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アートフレーム「Oak round frame」の企画経緯と
コンセプト設計についてお話します。

こんにちは。ヤマモトです。

みなさんは、お部屋にアートを飾っていますか?

 「アート? 飾るの難しそう。」
 「アートって、めちゃ高いんじゃないの?」
 「選び方が分からず、欲しいけど買ってない。」

そんな声が聞こえてきそうです。

漠然と「アート = 高額」というイメージがあったり、
選び方が分からなかったり、そもそもどこで買ったら
いいかが分からなかったりと、インテリアがお好きな
方でも、アート選びには二の足を踏むことも多いでしょう。

ですから、今回リセノでは、手軽にアートを導入して
いただくために、新たにアートフレームを開発し、
手軽に購入しやすいアートもセレクトしました。

今回のマガジンでは、アートをお部屋に取り入れる事
のメリットや実践方法を解説するとともに、アートフ
レームの開発と、アートの仕入れの経緯なども含めた
コンセプト設計もあわせて紐解いていこうと思います。

はじめに断言しておきますが、アートを飾ることによる
「部屋のクオリティアップ」は、費用体効果抜群です!

アートを飾ると、お部屋があかぬける。
手軽にはじめる「アートのススメ」

20230120-14.jpg

「フォーカルポイント」という言葉をご存じでしょうか。

フォーカルポイントとは、

お部屋で最も目に入りやすい場所 = お部屋の印象を大きく左右する「重要な場所」

のことを指します。

多くのお家では、リビングであったり、ダイニングで
あったりといった、日々の暮らしの中心的となる場所
が、フォーカルポイントになることが多いです。

ですから、フォーカルポイントをしっかりと作り込む
ことは「素敵なお部屋づくりの最初の一歩」です。

【動画】センスのいらないインテリア|「フォーカルポイント」を学びましょう。

そして、この「フォーカルポイント」づくりに、力を
発揮するのが、アートです。

いくつかのお部屋を例にとり、Before/After形式で
フォーカルポイントにおけるアートの影響について
見ていきましょう。

リビングのBefore/After

20221228-2.jpg
Before

20221228-5.jpg
After

まずは、お部屋のなかでもっともフォーカルポイント
になりやすい「リビング」の事例です。

リビングにはソファーを置くことが多いと思いますが、
大抵の場合、ソファー後ろの壁には、大きな余白が
できます。

目線の高さに存在するものがないため、より寂しさを
感じやすいのです。

この壁に「アート」を飾ってみます。

寂しかった白壁にアートが入ることで、空白が埋まり、
お部屋が一気に華やぐことがお分かりでしょう。

リビングのBefore/After(2)

20221228-3.jpg
Before

20221228-6.jpg
After

続いて、もうひとつリビングの事例を見ていきましょう。
こちらは、リビングにサイドボードのある事例です。

腰高くらいのサイドボードは、フォーカルポイントと
してのグルーピングステージ(土台)の役割を果たし
ますので、アクセントアイテムを配するのにも、良い
役割を担ってくれます。

ここにアートを加えることで、より注視点となり、
リビングをさらに鮮やかに彩ってくれます。

Before/Afterを見比べると、Beforeも悪くないのです
が、Afterの方が、よりリビングとしての完成度が
上がっているのが分かりますね。

続いて、ダイニングシーンを見ていきましょう。

ダイニング Before/After

20230107-2.jpgBefore

20230107-1.jpgAfter

続いては、ダイニングシーンでのアートです。

ダイニング横の壁も、たいていの場合は余白となり、
ぽっかりと空いてしまいがちです。

そこにアートを飾ることで、フォーカルポイントとして
華やかな印象を与えてくれます。

ダイニング Before/After(2)

20230120-35.jpg
before

20230120-34.jpg
after

ダイニングシーンでのアートをもうひとつ。

こちらも白い壁が空いてしまうところに、アートを
加えることで、印象的なダイニングシーンにすること
に成功しています。

寝室・ワンルーム Before/After

20221228-1.jpg
Before

20221228-4.jpg
After

最後に、寝室やワンルームでのフォーカルポイントです。

寝室やワンルームなどのベッドのあるシーンでは、
ベッドが目線よりもかなり低い為、壁の余白が大きく
空きがちです。

そこにアートを飾ることで、お部屋に彩りを与える
ことができます。

---

いかがでしょうか?

フォーカルポイントにアートを入れる事で、いかに
お部屋に彩りが加わるかをご理解いただけたと思います。

さらにアートの良さが伝わる様に、
もうすこしシーン別に見ていきましょう。

アートは、家の中のさまざまなシーンで活躍してくれます。

せっかくですから、リセノスタッフの自宅などを参考
に、シーン別にもうすこし事例をご紹介します。

リビング

20221227-6.jpg

窓の位置を活かして、大きなアートを縦に飾った例です。
お部屋に映えますね。

20230120-38.jpg

3人掛けソファーなどの横幅の広いソファー上には、
横向きのアートを飾ると、良い具合のバランスで飾る
ことができます。

ダイニング

20221227-7.jpg

ダイニング横のすこし空いてしまっている壁にアート
を飾ることで、うまく注視点を埋めたり、

20221227-4.jpg

窓際にサイドボードを置き、その上にアートを置く事
で、素敵なフォーカルポイントになります。

ワンルーム

20230107-4.jpg

ワンルームなどの小さなお部屋でも、目線の先にアート
を取り入れることで、素敵に仕上げることができます。

20230107-5.jpg

一人暮らしの小さなカフェスペースでも。

テーブルとチェアだけでは物足りないスペースに、
アートを掛けることで、華やかなカフェのような
スペースに仕上がります。

玄関

20220906-014.jpg

玄関も毎日必ず見る場所なので、フォーカルポイント
ともいえます。

靴箱の上などに飾ることで、軽やかな気持ちで外出できそうです。

寝室

20230107-6.jpg

こちらは、ベッド上の余白にアートを飾った例です。

バランスよく飾ることで、寂しくなりがちな寝室に
うまく彩りをプラスできています。

20221227-3.jpg

さきほどはベッド上に飾ったシーンをご紹介しました
が、ベッドサイドの床に置くだけでも、インテリアに
素敵な印象を与えてくれます。

書斎

20230107-3.jpg

書斎などのちょっとした休憩スペースのあしらいと
しても、アートは活きてきます。

ふと目に入る場所にアートがあるといいですね。

アートの難しさは「価格」と「選択」。
はじめの一歩は、軽やかに。

20230120-17.jpg

さて、お部屋を素敵に作る際に、アートが大きな影響を
与えることは、少しずつご理解いただけたと思います。

ただ、分かっていても「アート選びは難しい」という
方も多いことでしょう。

難しい理由は

 ・どこで買ったらいいか分からない
 ・価格が高いものが多い
 ・お部屋に合うものが分からない
 ・自分の好みが分からない
 ・飾り方が分からない

などなど、多岐に渡るのではないでしょうか。

価格の点では、アーティストが書いた「一点物」や、
ヴィンテージのアートなどは、数十万円するものも
ざらです。

20230120-05.jpg

また、アート自体はいわゆる「紙」であり、それを
額に入れて飾る必要があります。

一点物やヴィンテージ物のアートポスターは、サイズ
もまちまちなことが多く、だいたいが「額装」と呼ば
れる専用の額作りも行わなくてはなりません。

この「額装」も簡易なものであっても、数万円程度は
するため、さらに価格は上がってしまいます。

お部屋に合うかも分からず、自分の好みかもわからない
ものに、高額な投資はしづらいですよね。

ですから「憧れはするけれど、選べず」となり、結局
そのまま時間が過ぎていく... というパターンが多い
のです。
(リセノスタッフでも、このパターンはとても多いです。)

20230120-08.jpg

そんな「難しい」というアート選びの「不」を解消す
るために、僕なりの最適解をご提案すべく作ったのが
今回ご紹介する「フレーム」と「アート」です。

順番に説明していきます。

アートは、北欧の2ブランドをセレクト。
価格とクオリティのバランスがとても良いです。

20230120-16.jpg

まずは、アートについて紐解いていきましょう。

アートはオリジナルではなく、北欧・デンマークの
2つの人気アートブランドをセレクトしました。

 ・ATELIER CPH(アトリエシーピーエイチ)
 ・the poster club(ザ ポスタークラブ)

という2つのブランドです。

これら2つのブランドのアートの特徴は、いわゆる作家
の一点物ではなく、印刷技術を使った量産品という点です。

量産品がゆえに価格が安く、1万円ほどから手に入ります。

また、量産品でありながら、アート性は実に高く、
お部屋に飾った姿が、とても美しいのです。

20230120-15.jpg

この2つのブランドからセレクトしたアートは、リセノ
が提唱する「ナチュラルヴィンテージ」のお部屋作り
とも相性がよく、美しくフィットします。

前述のとおり、アートの難しさは、価格と選択。

ですから、まずは気軽にアートの良さを、暮らしの中
で感じていただくために、クオリティの高い量産品と
いうアプローチを用意したというわけです。

安価ながらも、たしかなクオリティを持つ2ブランドと
直接交渉し、直輸入することでコストを抑えて、みな
さんのご家庭にお届けしたいと思います。

ATELIER CPH

20221227-10.jpg

2012年にトレンド予測者のSara Ingemannと、アート
ディレクターのMandy Repによって設立されたコペン
ハーゲンを拠点とするデザインスタジオです。

このブランドのアートを選んだのは、個性を主張しす
ぎない「抽象性」のすばらしさです。

ファブリックを張り合わせた抽象度の高いアートが
多く、シンプルでありながら、お部屋に複雑性を
与えてくれます。

20230120-03.jpg

ファブリックは高精度の印刷技術によって、遠くから
見ると、本物の布が張り合わされているように見え、
安価でありながら、高級感を感じさせてくれます。

僕もとても好きなブランドです。

ATELIER CPH

the poster club

20221227-9.jpg

the poster clubは、デンマーク・コペンハーゲンに
拠点を置くポスター専門店です。

新進気鋭のアーティストから、有名デザイナーまで
独自にセレクトしたポスターやアートプリントを展開
しています。

20230120-07.jpg

女性モチーフを中心として、1枚でお部屋にインパクト
を与えるアートが多く、価格も安いことから、最初の
一歩として使いやすいブランドだと思います。

the poster club

---

この2ブランドの取り扱いをしていきます。

初回は、全19種類の取り扱いからスタートします。

アートフレームは、オリジナルで企画・開発。
細やかな工夫をたくさん入れています。

20230120-26.jpg

さて、アートについてのご紹介に続いて、オリジナル
で開発したアートフレームについて紐解いていきます。

アートフレームの企画にあたっては、さまざまな工夫
を盛り込みましたので、ひとつずつ丁寧にお話してい
こうと思います。

シンプルなアートにも、趣きをプラス。
背板に「シーグラス」を仕込みました。

20230120-10.jpg

まず、意匠デザインの大きなポイントからです。

ご覧のとおり、フレームの背板(アートの後ろ)には
「シーグラス」という雑材を敷いています。

20230120-49.jpg

「シーグラス」は、いぐさに似た天然水草の一種で、
編み込むことで、自然素材特有の複雑性が重なり合い
豊かな表情を生みます。

20230107-7.jpg

額装した場合や、通常サイズのフレームの場合、
アートが額にぴったりと収まるサイズになりますので
背板は見えません。

その点、今回開発したフレーム(のうち一シリーズ)
は、あえて一般サイズよりもひとまわり大きなサイズ
で作っています。

20230120-13.jpg

ですので、一般的なサイズのアートポスターを入れる
ことで、全体に余白が出来て、シーグラスが見える様
にデザインしています。

量産のアートポスターは、作家の一点物やヴィンテージ
物と比べると、どうしても画力は弱くなりがちです。

その差を埋める意味でも、フレーム自体に自然素材の
複雑性を持たせることで、アート性をアシストする様
な工夫を入れたわけです。

20230120-44.jpg

また、アートをお部屋に飾って暮らしていく中で、
よりこだわった高額なアートを欲しくなるタイミング
が来るかもしれません。

そんな時にも、フレームを買い直す必要はありません。

アートにフィットさせるために新たに高額な額装をし
なくとも、このフレームよりも小さなサイズであれば
そのまま使うことができます。

20230120-45.jpg

上の画像の様に、サイズが中途半端なアートであって
も、シーグラスが余白を埋めてくれるので、フィット
感を感じさせてくれます。

アートに複雑性を与えるアシストをできると同時に、
さまざまなサイズのアートにも使えるという可変性を
持たせたわけです。

多様なアートサイズに対応する工夫をいれたことで、
このフレームは、一生ものとして捨てることなく、
お使いいただけることと思います。

お部屋の心理的な緊張感を和らげる。
「角に丸み」を持たせたデザイン

20230120-48.jpg

また、もうひとつ細やかな意匠デザインとして、
フレームの角に丸みを持たせています。

一般的なフレームは、角は「直角」です。

それに対し、今回の製品は、角に丸みを持たせること
により、壁にかけた際の柔らかさを表現しました。

20230120-50.jpg

ドアや窓、キッチンなどの住宅設備。
また、テーブルやソファーなどの家具。
ラグマットなどのインテリアアイテム。

家にあるものは、基本的に四角い形をしています。

円形と比べて、四角は面積を最大限に活かせるため、
必然的に家の中のアイテムは、四角形が多くなるのです。

ただ、四角形というのは、スペースを有効活用出来て、
整然とした印象を与えられる一方で、緊張感も与えます。

20230107-8.jpg

ですので、リセノではテーブルなどをはじめとして、
できるだけ円形を取り入れることで、緊張感を和らげ
る提案をしています。

アートフレームの角という、ごくごく小さな一部分で
はありますが、少しでも空間に柔らかさをプラスした
いという志を入れたデザインでもあります。

いつまでも美しく使い続けるために。
フレーム強化の工夫も入れています。

20230120-18.jpg

僕の経験上ですが、アートフレームというものは、
案外壊れやすいです。

大きなポスターになればなるほど、自重による
負荷がかかり、時間とともに角が割けてしまうのです。

20230112.jpg

僕も何度もこのような割れが起こり、L字クランプを
使って、補修に悪戦苦闘したもので、結構苦い経験
だったりします。

ですから、今回開発したフレームには、負荷対策を
施して、割れない様に設計をしています。

20230120-42.jpg

1つは、角の仕上げに「フィンガージョイント」という
技術を採用していることです。

指を交差させるように組み合わせる木工技術によって、
通常の接着よりも強固につなぎ合わせることができます。

これにより、負荷に負けないように仕上げています。

20230120-01.jpg

また「70cm×100cm」の大きなサイズのフレームには
背面に「アイアンパーツ」を配しています。

アートフレームは「壁に紐で吊るす」という特性上、
どうしても、フレームの中央に負荷がかかります。

フレーム全体が「くの字」にたわむ負荷です。

特に大きなサイズのフレームは、この負荷によって、
フレーム全体が曲がってきてしまいます。

20230120-30.jpg

この負荷に耐えられるように、中央背面にアイアンの
パーツを一本通しました。

このパーツがフレーム全体をしっかりとホールドし、
フレームが「くの字」にたわもうとするのを防ぐ役割
を果たしています。

「フィンガージョイント」と「アイアンパーツ」。

この2つの負荷対策によって、より長く安心してお使い
いただけます。

20230120-36.jpg

また、フレームは無垢のオーク材を使用しています。

安価なフレームには、表情のない安価な木材が使われ
る事が多いですが、その点においても、高級感のある
表情をお楽しみいただけます。

「PET樹脂」を採用し、アートを紫外線から守ります。

20230120-19.jpg

もう1点の工夫として、前面の透明板には「PET樹脂」
を採用しています。

アートフレームには、ガラスやアクリル板が使用され
ることも多いですが、それらに比べてPET樹脂は強度
が高く、ガラスの様に割れる心配もありません。

また、紫外線にも強いため、アートの変色を防ぐ効果
もあります。

お子様のいらっしゃるご家庭などでも、安全かつ安心
に、長くお使いいただけると思います。

カラーは、3種類をご用意しました。
「ナチュラル/ブラウン/ヴィンテージレッド」

カラーは、3種類をご用意しました。

20230120-40.jpg

ナチュラルカラー

20230120-27.jpg

ブラウンカラー

20230120-20.jpg

ヴィンテージレッドカラー

の3カラーです。

20230127.jpg

それぞれのカラーは、背板のシーグラスもフレームの
カラーに合わせて染めた、こだわりの仕様です。

お部屋のカラーや、お好みに合わせてお選びいただけ
ればと思います。

サイズは、4サイズをご用意。
「ジャストサイズ」と「余白サイズ」があります。

20230120-22.jpg

サイズは、4サイズ作りました。

 ・50cm×70cm
 ・50cm×70cm+α
 ・70cm×100cm
 ・70cm×100cm+α

です。

20230120-24.jpg

一般サイズで多い「50cm×70cm」のアートをベース
にしたジャストサイズと、余白サイズです。

20230120-23.jpg

もうひとつ一般サイズで多い「70cm×100cm」の
アート用サイズで、ジャストサイズと余白サイズです。

50cm×70cm/70cm×100cmともに「余白サイズ」が
アートよりも一回り大きいサイズですので、そちらを
お選びいただくと、背面のシーグラスが見えます。

逆にジャストサイズは、取り扱うアートがぴったりと
収まるため、シーグラスは見えません。

飾りたい場所に合わせてサイズをお選びいただき、
お好みに合わせてジャスト/余白をお選びください。

最後に「飾り方のポイント」について
簡単にご説明しておきます。

20230120-09.jpg

さて、ここまで

 ・アートがお部屋にある美しさ
 ・アートの難しさを超える第一歩
 ・セレクトしたアートブランド
 ・オリジナルフレームのこだわり

と、順番にひも解いてきました。

最後に、アートを飾る一歩目を、より軽やかに踏み出
していただける様に、飾り方について簡単に触れて
おこうと思います。

「大きさ」の選び方について

20230120-46.jpg

まず、大きさについてです。

アートには複数を並べたり、均等配置で飾ったりと、
さまざまな飾り方があります。

が、リセノでおすすめするのは、もっとも簡単な

「大きいサイズを、ひとつのシーンに、ひとつだけ飾る」

という手法です。

20230120-39.jpg

小さなサイズを複数並べたりする方法は、インテリア
的にインパクトが弱く、大きな印象を与えません。

また、複数を組み合わせる難しさがあります。

ですので「大きいサイズを、ひとつだけ」飾ることで
インパクトを感じられるとともに、選びやすさも格段
に簡単になります。

20230120-47.jpg

ですので、まずは大きいサイズをひとつ選んで、飾る
ことをおすすめしています。

飾る「高さ」について

20230107-9.jpg

飾る高さは

「アートの中心部が、床から145cmに来るように」

これだけです。

これだけ守れば、最適な高さに飾ることができます。

【動画】センスのいらないインテリア|お部屋にアートを飾ってみましょう。

「壁のフック」について

20230120-02.jpg

賃貸などでは、壁に穴があいてしまうのが嫌で、
アートの導入をためらう方もいらっしゃるでしょう。

でも、問題ありません。

Amazonなどで売っている「ホッチキスで留めるフック」
を個人的におすすめしています。

20230120-37.jpg

ホッチキスで留めることで、高い強度を得る事が出来て
跡もほとんど残りません。

大きなアートでも問題なく壁にしっかりと掛けられます
ので、壁の問題でためらっている方には、ぜひとも
お試しいただければと思います。

価格も数百円程度です。

こだわりを詰め込んだ「Oak round frame」と「アート」
2023年1月30日より順次発売します。

20230120-41.jpg

というわけで、新たに発売するアートとフレームに
ついて紐解いてきました。

冒頭でも書いた通り、アートをお部屋に導入すること
の費用対効果はとても高いです。

初めてアートを飾るという方は、あまり気負いすぎず
に、軽やかに一度飾ってみることをおすすめします。

家の中には「空白の壁面」は、意外と多くありますの
で、予定していた場所に飾ってみて、思ったよりも
しっくりこなければ、他の場所に飾るという選択肢も
あるものです。

また、アートに慣れ親しんでいるという方にとっても
シーグラスの背面加工であったり、角を丸くした意匠
デザインは、他に類を見ないと思います。

お気に入りの作家物や、ヴィンテージアートを飾るの
にも最適なフレームだと思いますので、ぜひ検討いた
だければ嬉しいなと思います。

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