多灯照明を楽しもう。
取り付け簡単なダクトレールの設置方法をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO KYOTO セキです。
2015年も、あと一か月を切りました。
既に積雪がある地域も出てきているみたいで、
日没もかなり早くなりましたね。
暗くなるといえば、お部屋を照らし、温もりや
やすらぎを与えてくれる照明。
照明をつける時間帯も、この時期増えますよね。
照明は、タイプや電球の色、形や仕様も様々あり、
お部屋のテイストアップや個性が出せる
アイテムでもあります。
そんな中、最近ではお客様から多灯照明に関しての
お問い合わせをよくいただきます。
今回のマガジンでは、手軽に取り付けられて、
多灯照明が楽しめる、ダクトレールについて
ご紹介いたします。
照明の幅がグッと広がる、ダクトレールを設置しよう。
ダクトレールとは、1本のバー状の物に
電源の電極を付けた照明器具の事を言います。
街なんかでも、照明がいっぱい付いている
お店さんやレストランなどで、見かけますよね。
こちらは、レール上に電気が流れる仕組みなので、
レール上の好きな位置にライトを取り付ける事が
出来る、便利な照明器具なのです。
しかし、元々お家についている事は少なく、
シーリングやローゼットに直接照明プラグを
差し込んで、ご使用されている方が多いと思います。
でもこれだと、天井から真下にしか照明を降ろせず
「ダイニング上に吊りたいのに、位置がズレる・・」
なんて事が、間取りの関係で出てくるのです。
店頭でも、
「丁度の位置に、うまく吊るす方法ないですか?」
「照明を複数吊りたいけど、どうすればいいの?」
と、よくご質問をいただきます。
そこでオススメなのは、自分で取り付けられる、
簡易ダクトレールというアイテムです。
こちらは、天井についているシーリングや
ローゼットに、ダクトレールを直接取り付ける事が
出来ます。
取り付け作業もすごく簡単で、
天井に傷もつけず、道具も必要ありません。
では、写真を交えて、取り付けてみましょう!
※今回は、店頭でも販売している
簡易ダクトレールを使用します。
10分で簡単設置!簡易ダクトレールの取り付け方
今回使用する簡易ダクトレールには、
このようなパーツとなっています。
「これだけ?」
そうなんです。
これだけなんです!
では、この各パーツを使って、
天井にレールを取り付けていきましょう。
①天井簡易取付器具を取り付ける
まず、すでに天井にシーリングライトやその他の
照明が付いている場合は、取り外します。
出てきたローゼットなどに、簡易取付器具のツメ
を差し込み、赤ボタンを押しながら右に回します。
※ここで、しっかりカチッと接続出来ていないと、
火災の原因にもなりますので、注意しましょう。
取り付けられたら、取付金具のツメを、
先程はめ込んだ簡易取付器具の凹部へ入れ込み、
回転させて横溝へはめ込みます。
この段階で、レールの向きをある程度決めておくと
便利なので、決めておきましょう。
②落下防止のチェーンを取り付ける
取り付け後に、レールが落ちてきたら危ないので、
レール本体に装着してある落下防止チェーンを
簡易取付器具に取り付けます。
また、この段階で安全策の為に、
同梱されているネジで各パーツを補強する事を
オススメします。
③結線をする
ここまで来れば、もう完成間近。
取り付けた簡易取付器具から出ているコネクターと
レール器具本体のコネクターを接続します。
④レール本体を取り付ける
最後の仕上げに、レール本体に付いていたナットで
取付金具とレールを固定します。
固定出来たら、レールの両端上についている
天井固定具を天井と水平になるように回転させて
調節します。
レールが平行になれば、これで完成です。
意外と簡単でしょ?
工程としては、この4工程で出来てしまいます。
⑤照明を取り付けよう
では、早速レールに照明をつけてみましょう。
でも、あれ?レールに照明が付けられない!
と、なるかもしれません。
レールの場合は、冒頭で紹介したシーリングや
ローゼットへの取り付けとは異なるので、
別途販売の引っ掛けシーリングプラグが必要です。
※引っ掛けシーリングプラグ 1個¥1,100-
こちらを照明とレールの間にかませれば、
照明を取り付けることが出来ます。
また、当商品は5kgまで(本体含む)の耐荷重で、
500ワットまでの照明を使用する事が出来るので、
100ワットの物であれば、少し余裕を見ても4個は
吊るす事ができます。
色々吊り下げて、多灯照明を楽しもう。
いかがでしたでしょうか。
簡易ダクトレール、取り付けも簡単ですよね。
レールを走らせることで、照明の取り付け位置や、
デザインが好きなのに明るさが物足りない時でも、
もう迷う事はありませんね!
ダクトレールには小ぶりなペンダント照明を
数点吊ったり、
ショップや美術館みたいに、スポットライトで
お気に入りの場所やポスター等を照らすなど、
シーリングライトでは出せない光の抑揚を、
多灯照明では楽しむことが出来ます。
実際、僕も家で簡易ダクトレールを使い、
スポットライトを取り付けて生活しています。
光の向きも簡単に変えれるのと、
部屋の中に光の明度が生まれ、部屋に奥行きが
出るので気に入っています。
冒頭にもありましたが、ダイニング下やリビング
等の真上にシーリングやローゼットが無い方には、
是非試していただきたい方法です。
現在ダクトレールと引掛けシーリングプラグは、
店頭のみお取扱いしております。
レールの長さもお選びいただけますので、
用途に応じて、ご紹介させていただきます。
もちろん、詳しい取付方法なども店頭にて
ご説明いたしますので、ご不明点やご不安な箇所が
ある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回ご紹介に使用したダクトレールはこちらのページで販売しています。