雨の多い季節は読書でリフレッシュ。
写真家「市橋織江」さんの写真集をご紹介します。
こんにちは、おかもとです。
梅雨の季節もあと少しですが、
まだまだ雨が多く
じめじめした気候が続いていますね。
遊びに行きたいけど、どこに行っても雨。
それならばいっその事、
お部屋で読書はいかがでしょうか?
今回は僕の大好きな写真家さん、
「市橋織江」さんの作品の中から
現在所有している3冊をご紹介。
写真集の中で素晴らしい世界を旅して、
すっきりリフレッシュしましょう。
素晴らしい世界を写し出す写真家「市橋織江」さん
市橋織江さんは数々の広告や
アーティストの写真撮影、CM撮影を
手がける日本でも有名な写真家です。
優しい色合いと透明感ある空気感が特徴で、
主にフィルムで創りだされる作品は、
その場所の空気や光を
切り取ったかのような印象。
写真集以外では、
2009年の映画ホノカアボーイや、
スターバックスコーヒーの広告等が有名。
最近では、SUNTORYのForestyや金麦オフという
商品の広告や、NHKの連続テレビ小説、
「まれ」の撮影もされています。
他にも、
街で見かける広告やテレビで見かけるCMで
「何か素敵だな」「気になるな」とか
思っていると実は市橋さんの作品だった
なんてこともよくあります。
1st写真集「Gift」
個人的には一番好きな写真集です。
アイスランド、ベルギー、ブラジル、日本、
バリ島、セネガルと様々な国を回られており、
2006年から2008年までひと月に一度、
世界のどこかへ写真を撮りにいくという
テーマのもと作られた作品だそうです。
表紙からも感じられる透き通るような空。
ただ爽やかなだけではなくて、
どこか静かな印象の景色が素敵に感じました。
気にいった写真には
特にアイスランドのものが多く、
その土地にも行って、
自分も実際に撮ってみたくなりました。
これらの見開きの写真が特にお気に入り。
表紙の写真と上の写真は、
アイスランドで撮影されたもの。
少し寒そうな緑と空が爽やかです。
こちらはブラジルでの写真。
聖堂の光と色がとても素敵です。
パリの空気を切りとった「PARIS」
多くの人々を惹き付けてきたパリという街。
その街並みや空気感や光を、
市橋さんの世界観で表現された写真集。
パリには行った事がありませんが、
そこに写っている人々や、
何気ない自然までもが魅力的に見えてきます。
これらの見開きの写真が特にお気に入り。
どこかヨーロッパの空気を感じさせる花と、
一人教会で佇む老人の姿が妙に良いですね。
教会の中に差し込む光や、そこにいる人々。
淡い色のぶどうがとても奇麗です。
美しい毎日を撮影した「BEAUTIFUL DAYS」
スターバックスコーヒーが企画する
アートマガジンの制作の為に撮った写真を、
あらたに1冊にまとめたもの。
所々のページに、各国のスターバックスでの
風景を垣間見ることができます。
撮影地にはパリ・ロンドン・ハンブルグ・
シアトル・LA・京都などが登場します。
表紙にはもう一種類、
キノコバージョンがありますが
僕は犬バージョンをチョイス。
これらの見開きの写真が特にお気に入り。
差し込む光と、格式高そうな建物。
そこに映る可愛い女の子たちが、
柔らかいテイストを
創りだしていていい感じですね。
カメラ目線のお姉さんと右の写真の花が、
どことなく活気ある雰囲気を
出していて少し楽しげ。
写真集以外の関連書籍も。
今回ご紹介した写真集以外にもこんな書籍も。
市橋織江さんの特集が組まれている
QUOTATION MAGAZINE。(写真中央)
写真展で展示されていた
作品を大きめのカードサイズにまとめられた
ピクチャーカード。(写真右)
スターバックスコーヒーが制作していた
アートマガジン。(写真左)
市橋さんの作品を見ることのできる本は、
他にも幾つかあるようです。
特に、QUOTATION MAGAZINEでは、
今まで見てきた写真集や広告での作品、
使用カメラの事などが語られていて、
市橋さんに興味がわいた方にはおすすめです。
素敵な景色を見て、素敵な明日を。
おすすめの市橋織江さんの写真集紹介、
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した写真集は、
見ていて癒されたり、
その場所に行ってみたくなったり、
素晴らしい作品がたくさん載っています。
僕自身は、プラスして
写真を撮りに行きたくなる、
写真の事が好きになる、
そんな前向きな気持も湧いてきます。
みなさんも是非、
市橋さんの作品を見てリフレッシュして
素敵な明日に繋げてもらえればなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
市橋織江 OFFICIAL WEBSITE:
http://www.
佐藤佳代子事務所:
http://www.