1ルームからLDKまで。お部屋づくりのための間取りの基本、教えます。
こんにちは。
Re:CENO京都店のスズキです。
今日は、インテリア選びの前に知っておきたい、
お部屋の間取りについてご説明したいと思います。
なぜ間取りなのか?
というと、私が引っ越しを考えているから。
というのも一つ理由にあるのですが、
お部屋探しをしながら、たくさん間取りを見ていて、
考えました。
お引越しって、転勤や、進学などを機会に
初めてする人も多いですよね。
意外と、お部屋の間取りについて
知らない人って多いんじゃないかな...と。
インテリア選びの前に、しっかり配置しやすい
間取りや、構図を覚えておくと、お部屋探しの
時にも便利です。
ぜひ読んでみてくださいね。
意外と知らなかった間取り図の見方
1R、1K、1DK、1LDKなど、よく耳にする間取り。
だけど、地域によって書き方や、畳の畳数の大きさ
が違ったり、変形のデザイナーズなお部屋もあったり。
色々、見ているとわからなくなってきますよね。
だけど、間取りの希望が決まると、住みたい
お部屋にぐっと近づくので、知っておくと便利です。
今回は、Re:CENO京都店にご来店されたお客様から、
よくご相談いただく代表的な間取りをいくつかご説明します。
間取り用語
・R → ルーム
・K → キッチン
・DK → ダイニングキッチン
・LDK → リビングダイニングキッチン
・J → 畳
・CL → クローゼット
・WC → トイレ
・UB → ユニットバス
※代表的によく使われる用語です。
この他にも、様々な間取り略語が存在します。
ローマ字の前に付く数字は、部屋数を意味します。
間取り別の特徴を解説します。
【1R】 ~すべてを一部屋で済ませたい人におすすめ~
【1R】とはその名の通り、ワンルームのお部屋。
キッチンとお部屋の間に扉がなく、すべて1部屋で
繋がっています。
良い点は、キッチンで家事をしながら、お部屋を
見渡す事ができる事や、部屋への移動をせずに
お食事・睡眠・勉強などがすべてできます。
そして、家賃が比較的安い場合が多いようです。
悪い点は、キッチンでお食事を作った時の匂いが
仕切られないため、気になる事があるかも。
学生さんの始めて住むお部屋に多い間取りでは
ないでしょうか。めんどくさがりのズボラさんには、
部屋の移動が無くて楽チンかもしれません。
また最近は、デザイナーズ物件などでも、人気の
間取りだそうです。自分好みに仕切りを作って、
大きな空間の中で、自由な発想で配置ができるのは
ポイント高いです!
【1K】 ~料理をする場所は分けて暮らしたい~
【1K】とは、ワンキッチンの略。
キッチンは、どんなお家でも二世帯住宅などで
ないかぎり、大体は1つです。
間取りはそっくりなのに、
なぜ、1Rと1Kが違うのか?
それは、1Rは、1つのお部屋の中にキッチンも
含まれたお部屋になるのですが、1Kは、1つの
お部屋と別に、扉で区切られたキッチンがあること。
また、このキッチンが4帖以内であることも1Kの
条件です。
この間取りの良い所は、手狭なお部屋でも、
キッチンが分かれている事で、お料理をした時の
匂いがこもらず、家具やお洋服に、匂いや油が
うつらない事です。
おしゃれさんには、そういった部分も、
特に、気にしたいポイントですよね。
玄関から、お部屋が直接見えないのも、
女性には安心です。
【1DK】 ~お料理を作ったら、お食事は同じお部屋で済ませたい~
【1DK】とは、ダイニングとキッチンが一緒に
なったお部屋がある事。
1Kとの違いは、1Kの場合4帖までの広さなので、
お食事するまでの空間は無いのですが、1DKは、
その名の通り、ダイニング(食堂)と
キッチン(台所)を意味するので、少しスペース
が広くなります。
1DKは、DKの部分が4.5~8帖の空間が確保されて
いることが条件です。
きっちり、生活空間を分けたい人。
お料理を作ったら同じ空間で、ごはんを食べて、
リビングスペースでくつろぐ場所を確保したい。
そんな人に良いかもしれません。
ワンルームで、ごはんを食べたら、そのままの流れ
でその場所でダラダラ。なんて、良くある光景だと
思いますが、お食事スペースが分かれている事で、
行動にもメリハリが出るかもしれませんね。
【1LDK】 ~ちょっとゆったりくつろぐスペースを優先したい~
【1LDK】とは、
リビング(居間)ダイニング(食堂)
キッチン(台所)が、1室になったお部屋の事。
1DKとの違いは、DK部分が8帖までの空間だった
のに対して、リビングスペースが増えた分、お部屋
が少し広くなって、10帖以上のお部屋の場合を言います。
色々、調べていると、この定義も実は曖昧な部分も
多く、同じお部屋の間取りが、DK、LDKと混在して
いる場合もあるそうです。
お部屋を探す目安として、用語を覚えておくと、
不動産会社さんともお話がしやすくなるので、
参考程度に頭に置いておくといいかもしれません。
わからない事があれば、その場でどんどん質問
してしまいましょう!私も、今回のお部屋探し
で、色んな事を教えてもらいました。
さて、話は戻って、このLDKの間取りは、
全てをかねた、少し広めのお部屋になるので、
いままでご説明した中では、一番生活のしやすい
構図と言えるのではないでしょうか。
ワンルームを寝室に。
そして、LDK部分は、ゆったりとダイニングスペース
を作って、リビングでゆったりと寛ぎながら、ご夫婦
や、ご家族と会話をしている様子が目に浮かびます。
うらやましいです!
色んな想像をしながらのお部屋探しは、
夢が膨らみますね~^^
代表的な4つの間取りをご紹介しました。
間取りの事が、だんだんわかってきましたね!
今回は、4パターンの代表的な間取りについて
ご紹介しました。
4つ並べて比べて見てみると、違いがよくわかります。
みなさんのお家は、どのタイプでしたでしょうか?
それとも、この中には無い、
もっともっと広いお部屋かもしれませんね。
生活の何を中心にしたいか、お部屋の間取りでも
けっこう変わってくるものだと思います。
お部屋探し中の方も、ぜひ参考にしてみてください。
間取りを知ると、お部屋づくりがもっと楽しくなります。
間取りのパターンをすることで、
ライフスタイルに合わせたコーディネートや
プランニングが、ぐっとしやすくなります。
ここからが一番楽しい時間です♪
2人暮らしを始めるための二人掛けのダイニング。
自分だけの特等席の一人用のソファ。
ご家族全員で集まるリビング用のTVボードは
ちょっとこだわりたい。
など、それぞれの一番こだわりたい部分を中心に、
間取りを選べば、より生活しやすく、いきいきと
楽しめるはずです。
たとえば、何より睡眠が大事で、他の事は
シャットアウトしたい。
なんて人には、LDKのしっかりお部屋が
くぎられた間取りが必要です。
常に、だれかの気配を感じていたい。
大好きな彼の姿がずっと見ていたい!
なんて、ラブラブな2人には1Rのお部屋が
良さそうです。
ちなみに、今回引っ越しを考えている
私のお部屋は1DK。
引っ越しが決まったら、その間取りで、
お部屋づくりについては、またじっくり
お話したいと思います。
なので、今回はここまで。
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さまざまなシーンに合わせたコーディネートが
一覧で見られるので、間取りが決まって、
お部屋のコーディネートプランを考え中の皆様。
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