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圧迫感の心配なし!背の高い家具を
上手に取り入れる、2つのポイントとは?

こんにちは、やまさきです。

今回のマガジンは、背の高い家具を
お部屋に取り入れるコツをご紹介します。

お部屋を広く見せたい場合、
家具は低めのもので揃えるのが
インテリアのセオリー・・・

なのですが、工夫次第では
背の高い家具を置いても、お部屋を
ぐっとスッキリ見せることができるんです。

「たくさんモノを収納したいけど、
高さのある家具は存在感があるしなー」と
お悩みの方に、ご参考にいただければ嬉しいです^^

背の高い家具を置くメリットって?

20180317205346.jpg
LINA 70キッチンボード チェストタイプ

背高のっぽな家具を選ぶ大きなメリットは、
次の2つです。

  • 省スペースでたくさん収納できる
  • かがまずに物を出し入れできる

収納したいモノがたくさんある場合、
背の低いシェルフを、いくつも横並びにすると
地味にスペースが必要ですよね。

20180320140715.jpg
収納家具が、クローゼットの前まできてしまいます。

一方で、背の高いシェルフは
収納力がある上に省スペースなので、
「お部屋は狭いけど、モノが多いよー」
という場合に、もってこいのアイテムです。

20180320140922.jpg
低い収納の、半分のスペースで収まります!

上の画像は、同じ6畳のお部屋ですが
見比べると、床が見える面積が増え
スペースが広くなっているのが分かります。

空いた場所には、ハンガーラックなど
別の家具を配置できますね◎

ついでに、シェルフの上段は
目線の高さになるので、かがまなくても
物が出し入れできる便利さもあります。

とはいえ、背の低いシェルフと比べると
少し圧迫感がありますよね^^;

ここからは、この圧迫感を最小限にする
2つのコツをご紹介していきます。

① 壁に近い色 or 背板のないタイプを選ぶ

20180317205825.jpg
キャビネット WALTER

暗い色のアイテムは、存在感があるため
狭いお部屋にたくさん置くと、
どうしても窮屈な印象になってしまいます。

20180320142245.jpg

そこで、こちらのシェルフを
壁の色と同じ、ホワイトに変えてみます。

20180320141105.jpg

壁と同じ色になったことで、
シェルフがお部屋に馴染み
圧迫感が軽減されました^^

お部屋全体も、明るくさわやかな
印象になりますね。

「ホワイトの家具は、あまり好みじゃないな~」
という場合には、背板のない
オープンタイプの収納がおすすめです。

20180318183336.jpg
オープンラック RESPIRAR120

オープンタイプの場合、奥が抜けているため
背が高くてもスッキリして見え
圧迫感を抑えることができます。

20180320152151.jpg

壁の色と合わせてホワイトにするより、
家具の選択肢が増えるのも、嬉しいところです。

② 部屋の角に配置する

20180320195906.jpg
シェルフ SIEVE opening shelf (Lサイズ)

背の高い家具を置く場合、お部屋のどこに
配置をするかが、大きなポイントになります。

基本的に、背の高い家具は
お部屋の角に配置するのがベストです。

20180320210812.jpg

上の画像のように、お部屋の入り口から見て
死角になる位置に配置できれば、
お部屋の印象が、かなりスッキリします。

20180320152438.jpgドア側から見ると、低めの家具のみ目に入ります。

背の高い家具は、その大きさゆえに
どうしても一番に目にとまるので、
圧迫感を軽減したい場合は、入り口横などの
目に入りにくい位置に置くのが、おすすめです。

窓に向かって視界が開けて、
お部屋を広く見せることができますよ。

背の高い家具を上手に取り入れて、
お部屋の収納力をアップさせましょう!

20180318184448.jpg
R.U.S 本棚 Aタイプ

背の高い家具を取り入れるポイント、
いかがでしたか?

最後に、今回のマガジンをおさらいです。

背の高い家具のメリットは、

  • 省スペースでたくさん収納できること
  • かがまずに物を出し入れできること

圧迫感を抑えるためには、

  • 壁に近い色 or 背板のないタイプを選ぶ
  • 部屋の角に配置する

お部屋を広く見せるために
避けられがちな背の高い家具ですが、
上手に使うことができれば、逆に
お部屋をスッキリ片付けることができます。

限られたスペースに、モノをたくさん収納したい!
という方には、ぴったりのアイテムです。

ぜひ、収納家具を選ぶ際の
ヒントにしてみてくださいね^^

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