リセノの人気ユニットソファー
「culum」と「rect」の違いをご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの近藤です。
今回は、リセノの人気ユニットソファー
「culum」と「rect」の違いについて
ご紹介します。
Re:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/BR
オリジナル家具シリーズ「Re:CENO product」から
AGRAソファ以来、2年半ぶりに発売した
新作「culum unit sofa」。
これまでのリセノのラインナップになかった
「実に硬い」座り心地から、
多くのお客様にご好評いただいております。
店頭でも、発売から約3ヶ月経ち、
毎日のように、その座り心地を目的に、
ご来店いただいております。
いつもありがとうございます。
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa カウチセット Aタイプ
その際、必ずと言っていいほど、
セットで比較検討いただくソファが
「SIEVE rect unit sofa」です。
実際に店頭では、
「この2つのソファーは、どう違うの?」
と、よくお声をいただきます。
たしかに、その直線的なフォルムや、
硬めの座り心地といった共通点から、
似ているようにも思えます。
しかしながら、比べてみると、
明確な違いがありました。
2つのソファーで悩んでいるという方や、
なかなかご来店が難しいという方は、
ぜひご参考いただけますと幸いです。
それでは、早速見ていきましょう。
「サイズ」の違いを比較しよう。
まず1つめの比較ポイントは、サイズです。
「culum」「rect」ともに、商品展開は、
1人掛け・2人掛け・カウチの3型。
culumの場合
- 1人掛けソファー:幅 77.5cm × 奥行き 93cm
- 2人掛けソファー:幅 155cm × 奥行き 93cm
- カウチソファー:幅 93cm × 奥行き 155cm
rectの場合
- 1人掛けソファー:幅 88cm × 奥行き 88cm
- 2人掛けソファー:幅 152cm × 奥行き 88cm
- カウチソファー:幅 88cm × 奥行き 152cm
Re:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/BR
ユニットソファーの特徴である
各種類の組み合わせを変えることで、
L字型や、3人掛けの大型ソファーに変身します。
リビングで、ゆったりと過ごせる
最大サイズ「2人掛け+カウチ」
Aタイプの組み合わせを例に見てみます。
- culum Aタイプ:幅 248cm × 奥行き 155cm
- rect Aタイプ:幅 240cm × 奥行き 152cm
Aタイプの場合は、
culumの方が、幅は約8cm、
奥行きは約3cmほど、気持ち大きいです。
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa カウチセット Bタイプ
しかしながら、
「1人掛け+カウチ」のBタイプ
の組み合わせの場合になると、
- culum Bタイプ:幅 170.5m × 奥行き 155cm
- rect Bタイプ:幅 176cm × 奥行き 152cm
rectの方が、幅約5.5cm大きくなり、逆転します。
その理由は、1人掛けのみ、
culumの方がコンパクトに作られているため。
2人暮らしや、ご夫婦と小さなお子様のご家庭など、
Bタイプをご検討の方は、サイズ感にご注意ください。
「生地、カラー」の違いを比較しよう。
続いて、生地とカラー展開の違いです。
culumは、肌触りの違う2種類の生地、
全3色のカラー展開。
・コットン100%のコーデュロイ生地
・ヨーロッパ産リネン100%の生地
を採用しています。
リネン素材そのままのナチュラルカラーや、
温かみのあるコットン素材のコーデュロイは、
リセノが提唱している
「ナチュラルヴィンテージ」にぴったりです。
一方でrectは、ポリエステル100%の生地に、
全5色のカラー展開。
自然素材のコットンや、リネン生地より、
カチッとした質感です。
カラーバリエーションが豊富のため、
お部屋のテイストに合わせて、幅広く、
コーディネートをお楽しみいただけます。
「座り心地」の違いを比較しよう。
最後に、座り心地の違いについて。
一言でいうと、
culumは、まるで「畳に寝転がっているような感覚」。
座面が沈まないことによって、
寝転んだり、長く座っていても
体が疲れづらいという特徴があります。
その秘密は、ソファー内部のウレタン。
「モールドウレタン」と呼ばれる
耐久性に優れたウレタンを
「高比重」で仕上げることによって、
非常にヘタリにくいソファになりました。
その耐久性は、専門機関「BOKEN」で立証済みです。
ご家庭で7年間の使用を想定した試験では、
座面は170mmの厚みのうち、
わずか4mmしか、たわみが発生しませんでした。
「モールドウレタン」の詳しい試験結果は、
こちらのマガジンにて、ご紹介しています。
「culum unit sofa」の企画経緯とコンセプト設計についてお話します。
一方で、rectは、しっかりとハリ感がありながらも、
ほどよい硬さ。
優しく体をサポートしてくれるような、座り心地です。
culumのような特殊な製法で作られた
ウレタンではありませんが、
弾力、硬さ、耐久性など
異なるウレタンを組み合わせて、
最適な座り心地に仕上げています。
culumより、
「もう少しリラックス感が欲しい。」
という方には、おすすめです。
どんな方におすすめ?
Re:CENO product|ソファーセット Cタイプ culum unit sofa/BR
「culum」は、腰痛にご不安がある方へ。
culumの魅力は、腰痛にご不安のある方も安心な、
頼りがいのある座面です。
「柔らかいソファ=腰に悪い」とは、
一概には言えませんが、
ヘルニア持ちの私にとって、
リセノの中では、座っていて一番楽です。
座っているときは、座面が沈まないため、
負担のない姿勢が保ちやすいです。
また、立ち上がるときは、
硬い座面と、芯のある肘掛けに
手をつくことができ、体を支えてくれます。
耐久性も申し分ないため、
「とにかく、永くソファを使いたい。」
「腰が痛くて...」
という方には、おすすめです。
「rect」は、今後も転居のご予定がある方へ。
rectの魅力は、その将来性です。
一般的なカウチソファーは、
購入時に、肘掛けの位置を
「左か右に」決定しなければなりません。
rectは、あえて肘掛けを固定せず、
珍しい置き型タイプのクッションを採用したことで、
左右どちらでも対応可能な
自由なレイアウトを実現しました。
お引越しで、お部屋が広くなったり、
家族が増えたり。
使う人それぞれのライフステージの変化に
寄り添ったソファと言えます。
実際に、当時20代のひとり暮らしのお客様より、
2人掛けタイプをご購入いただいた翌年。
ご結婚を機に、追加でカウチソファのご相談を
いただいたことがあります。
お引越しで間取りが変われば、
ソファの配置も変わります。
将来、ご転居の可能性が高い方や、
お部屋の模様替えが、お好きな方は、
とくにおすすめです。
実店舗にて、ぜひご確認ください。
東京店展示のRe:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/BR
東京、京都、福岡の3店舗では、
「culum」「rect」どちらも展示中です。
(2022年12月23日現在の情報です。)
ぜひお近くの店舗にて、座り心地や、生地の質感など
ご体感くださいませ。
ご来店が難しい方は、
お家にいながら、オンラインで相談できる
カスタマーサポートもご利用いただけます。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。