食器棚やキッチンカウンターの種類は?基本の3タイプをご紹介
こんにちは、えんどうです。
今回のインテリアスクールのテーマは、
" キッチン収納の選び方 "です。
キッチン収納は大きく、カップボード、レンジボード、
キッチンカウンターの3タイプに種別でき、
それぞれ、用途がことなります。
今日は、3つのキッチン収納がどう違うか?を
把握して、用途にあったキッチン収納が選べるようになりましょう!
① 食器を収納するのに適した、カップボード
まず最初にご紹介するのが、カップボードです。
カップボードはキッチンボードとも呼ばれ、
食器を収納するのに適した、キッチン収納です。
なぜ食器を収納するのに適しているかというと、
開き戸があるからです。
開き戸は、引き戸と比べるとこんな、メリットがあります。
- 扉を開けても収納部が動かなく、硬いものを収納するのに適している。
- 食器を重ねても、下段の食器が取り出しやすい。
- 棚板の位置を変え、適切な高さに調整できる。
こんな理由から、食器を収納したい方は、
開き戸のあるカップボードをお勧めします。
ちなみにこの開き戸は、ガラスタイプと木製タイプがあります。
左:LINA 105キッチンボード / 右:NOANA キッチン収納
お気に入りの食器を見せたい方や、
開放感あるキッチンにしたい方は、透けるガラスタイプをお勧めします。
逆に生活感を抑えたい方や、
落ち着いた雰囲気のキッチンにしたい方は、中が見えない木製タイプをお勧めします。
② キッチン家電を収納するのに適した、レンジボード
Rekit キッチン壁面収納 Eセット
次にご紹介するレンジボードは、キッチン家電を
収納するのに適した、キッチン収納です。
レンジボードは、キッチン家電を収納できるよう
スライドレール式の収納があります。
なぜ引き出す仕様になっているかというと...
- キッチン家電から発する、熱や水蒸気を逃がすため。
- キッチン家電の開閉や操作をしやすくするため。
などの理由があります。
キッチン家電は木製のものが多く、
熱で表面が変色したり、水分を含んで変形する恐れがあります。
前に出して使用するとキッチン収納が傷まず、長く使用できます。
キッチン家電をメインで収納したい方には、レンジボードがお勧めです。
③ キッチンが狭くてお困りの方にお勧めの、キッチンカウンター
最後にご紹介するキッチンカウンターは、
料理する時の補助スペースとして活用できる、キッチン収納です。
キッチンカウンターの天板高さは85cm前後で、
キッチンに近い高さで設計されています。
キッチンカウンターを活用すれば、
料理するスペースが広がったり、場所をとる
食材を置くスペースを確保できたりします。
キッチンが狭くてお困りの方には、
キッチンカウンターをお勧めします。
ちなみに、キッチンカウンターの天板は、
ステンレス製と木製の2タイプあります。
左:OCTA 120カウンター / 右:キッチン収納 MONT
キッチンスペース内に設置し、料理の補助スペース
として活用する方は、水を弾いて、掃除もしやすい
ステンレス製の天板がお勧めです。
逆にキッチンカウンターをダイニングに設置し、
食材を置くスペースとして活用する方は、
ステンレスの様にギラギラ輝かず、雰囲気が落ち着く
木製の天板がお勧めです。
用途に合わせて、食器棚・キッチンカウンターを選ぼう。
それでは、最後におさらいしましょう。
- 開き戸のあるカップボードは、食器を収納したい方に。
- スライドレールのレンジボードは、キッチン家電を収納したい方に。
- キッチンカウンターは、キッチンが狭くてお困りの方に。
キッチン収納を購入する時は、収納するものや用途を考えて選びましょう。
ちなみに、「自分の用途にあったキッチン収納が
見つからない!」という方には、
自分の必要なパーツで組み合わせできる
ユニットシェルフ R.U.S キッチン収納 Rekit がお勧めです。
また、キッチン収納をご検討中の方は、
以下のページもぜひ参考にしてみてください。
R.U.Sキッチン収納を検討中の方へ。「作業重視」「収納重視」2つのタイプ別に組み合わせをご紹介します。
キッチン収納 一覧ページ https://www.receno.com/kitchen/