【道具が変わると、暮らしが変わる。】
キッチンを整える、キャニスター選び
みなさんが「素敵な暮らし」と
感じるのは、どんな時ですか?
私自身がそう感じる方の暮らしには、
自分にフィットした物選びの視点が
あるように感じます。
フィットしたものを選ぶことで、
より愛着が湧いて大切に使ったり、
軽やかな気持ちで家事をこなせたり。
そんな姿を外側から見て、「素敵」な暮らしと
捉えているのかもしれません。
このマガジンでは、
暮らしの道具を実際に使ってみながら、
私なりに感じた使い心地のポイントを
お伝えしていけたらと思います。
「自分にフィットしているかな?」と
迷った時の、一つのものさしになれば幸いです。
キッチンのスタメン!
調味料入れに必須なキャニスター
キッチンキャニスター。
どの家庭にも必ずあるキッチンの必需品ですよね。
素材は、プラスチック、陶器、ガラスなど。
形は、四角形で片手で開けられるタイプから、
円柱型、つぼ型...とバリエーション豊富です。
みなさんはどんなものをお使いですか?
私はというと、特にこだわることなく、
100均のものを時々買い替えながら使っていました。
毎日使うものにしては、壊れることは少ないのですが
徐々に気になってくるのが「素材感」。
劣化と佇まいには、やっぱりお値段の差を感じます。
見た目がいまいちだからと、戸棚の中に収納する様に
なりましたが、サッと取り出せなくて少し不便。
しまいには「最初から気に入ったものを
探せばよかった...。」と後悔するようになりました。
キャニスターは、毎日キッチンで使うもの。
作業中の使い勝手も考えて、
素敵にディスプレイ収納できたら...!
キッチンに立つ時間もより楽しくなりそうです。
そこで今回は、ナチュラルヴィンテージな
キッチンづくりに合う「温かみ」と「味わい」を
もったキャニスター2点を使ってみたいと思います。
上質さを感じる佇まい。
陶器×ウッドを使ったキャニスター
1つ目は「キャニスター SALIU しのぎ」。
陶器とウッドという異素材を組み合わせた
インテリア性の高いデザインです。
表面には丁寧に入れられた削りが施されており、
素材の豊かな表情と、手作りならではの温もりが魅力。
見た目から感じる、ほっこり、あたたかな雰囲気は、
無機質になりがちなキッチンを、
魅力的に仕上げてくれます。
わが家のキッチンはステンレスなので、
特にそう感じるのかもしれません。
今まで使っていた容器と比べてみると
より雰囲気の差が分かりました。
「キャニスターしのぎ」の温かみと
上質感が加わるだけで、ぐんと印象が変わります。
陶器は中身を隠してくれるので、
キッチン上に置いていてもすっきりとした印象に。
出しっぱなしにしていても、ふと見た時に
「なんだか良いな~」と感じるキッチンづくりに
貢献してくれているような気がします。
調味料を美しくディスプレイ収納!
ガラス×ウッドを使ったキャニスター
2つ目は「保存容器 CHABATREE(チャバツリー)」。
ガラスとウッドの組み合わせは、
温かくも軽やかな素材感が魅力です。
使用している木材は、自然栽培の良質なアカシア材。
茶褐色の木目が美しく、使い込むほどに
飴色に変化していきます。
単体で使う、というよりは複数使いにおすすめ。
ガラスは軽やかな素材感なので、一つでは、
陶器ほどの存在感を感じられません。
複数並べて収納する方が、より魅力的だなと感じます。
(私もいずれはこんな風にディスプレイしたいなあと思案中です。)
中身が見えるので、調味料やナッツ類、
コーヒーや茶葉入れとしても活躍します。
特に形で判断できるものを入れておくと
一目で確認できて、サッと取れるので便利ですよね。
スタッキングがしやすい仕様なので安定感も抜群。
置きたいものが増えたときにも安心です。
ガラスなので、陶器に比べると軽量。
高いところに置いたり、スタッキングしても
使いやすいなあと感じました。
2点を使ってみて、使用感と決めてとなるポイントを
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
- 調味料のごちゃっと感を隠してすっきりとした印象に。上質で温かな雰囲気に仕上げたい方は「キャニスター SALIU しのぎ」
- 複数の調味料をかっこよくディスプレイ収納したい。調理中にサッと使えて快適にしたい方は「保存容器 CHABATREE(チャバツリー)」
日々使う道具は、実用性はもちろん大事ですが、
デザイン性も諦めたくない。
毎日立つキッチンだからこそ、
お気に入りのものが見えて、手に取れたら
よりこの場所が好きになれそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう^^