おすすめのお酒と、素敵な器をご紹介する連載スタート!
こんにちは、おおさわです。
先日、リセノスタッフのお酒好き、
器好きが集まって、社内でお酒の場を開きました。
そこで私は、お酒とお料理を振る舞う
女将役を担当しました。
なかなか好評だったので、
今後、月に一度、特別なお酒とおつまみ
それに合う器をご紹介します。
今回はそんな初回の様子を
以下、女将になりきって、お届けします。笑
開店前
ようこそ、おおきに「水無月バル」へ。
スタッフのみんなからは
6月に開いたので、そう呼ばれています。
お店の準備も万端。
みんなお仕事も一段落して、
集まってきてくれはりました。
それでは、さっそく、
今月のお酒と器のご紹介をさせていただきますー。
お酒:京都の丹波ワイン「てぐみ 白」
まずは、お酒からご紹介します。
こちら「丹波ワイン てぐみ 白」。
京都には丹波ワインなるものがございます。
丹波ワインは1979年、当時、照明器具会社やった
創設者、故 黒井哲夫氏が、
欧米で飲んだワインの美味しさに驚き、
なんと、資産を投げ打ってまで京都に創業された
ワインメーカーです。
全くワインと関係ない職業で、
しかも、社長を務めていたにも関わらず
起業しはったなんて...!
よほど衝撃的に美味しかったのでしょうね。
これぞ、運命の出会い。
今回の「てぐみ 白」は、国産のブドウを
100%使用し、発酵させた自然な造りの
スパークリングワイン。
このパッケージにご注目。
"てぐみ(手汲み)"をイメージして
デザインされているのです。
このパッケージが表しているように、
発酵を終えたばかりのワインを、
そのまま手で汲み上げて、瓶詰めしたような
フレッシュで自然な味わいが魅力。
酸化防止剤は一切使用せんと、ブドウ本来の
複雑味や果実味を生かすため、無濾過で作られた、
とってもピュアなワインなのです。
「わぁ、フルーツのいい香りがするー!」
「青林檎?みたいな、爽やかな甘い香りですね。」
梅雨のいやぁな空気も、吹き飛ぶでしょう?
「少し濁ってる、おいしそー。」
「あ、和製シャンパンって感じ。さっぱりー。」
そう、このワインはもともと、
和食に合うように作ってはるんですよ。
「味がぜんぜん邪魔にならないから、
和食に合うのもわかる。」
でしょう?
「お昼に外で飲むのもいいかも!
キンキンに冷やして、鴨川に足付けながら
呑みたいなー。」
それ、いいですねぇ。
器:iittalaの「Lempi(レンピ)」
そんな微発砲ワインを受け止めてくれるのは、
iittalaの「Lempi(レンピ)」。
「ワイングラスはたまにしか使わないけど、
ちょっと特別な気分を味わいたい。」
を実現してくれる、この可愛らしい短めステム。
背伸びしすぎひん余裕感が、
毎日使っても飽きのこない理由。
今回はワインを注ぎますが、
ワイン用に作られたデザイン
という訳ではございませんので、
どんな飲み物も受け入れてくれる、
バランス感覚と包容力が素敵ですー。
しかも、ステムがあるのに、
スタッキングもできてしまう優れもの。
普通にスタッキングしても、こんなに可愛らしい。
でもでも、更におもしろいのんが、
逆さにしてもこの通り。
安定のスタッキング。
いろんな色を置いておくと、
重なったグラスの彩りが美しい。。。
「ワイングラスじゃなくてレンピだと、
カジュアルな感じでいいですね。」
「コンパクトに見えるけど、
けっこうたっぷり入るなぁ。」
飲み過ぎには、注意ですよ。
「何入れても、オシャレにしてくれそう。」
「Lempiにミニパフェとか作ってもかわいいかも!
アイデア次第でいろいろ使えそうですね。」
なるほど。
甘いのを入れるんは、思いつかへんかったなぁ。
閉店後のつぶやき
どうやら、スタッフのみんな、
喜んでくれはったようです。
オープン初日は、大成功と言っていいかしら。
"おいしい"って、素敵。
毎月こんな感じで、
ゆるりと月の何処かで開店いたします。
これから、ますます暑くなる季節、
夏バテせぇへんように、来月も頑張りましょう。
それでは、今日もお疲れ様でした。
次回もよろしゅうに。
【今宵のおつまみ】