その日の疲れ、その日に取れていますか?
快眠への近道「 枕 」の選び方についてご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO KYOTO セキです。
新年もあけ、正月ボケも徐々に薄くなり、
日常の感覚を取り戻しつつあるここ最近、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
正月は、地元や実家で、のんびりと過ごされた方も
多いのではないでしょうか。
「毎日だらだら寝てただけ~」と、正月だからと
忙しい毎日の睡眠欲を一気に放出して、
寝溜めをされていた方もいらっしゃるかと思います。
しかし、そんな方も含め、皆さんは毎日の睡眠で、
しっかりとその日の疲れが取れておりますでしょうか。
そこで今回は、快眠へのキーポイントとなる、
《 枕 》について、ポイントを踏まえてご紹介
していきます。
枕は快眠への入り口
皆さんは、枕にこだわりをお持ちでしょうか。
「自分に合ったやつじゃないと寝れない!」
という方と、
「寝れたらなんでもいいよ~」
という方に分かれると思います。
ちなみに僕は、元々「寝れたら何でもいいや~」
という具合に、そこまで枕を重要視していません
でした。
強いて言うなら、硬めの枕が好きだな~ぐらい。
しかし、年々、歳を重ねるに連れて、睡眠での疲れの
取れにくさに嫌気が差し、一度寝具周りを見直し、
枕も意識して変えてやると、ホントに変わりました!
何だか売り文句っぽくて嫌ですが、
これがホントに違うんです。
自分に合っていない枕を使い続けていくと、
肩こりや頭痛、腰痛やいびきをかくなどの症状が出る
原因となります。
せっかくしっかり寝たのに、疲れが取れない、
しかも逆になんだかしんどい、、
なんて、嫌ですもんね。
それでは、自分の身体にあった枕の選び方などを、
順番に見ていきましょう♪
① 自分に適切な高さを見つけよう!
まず確認するポイントは、自分に合った高さです。
ここは、一見難しそうですが実はシンプルで、
横になった時に、頭のラインがおおよそ5度に
なるぐらいです。
防ダニ枕 FILL
人間の背骨はS字型の曲線を描いているため、
首と布団の間に隙間がうまれるので、
その隙間を自然に埋める事ができるのが、
自分の体に合う枕という事になります。
枕が低ければ顎が上がり、
高ければ自然と顎を引くようになり、
安眠の妨げとなってしまいます。
理想的な高さとしては、普通に立っている時の
自然な顎の位置をキープできる枕です。
日本での平均的な枕の高さは、
女性 3.0cm
男性 4.0cm
が、平均的な高さとなります。
また、体系にもよって違いが出てき、細身よりも
体格が良い方は、高めが身体に合うようです。
一つの目安としては、首の角度が15度くらいになる
高さが良しとされています。
低反発枕 mofua
この枕は、各辺にて高さが違うようになっているので、
首回りにフィットしやすく、カバーも着脱可能なので
お手入れも簡単でオススメです!
自分で中々ベストな高さが分からないという方は、
バスタオルなどを畳んで寝てみたりして、自分の
高さに丁度いい高さを見つけるのも一つの方法です♪
② 自分に適切な硬さを見つけよう!
続いては自分に合った硬さです。
マットレス同様、硬いのと柔らかいのとで好みも
分かれる所です。
硬さのあっていない枕を選ぶと、高さ同様、
快眠への弊害となります。
柔らかすぎる枕は、頭が沈み込んでしまい寝返りを
打ちにくくなり、硬すぎる枕は頭が安定し辛い為、
首の筋肉に負担がかかり、肩こり等の原因に繋がります。
人は、寝ている間に血液の流れを最適化し、
体温を調節する為や、体の歪みを取るために、
一晩の間に約30回ほど寝返りを打ちます。
この寝返りを自然にスムーズに行えるように、
適度にフィットする硬さを選ぶようにしましょう!
理想的な硬さは、頭と首をきちんと支える事が
できる硬さです。
フェザーピロー
このフェザーを使った枕は、個人的には柔らか過ぎず
硬すぎずという硬さです。
フェザークッションと同じ要領でバフバフと
空気を入れれば形も復元するので◎
こちらは、吸水性や撥水性も高く、保温性も高いので、
冬は暖かく、夏は通気性も良いので蒸れずと、
快適性もバッチリですよ!
硬さの部分は、実際に横になって確かめてみるのが
一番なので、枕探しは可能な限り実際触れてみる事を
オススメします♪
③ 適切なサイズを見つけよう!
さて、適切な高さや硬さが分かった所で、
続いては適切なサイズなどを見ていきましょう。
現在、リセノで取り扱っている枕たちは、
幅 63 - 70cm / 奥行 43 x 50cm のタイプが多く、
こちらは、市販されている平均的な枕サイズです。
おおよそですが、頭の横幅3倍ほどの幅があれば、
寝返りなどにも柔軟に対応してくれます。
おおよそ人間の頭は20cmそこそこの幅がありますので、
60cmほどあれば、この部分は問題なさそうですね♪
抗菌・防臭枕 mofua (63cm幅の枕)
また、普段寝るとき頭だけを枕に乗せていませんか?
実は、枕は肩口ぐらいまで深めに乗せる事が良いと
されています。
そうする事により、首などへの負担も減り、
首や肩が疲れにくくなるんです♪
なので、ある程度大きさにもゆとりがある枕だと、
肩より上全体を支える事が出来、オススメです!
ダウンピロー
こちらの画像の様に、二枚使いで肩周りもサポート
してあげると、思った以上にしっくり来るので、
ぜひ一度お試しください。
また、枕の素材に関しては、様々な種類の枕があり、
どれも一長一短があり、どれがオススメというのは
一概には難しい所ですが、一つ大事なポイントがあります。
それは、通気性の良いものを選ぶという事。
通気性が良いという事は、吸湿性・発散性が良いと
いう事で、湿度を早く吸い、それを早く発散させる
という事です。
人間は、体温調整のために必ず寝汗をかくので、
衛生的な部分でも、通気性が良い事は重要なポイントです。
自分に合った枕で、目指せ快眠マスター!
適切な枕の選び方、いかがでしたでしょうか。
ここで一度適切な枕の選び方を、
おさらいしておきましょう!
- 立っている時と同じような姿勢になり、首の隙間にフィットする高さ(目安15度)を選ぼう。
- 柔らかすぎず硬すぎず、頭と首をしっかりと支えられる硬さを選ぼう。
- 横幅60cm前後 奥行40cm前後のサイズ感で、肩口から頭全体を支えられるようなサイズを選ぼう。
- 通気性の良い、お手入れがしやすいタイプを選ぼう。
「今の枕が自分にあっているかなぁ~」と、
少しでも考えられた方は、一度枕を見直してみては
いかがでしょうか。
「なんだか最近疲れの取れが悪いなぁ~」という方も、
ぜひ一度、思い切って枕を新調してみてください。
もしかすると、その疲れの取れにくさは枕が原因かも
しれませんよ!
現在リセノでは、複数のタイプの枕を販売中です。
もちろん、枕カバーやその他の寝具周りのアイテムも
販売しておりますので、新生活で新調される際や、
模様替えのタイミングなどで、寝具周りも一度
変えてみてはいかがでしょうか♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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