【道具が変わると、暮らしが変わる。】
自分の生活にフィットするコーヒーアイテム
こんにちは、制作部の岩部です。
みなさんは、どんな時に
「素敵な暮らしだなあ」と感じますか?
理想を追い求める中で
少しずつ気づいてきたのは、
素敵だ!と心が動く人の暮らしには
「自分の性格や生活スタイルに合った
アイテムを選ばれている」ということ。
物と自分との相性を理解したうえで
フィットした物選びができているからこそ、
愛着が湧いて大切に使ったり、
軽やかな気持ちで家事をこなせたり。
そういう姿を外側から見て
素敵な暮らし、として
捉えているのかもしれないなぁと
と思うようになりました。
そこで、今回のマガジンでは、
暮らしの道具を実際に使ってみながら、
私なりに感じた使い心地のポイントを
お伝えしていけたらと思います。
「自分にフィットしているかな?」と
迷った時の、一つのものさしになれば幸いです。
第1回目は「コーヒーアイテム」です。
私はお家でコーヒーを淹れるようになって3年ほど。
普段はハンドドリップが多いです。
そろそろ新しいものを試してみたいな...!
という気持ちと、ズボラなのでもっと手軽に
美味しく入れられる道具はないかな...という
思いもあり、個人的にも探しているところです。
今回は、2点のアイテムを使ってみました。
憧れのロングセラーアイテム。
見た目と機能性のバランスが魅力
1つ目は「CHEMEX Coffeemaker
(ケメックス コーヒーメーカー)」。
私自身も長らく憧れており、
使う前から楽しみにしていたアイテムです。
CHEMEX Coffeemakerは、
コーヒー好きに愛好家が多く
歴史あるプロダクトとして長らく
世界中で愛されているロングセラー商品。
ガラスとウッド、レザーという異素材を
組み合わせた美しいデザインが魅力です。
ガラスだけのアイテムも美しいですが、
ウッドが入るだけで、温かな表情に。
そしてラフに結ばれたレザーのリボンが
ちょっとしたアクセント。
この可愛すぎないリボンの感じも
チャーミングでいいなあと思います。
わが家のコーヒーアイテム収納に収めてみると、
美しいシルエットがひときわ存在感を放っていました。
つい、いい食器棚だな~と眺めてしまいます。
オブジェなど飾るだけの用途の物は、
欲しいと思っていても優先順位は低くなりがち。
そんな時は、よく使うアイテムのデザインを
ちょっと拘ってみるだけで、インテリアとしても
活躍してくれるのでおすすめです。
CHEMEX Coffeemakerは、
コーヒーが均一に流れ落ちる円錐形。
成分をムラなく抽出することができ、
専用フィルターを使うことで、
雑味を省きクリアな味わいに。
雑味が入ってしまうと、おいしさが半減するので
その点もカバーしてくれるところが
個人的にいいな、と感じています^^
コーヒーを淹れた後、食卓に置いたときに
「やっぱりかっこいいなあ」と思わず
呟いてしまいました。
スラっと縦に伸びたCHEMEX Coffeemakerが、
食卓のさりげないアクセントになってくれます。
気分は純喫茶のマスター!
慣れればドリップより手軽なサイフォン
2点目は「HARIO サイフォン テクニカ」。
喫茶店でしか見たことのなかったサイフォン。
ズボラでめんどくさがりの私には
ハードルが高そうだな...と正直思っていました。
しかし、よくよく話を聞いていると
慣れたら意外と簡単なんだよ、ということ。
アルコールランプなんて使うのいつぶりだろう、
とドキドキしながら火をつけました。(笑)
まるで実験をしているみたいで、なんだかワクワク。
普段と違う特別感も、サイフォンで
コーヒーを淹れる楽しみなのかもしれません。
複雑な見た目に反して、
工程自体はとっても簡単。
豆とお湯をセットして、火をつける。
沸騰してきたらかき混ぜて1分待つ。
火を止めて抽出されたら完成です。
あれ...10分もかからなかった!と少し驚き。
しかも、沸騰を待つ間はサイフォンを横目に
ご飯の準備をしたり、そんな時間も確保できました。
抽出時間を守れば、あとはサイフォンの原理に
任せるだけなので、味ブレがしにくいとのこと。
手軽に、安定した味を楽しみたいという方に
サイフォンはぴったりです。
2点を使ってみて、使用感と決めてとなるポイントを
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
- コーヒーを淹れる時間や、ディスプレイ・食卓の雰囲気を楽しみたい方には「CHEMEX Coffeemaker」。
- ハンドドリップよりも気軽においしくコーヒーを淹れたいという方には「サイフォン」。
どちらもそれぞれに良さがあって
魅力的なアイテムでした。
自分がどういう風にコーヒーを楽しみたいか?を
考えてみると、ぴったりな道具が見えてきそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう^^