デイベッドとは? ソファーとの違いや
メリット・デメリットを解説
こんにちは。
動画クリエイターの田村です。
みなさまは「デイベッド」をご存知でしょうか?
デイベッドは、ソファーとしても、
ベッドとしても使える万能なアイテム。
一方で、メリット・デメリットを理解していないと、
「普通のソファーにしておけばよかった」
と、後悔してしまうことも。
そこで今回は、デイベッドの
メリット・デメリットをご紹介。
その上で、デイベッドをおすすめしたい人や、
おすすめのおしゃれなデイベッドまで、
詳しく解説していきます。
デイベッドとは?
デイベッドとは、ベッドとしても
ソファーとしても使える家具のことです。
「デイベッド」の名前の通り、
昼間に横になることを想定してつくられたもの。
見た目はベッドというよりソファーに近いため、
別名「寝椅子」とも呼ばれています。
ソファーよりも崩した姿勢で
くつろぐことに特化した機能を持つものが多く、
サイズもシングルベッドほどの
大きさのものもあります。
デイベッドは、ベッドとソファーの
良いとこどりをした、利便性の高い家具なんです。
デイベッドのメリット
デイベッドには大きく3つのメリットがあります。
- ソファーよりも機能性が高い
- お昼寝をしたり、横になってくつろげる
- 来客時にベッドとして使える
① ソファーよりも機能性が高い。
デイベッドは、ベッドとしての機能を
兼ね備えているため、ソファーよりも
機能性の高いものが多いです。
例えば、ファブリックカバー。
通常、ソファーのカバーは洗えないものも多いですが、
デイベッドは、ベッド利用を想定されているため、
ソファーカバーには、汚れにくい素材や、
簡単に洗える素材が使われています。
また、その他には、変形することで
横になる際に、座面を広く使えるようになるものや
座面下に収納スペースを備えたものもあります。
機能性の高いデイベッドをうまく使うことで、
限られたスペースを有効活用することができます。
② お昼寝をしたり、横になってくつろげる
デイベッドは、ソファーとの違いとして
座面クッションの構造の違いが挙げられます。
ソファーの座面には、ウレタンやフェザーといった
素材を用いたクッションが使われています。
これらの素材はふんわり、もっちりと
「快適な座り心地」を高めるために使われています。
一方、デイベッドの場合「寝心地の良さ」を求めて、
マットレスの構造に見られる「ポケットコイル」や
「硬めのウレタン材」が使われているものがあります。
柔らかなウレタンやフェザーのクッションと違い、
座面が固く、反発力が大きくなってしまいますが、
そのぶん、体圧が分散されるので、
長時間座ったりの転んだりしていても
体が痛くなりにくいというメリットがあります。
③ 来客時にベッドとして使える
前述の通り、ベッドのマットレスと
似たような構造を持つデイベッドは
来客時の臨時ベッドとしてもお使いいただけます。
また座面や幅が大きいものが多く、
背クッションを移動できるタイプだと、
シングルベッドと同じサイズになるものも。
来客用の布団はないけれど、
お友達やご家族を泊めてあげなければいけない
というのは、よくあるシチュエーションです。
しっかりと寝てもらえる場所がないのは、
少し気を使いますよね。
そんな時に、デイベッドがあれば
快適に一夜を過ごしてもらうことができます。
デイベッドのデメリット
さて、ここまでデイベッドのメリットを
ご説明してきましたが、一台二役の便利な一方で、
気をつけておきたいデメリットもあります。
- 毎日寝るのには適していない
- サイズが大きいものが多い
- 清潔に保つことが大変
① 毎日寝るのには適していない
デイベッドは、ソファーよりも
寝心地を考えられているとはいえ
マットレスの質には少々劣ります。
また、通常のマットレスであればできるカビ対策も、
座面の取り外しができないデイベッドだと
サイズも相まって、陰干しの際の移動も一苦労です。
こういった点からも、毎日の寝床として使うのは
あまりおすすめしません。
② サイズが大きいものが多い
デイベッドは、横たわることを
前提のサイズとなっているため、
通常のソファーよりも座面幅や
奥行きが長いものが多くなっています。
ことさら横になることにおいては、
その大きさはメリットとなりますが、
反面、コンパクトなリビングに置くと、
やや圧迫感を感じてしまうかもしれません。
もしどうしても、狭めのお部屋に導入する際は
高さの低いものや、すっきりとしたデザインのものを
選ぶことで、圧迫感を軽減できます。
③ 清潔に保つのが大変
デイベッドの上で、飲食をしたり
寝たりすることを考えると、
食べかすや飲みこぼし、寝汗などの汚れに
気をつけなければなりません。
日頃のお手入れが気になるという方は
カバーリングタイプのものがおすすめです。
カバーリングであれば、汚れたときに
すぐにカバーだけを取り外して洗えるので
いつでも清潔に保つことができます。
カバーリングタイプのソファー一覧
デイベッドがおすすめなのはこんな人
デイベッドがおすすめの方は、このような方です。
- 日中も横になってくつろぎたい
- 心地よくお昼寝したい
- 友人や家族がよく泊まりにくる
デイベッドは、ソファーよりも
「横になること」を考えてつくられているため、
日中、横になってくつろぎたい人や
快適なお昼寝をしたい人とっては
とてもおすすめの家具です。
ソファーよりも広い座面と幅、
そして寝心地の良い座面を備えるデイベッド。
ちょっとしたお昼寝スペースや
ご友人・ご家族の臨時ベッドなど、
1台あることで幅広く役立ちます。
なお、ソファーの選び方については
以下の記事で詳しく解説しておりますので
ぜひこちらもご覧ください。
ソファー全6種類の特徴と選び方を、まとめて解説します。
ソファーの選び方をプロが解説! 失敗しないためのポイントとは?
おしゃれなデイベッドおすすめ3選
ここからは、リセノがおすすめする
デイベッドを3つご紹介いたします。
特徴やメリットなどから、デイベッド選びの
参考にしていただればと思います。
- Re:CENO product|3人掛けソファーAGRA
- SIEVE rect unit sofa ワイドタイプ
- SIEVE morning daybed sofa
① Re:CENO product|3人掛けソファー AGRA
まずご紹介するのは、
Re:CENO product AGRAソファーです。
こちらはデイベッドではなくソファーの類ですが、
「幅180cm×奥行き100cm」という、
シングルベッドに等しいサイズ感から
デイベッドとしての利用もおすすめです。
AGRAの上で横になっていると、
その包み込まれるような
座り心地にウトウトしているうちに、
気がつけば寝落ちしてしまっている。
そんなソファーです。
独立した5つのクッションを兼ね備えているので、
レイアウトを自由に変更でき、
抱き抱えたり埋もれたり、好きな体勢でごろんと
寝転がれるスタッフイチ押しのソファーです。
ぜひ店舗にてその座り心地、
いえ、寝心地を体感してみてください。
② SIEVE rect unit sofa ワイドタイプ
次におすすめするのは、
SIEVE rect unit sofa ワイドタイプです。
幅152cmと、デイベッドとしては
やや小さめのこのソファー。
小さめのリビングやワンルームに
デイベッドを導入したい方にとっては
ぴったりのアイテムです。
座面の素材には、硬めのウレタンを使用しており
長時間座ったり、寝転んでいても負荷がかかりにくく
心地よさと耐久性を両立しています。
また、高さを低めにしたデザインのおかげで、
ゆったりとくつろげる座面の広さを持ちながらも、
視覚的な圧迫感はありません。
カバーリング仕様で、手洗いと
ドライクリーニングができる点も、デイベッドとして
安心して使うことができる理由の1つです。
③ SIEVE morning daybed sofa
最後にご紹介するのは、
SIEVE morning daybed sofaです。
こちらは、座ることはもちろん、
寝転んだときの快適さを追求したソファーです。
思わず眠ってしまいそうになる過ごし心地で、
リビングに、ベッドのような安らぎを届けてくれます。
なんと言っても1番の特徴は、
マットレスにも使われている、
「ポケットコイル構造」の座面クッションです。
座面幅182cmという大きさも相まって
シングルベッドに匹敵するくらいの寝心地のよさ。
横になってくつろぐことを重視する方には
とてもおすすめしたいデイベッドです。
デイベッドを取り入れて、快適なリビングをつくりましょう。
今回は、デイベッドのメリット・デメリットから
おすすめのデイベッドまでご紹介してきました。
デイベッドは、ベッドの寝心地と
ソファーの快適さを持ち合わせた、
とても便利なアイテムです。
ベッド・ソファーのそれぞれと比較すると
少しづつ劣る部分もあります。
ですが、今回ご紹介した3つのアイテムのように、
デザイン性や機能性の面でカバーできるものを選ぶと
限られた空間でも、大活躍してくれます。
ぜひ、生活に適したデイベッドを取り入れて
居心地の良いリビングを作りましょう。
なお、リセノでは、デイベッドの他にも、
インテリア性が高く、使い心地に優れたソファーを
多数取り揃えております。
以下のリンクから、ぜひご覧ください。
ソファーの人気商品一覧