リセノが提案する「ナチュラルヴィンテージテイスト」を解説。第5回目は、照明の「選び方」と「配置のポイント」を紐解きます。
https://www.receno.com/pen/howtonv/u4/2022-03-07.php福岡店の「2024年秋冬インテリアコーディネート」 のポイントを解説しながら店内をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO 福岡店のエノモトです。
やっと暑さも落ち着き、
秋の涼しさを感じる心地よい季節となりました。
秋といえば、
街歩きやスポーツなど外での楽しみもあれば、
読書や食事、芸術など室内の楽しみも充実している
良い季節。
訪れを感じるだけで気持ちがワクワクしますね。
最近、福岡店もより楽しんでいただけるように、
店内を秋仕様に変更し、
家具のレイアウトも替えてみました。
今回は実践しているインテリアセオリーと共に、
変更した家具の展示コーディネートを
ご紹介していきます。
ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
家具展示:「ナチュラル」カラーコーナー
福岡店では、
メイン家具のカラーでゾーニングを行い、
それぞれのコーナーをつくっています。
まずはナチュラルカラーで揃えたゾーンを、
見ていきましょう。
① 広々ソファで、リラックスしてくつろげる空間
正面入り口から入ってすぐに展示しているのは、
人気の
「AGRAソファーセット Aタイプ」
「伸長式ダイニングテーブル folk/NA」
を軸に組んだリビングダイニングシーン。
ナチュラルトーンで揃えたコーディネートは
空間全体を明るく、広々と見せてくれるので、
開放感のあるお部屋にしたい方におすすめです。
自然色の柔らかさは残しつつ、
ブラウン・ベージュなど色の濃いアイテムを
アクセントとすることで季節感も取り入れました。
ここで実践しているのは「多灯照明」という
インテリアテクニックです。
複数の照明を配置することで、
お部屋に影が多くでき、奥行き感・立体感が
生まれます。
広々と感じる空間は、ときに間延びした印象を
与えるので、アクセントアイテム・陰影の演出で
立体感を持たせるようにしています。
② モダンさも取り入れた大人な空間
「2人掛けソファー NOANA」
「ダイニングテーブル OAK」
でつくったリビングダイニングシーン。
NOANAソファーにはクリンプ生地を選び、
上質さやソリッドな印象を感じられる空間に。
全体的にすっきりとしたシルエットの家具を
選ぶことで、モダンさを演出しています。
秋冬要素を感じるために、
シープスキンや素材を感じるラグ、クッションなどを
アクセントにしているのもポイントです。
ここでは「黒色のレピテーション」
を実践しています。
本来目を惹く「黒」のアイテムを点在させることで、
空間に馴染ませ、黒色が際立ちすぎるのを
防いでいます。
木のぬくもりと、黒色のクールな印象を
混ぜ合わせた空間は、大人な雰囲気を
漂わせたい方におすすめです。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レピテーション」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-07-19.php家具展示:「ヴィンテージレッド」カラーコーナー
続いてはここ最近、
お客様より、よくお声をいただいている
ヴィンテージレッドのゾーンをご紹介します。
① 北欧ヴィンテージ要素をグッとあつめた空間
「伸長式ダイニングテーブル folk」
「3人掛けソファー NOANA」
「ガラスキャビネット silta」
でつくった北欧ヴィンテージを体現したシーン。
ヴィンテージレッドの赤みがかったブラウンで
大型家具を統一することで、上質さ・重厚感
を演出しています。
デンマーク家具のような職人家具が好きな方に、
おすすめしたいシーンです。
ここでは重厚感を出し過ぎないように
「白色のレピテーション」を実践し、
ほどよい軽さを取り入れています。
ディスプレイには「三角構図」を取り入れ、
白色のインテリアアイテムが、より目を惹くように
整えました。
家具の「直線」や「角」が目立つと、
どうしてもお部屋に圧迫感・緊張感が生まれます。
そんな時には「円形アイテム」を取り入れて、
空間に和らぎをプラスすることがおすすめ。
- 「伸長式ダイニングテーブル folk」の丸天板
- 「フロアライト Oak&Pleats」の丸シェード
- 「掛け時計 KUMIJI」の丸時計
などなど丸形や曲線を取り入れて、
緊張感を取り除くことも忘れていません。
圧迫感を軽減したい方は、
ぜひ実践してみてください。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「ディスプレイ」のセオリー後編をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-09-07.phpセンス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「円形」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-06-07.php② 上質さとプリミティブのミックス空間
「ダイニングこたつテーブル FAM 長方形」
「3ドアサイドボードwithガラス silta」
でつくったダイニングシーン。
ヴィンテージレッドの上質さと相反する、
無骨な自然を感じるアイテムを組み合わせました。
自分らしさ、独自性を出したい方は、
あえての異素材ミックスをおすすめします。
ここでは、
「プリミティブ要素のレピテーション」を活用。
古材のお皿に、
木目が際立つ「フォトフレーム ウッド&ボーン」
など、合わせるインテリアは素材を感じやすいもの
を選んでいます。
空間のメインが上質さを感じる家具で、
緊張感が生まれるからこそ、
粗い素材のアイテムが活き、緊張感の緩和に
繋がっています。
色味の深い古材は、
それだけで秋冬要素としても大活躍。
季節感を取り入れるついでに、
個性もプラスしたい方はぜひ取り入れて
みてください。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レピテーション」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-07-19.php家具展示:「ブラウン」カラーコーナー
最後にご紹介しますのは、
ブラウンカラーの家具をメインに集めたゾーン。
店内奥にあるのも相まってか、
重厚感や落ち着きをより感じる空間です。
① 落ち着き感じるヴィンテージな空間
「3人掛けソファー folk/BR」
「伸長式ダイニングテーブル folk Jr.」
「シェルフキャビネット silta」
上記をメインに組んだリビングダイニングシーン。
ソファの「コーデュロイ生地」のクタッとした
雰囲気に合わせて、ヴィンテージ感じるアイテムを
組み合わせました。
色のトーンは落として、
趣や風合いを感じられるように全体をコーディネート
しています。
素材感を大切にした、
落ち着いた雰囲気が好きな方におすすめです。
ここでは
「黒色・プリミティブ要素のレピテーション」
を主に活用しています。
ウールの素材を感じるクッションに、
ドライフラワーなど秋冬要素を多用。
キャビネット内もプリミティブなインテリア雑貨
をディスプレイすることで、ヴィンテージな雰囲気を
より強調しました。
年代を感じる空間、おちついた雰囲気が
好きな方はぜひ参考にしてください。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レピテーション」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-07-19.phpRe:CENOの世界観を、実店舗でお楽しみください。
今回は2024年秋の福岡店内をご紹介しました。
(2024/10/10時点でのコーディネートです。)
店頭では、今回ご紹介いたしました家具以外にも、
多くの家具を展示しています。
ぜひ実際に体感して、
ご検討いただければ幸いです。
各店の展示状況については、
下記ページよりご確認くださいませ。
Re:CENO 青山店 展示品
Re:CENO 二子玉川店 展示品
Re:CENO 京都店 展示品
Re:CENO 福岡店 展示品
また、福岡店は10月1日より営業日時が
変更しています。
お気をつけてをお越しくださいませ。
営業時間変更のお知らせ(福岡店)|家具・インテリア Re:CENO(リセノ)
スタッフ一同Re:CENO各店にて、
みなさまのご来店をお待ちしております。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。