ソファー購入前に知っておきたい、フェザーソファーの特性とは?
https://www.receno.com/pen/sofas/u6/2023-07-11.php公開日 2019年08月30日(金)
更新日 2025年05月21日(水)
長く使えるソファとは?
購入前に知っておきたいポイントを紹介します。
こんにちは。
Re:CENO KYOTO ゼツです。
リビングのメイン家具でもあるソファは
買い替えが容易ではないため、できる限り失敗は
避けたいですよね。
ソファを新たに購入する際には
「座り心地」「サイズ」「デザイン」などが
検討材料となり、色々なソファを天秤にかけながら
暮らしにフィットするモノを選ばれるかと思います。
今回のマガジンでは、上記の選択基準に加えて
購入前に知っておきたい「長く使えるソファ」の
ポイント3つを紹介します。
ソファ選びにお役立て頂ければ嬉しいです。
それではさっそく見ていきましょう。
① 復元力が高い「フェザー」を使用したソファー
ソファを購入する際の悩みのひとつに
クッションのヘタリがあげられます。
ソファのクッショ材のヘタリは
使用頻度や使用環境などで
どのくらいでヘタってくるのかが
一台一台変わります。
とはいえ、購入機会の少ない家具だからこそ
永く綺麗に使いたい!と考えるのは当然!
そんな場合、おすすめしたいのが
クッションの中材に「フェザー」が
使用されたソファです。
フェザー
ソファの中材にはウレタンが使用されている
ことが多いのですが、ウレタンが日々の使用で
潰れてしまうと、復元が難しいため
いわゆるヘタリに繋がります。
それに比べ、フェザーには高い復元力があり
クッションの中の空気を定期的に
入れ替えてあげることで、ふっくらと
柔らかな座り心地を楽しめます。
フェザーを使用したソファと
ウレタンのみのソファを比較した場合、
座り心地の経年変化はフェザーの方が
ゆるやかですので、長く使用できるでしょう。
▼「フェザーソファー」の特徴はこちらのマガジンで詳しく解説しています。
▼クッションのへたりを復活させるお手入れ方法とは?
へたらせないためには、湿気対策が大事。通気とメンテナンスで長持ちさせよう。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2023-03-23.php② クッション(中材)の買い替えが可能なソファー
先に、紹介させていただいた通り、
フェザークッションのように
復元力の高い中材を使用している場合でも
長く使えば使うほど、クッションにヘタリが
あらわれます。
そんな場合を考えたときに安心なのが
座クッションや背クッションなどの中材のみ
あとで購入(買い替え)ができるかどうか
ということです。
クッションのヘタリ以外にも、
フェザーの量が減ってきた場合や、
中材のカバーが破れてしまったりなど、
交換が必要になるケースも考えられます。
このような場合に、もしもクッションの交換が
出来ないのであれば、ソファ自体を買い替える費用
に加えて、お持ちのソファを破棄するのにも
費用がかかります。
クッション材が、あとでも交換できることで、
「本体はまだまだ使えるのに。」という状況で
ソファを買い替える必要がなくなり、
永くご使用いただけるだけでなく、
コスト面を低減することができますよ。
▼リセノのソファーには、長く使い続けられる工夫がたくさん詰まっています。
ソファーは座面を交換することで、より長くご愛用いただくことができます。
https://www.receno.com/pen/sofas/u65/2023-08-07.php③ フルカバーリングタイプのソファー
ソファカバーには、大きく分けてふたつの仕様があります。
座クッションや背クッションだけでなく
本体のカバーが外れる「フルカバーリング」タイプと、
生地をソファ本体に張り込む仕様の「張地」タイプです。
どちらにも、メリットとデメリットがあるのですが
長く使用することを考えた時におすすめなのは
フルカバーリングタイプのソファです。
理由はふたつあるのですが、
ひとつめは、お子様やペットがいらっしゃる
ご家庭では特に、汚れのリスクが高まるから。
もちろん大人でも、うっかり飲み物や食べ物を
こぼしてしまう事もあるわけで、
そんな時に、フルカバーリングタイプのソファですと
クリーニングに出せるものが多いので安心です。
※中にはドライクリーニング等も不可の生地もあるので
購入前に必ず確認してください。
ふたつめの理由は、
カバー全体の交換ができることです。
替えカバーを購入できるソファであれば、
汚れ以外の理由、
例えば、摩耗して生地が薄くなってきたり、
破れてしまった際に対応ができます。
また、カバーの買い替えが出きるということは、
購入したソファカバーのお色味を変更したい場合にも
対応出来ますし、洗い替え用のカバーを
準備しておくことも可能です。
▼自宅でできるソファーのメンテナンス方法はこちらをチェック。
小さなことから習慣化。家でできるソファーメンテナンスをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u77/2025-02-04.phpまとめ
長く使えるソファのポイント
いかがでしたでしょうか?
最後に3つのポイントのおさらいです。
- 復元力のある「フェザー」を使用したソファがおすすめ。
- クッション(中材)の買い替えが可能なソファなら安心。
- フルカバーリングタイプならお手入れ可能・買い替え可能。
ソファ購入を検討されている方は
今回ご紹介させて頂いたポイントも含めて検討頂き、
暮らしに寄り添うソファ選びをしてくださいね。
それではまた次回。
最後までお読みくださりありがとうございます。
▼プロが解説するソファー選びのコツはこちらをチェック。
暮らしに合ったソファーを選ぶための基礎知識と、選ぶときに注意するべきポイントをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/sofas/u71/2023-08-18.php
















元編集部 大森
元プロサポート 笠嶋
編集部 江本
元京都店 室之園
BM 山本
品質管理 遠藤
商品部 関