シャギーラグとは?
メリット・デメリットと人気アイテムをご紹介
こんにちは。カスタマーサポートの大原です。
今回ご紹介するのは、「シャギーラグ」です。
ラグの購入や買い替えをご検討されている方で、
- 座り心地や触り心地を楽しみたい方
- 上質な雰囲気のお部屋に憧れのある方
上記に当てはまる場合は、
シャギーラグとの相性がいいかもしれません。
こちらのマガジンでは、
シャギーラグとは、どんな種類のラグマットか
メリット・デメリットを交えてご紹介します。
最後にはリセノでおすすめ商品も
ご案内しておりますため、
魅力や欠点を把握したうえで、
より自分にフィットしたラグをお選びください。
シャギーラグとは?
まずは、シャギーラグについてご紹介いたします。
シャギーラグとは、パイル(毛足)が長く
思わず触りたくなるような、ふわふわとした
見た目が特徴のラグマットのことです。
「shaggy」には、もじゃもじゃ、毛足の長い、
毛むくじゃらのという意味があります。
一般的には毛足が30mm以上
の長さのものをシャギーラグと言い、
長い毛足による「もこもこ」とした見た目が
お部屋に豊かな雰囲気をもたらしてくれます。
シャギーラグのメリット3選
シャギーラグのメリットは、
大きく分けて次の3つです。
- 触り心地がいい。
- ほこりや花粉などを吸着してくれる。
- 空間に複雑性をもたらすことができる。
早速、3つの理由について紐解いていきます。
① 触り心地がいい。
シャギーラグの一番の魅力は、
「たっぷりの毛足による触り心地」です。
ラグマットのなかには、
低反発クッションタイプのような
ベースからしっかりと厚みのある商品もあります。
シャギーラグは、長いパイルそのものが
「クッション要素」も兼ね備えているので、
デザイン性と機能性を両立したい方にぴったりです。
足裏で感じるふわふわな触り心地は、
ずっと撫でてしまいたくなるぐらいの気持ちよさ。
床でのリラックス度をぐんと上げてくれるので、
本を読んだりくつろぐのはもちろん、
赤ちゃんやお子様と寝転ぶのにもおすすめです◎
② ほこりや花粉などを吸着してくれる。
また、シャギーラグには
ダストポケット効果という
ほこりや花粉を吸着してくれる効果があります。
粒子レベルのほこりや花粉を、
パイルがしっかりとキャッチしてくれるので、
空中に舞いづらくなり、快適に過ごせます。
特に、毛足が長いほど効果が高いとされているので
「シャギーラグ」は季節のアレルギー症状に
お悩みの方にぴったりのアイテムです。
花粉症でお悩みの方に。ラグマットを活用した室内の対策を紹介します。
③ 空間に複雑性をもたらすことができる。
お気に入りのインテリアが増えたきたけれど、
どこか素っ気なくシンプルな印象に
お悩みの方も多いのではないでしょうか。
毛足の短いラグマットは、すっきりとした印象で
カジュアルなコーディネートが得意です。
一方で「シャギーラグ」は、パイルの立体感による
上質(=豊かさ)な空間づくりを得意としています。
毛足の動きや立体感によって
お部屋に複雑性を取り入れることができます。
立体感がお部屋のアクセントになるので、
「雑貨は増やしたくないけれど、もう少しスパイスを」
という方は、ラグマットで複雑性を加えてみましょう。
シャギーラグのデメリット2選
シャギーラグのデメリットは、
大きく分けて次の2つです。
- ほこりやゴミが溜まりやすい。
- 重たい印象に感じられることがある。
これらについても、その理由と改善策をご紹介します。
① ほこりやゴミが溜まりやすい。
ラグマットは、大小問わずお手入れが
大変というイメージがありますよね。
特に「シャギーラグ」は毛足の短いラグと比べると、
ほこりやゴミが溜まりやすいというデメリットも。
でも、掃除の仕方を工夫すれば大丈夫。
ご自宅でも簡単にできるお手入れ方法があります。
「掃除機」をかける
最もベーシックなのが掃除機でのお手入れ。
日頃のお掃除としては、十分です。
縦・横・斜めと、毛足を逆立てるように
ゆっくりと掃除機を動かし奥まで入り込んだ
ゴミやほこりを吸い取ります。
しっかりと毛足を立たせてあげることで、
ふわっと感も復活させることもできる
一石二鳥のメンテナンスです。
ベランダなどで「外干し」する
簡単なお手入れもいいけれど、
「今日はやるぞ」な日には
ベランダなどでの「外干し」を。
ラグマットを軽く叩きながら
繊維の奥に入り込んだゴミやほこりを落とします。
屋外での作業となるため少々労力はかかりますが、
ほこりなどの舞い上がりも気にせず作業ができるため
「しっかり掃除派」の方や
年末などの大掃除の際にはお試しください。
軽くブラッシングなどをして毛並みを逆立ててから
行うとより効果的です◎
「プロテクター」を使う
種類によって手洗いできるものもありますが、
多くのラグは、洗うことができません。
そんなときには汚れを予防する「プロテクター」を。
買った直後に振りかければラグマットに付着する
ほこりや皮脂の汚れを付きづらくしてくれて
日々のお手入れの負担を軽減に繋がります。
ラグの正しいお掃除方法とは?自宅で簡単にできるお手入れ術をご紹介
ラグの正しい洗い方とは?自宅でも簡単にできる2つの方法
② 重たい印象に感じられることがある。
ボリューム感のある見た目から、
「お部屋が野暮ったく見えそう...」と
不安に思われる方がいるかもしれません。
重たい印象になるのが気になる方は、
ラグマットのカラー選びを工夫しましょう。
お部屋の床などの建具とトーンを合わせることで、
重たい印象を軽減することができます。
お部屋の床をはじめとした建具とトーンを
合わせることで重たい印象を軽減することが可能です。
これはラグマットに限らず、カーテンなど
お部屋作りの土台となる大きな面積を占める
アイテムに活用できるインテリアセオリーです。
もう一つのデメリットとして、
しっかりとした毛足のボリューム感から
夏場は暑く感じられることも。
素材自体は通年ご愛用いただけますが
すっきりした印象も恋しくなりますよね。
そのようなときは、
ジュートラグよりも毛足の短い
軽量なものを選ぶのがおすすめです。
他にも、夏場はジュートラグ、冬場がシャギーラグ、
といったように、時期に合わせて衣替えすることで
季節に合わせたコーディネートも楽しめます。
シャギーラグのおすすめアイテム
ここからは、リセノでおすすめの
シャギーラグを2種類ご紹介します。
厚さ5cmのボリューミーな毛足の「Souplesse」
「Souplesse(スプレス)」は、
長さ約5cmというボリュームたっぷりの毛足が
特徴のシャギーラグマット。
ふっくらとした長い毛足は、
ずっと触っていたくなるほど気持ち良い肌触りです。
上に寝転がってみると、
まるで包み込まれているような安心感と
心地よさを感じることができます。
毛足がしっかりとあるので、底つき感も少なく
床でリラックスして過ごされる方にもおすすめです。
リラックスして過ごせる肌触りの良さに加えて、
このラグマットの魅力は、落ち着いた色味。
すこし光沢感がありながらもトーンを抑えた
上質な4色をご用意しています。
さり気なくそれぞれに違うカラーの糸を
織り混ぜてあるので、単調な印象がなく、
ぐっとおしゃれな空間に近づけてくれます。
カラフルな糸を織り込んだミックスカラーの「LUCE」
落ち着いた色合いの生地に、
カラフルな糸を織り込んだ「LUCE(ルーチェ)」。
トーンを抑えた色味をベースに上品に仕上げつつ、
ところどころに色鮮やかな糸を取り入れることで、
遊び心をお部屋にプラスしてくれます。
デザイン自体は無地でシンプルなので、
今あるインテリアにもスッと馴染み、
さりげないアクセントに。
空気を含んだように軽やかで柔らかく、
優しく包み込まれるような手触りです。
また、素材には摩擦に強いポリエステルを
採用していたり、優れた耐薬品性により
カビやダニなどの害虫に強いという特徴も。
使い心地が良いだけでなく、
毎日の生活で安心して使えるのは、
嬉しいポイントです。
カラーは、似ているトーンで6色展開。
ナチュラルでありながらも、自分の好みも
妥協せずに取り入れられるのがうれしいですよね。
【わたしの愛用品】ナチュラル×ブラウンのお部屋を、素敵に見せるラグマット「LUCE」
シャギーラグで上質な空間を仕上げましょう。
いかがでしたか。それでは、今回のおさらいです。
▼シャギーラグのメリット
- 触り心地がいい。
- ほこりや花粉などを吸着してくれる。
- 空間に複雑性をもたらすことができる。
▼シャギーラグのデメリットと対策
- ほこりやゴミが溜まりやすい。
→掃除機や外干しで定期的なお手入れを。 - 重たい印象に感じられることがある。
→床や大型家具の色と合わせて、
空間に馴染ませる。
ラグ選びのご参考になればうれしいです。
生地サンプルは3枚まで無料でお届けができるので、
ぜひ、お好みのカラーを見つけてくださいね。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。