お部屋が素敵に片付く「キャビネット」の選び方とおすすめ商品
こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAの立脇です。
みなさまは、
お部屋にどんな収納家具を置いていますか?
収納家具と一概に言っても、 種類はさまざま。
「なんとなく選んでしまい、
実際には使いづらかった。」
と後悔した経験のある方も
多いのではないでしょうか?
収納家具は、他の家具に比べて
実用性が大きく関わってくるので、
どんなタイプが自宅に適しているのか
慎重に選ぶ必要があります。
今回は収納家具の中でも比較的収納力の高い
「キャビネット」をテーマに、
失敗のないキャビネットの選び方や
おすすめ商品をご紹介します。
キャビネットとは?
キャビネットとは、扉付収納家具の総称。
日本語で言うと「戸棚」です。
扉の中には棚が設けられており、
本や日用品、食器など、さまざまなものを
収納できます。
扉が付いていることで、収納したものを隠したり、
ホコリを防ぐことができるのが特徴。
キャビネット以外にも、
名称の異なる収納家具がいくつかあります。
- サイドボード:背の低いキャビネット(腰丈高さまで低いもの)
- チェスト:引き出しが付いている収納家具
- シェルフ:棚板の上にモノを載せることができるオープンタイプの収納家具
下記記事では、収納家具全般における
選び方を詳しく紹介しています。ぜひご参考ください。
失敗しない収納家具の選び方! 種類や特徴、選ぶポイントをご紹介
キャビネットの選び方で、押さえておきたい4つのポイント
キャビネットを選ぶときには、
下記4点を抑えておきましょう。
- 収納したいものを考える
- お部屋に合ったサイズを確認する
- 用途に合った扉の種類を選ぶ
- 見せると隠すのバランスを考える
それぞれ、詳しく解説していきます。
① 収納したいものを考える
キャビネットに関わらず収納家具を選ぶときには、
まずどんなものを収納するのかを
考えるかと思います。
扉付であるキャビネットには、
生活感のあるものやホコリを避けたいもの
を収納するのがおすすめです。
例えば、
書類や日用品、掃除用具。おもちゃや食器など。
行き場のない細々したものも、
ざっと扉の中にしまうことで
お部屋がすっきり整います。
大まかで大丈夫なので、どんなものを収納するのか
まずは考えてみましょう。
② お部屋に合ったサイズを確認する
続いては、サイズ感。
収納したいものと、お部屋のサイズに合わせて
キャビネットのサイズを選びましょう。
サイズ選びで注意しておきたいポイントは、
大きく2点。
- 扉を開けるスペースまで確認する
- 外寸だけでなく、内寸まで把握しておく
扉の前に家具を置いている場合は、
家具から壁までの距離と
扉のサイズを必ず確認しておきましょう。
少し厳しいかも...とご不安なときには、
奥行きがコンパクトなものや、
スライド式の扉を選ぶと解決できる場合もあります。
収納したいものが、具体的に決まっている場合は、
収納棚の内寸を把握しておくことが重要です。
収納するものと扉が干渉しない奥行きであるか、
棚板は高さ調整できるのか、
チェックしておきましょう。
③ 用途に合った扉の種類を選ぶ
キャビネットの扉には、
両開き(観音開き)タイプ、引き戸タイプ
があります。
両開きタイプの特徴は、
- メリット:開口部が広く死角ができにくいため、整理しやすく取り出しやすい
- デメリット:扉を開く為のスペース確保が必要
大きなものや長さのあるアイテムを収納したい方、
扉前のスペースにゆとりがある方におすすめです。
引き戸タイプの特徴は、
- メリット:省スペースで設置可能。扉を開けた状態のままでも使える
- デメリット:片側に扉が残るので、大きいアイテムを収納するのには不向き
一部をオープン収納として使いたい方や、
コンパクトに設置したい方におすすめです。
④ 見せると隠すのバランスを考える
扉付のキャビネットは、
隠す収納として最適な収納家具ですが、
隠すためだけのものとして使うのは、
非常にもったいないです。
キャビネットは、「フォーカルポイント」としても
最適な家具であるからです。
「フォーカルポイント」とは、お部屋の中で最もよく目に入る場所のこと。
お部屋の印象を左右する場所なので、フォーカルポイントに力を入れることで、インテリアを美しく見せることができます。
【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。
お部屋をすっきり見せつつ、
素敵なフォーカルポイントをつくるには、
見せると隠すのバランスが重要となります。
棚下は全て隠す収納として機能させ、
棚上はディスプレイスペースとして使う。
他にも、
一部ガラス戸になっているキャビネットを選ぶ、
引き戸タイプを選んで一部オープンにして使う。
といったように、
見せると隠すのバランスを考えると
実用性だけでなくインテリア性もグッと高まる
キャビネットを選ぶことができます。
バランスを考えるというと
難しく思うかもしれませんが、
見せる2:隠す8を意識すると綺麗に整います。
【動画】センスのいらないインテリア|収納は「見せる2:隠す8の法則」を理解しましょう。
「見せる収納」と「隠す収納」の基本と、部屋別の選び方を解説します。
おしゃれな北欧ヴィンテージ風「silta」シリーズ3選
ここからは、リセノで取り扱いのある
キャビネットをシリーズ毎にご紹介します。
まずは、まるで北欧ヴィンテージのような
意匠性が魅力的な「silta」シリーズから。
さっそく見ていきましょう。
silta シェルフキャビネット
名前の通り、キャビネットとシェルフ
の両方が備わっているタイプ。
省スペースで、
収納もディスプレイも楽しむことができます。
高さ182cmと背の高いキャビネットですが、
コンパクトなお部屋の方は、上部の空間を
うまく活用するのが収納力アップのポイント。
33cmのスリムな奥行き、上部の棚は下に向けて
斜めにカットする「船底仕上げ」により、
圧迫感を抑えた設計となっています。
ワンルームからLDKまで、さまざまなお部屋に
フィットしてくれるキャビネットです。
【わたしの愛用品】1K・8畳から2LDKにお引越し。「silta シェルフキャビネット」のBefore/After
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2ドアサイドボード silta
siltaシリーズで最もコンパクトな
2ドアサイドボード。
1人暮らしのコンパクトなお部屋の方はもちろん、
寝室などの個室でも使いやすいサイズ感です。
扉は引き戸タイプですが、
siltaシリーズの引き戸は全開できる仕様。
真ん中に収納しているものも
取り出しやすいくなっています。
全開で扉がすっきりと見えるため、
半分はディスプレイ棚として
見せる収納を楽しむこともできます。
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3ドアサイドボード silta
最後にご紹介するのは、
3ドアサイドボード。
siltaシリーズの中で、
最も収納力が高いものになります。
収納力重視の方や、
隠したいものが多いなんて方におすすめです。
3ドアタイプは、1枚だけガラス戸仕様の
「3ドアサイドボードwithガラス silta」
もあります。
食器やオブジェなど飾りたいものがある方は、
ガラスタイプがおすすめです。
【わたしの愛用品】1人暮らしの1LDKのお部屋に、サイドボード「silta」を選んだ理由
収納力重視の方は「R.U.S」シリーズもおすすめ
続いては、収納力重視の方におすすめな
「R.U.S」シリーズの大容量キャビネット。
おすすめな使い方や特徴など、詳しくご紹介します。
R.U.S 大容量収納/ラタンキャビネット
ラタンキャビネットは、
パッと目を引くラタン素材の扉デザインが魅力的です。
複数台並べると、造作家具のような美しさ。
リノベーションや新築の方にもおすすめです。
奥行きは一般的なサイズの40cm。
スリムな奥行きのsiltaに比べ、
より収納力がアップします。
リビングダイニング以外にも
キッチン収納、玄関収納など
さまざまなシーンで使っていただけます。
【お家で使ってみた。】リセノスタッフ2名が「R.U.S ラタンキャビネット」をレビューします。
R.U.S 大容量収納/ドロワー付キャビネット
名前の通り、
ドロワーとキャビネットが備わった
ドロワー付キャビネット。
ドロワーは奥のものまで手が届きやすく、
ものの出し入れがスムーズにできます。
よく使う日用品などの細かなアイテムはドロワー、
その他はキャビネットに、と分けて収納ができるので
非常に使い勝手が良い収納家具です。
R.U.S大容量収納は、他のパーツと組み合わせて、
さらに収納力を高められるのも魅力の1つ。
今回はキャビネットを紹介しましたが、
他には、全てドロワー仕様のチェストタイプも
あります。
【わたしの愛用品】カラフル食器を隠してスッキリと。「R.U.S大容量収納」を子育て世帯が選んだ理由
自宅にぴったりなキャビネットを選んで、スッキリ整ったお部屋をつくりましょう。
それでは、今回のおさらいです。
▼キャビネットを選ぶときのポイント
- 収納したいものを考える
- お部屋に合ったサイズを確認する
- 用途にあった扉の種類を選ぶ
- 見せると隠すのバランスを考える
収納家具は、ソファーやダイニングなどの
メインアイテムと同じくらい
素敵なお部屋づくりには欠かせない家具の1つ。
ぜひ選び方のポイントを抑えて、
ご自宅にぴったりなキャビネットを
選んでいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
それではまた、次回。