ほんの少しの工夫で簡単に。
本棚をインテリアとして楽しむ3つのステップ
こんにちは。
店舗チームの岩田です。
今回は、本棚とインテリアについてのお話です。
本棚は、好きなものやこだわりがつまった、
その人の感性であふれている場所だと思います。
私自身、インスタや雑誌を見ていて、
「こんな本読むのか~」「〇〇が趣味なんだ~」
と、つい目が行ってしまいます。
ただ、本を並べるだけでは生活感が出やすく、
雑多な印象になりがちで、お悩みの方も多いはず。
新生活シーズンは、新たに勉強を始めたり、
本棚まわりの変化も大きい時期です。
そこで今回は、ユニットシェルフR.U.Sの
コーディネートから、本棚をただの収納ととらえずに、
インテリアとして楽しむための
3つのステップをご紹介します。
1. 本のカラーを揃える。
1つ目は、本のカラーを揃えることです。
本の背表紙は、ビビットな赤、黄、青など、
目に入りやすく、手にとりたくなるような、
鮮やかなカラーが並んでいます。
しかし、居心地の良いお部屋づくりの基本である、
「カラーを3色に絞ること」においては
なかなか頭を抱えてしまう問題です。
そんなときは、思い切って背表紙を外して、
できるだけカラーを揃えましょう。
中身はおおよそ、ホワイトやグレーなど、
馴染みやすいカラーになっています。
私は以前、背表紙を壁側に向ける方法を
試していました。
手に取らないと何の本か分からないのが難点で、
背表紙をはずす方法に変えてからは、
見た目と実用性のどちらも解消されています。
意外と、中のデザインが工夫されていたり、
新たな発見があるのも楽しみのひとつです。
本の量が多くても、色が揃うだけで、
グッとまとまった印象になります。
リアルショップでも、実際に活用している
簡単テクニックです。
2. 本の高さと、面を揃える。
2つ目は、本の高さと面を揃えることです。
色と同じくらい、バラバラだと落ち着かないのが
本の高さです。
まったく同じ高さに揃えるのは、至難の業なので、
まずは、高さの近いものを分類します。
それから、背の高い本⇒低い本といったように、
階段の向きを決めるときれいに収まります。
また、本の奥行きが違っていても、
手前のラインを決めて、面を揃えると、
よりすっきりとした見た目になるので、おすすめです。
3. 余白に、雑貨やグリーンを取り入れる。
本が整ったら、最後は、
余白に、雑貨やグリーンを取り入れること
です。
ポイントは、本とディスプレイの場所を
ジグザグにつくること。
偏りのない、安定感のあるバランスの良い配置が、
居心地の良さに繋がります。
また、初心者の方には、本自体の置き方を
工夫する方法もおすすめです。
横向きに積んで高さを調整したり、
フレームのように立てかけたりすると、
本をひとつのディスプレイアイテムとして
使うことができます。
基本のディスプレイテクニックは、
ぜひこちらをご覧くださいませ。
【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
【動画】センスは不要?知ってるようで知らないディスプレイの基礎知識【インテリア解説:VOL4】
まずは、ステップ1から始めてみませんか?
ステップ1の「背表紙を外す」方法は、
リセノスタッフの間でも、
実践しているという声がちらほら。
時間とお金がかからない方法を試すだけでも、
グッとお部屋の雰囲気が変わるので、
ぜひ体感していただきたいです。
私も、そういった少しの変化が、
インテリアを楽しむきっかけになりました。
ちょっとでも、家に帰るのが楽しみになったり、
ほっとできるようなお部屋づくりのお手伝いが
出来れば嬉しいです。
お悩みの方は、ぜひリアルショップや
カスタマーサポートに、お気軽にご相談くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。