食器の収納術は?
基本の3ステップと便利アイテム
こんにちは。制作部の山本です。
今回のマガジンでは「食器収納」について
お話したいと思います。
毎日の食卓に欠かせない食器類。
使用頻度が高いからこそ、
気づけば食器棚の中がごちゃごちゃに...
なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
かく言うわたしも
「うつわ集めが好き」ということもあいまって、
増えていく食器の収納に頭を悩ませている1人です。
そんな悩みを解決する基本的なポイントから
最適な収納棚、収納グッズまで紹介させていただくので
ご覧いただければ幸いです◎
食器の収納術における3つのステップ
まず、食器を収納する上で
押さえておきたいポイントは何でしょうか。
意識しながら食器を片付けているという方も
そうでないという方もいらっしゃると思いますが、
基本のポイントは、下記の3つ。
- 割れないように余裕をもって収納できること
- 取り出しがスムーズにできること
- 見た目が美しいこと
ほんとうに基本の基本ですが、
「ただ収納できる」というだけでなく
こういったポイントを押さえることが
快適な食器収納の第一歩。
「見た目が美しいこと」は
保つのが難しいと感じるかもしれませんが、
インテリアを整えることで
すっきりと気持ち良く過ごせるので、
心掛けておきたいポイントです。
では、これらを念頭に置きながら
食器をストレスなく収納するための
3ステップを見ていきましょう^^
- 持っている食器を把握する
- 食器を「種類別」に分ける
- 置き場所を見直す
1.持っている食器を把握する
最初のステップは、
「持っている食器を把握する」ということ。
家にある食器を、すべて棚から出してみましょう。
「奥にあって、すっかり忘れていた!」
「もうあまり好みじゃないな...」
「同じようなタイプをいくつも持っている」
なんて発見が、きっとあるはず。
なかなか面倒な作業ではありますが、
どれだけの量があるのか
どんな種類を持っているのかを知ることで、
自身に合った収納を知ることができます。
また、使わなくなったものは
この機会に思いきって処分することで、
収納スペースの確保にも繋がりますね。
2.食器を「種類別」に分ける
次は、「食器を種類別に分ける」という作業。
お茶碗、大皿、グラス...といった風に
カテゴリごとに食器を分けていきましょう。
お子さま用などでカテゴライズするのも良いですね。
カテゴリごとに分けれたら、
・よく使う食器
・あまり使わない食器
の2種類で、さらに分類していきます。
この作業は、取り出しやすく収納するための
とても大事なステップです。
3.置き場所を見直す
さて、2つのステップをクリアしたら、
最後は「置き場所を見直す」という作業。
とくによく使う食器類は
取り出しやすい場所に収納しましょう。
取り出しやすいのは「目から腰の高さ」。
目に留まりやすい位置なので、
料理をしているときでも見つけやすく
サッと取り出すことができます。
さらに、コーヒーアイテムはマグカップの隣、
といったように同じ場面で使うアイテムは
まとめて置いておくと使うときに便利◎
また、持っている食器に対して
収納スペースは足りているでしょうか?
もし足りていないようであれば、
収納棚の見直しをしたり
収納グッズを活用していきましょう。
食器の収納術 おすすめの「収納棚」
そもそも備え付けの棚や、家にある家具では
どうしても食器が収まらない
という場合は、収納棚の見直しが必要です。
キッチン収納は種類が豊富ですが、今回は、
- 「ハイタイプ」or「ロータイプ」?
- 「隠す収納」or「見せる収納」?
という2つの観点から、それぞれの魅力や
簡単な注意点をご紹介します。
1.「ハイタイプ」or「ロータイプ」?
Re:CENO product|R.U.S おすすめセット #57【通常】
背の高い「ハイタイプ」の魅力は、とにかく大容量なこと。
壁面まで使ってたっぷりと収納することができます。
注意したい点として、家具によっては
搬入経路や天井高に余裕が必要なので
しっかりと設置場所の確認を行っておきましょう。
電子レンジや炊飯器などの家電製品を
まとめて置けるようなものも多いので、
「とにかくいっぱい収納したい!」
という方におすすめです。
背の低い「ロータイプ」の魅力は、
圧迫感なく収納できるということ。
ただ、基本的に腰より低い位置に収納するので
取り出しの際は、少々かがむ必要があります。
天板部分を作業台としても使えるので、
「キッチンの作業台にスペースが足りない」
という方にも、とても重宝する収納棚です。
2.「隠す収納」or「見せる収納」?
Re:CENO product|R.U.S おすすめセット #55【通常】
ハイタイプ、ロータイプのほかにキッチン収納は
「隠す収納」と「見せる収納」にも分けられます。
「見せる収納」と「隠す収納」の違いを理解して、お部屋をきれいに片づけましょう。
まず、「隠す収納」は中の物が見えないので
「すっきりと整った印象になる」
というのが、最大のメリットです。
埃を防ぐことができますが、その分、
出し入れの際には「扉の開閉」が必須に。
どこに何を入れたかを覚えておく必要もあるので
その点は念頭に置いておきましょう。
Re:CENO product|R.U.S おすすめセット #54【通常】
次に、「見せる収納」。
名前のとおり、食器を隠さず目に見える収納です。
どこに何があるか一目瞭然な上に、
扉がないので出し入れもとってもスムーズ。
ただ、綺麗に並べないと
どうしても散らかった印象になるのが注意点。
カゴを活用したり、色別で並べてみたりと
すっきりと見える工夫をする必要があります。
「お気に入りの食器を飾りながら収納したい」
という方には、もってこいな収納棚です。
食器の収納術をアップデートする「収納グッズ」
いま家にある収納を活かしたいという場合は、
収納グッズを取り入れることで
食器収納をさらに使いやすくすることができます。
便利なアイテムで、食器収納をアップデートしてみましょう。
1.デッドスペースを活かす収納グッズ
こちらは、食器棚やシンク下などのデッドスペースを
上手に活用できる「ディッシュストレージ」。
スペースがもったいなくて、
ついつい重ねてしまいがちなお皿。
取り出そうとしたときに「がしゃん!」となって
ヒヤッとした経験があるのは、わたしだけではないはず。
「ここにもう一枚棚があればな」なんて所に
置くだけで、収納力をぐんとアップさせて
安全に収納することができる優れものです。
2.すっきりとまとめる収納グッズ
小さなカトラリーやコースターなどは、
バラバラとして収納に困りがちなアイテムですよね。
そんな食器やキッチンアイテムをまとめるのに
とても重宝するのが、カゴや収納ボックスの存在。
アイテムの大きさに合わせて、
サイズ違いを組み合わせて使うことで
見た目も美しく、
すっきりと収納することができます。
また、「来客用」などのカテゴリで
まとめて入れておくことで、
必要なものを一気に持って来れるという便利さも。
食器棚の中を分かりやすくまとめたいという方には
ぜひ活用していただきたいアイテムです。
食器の収納術を取り入れて、毎日の暮らしを快適に。
食器の収納術のご紹介、
いかがでしたでしょうか?
それでは、今回のおさらいです。
▼食器をうまく収納するための3ステップ
1. 持っている食器を把握する
2. 食器を「種類別」に分ける
3. 置き場所を見直す
▼食器収納におすすめの家具
1. 「ハイタイプ」or「ロータイプ」?
・ハイタイプ:とにかく収納力抜群
・ロータイプ:天板部分を作業スペースにできる
2. 「隠す収納」or「見せる収納」?
・隠す収納
メリット:すっきりとした見た目になる、埃を防げる
デメリット:すぐに取り出しにくい、食器の位置が分かりくい
→とにかく綺麗好き、インテリアをすっきりと見せたい方
・見せる収納
メリット:食器を取り出しやすい、どこにあるかがすぐに分かる
デメリット:綺麗に並べないとごちゃついた印象に
→取り出しやすさ重視、お気に入りの食器を飾っておきたい方
でした。
基本を押さえて食器収納を見直すことで、
暮らしをより快適にアップデートさせてみてください。
では、また次回◎