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キャビネット「CALN」の企画経緯と
コンセプト設計についてお話します。

こんにちは。プロダクトデザイナーの加納です。

コンパクトなお部屋でも
すっきりとみせてくれる「CALN(カルン)」シリーズ。

そんなシリーズとして、
新たに「キャビネット」をリリースします。

シリーズの通り、軽やかな佇まいが魅力のアイテム。

今回は、この新作キャビネット「CALN」について、
企画経緯とコンセプト設計を紐解いていきます。

収納家具を置きたいけれど圧迫感が気になる。
けれど、白い家具では物足りない...。

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暮らしの中で、大きな課題となるのが「収納」。

引っ越した当初の収納では足りなくなるというのは
誰もが直面するお悩みではないでしょうか。

収納を増やせば解決できそうですが、
そこで立ちはだかるのが「スペースが足りない」
という問題。

  • うちはワンルームだから、収納家具をおくと、圧迫感が出てしまいそう
  • 収納家具を置くと、物理的に狭くなってしまう

そんなお悩みも、あるはずです。

そこで、注目したいのが
圧迫感を抑える「色」という視点です。

「収納家具は増やしたい。けれど、お部屋全体の見た目はすっきり仕上げたい。」

そんなときの選択肢として、リセノでは
「ホワイトやグレーといった無彩色の収納家具」
をおすすめしています。

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たとえば、ホワイトカラーは、
壁の色に自然となじみやすい色合い。

空間に軽やかな印象を与えてくれるため、家具を
置いても圧迫感が出にくいというメリットがあります。


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ホワイトカラーのキャビネットを置いたお部屋

ただ、コンパクトなお部屋だからといって、白い
家具ばかりで揃えてしまうのは少し注意が必要です。

統一感は生まれますが、アートや植物などの彩りが
ないと、どこか寂しく、のっぺりとした印象に
なってしまうことも。

とはいえ、自由にスタイリングするのは難しいと
感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで取り入れたいのが木の温かみです。
ほんの少し加わるだけで、のっぺりとした印象が
やわらぎ、空間にほどよい締まりが生まれます。

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そんな軽やかさと温かみを両立するのが、
キャビネット「CALN」

木の温かみを感じるオーク材と、
軽やかなホワイトカラーを掛け合わせたアイテムです。

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では、この掛け合わせはどれくらいの効果が
あるのでしょうか。

例えば、こちらは木製家具とCALNを比較した様子。
木製家具はこっくりとした温かな雰囲気を感じる
仕上がりです。

一方、その木製の風合いにホワイトカラーを
掛け合わせた「CALN」を置いてみました。
ホワイトが入るだけで、お部屋に軽やかさが生まれた
と思いませんか?

視線が散らばることで、家具の存在感が和らぎ、
お部屋全体を広くみせることができるのです。


高さをダイニングテーブルと合わせた低め設計に。
高さが揃うことで、お部屋の統一感を上げます。

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キャビネット「CALN」を置いても、圧迫感を軽減
できるのは、色合いだけではありません。

それは72cmというキャビネットとしては
低めの高さ設計にあります。

この「72cm」という高さは、おおよそ
「ダイニングテーブルと同じ高さ」。

お部屋の家具は、高さのラインが揃っていることで、
美しくなるというセオリーがあります。

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家具の高さがバラバラの場合

例えば、よくあるこんなお部屋。

高さの違う収納家具やデスクが並んでいることで、
なんだか凸凹とした印象により、
お部屋の印象が悪くなっています。

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家具の高さを揃えた場合

逆に、同じお部屋で、高さの近しい家具を置いた
場合、このようにすっきりとした印象に。

キャビネットは「サイドボード」と呼ばれるように、
ダイニングテーブルの「サイド」にいることが多く、
フォーカルポイントとしても王道の組み合わせです。

ですから、高さを揃えることで、美しい
ダイニングシーンをスタイリングすることができます。

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また、リビングに置く際にも、ソファーと高さが
近いことで、収納家具の圧迫感を軽減。

ワンルームといったスペースが限られる小さな
お部屋にも最適です。

日本の住宅にフィットする設計。
奥行きが浅く「動線をしっかり確保」

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さらに、過ごし心地としても、圧迫感をできる限り
軽減できるような設計にしました。

それは「奥行き33cm」というコンパクトさ。
一般的なサイドボードは奥行き「40cm~45cm」ほど
ですから、33cmも浅いということが分かります。

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日本の住宅のLDKは、大抵がこじんまりとしたサイズ。
私たちが、スペース問題に直面する原因です。

サイドボードを置こうとすると、必然的に
「生活導線」を妨げてしまいがち。

よく通る場所 = 生活のメイン動線は「1m」は確保す
べきというのが、快適なインテリアの基本ルールです。

生活動線として、1mの通路幅を確保できていることで
家の中を快適に動きやすく、ストレスなく生活が
できます。

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上:一般的なキャビネット(奥行き40cm)/ 下:キャビネット CALN(奥行き33cm)

ただ、奥行きの深いサイドボードを置くことによって、
この「1mの通路」を取れなくなるお家が多いのです。

これでは「見た目が美しくなった」としても、
生活に窮屈感を与えてしまいます。

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ですから、奥行きを浅くすることで、生活動線を
しっかりと確保できる様に設計し、これにより小さな
LDKでも、スムーズに生活ができるようにしました。

もちろん見た目としても、
お部屋が狭く感じにくくなります。

「抜け感」のある高脚タイプ。掃除機がけもしやすい高さです。

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さらに、すっきり軽やかに見えるポイントは
その佇まいにも秘密があります。

それが、床を見せて「抜け感」を感じさせる
高脚のデザインです。

床から下部までの高さは「19cm」。
重心が上がり、軽やかさを感じます。

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また、高脚タイプは、
掃除機がかけやすいというメリットも。

家具を動かさずにサッと下までお掃除できるので、
日々のお手入れがぐっとラクになります。

コンパクトでも頼れる収納力。
引き出しと可動棚で、すぐに見つかる収納に。

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奥行きをコンパクトにしたとはいえ、
収納力は十分に確保しています。

暮らしの中では、日用品や書類など、
隠しておきたいものは、さまざまにあふれています。

一つひとつは小さなからこそ、定位置を決めていな
ければ、いざ使う時になかなか見つけられず、
慌ててお部屋中を探し回ることに。

収納の基本は、モノの定位置を定めること。

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そんな時に便利なのがCALNの収納機能です。

  • 3つの引き出し収納
  • 2つの可動式棚がついた扉収納

と2種類の収納機能を設置しました。

① 使い分けできる「3つの引き出し収納」

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キャビネット「CALN」には、全サイズに
高さ違いの3つの引き出しを付けました。

3段あれば、収納物をカテゴリーごとに分けて入れる
ことができるので、取り出す時もあれこれ探すことが
少なくなります

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上の段には文房具やメガネ類、中段にはメイク道具を。

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一番下の段には、ティッシュといった日用品の
ストック類をガサッとしまって。

あちこちに収納せず、一括で収納できるのは、
慌ただしい毎日の手助けとなってくれるでしょう。

② 書類や本を立てて収納できる「扉収納」

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キャビネット左側には扉収納も付けました。

大きめの書類や本などをしまえるほど
広いスペースを確保しています。

これだけの広さであれば、本棚としても
十分にお使いいただけるかと思います。

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また、ワンルームといったお部屋では、
収納スペースを確保するのに苦労するもの。

これがあれば、日用品のストック置き場にしたり
小さなバックを収納したりと、より便利さを
感じていいただけると思います。

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さらに、この扉収納の中には
3cm間隔の可動棚を2つ付けました。

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大きなバスケットを入れたり、子どもの教科書を
収納したり...。

収納したいものは、日に日に増えていきますし、
変化もしていきます。

ですから、アイテムによって高さを変えれるのは
長く使っていける大切なポイントです。

お部屋に柔らかさを生み出す。角が「丸い」やさしい脚と天板

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見た目に柔らかさを感じられる「CALN」。

それは、温かみのあるカラーだけでなく、
丸みを帯びた角にあります。

天板、脚とすべての角に丸みを持たせました。

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角はお部屋全体に緊張感を与えるもの。
そこを丸くかたどることで、お部屋に
柔らかさを生み出します。

そうすることで、安全性も確保。

走り回るこどもが、ぶつかって怪我をしないか
ヒヤッとすること、ありますよね。

大人であっても、誤ってぶつけてしまうことも
あるかもしれません。

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そんな脚をぶつけやすい天板の角には、なめらかな
カーブを。脚にも丸みを持たせてやわらかな印象に。

小さなお子さまがいるご家庭でも、
安心して使用いただけます。

「ウレタン塗装」と「メラミン天板」で、
水や汚れに強く。長く愛用いただけます。

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天板の縁どりと本体に使用しているのは、
オークの無垢材。

より長く美しい状態でお使いいただけるように
ウレタン塗装を施しました。

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ウレタン塗装は、水や汚れに強く、メンテナンス不要
で、非常に長持ちする塗装方法です。

以前は「ウレタン塗装をすると、テカテカしてしまう」
という問題があり、リセノの家具では、
美しさの観点から、使用することを避けていました。

が、今は工場との連携で「艶消し/導管開き」という
マットな仕上がりのウレタン塗装方法を見出し、
その塗装方法にてウレタンを施しています。

つまり、気になる「てかり」はなく、とてもマットな
仕上がりでありながら、長持ちするようにしています。

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キッチンでの水にも強いですし、リビングでの使用時
には、花瓶の水が付いてしまっても、問題ありません。

花が落ちやすい種類であっても、水拭きもできます
ので、ながく清潔にお使いいただけます。

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さらに、ホワイトカラーの素材には
「メラミン化粧板」を使用しています。

メラミンは、硬くて傷がつきにくく、水や熱にも強い
のが特徴。

汚れたとしても、水を含ませたナフキンなどでさっと
拭くだけで簡単にきれいになるので、
毎日のメンテナンスもラクに行えます。

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また、木部に付着しないようにすれば
アルコールスプレーでのお手入れも可能。

お子どもの落書きも拭き取れるので、たまの
いたずらも笑顔で受け入れることができそうです。

お部屋にあわせて選べる「3サイズ」をご用意しました。

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上から、幅82cmタイプ、幅120cmタイプ、幅150cmタイプ

暮らし方やお部屋の広さに合わせて、
「3つのサイズ」をご用意しています。

省スペースに置きやすい「幅82cmタイプ」

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「幅82cmタイプ」は、リセノの中では
コンパクトサイズの収納です。

リビングやダイニングのちょっとしたスペースにも
置きやすく、圧迫感を感じにくい設計です。

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例えば、一人暮らしのお部屋に。

ワンルームや 1K のお部屋では、収納家具が大きすぎる
と窮屈に感じてしまいますよね。

幅82cmタイプなら、必要な収納量を確保しながら、
お部屋の広さも保ちやすいのが魅力です。

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天板にはお気に入りの照明や小さな植物を飾ることも。

場所が限られるコンパクトなお部屋だからこそ、
ディスプレイまで楽しめるのはうれしいポイント。

収納もディスプレイも叶えるキャビネットとして、
暮らしにやさしく寄り添います。


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さらに、書斎のような小さな空間にもフィット。

デスクの隣といったすぐ取り出せる場所に
置いていると、作業もはかどりそうです。

② どこでも使いやすい万能な「幅120cmタイプ」

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「幅120cmタイプ」は、収納力とサイズ感のバランス
が取れたスタンダードタイプ。

リビングダイニング、ワンルームなど、
お部屋のどこに置いても使いやすいサイズ感です。

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例えば、リビングでは

・テレビ周りの小物収納
・書類や日用品の整理
・ブランケットや雑貨の収納

といった、生活感が出やすいものをすっきり隠して。

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また、ダイニングでの使用もおすすめです。

耐水性もあるため、水気の多い場所でも気兼ねなく
お使いいただけます。

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そして、一人暮らしのコンパクトなお部屋にも
ぴったり。
CALNなら圧迫感を軽減することができます。

しっかりと収納力も備えているので、収納が欲しい
けれど、お部屋は狭くみせたくないという
お悩みにフィットしてくれるでしょう。

③ 家族分をたっぷり収納できる「幅150cmタイプ」

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そして「幅150cm タイプ」。
こちらは幅が広い分、収納力も高いサイズです。

家族分の書類や、リビング周りの細かな物まで、
お家の片づけは、キャビネット CALNにお任せ! 
というほど、たっぷり収納できます。

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壁面収納として壁に馴染ませるように設置すれば、
空間の印象も整いやすくなります。

こだわりを詰め込んだキャビネット「CALN」
2026年4月8日(水)より発売します。

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ということで、新作キャビネット「CALN」の
企画の経緯とコンセプトについてご紹介しました。


小さな日本の住宅で感じやすい「不」を解消しつつ、
ナチュラルな雰囲気もしっかりと残した一台です。

ぜひ、キャビネット選びの選択肢に
加えていただけましたら嬉しく思います。

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