ソファーの掛け心地、しっくりきてますか?
手軽にできる、自分好みの掛け心地の作り方をお伝えします!
こんにちは。 かさしまです。
おうち時間が増えている今日この頃、
くつろいだり、リモートワークをするため、
ソファーに掛ける時間も、長くなりますよね。
だからこそ、お持ちのソファーの掛け心地について、
見つめ直している方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は、身近なクッションを使って、
ソファーを自分好みの掛け心地に
カスタムする方法をご紹介します。
ポイントは、
クッションの中材
ソファーの奥行き
ソファーの高さ
を見直すことです。
紹介するのは、私が実際に家で試して効果を感じた、
簡単な方法なので、みなさまも手軽にお試しください^^
自分に合ったクッション中材を用意しよう!
クッションというと、ついつい、
カバーのデザインに目が行きがちですが、
クッションの中材にも、様々な種類があります。
中材の素材・サイズから、
自分に合ったクッション中材を見つけましょう。
ポリエステル
安価で、柔らかさ・弾力性がありますが、
へたりやすいため、
小さなお子様やペットとお暮らしの、
買い替えを頻繁にされる方におすすめです。
フェザー
羽毛ならではのふんわりとした触り心地が特徴で、
体のラインにフィットしてくれます。
しかし、体重がかかると比較的
「くったり」としてコシが出ず、
クッションのボリューム維持が難しいため、
空気を含ませるメンテナンスが頻繁に必要です。
シリコンフィル×フェザー
フェザーと、弾力性の高い、
「シリコンフィル」という化学繊維を混ぜることで、
柔らかさと、反発力のある底当たり感のない、
良いとこ取りのクッションです。
リセノでは、こちらの中材をご用意しています。
クッションのサイズについては、
下記のマガジンでご紹介していますので、
こちらも、ぜひご参考になさってください^^
奥行きをフィットさせよう!
3人掛けソファー AGRA-BROWN(コーデュロイ:キャメル)
1.正しい姿勢で座りたい時
ソファーに座ってリモートワークを行う時など、
疲れにくい、正しい姿勢で座りたい時には、
骨盤を立てて座れるよう、背面にクッションを挟んで
奥行きを浅めに調整しましょう。
おすすめのクッションサイズは、
「60角」もしくは「45角」。
AGRAソファーのように、奥行きの深いソファーでは、
クッションの重ね使いがおすすめです。
2つ重ねることで、
30cm以上奥行きを浅めにできますので、
骨盤を立てやすくなりますよ。
2.腰の負担を軽減させたい時
パソコン作業やスマホが必須の現代人は、
前傾姿勢の人が多く、
腰に負担がかかりやすいと言われています。
そのため、腰の曲線部分を埋めるように
クッションを置いてあげると、
背筋が伸びやすく、腰の負担軽減になります。
腰当てとして使うなら、
「30cm×55cm」の長方形タイプがフィットし、
腰の負担を和らげてくれます。
高さをフィットさせよう!
1.座面の高さを調整したい時
ソファーでリモートワークをする時に、
重要なのが、テーブルとソファーの高さです。
一般的に、過ごしやすいテーブルと
チェアーのバランスは、
「天板の高さ - 座面の高さ = 27~30cm」と言われています。
でも、ソファーはチェアーより、
座面が低いことがほとんどなので、
高さバランスが崩れてしまい、
使いづらさを感じることが多いんです。
テーブルの高さが気になる時には、
「60角」もしくは「45角」のクッションを、
上記でご案内した数値になるように、
ソファーの上に座布団のように敷いてみましょう。
個人的には、お尻をすっぽりと包み込んでくれる、
「60角」がおすすめです◎
2.背もたれの高さを調整したい時
ソファーでテレビや映画を長時間見る時、
どうしても首元が疲れてきますよね。
疲れを感じたら、「30cm×55cm」もしくは
「45角」のクッションを、首元に挟んであげましょう。
ソファーを壁付けしている方は、下記の画像のように、
壁を支えにして、背もたれの上に
クッションをのせるとフィットします。
壁付でない方は、下記の画像のように、
自分の頭と背もたれの間に、
クッションを挟むようにすれば、安定感が得られますよ。
クッションを使って、快適なソファーライフを過ごしましょう!
いかがでしたか?
「クッション=飾り」と思っている方も多いですが、
実際は、掛け心地をより良くするための
お役立ちアイテムなんです。
クッションを追加するだけで、
ソファーを買い替えなくても、
自分好みの掛け心地にカスタムできるなんて、
思ったより簡単ですよね。
リセノでは、クッション中材に加えて、
様々なクッションカバーをご用意しており、
こちらより、ご覧いただけます。
快適におうち時間を過ごすヒントになればと
思いますので、ぜひ、ご参考になさってください^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
クッションを足元に置いて、オットマンとして使う活用法も、
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