見せる? 隠す?
リビングを素敵に仕上げる収納方法
みなさま、こんにちは。
おかもとです。
今回のマガジンでは、
リビングを素敵に仕上げる収納方法について、
ご紹介させていただきます。
「見せる」、「隠す」といった収納方法から、
おすすめのアイテム紹介までご紹介。
素敵なリビングづくりの参考になれば嬉しいです。
ぜひ、最後までお読みください。
Re:CENOスタッフ宅の
素敵なリビング収納を見てみましょう。
スッキリ片付けたいけど、見栄えも良くしたい。
素敵なリビングのディスプレイは、
一体どうなっているのでしょうか?
Re:CENOスタッフのお宅を拝見してみましょう。
「収納」と「ディスプレイ」を分けたスタイリング
まずは、カメラマン 岡の自宅を拝見。
こちらのお宅では、見せたく無いものを
「隠す収納」に片付けて、
その上にディスプレイエリアを配置。
隠す収納であるサイドボードだけでは、
寂しくなりがちですが、ディスプレイがあることで、
お部屋に入った時の見どころにもなっています。
「収納」と「ディスプレイ」を切り分けることで、
メリハリのついた印象になりますし、
お花や雑貨など、たくさんのアイテムを飾ったり、
ディスプレイをしっかり楽しむことができますね。
「収納」の中に、「ディスプレイ」を取り入れたスタイリング
続いて、編集 江上のお宅を拝見。
こちらのお宅では、シェルフキャビネットがあり、
下部が「隠す収納」、上部が「見せる収納」に
なっています。
ただ、先ほどと違うのは、「見せる収納」の中で、
ディスプレイを一緒に楽しんでいるところ。
書籍を中心に片付けつつも、
ディスプレイエリアをリズムよく取り入れることで、
見栄えの良い収納に。
書籍だけだと重い印象になりがちですが、
遊び心が感じられて素敵ですね。
また、両方のお宅の共通点として、
「収納」と「ディスプレイ」のバランスが良い
というのもポイントです。
飾ったり、さっと取りたいものには、
「見せる収納」
オープンシェルフなど、いわゆる蓋や扉のない収納を
「見せる収納」と呼ばれることをご存知でしょうか?
収納物が見えていることで、飾ることを楽しんだり、
出し入れが楽だったりと、色々なメリットがあるので、
見ていきましょう。
ディスプレイはもちろん、
物の出し入れにも便利な「オープンシェルフ」
オープンシェルフの良いところは、
使い方の範囲が広く、自由に使えるところ。
出し入れする様な本を並べたり、
操作が必要なオーディオや時計を、
ディスプレイしながら置いてみたり。
かと思ったら、バスケットに細かな物をまとめて、
そのまま入れたり。「見せる」をベースにしながら、
「隠す」も自由にコントロールできます。
埃を避けて、大切に飾りたいものは、
「ガラスキャビネット」に。
ガラスキャビネットは、ガラス製の扉がついた
収納棚のことを言います。
オープンシェルフの様な取り出しやすさは無いですが、
埃が被らないので、大切に飾りたいものや、
カメラ、茶器などの汚れて欲しくない道具を
飾りながら見せるのにおすすめです。
【わたしの愛用品】見せる収納と隠す収納を両立。 LDKに、ミニキャビネット「silta」を選んだ理由
アクセサリー類は、「トレー」で見せる様に。
雑貨な類においても、
「見せる収納」の楽しみ方はあります。
例えば、日々使うような細かなアクセサリー類。
ひとつひとつ片付けるのは面倒だし、
引き出しにまとめて入れても、散らかってしまったり。
そんなとき、トレーの上に並べれば、
それだけでまとまりが生まれ、「見せる収納」に。
片付けが楽で、ディスプレイにもなる。
おすすめの収納方法です。
アクセサリーの収納方法は? 今すぐできる2つのアイデアをご紹介
さっと取りたいブランケットなどは、「バスケット」がおすすめ
ブランケットなどの、
手の届く位置に置いておきたいものも、
リビングのお片付けで悩むアイテムです。
ソファーの上に掛けている方も多いと思いますが、
自然素材のバスケットを使うのがおすすめ。
さっと取り出せつつも、まとまった印象になるのと、
ソファー横などに置くと、スタイリングとしても
バランスが良くなります。
表に出ると、生活感が出てしまうものには、 「隠す収納」
「隠す収納」は「見せる収納」と正反対な、
中身が見えないタイプの収納のことを言います。
自由度は低いですが、何も考えずとも、
中に入れるだけでスッキリ片付くので、
「片付ける」ことを優先したい方には良いでしょう。
リビング脇でスッキリ片付けたい場合は、「サイドボード」で。
サイドボードは、もともとダイニング横に置いて
補助的な収納家具として使われていたことから
サイドボードと呼ばれるようになりましたが、
リビングでも重宝するアイテムです。
奥行きが短く、動線や空間を圧迫せずに、
雑誌やちょっとした小物類を片付けておけます。
殺風景になりがちな壁面を彩る飾り棚として
使用することもできるので、
リビングにディスプレイエリアが欲しい方にも
おすすめです。
容量が必要な場合は、「ラタンキャビネット」がおすすめ
ラタンキャビネットは、
籠目模様のラタンが
扉に施された大容量収納。
意匠性が高く、軽やかな印象なので、
2個並べで使うと備え付け家具の様な佇まい。
木の扉に比べると、圧迫感が低いのも良いところです。
隠す収納で、容量を気にせず、
たくさんの物を片付けたいという場合には、
ぴったりのアイテムです。
散らかりそうな小物は、意匠性の高い「シェーカーボックス」で。
化粧品など、沢山あって日々使うものは、
がさっとまとめられるシェーカーボックスが
とっても便利。
意匠性が非常に高いので、隠す収納でありながら、
置いておくだけでオブジェの様な存在感があります。
曲げ木の滑らかな曲線の美しさと、
木製ならではの温かみを感じるデザイン。
側面の木材を留めるツバメの尾のような仕立てと、
真鍮のリベットからは、
手作業の跡のような素朴な雰囲気を感じます。
雑多なアイテムは、「蓋付きバスケット」がおすすめ
リモコンや除菌シートなど、
雑多なアイテムの収納も、リビングのお片付けで
悩まれた方がいるでのはないでしょうか?
蓋付きバスケットなら、そういったアイテムを
まとめて生活感を抑えつつ、
自然素材ならではの存在感をもたらしてくれます。
おすすめの収納アイテム
それではここから、Re:CENOで取り扱う
おすすめの収納アイテムをご紹介したいと思います。
ユニットシェルフ R.U.S おすすめセット #11
ユニットシェルフ R.U.Sは、
ライフスタイルの変化に合わせて、
組み合わを自由に楽しめる収納棚です。
#11のセットは、「隠す」と「見せる」を
バランスよく組み合わせたセットで、
リビングに取り入れやすいコンパクトなサイズ感。
上部をディスプレイエリアにしたり、
サイドボードの代わりとしてもおすすめです。
3ドアサイドボード silta
北欧のヴィンテージ家具がイメージソースとなった
サイドボード。
アーチ状の柔らかな脚部がポイントになっており、
サイズの割に圧迫感を感じさせないデザインです。
奥行きが33cmと、一般的なサイドボードに比べて短く、
日本の狭い住宅環境でも導線を邪魔せず
取り入れられる設計。
「意匠性、利便性、サイズ」の3つの視点で、
「LDKを美しく」を実現する収納家具です。
スライドシェルフ RattanMix/NA
広いスペースでは伸長、狭いスペースでは短縮。
様々な環境にフィットし、造作家具の様な
フィット感を楽しめるスライドシェルフ。
オーク無垢材にラタンを組み合わせた
意匠性の高いデザインで、オープンタイプならではの
使い勝手の良さも魅力。
収納としてはもちろん、リビングとダイニングの
間仕切り使いまで、自由な使い方を楽しめます。
また、中央で回転させることもできるので、
コーナーを活かしてくの字に配置することも可能です。
ストックバスケット AROROG
天然素材で暖かな雰囲気を感じさせながら、
大容量を収納できるストックバスケット。
ブランケットや掃除道具のコロコロなど、
サッと取り出したいけど、出しっぱにはしたくない。
そんな整理にぴったりの収納アイテムです。
この大きさの収納ボックスだと、
プラスチックだったり、味気ないものが多いですが、
天然素材の風合いがインテリアの雰囲気にも
すっと馴染んでくれます。
シェーカーボックス
「隠す収納」でもご紹介したシェーカーボックスは、
実はサイズ展開のあるアイテムです。
写真の様にサイズ違いで重ねるだけでも
バランスが良くなるので、収納しながら
シェルフの中をコーディネートすることも。
Re:CENOでも非常に人気の高いアイテムで、
4種類のサイズと2色のカラー展開があり、
ティッシュケースなど他タイプのシリーズも
取り揃えています。
収納を見直して、心地よいリビングづくりを。
リビングを素敵に仕上げる収納方法のご紹介は、
いかがでしたでしょうか?
「見せる収納」、「隠す収納」を、
目的やアイテム別に知ることで、
探している収納が分かりやすくなったかと思います。
また、収納だけでなく、
ディスプレイエリアや、収納アイテムの意匠性も
素敵なリビングづくりには欠かせない要素。
「使い心地」と「見心地」のバランスを考えて、
素敵なリビングを作ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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