ホコリの侵入を防止でき、
ボックスごと持ち運べるため、
来客時にも重宝しそうです。
③ Mサイズのおすすめの使い方
Mサイズは、
- 玄関用の収納として
- カップ+おやつをセットで
使うのがおすすめ。
玄関には、鍵やマスクなど
外出時に忘れたくないものを置いておく方も
多いのではないでしょうか。
ただ、そのまま置くと、
お家の入口が雑多な印象になってしまい、
あまり心地よくありません。
Mサイズが一つあれば、
複数名分の鍵も一緒に入れられ、玄関も整うはずです。
また、ブレイクタイムに使う
マグカップとおやつをセットで入れておけば、
そのままテーブルに持っていくことができます。
美味しそうなおやつを見つけたら、
ボックスの中に入れておくということを
ルーティーンにすると毎日がワクワクしそうです◎
④ Lサイズのおすすめの使い方
一番大きなLサイズは、
- お子様のおもちゃ入れとして
- 食材ストック入れとして
使うのがおすすめ。
お子様用のおもちゃはカラフルなものが多いため、
インテリアとしては少し雑多になりがち。
そこまで大きなものは入れられませんが、
小さめのぬいぐるみや車などを仕舞えて、
ごちゃっとした印象を軽減することができます。
キッチンでは、食パンやコーヒー豆などの
乾燥した食材を入れておくのに便利。
食材もパッケージ感が強く、キッチンでの
生活感が出てしまう原因の一つになるため、
隠して保存することで、
印象ががらっと変わるかと思います。
こちらのマガジンでは、
S・M・Lサイズのシェーカーボックスの
リアルな使い方をご紹介しております。
【わたしの愛用品】「置きっぱなし」が気になる時に。頼れる収納道具、シェーカーボックス
ディスプレイの参考に。スタッフ宅のコーディネート実例
我が家のディスプレイ
冒頭でもお伝えしたように、
リセノ内でもシェーカーボックスの愛用者は多数。
私もシェーカーボックスを
愛用しているうちの一人なのですが、
シェーカーボックスの佇まいの美しさは、
見ていて飽きません。
生活の細々したあれこれを収納するのに
便利なのですが、何よりも見た目が
とても素敵なところが一番気に入っています。
ここからは、
スタッフ宅のディスプレイをご紹介します。
キャビネット・シェルフ上のディスプレイ
スタッフ遠藤宅
一番スタンダードな置き場所は、
キャビネットやシェルフ上。
ワンルームやリビング・ダイニングなどでは、
何かしらの収納家具を置いている方も多いと思います。
収納家具の上にぽんと置いてあるだけで、
こなれた雰囲気を作ることができます。
スタッフ中原宅
スタッフ江上宅
一つだけでも十分に素敵ですが、
サイズ違いで二つ重ねるとより存在感が増し、
インテリア上級者のようなディスプレイに。
ダイニングテーブル上のディスプレイ
スタッフ 清水宅
テーブル上に細々としたものを
置いてしまいがちな方には、ダイニング上もおすすめ。
SSサイズとSサイズなら、
ダイニング上に常に置いていても邪魔になりません。
ついつい雑多になってしまうダイニングも、
少しの工夫で素敵な空間にすることができます。
スタッフ 大森宅
リセノで取り扱いのある
シェーカーボックスのカラーは、
チェリーとブラックの2色。
ご自宅のインテリアに合わせて選んでみてくださいね。
シェーカーボックスを使って
豊かに過ごすスタッフの日常はこちらからどうぞ。
【わたしの愛用品】日常に癒しをくれる木製収納雑貨「シェーカーボックス」
実用性とデザイン性を兼ね備えたシェーカーボックスで、美しい空間を作りましょう。
それでは、今回のおさらいです。
サイズ別のシェーカーボックスのおすすめの使い方は
▼ SSサイズのおすすめの使い方
- 薬箱として
- 筆箱として
- 充電器等のコード類やリモコン収納として
▼ Sサイズのおすすめの使い方
- お化粧道具箱として
- 蓋をアクセサリー置きに
- キッチンリネンやコースター入れとして
▼ Mサイズのおすすめの使い方
- ハンカチ入れとして玄関に
- カップ+おやつをセットで
▼ Lサイズのおすすめの使い方
- お子様のおもちゃ入れとして
- 食材ストック入れとして
でした。
一つ置くだけで様になるシェーカーボックス。
実用性とデザイン性を兼ね備えた
唯一無二の収納アイテムで美しい空間を作りましょう。
実店舗にもお取り扱いがございますので、
ご興味のある方は、ぜひお手に取って
ご確認くださいませ。
それでは、また。