
公開日 2022年12月23日(金)
更新日 2025年05月20日(火)
リセノの人気ユニットソファー
「culum」と「rect」の違いをご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの近藤です。
今回は、リセノの人気ユニットソファー
「culum」と「rect」の違いについて
ご紹介します。
オリジナル家具シリーズ「Re:CENO product」から
AGRAソファ以来、2年半ぶりに発売した
新作「culum unit sofa」。
これまでのリセノのラインナップになかった
「実に硬い」座り心地から、
多くのお客様にご好評いただいております。
店頭でも、発売から約3ヶ月経ち、
毎日のように、その座り心地を目的に、
ご来店いただいております。
いつもありがとうございます。
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa カウチセット Aタイプ
その際、必ずと言っていいほど、
セットで比較検討いただくソファが
「SIEVE rect unit sofa」です。
実際に店頭では、
「この2つのソファーは、どう違うの?」
と、よくお声をいただきます。
たしかに、その直線的なフォルムや、
硬めの座り心地といった共通点から、
似ているようにも思えます。
しかしながら、比べてみると、
明確な違いがありました。
2つのソファーで悩んでいるという方や、
なかなかご来店が難しいという方は、
ぜひご参考いただけますと幸いです。
それでは、早速見ていきましょう。
「サイズ」の違いを比較しよう。
まず1つめの比較ポイントは、サイズです。
「culum」「rect」ともに、商品展開は、
1人掛け・2人掛け・カウチの3型。
culumの場合
- 1人掛けソファー:幅 77.5cm × 奥行き 93cm
- 2人掛けソファー:幅 155cm × 奥行き 93cm
- カウチソファー:幅 93cm × 奥行き 155cm
rectの場合
- 1人掛けソファー:幅 88cm × 奥行き 88cm
- 2人掛けソファー:幅 152cm × 奥行き 88cm
- カウチソファー:幅 88cm × 奥行き 152cm
ユニットソファーの特徴である
各種類の組み合わせを変えることで、
L字型や、3人掛けの大型ソファーに変身します。
リビングで、ゆったりと過ごせる
最大サイズ「2人掛け+カウチ」
Aタイプの組み合わせを例に見てみます。
- culum Aタイプ:幅 248cm × 奥行き 155cm
- rect Aタイプ:幅 240cm × 奥行き 152cm
Aタイプの場合は、
culumの方が、幅は約8cm、
奥行きは約3cmほど、気持ち大きいです。
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa カウチセット Bタイプ
しかしながら、
「1人掛け+カウチ」のBタイプ
の組み合わせの場合になると、
- culum Bタイプ:幅 170.5m × 奥行き 155cm
- rect Bタイプ:幅 176cm × 奥行き 152cm
rectの方が、幅約5.5cm大きくなり、逆転します。
その理由は、1人掛けのみ、
culumの方がコンパクトに作られているため。
2人暮らしや、ご夫婦と小さなお子様のご家庭など、
Bタイプをご検討の方は、サイズ感にご注意ください。
「生地、カラー」の違いを比較しよう。
続いて、生地とカラー展開の違いです。
culumは、肌触りの違う2種類の生地、
全3色のカラー展開。
・コットン100%のコーデュロイ生地
・ヨーロッパ産リネン100%の生地
を採用しています。
リネン素材そのままのナチュラルカラーや、
温かみのあるコットン素材のコーデュロイは、
リセノが提唱している
「ナチュラルヴィンテージ」にぴったりです。
一方でrectは、ポリエステル100%の生地に、
全5色のカラー展開。
自然素材のコットンや、リネン生地より、
カチッとした質感です。
カラーバリエーションが豊富のため、
お部屋のテイストに合わせて、幅広く、
コーディネートをお楽しみいただけます。
「座り心地」の違いを比較しよう。
最後に、座り心地の違いについて。
一言でいうと、
culumは、まるで「畳に寝転がっているような感覚」。
座面が沈まないことによって、
寝転んだり、長く座っていても
体が疲れづらいという特徴があります。
その秘密は、ソファー内部のウレタン。
「モールドウレタン」と呼ばれる
耐久性に優れたウレタンを
「高比重」で仕上げることによって、
非常にヘタリにくいソファになりました。
その耐久性は、専門機関「BOKEN」で立証済みです。
ご家庭で7年間の使用を想定した試験では、
座面は170mmの厚みのうち、
わずか4mmしか、たわみが発生しませんでした。
「モールドウレタン」の詳しい試験結果は、
こちらのマガジンにて、ご紹介しています。
「culum unit sofa」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
一方で、rectは、しっかりとハリ感がありながらも、
ほどよい硬さ。
優しく体をサポートしてくれるような、座り心地です。
culumのような特殊な製法で作られた
ウレタンではありませんが、
弾力、硬さ、耐久性など
異なるウレタンを組み合わせて、
最適な座り心地に仕上げています。
culumより、
「もう少しリラックス感が欲しい。」
という方には、おすすめです。
どんな方におすすめ?
「culum」は、腰痛にご不安がある方へ。
culumの魅力は、腰痛にご不安のある方も安心な、
頼りがいのある座面です。
「柔らかいソファ=腰に悪い」とは、
一概には言えませんが、
ヘルニア持ちの私にとって、
リセノの中では、座っていて一番楽です。
座っているときは、座面が沈まないため、
負担のない姿勢が保ちやすいです。
また、立ち上がるときは、
硬い座面と、芯のある肘掛けに
手をつくことができ、体を支えてくれます。
耐久性も申し分ないため、
「とにかく、永くソファを使いたい。」
「腰が痛くて...」
という方には、おすすめです。
「rect」は、今後も転居のご予定がある方へ。
rectの魅力は、その将来性です。
一般的なカウチソファーは、
購入時に、肘掛けの位置を
「左か右に」決定しなければなりません。
rectは、あえて肘掛けを固定せず、
珍しい置き型タイプのクッションを採用したことで、
左右どちらでも対応可能な
自由なレイアウトを実現しました。
お引越しで、お部屋が広くなったり、
家族が増えたり。
使う人それぞれのライフステージの変化に
寄り添ったソファと言えます。
実際に、当時20代のひとり暮らしのお客様より、
2人掛けタイプをご購入いただいた翌年。
ご結婚を機に、追加でカウチソファのご相談を
いただいたことがあります。
お引越しで間取りが変われば、
ソファの配置も変わります。
将来、ご転居の可能性が高い方や、
お部屋の模様替えが、お好きな方は、
とくにおすすめです。
実店舗にて、ぜひご確認ください。
東京、京都、福岡の3店舗では、
「culum」「rect」どちらも展示中です。
(2022年12月23日現在の情報です。)
ぜひお近くの店舗にて、座り心地や、生地の質感など
ご体感くださいませ。
ご来店が難しい方は、
お家にいながら、オンラインで相談できる
カスタマーサポートもご利用いただけます。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。