「Phillips hue」をセンス良く、インテリアに取り入れよう!
こんにちは。ヤマモトです。
今回のテーマは、「Phillips hueを楽しもう!」
です。
最近、遅ればせながら話題の「Phillips hue」を
購入し、またそれに合わせるシェードや
スタンドライトも揃ったので、そのレポートと
考察を書いていこうと思います。
Phillps hueとは?
まずは、「Phillips hue(フィリップス ヒュー)」
(以下、hue)を簡単に説明しておきましょう。
hue(ヒュー) とは、iPhoneやiPadなどからアプリケーションを使ってコントロールできる、まったく新しい照明システムです。
1600万色を超える色彩表現と高い 拡張性で、いままでにないあかりの楽しさをあなたの日常にお届けします。
600ルーメンの明るさ(50W相当)の電球3個とwifi接続した iPhone, iPod, iPadが照明システムと交信できるようにするブリッジのセットです。
お持ちのE26形式の照明器具が新しい照明システムに変わります。(公式サイトより引用)
つまりは、スマホなどで明るさや色味を自由に
コントロールできる、最新型の「電球」です。
明るさや色味を変えられることが
最大の特徴ですが、それ以外にも、
- 帰宅時間に合わせて自動で点灯させたり、外出に合わせて自動で消灯させる機能
- 天気に合わせて、雨なら青、晴れなら赤、曇りなら緑などといった、状況に合わせた自動コントロール
- 音楽に合わせて、ディスコの様に色を変えながら点滅
なども可能です。
hueで、主照明と間接照明をひとつに。
hueの最大の特徴は、なんといっても明るさや
色合いを変えられることです。
おしゃれなご飯屋さんやバーなどに行くと、
たいてい室内は暗いですよね。
また、おしゃれな部屋に住んでいる人の部屋を
夜訪ねると、間接照明で暗くして、雰囲気づくりを
しているのは定番ですね。
つまりは、夜の部屋をおしゃれに演出するのに、
「暗い」ということはとても大事なんです。
でも、普段生活するにあたって、暗いということは
本も読めないし、目も悪くなりそうだし、
生活しづらいこと、このうえありません。
だから、いままでは、明るさを確保する主照明と、
スタンドライトやデスクライトなどの間接照明を
別々に用意するのが一般的でした。
主照明の明るさと、間接照明の雰囲気というのは、
相容れない関係だったのです。
でも、この2つの異なる要素を、
ひとつで実現可能にしたのが、hueなのです。
明るさや色合いを変えられる電球なので、
1人で読書などをするときには、
下の画像の様に明るく、
人を招いて、雰囲気よくお酒などを呑みたい時には
明るさを抑えつつ、オレンジを強くして、
ということが、スマホで簡単にできちゃいます。
下の画像は、間接照明の役割を見事に
果たしてくれていますね。
また、個人的には、間接照明は個々に照明の電源を
ONしていかなくてはならないので、
1つずつ点けながら部屋を回るという、格好悪さを
避けられるというのもは大きなポイントです(笑)
色合いは下の画像みたいに大きく変えることも可能です。
ほとんど使わないビビットな色ですが、
面白いですよね。
hueの最大の特徴である、明るさと色合いの
調整機能は、伝わりましたか?
これで、おしゃれな雰囲気で、夜を過ごせそうな
気がしてきましたね。
次は、さらにおしゃれ部屋を目指して、おしゃれな
シェードにhueを付けてみましょう。
hueを、おしゃれシェードと合わせてみよう。
さて、このとっても便利なhueですが、
ネットで検索していても、意外とおしゃれな
シェード(照明傘)と合わせて使用している事例が
見つけられません。
なので、早速、僕の自宅のシェードと
合わせてみました。
With 「graf waft」
まずは、天井照明から。
僕がhueに合わせる照明として選んだシェードは、
grafのwaft。
先日、こちらの記事でもご紹介しましたね。
このシェードを、hueと合わせた画像が以下です。
サイドから。waftのへら絞りのフォルムがきれいに
出ていますね。良い感じです。
少し下からの消灯/点灯時。
hueはLED電球のため、先端のみが光っています。
特別、通常の電球と変わらない印象ですね。
with「ANGLEPOISE Type75」
続いて、スタンドライトと合わせてみましょう。
僕が選んだのは、のANGLEPOISE Type75
(アングルポイズ タイプ75)。
ANGLEPOISEは、1932年にイギリスで、
初代タスクランプを発売以来、80年以上も
愛されつづけてきた照明です。
その中でもType75は、2004年に
ケネス・グランジがデザインしたモデルです。
後にApex 90として改良される1970年代の
model 75 のクラッシックなイメージを尊重しつつ
彼の感性で現代的に表現。
英国ではベストセラーとなり、映画やTV番組にも
度々登場するなど、いまやスタンダード といえる
モデルです。(公式サイトより引用)
このシェードを合わせた画像は、以下です。
アップで。シェード自体が電球を覆うカタチなので
通常の電球を使用するのと変わりありません。
きれいにスポットを照らしています。
全体イメージ
シェードにうまく反射して、きれいに光が広がって
いるのが分かりますね。
なかなか良い感じです。
hueは、通常のおしゃれインテリアとも、
ばっちり合わせられました。
使って分かった、hueの弱点
こんな便利なhueですが、2つほど弱点があります。
1つ目は、電球自体が重いこと。
天井照明ではさほど気にすることはありませんが、
フロアライトでは注意が必要です。
アングルポイズなどの首の長い照明に取り付ける
場合は、電球の重さに耐えられずに、
首が垂れ下がってしまいます。
アングルポイズの場合は、首の機構部分を
強く締めれば、なんとか重さに耐えられるので
良かったですが、フロアランプに使おうと
考えている方は、注意してください。
※ちなみにhueは、E26口径のソケットのみ
対応です。E17には対応していません。
2つ目の弱点は、エジソンランプなどと比べて、
形が格好よくないことです。
エジソンランプとは、フィラメントが透けている
電球のことです。
(こちらも先日の記事でご紹介しています。)
Hueは、LED電球なので、光った姿は、
エジソンランプと比べて、格好よくありません。
フィラメント好きな方には、向かない照明と
言えるかもしれません。
この2点は、hueの残念なところです。
まとめ
さて、まとめです。
今回ご紹介したhueですが、個人的には
かなりおすすめです。
プリセットで、よく使う明るさ・色合いは登録して
おけるので、スマホでワンタッチでチェンジできて
とっても便利です。
また、自宅に近づくと自動で点灯する機能や、
タイマーでの消灯機能も、消し忘れがなくなって、
とても便利です。
なによりも、思い通りの明るさ・色合いを作れる
ことで、楽しく夜のお部屋で過ごせるのが、
一番良いところです。
家で音楽を流しながら、落ち着いた照明の下、
お酒を呑みながら、ゆっくりと過ごす。
なかなか良いものです。
照明選びで迷われている方は、
シェード選びとともに、hueを使った
照明計画を考えることを、是非おすすめします。